2017年10月31日火曜日

ブレードランナー2049。

今朝は零下3度まで下がった清水高原は穏やかに晴れた。

先週金曜日に封切られた「ブレードランナー2049」を見るため、カミさんとアイシティシネマに出かけた。35年前、1982年のハリソンフォード主演の「ブレードランナー」を見ている。35年もマエ〜…、なんて信じられない思いではあるが。
その頃は目黒区池尻大橋のマンションに、住まいと事務所を構えていた。仕事も忙しく、渋谷の映画館で土曜日の夜、封切り映画を見るのが、二人にとって唯一の息抜きだった。帰りは電車も無く夜道を歩いて帰った。歩いても20分位、余韻を楽しみながら帰った。これもそうした封切りで観た1本だったと思う。
その続編となる本編、これは観たい!。と一ヶ月も前からカミさんと楽しみにしていた。フィリップ・K・デイックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が原作。この頃はハードSFが好きでよく読んでいた。デックも好きで、この原作を含めて何冊か読んでいる。
肝心の映画はと言えば、最近の見るSFに言えることだけど、終わり方が思わせぶりでスカッとしない。次回作があるのかな〜。

朝からの青空。昨日の風で樹々も葉を落とした。

東京から持ってきて処分できずにいたSF。
ジェイムス・P・ホーガンとフィリップ・K・ディック。
他の本と一緒に図書館のリサイクルブックに提供。

2017年10月30日月曜日

本の整理二日目。

青空が広がった一日。でも風が吹き荒れた。夕方にようやく収まる。
昨日処分しただけでは気が済まず、地面が濡れてるし、風も吹き荒れてるし、と午前中だけでもと整理を始めたら結局一日。アートと、モノ作りに関係する本は残す。デザイン、イラストに関係する資料の類、それと装幀した本も…。この際積んであって読まなかった本、読んだけど、手放せなくて置いていた本は思いっきり…、と思ったものの、思い切れず残ったモノが多い。私には「断捨離」は無理だな〜。

朝の陽射しが部屋に。
アオハダの葉が少しづつ黄葉に。
セルフビルド進展なし。

カラマツの葉が道を敷き詰める。
たまに本棚から本を抜いてみるのもいい。
夕方、もう月が出てる。




2017年10月29日日曜日

本の整理。

強く弱く一日降り続いた雨。
本の整理。処分する本は、11月4〜5日の図書館リサイクルブックに提供する。
文庫本でカミさんが買った本で、私が読んでから処分するつもりが、図書館から借りる本を読んでると一向に減らない。もう良い、とリサイクルに回すことにした。兎にも角にも収納スペースが少ない作りの家。移住する前に階段室を本棚にしようとデザインし、大工さんに作ってもらった。ここだけの収納。まだまだ整理しないと片付かない。

階段室の本棚。満杯。

昔からアート関連のフライヤーを収集してる。
これもかなりの冊数があるし…。

とりあえず文庫本、これだけ。

2017年10月28日土曜日

連絡調整協議会。

ここ清水高原は信州で一番小さな山形村の別荘地。その要となる施設が村の保養施設・プチホテル「スカイランドきよみず」だ。現在は指定管理業者「株式会社トヨタエンタープライズ」が「管理」している。5年1期で2期目2年半が過ぎた。
ちょうど私たちが越してきてからと重なる。通して7年半になる。
山形村は、この制度を利用して、果たして良かったのか、甚だ疑問に思っている。

「指定管理者連絡調整協議会」なるものがある。その委員に要請され、初めて知ったのだけど、スカイランド、強いては清水高原が活性化するために意見を言えるなら、と引き受けた。その第一回目の会議が、去る7月20日に開催され、思ったような意見交換ができず戸惑った。そして、来月2日、第2回が開催される。

自分の役割がいまいち理解できなくて、「連絡調整協議会」について書かれたものを今一度、読み返している。ここかと思われるところを書き出してみた。

基本協定書第39条 甲(山形村)と乙(株式会社トヨタエンタープライズ)は、業務を円滑に実施するため、情報交換や業務の調整を図る「指定管理者連絡調整協議会」を設置する。詳細については、別に定める設置要綱による。

指定管理業者連絡調整協議会設置要綱
(任務)第2条 協議会は、次に掲げる事項について調査及び調整し、その結果を村長に報告する。
(1)スカイランドきよみず等施設の管理運営業務の実施状況及び収支状況に関すること。 

役所の文書とは、皆んなこんなものなのか、スンナリと頭に入ってこない。
ここに書き出して、初めて自分の思っていたことが間違ってなかったことを認識。
未だいろいろ、分かりづらく、ツッコミを入れたいところがあるけど…。
私なりに精一杯やってみよう。



2017年10月27日金曜日

新規参入のそば屋さん。

午前中、買い出しで里。図書館に立ち寄り、デザインした「読書貯本通帳」の一冊を見本にもらう。イラストは4種類。読書、貯めてください。

食料買い出しの後、アイシティの水舎の後に入った手打ちそば榑木野(くれきの)、昨日今日とプレオープン。早速入ってみた。プレオープンで、一部作れないものもあった。私は「梅おろしうどん」カミさんは「ゴマだれそばと稲荷のセット」。注文を伝えた後、漬けもの三種が出てきた。これがいい味で美味しかった。この漬けもの1人でも二人でも一皿だったのが、ちょっと気になった…。それと混んでたこともあったのか、出てくるまで時間がかかった。30分。新聞でもあれば時間が潰せたのだけど、新聞も雑誌もなかったので、辛い〜。味は特に問題なし。買い出しの時、しばらくは通ってみよう。明日28日からオープン。






2017年10月26日木曜日

マキ作り。

久々に青空の広がった清水高原。伐った白樺をマキ用に処理。まずは枝から…。
マキ作りは、この時期、毎年のようにやっている。年中行事だ。
我が家の暖房のメインは床暖房、サブでアラジンの石油ストーブ。今日は朝からストーブも。そして、なにかの時に暖炉。頻繁に焚くことはないのだけど、暖房に使うとなると結構なマキを使う。その時のため、ストックに万全を期す。
夜は図書館協議会の会議で里に降りる。

新しい携帯電話の電波塔。

前からの電波塔。現在工事中。

我が家の黄葉。

落ち葉がずいぶん積もってきた。

今日はこれだけ。


2017年10月25日水曜日

デザインツールの交換。

雨で薄暗い朝、気温4度。ダウンベストの上にカッパを着て散歩。
煙の匂いに、何処かな〜とE地区を巡る。TさんとKさんのクルマがあった。煙の主はTさんかな〜。Kさんのクルマも…。割と来られている。
そしたら、午後タカシマさんが立ち寄ってくれた。入ってもらいお茶にした。
山小屋の冬支度に来られけど泊まらずに、これから安曇野のお姉さん宅に行くそうだ。
立て続けにあった展覧会も終わり、ようやく時間が取れての清水高原となった。
一時の黄葉を楽しみ、来年はこの景色を一週間楽しむわ!、と清水高原を後にされた。

仕事に関係する道具たちに不具合が生じてきている。その一つ、コピー&ファックス。そしてMacを取り巻く環境にも色々と問題が勃発。これを解決しようと複合機を検討し、コピー機の販売店に来てもらいカタログをもらった。しかし予算をはるかにオーバー、話にならないのでコピー機メーカは不可。
PCプリンター・メーカーの「購入ガイドインフォメーション」にも電話し、カタログを送ってもらった。こちらは、現在使ってるOSバージョンへの対応とPost Script搭載の機種となると、かなり限られてしまう。なので複合機は止めにして純粋にプリターのみとした。
そこで最終的に候補に挙げたのが、エプソンPX-S7050PS。インクジェットプリンターでA3伸びまでプリントできる。プリント見本を送ってもらえるので、それを見てから決めよう。

コピー&ファックスは壊れてしまったところで終わりにする。
よくよく考えてみれば、このところ仕事ではほとんど使ってなかった…。
仕事量に見合わないツールの交換と投資は極力抑えなくては!

ハウチワカエデの勢力圏で、左に一際目立つ黄色は
オオモミジ

家の周りの黄葉。オオモミジとエンコウカエデ。
楕円の葉は、ジューンベリー。

散歩で拾ってきたアブラチャン、ミズナラ、オオモミジ
細い葉はオギだろうか。この黄葉が好き。


2017年10月24日火曜日

厄介なカラマツの葉。

散歩に出かける時の外気温は1度。ずいぶん冷えた〜!
青空が広がる、との期待は裏切られ、薄曇り時々薄日の射す一日。

マキ作りのつもりが予定変更で洗車。
カラマツの葉は、車の細部に潜り込んで厄介。車庫のない我が家のクルマは、モロ被害を被る。クルマカバーをオプションで付けたものの、面倒で今まで使わなかった。ここに来て色づき、散り始めたカラマツ。量も多くなってきた。これは被せた方が良さそう! 
被せる前にキレイにしなくては、と洗車。1ヶ月振りかな…。
ワックスがけもしてたら午後半日かかってしまった。


2017年10月23日月曜日

山葡萄。

雨は上がったものの、台風一過とはいかず、ぐずぐずした曇り空の一日。

昨夜の雨と風で、落ち葉が積もった。カラマツの小枝も散乱。
アレ〜、ミズナラの葉も黄色く色づいている。茶のイメージしか持っていなかったので意外。今年の紅葉は、例年に比べたらキレイ! ヒトツバカエデ、ヤマウルシ、ツタウルシは散ってしまったけどイロハモミジ、オオモミジ、ハウチワカエデは、まだ堪えている。
アブラチャンはこれから。カラマツも少し色づいてきた。他にもこれから色づく樹もある。まだまだ楽しめる清水高原。
帰り道、自生の山葡萄を採ろうと、蔦の絡まるカラマツの枝を引き寄せる。幾房か採ったら手が冷えて耐えられなくなった。途中放棄。午後、再挑戦で引き寄せて取れる範囲は採取。ざっと洗い、手作りの木の器に盛って、ほっておくことにする。
多分、干しぶどうになる。はず…。

まだこれから。

アブラチャンは、これから。この黄色も好き。

ハウチワカエデ、オオモミジ、イロハモミジ、エンコウ
カエデ、イロハモミジ、ギンカエデ

採取した山葡萄。このまま放置。

2週間放置した状態。時々つまんで味見してる。
いい甘みになってきてる。

2017年10月22日日曜日

コンピュータ制御のクルマ。

午後から風で樹々が揺れ出した。雨は朝から強く、弱く降り続けている。

午前中、投票と買い出しで、強い雨のなか里へ下った。図書館に寄り、「AX」を返し、新たに浅田次郎の「ハッピー・リタイアメント」を借りた。カミさんは「野尻抱影」を借りる。
司書と「読書貯本通帳」のデザインの打ち合わせをチョコっと。これは、読んだ本を記録しておく、まま名前の通り「本の通帳」。1年を振り返り、おお、こんなに読んか⁉︎ とビックリするかも。逆もありだけど…。今回は大人向けにデザイン。

その後、いちいの里で投票。見知った人には会わなかった。
結果は、自民の圧勝になるのだろうなあ〜、きっと…。

アイシティでカミさんを降ろし、ガソリンスタンドへ回り、ガソリンの補充と灯油購入。
今回の伊勢志摩を回って使ったガソリンは63.6リットル。走行距離895.5キロ、燃費はリッター14キロと、前に乗ってた四輪駆動に比べたら随分と良い。
今回のドライブでは、クルーズ、スポーツ機能を試してみた。前を走る車の検知機能が2度も検知不能の表示が出たのには、少し焦った。マニュアルには汚れによる事もある、とあったが、未だ半年しか経って無い…。至れり尽くせりになってきたクルマ。コンピュータが色々やってくれ、何も無い時は良いけど、突然アラームが出ると対処に困る。

落ち葉の積もったデッキ。
黄色く染まったウリハダカエデの葉は散った。

朝の散歩で拾ってきたカエデとミズナラ。

2017年10月21日土曜日

伊勢志摩と現代美術館。

今朝の志摩市賢島は雨。きっと台風の影響もあるのだろう。
昨夜お世話になった「ONSENオーベルジュPROVENCE」を9時前に後にする。
南伊勢経由でサニーロードを走り、玉城から伊勢自動車道路に入り帰路に着いた。
心配してた通り、小牧ICで間違って高速を降りてしまうアクシデント。再び高速に乗るのに20分ほどウロウロしてしまった。出発してずっと雨の中のドライブ。ようやく長野県に入り雨が上がった。自宅到着は4時前。走行距離858キロ。久々の長距離ドライブ旅はずっと雨に祟られた。こんなこともあるよね。
















19日(木)一日目。雨の中、7時半に家を出て塩尻から中央高速に入る。小牧JCTから東名へ。小牧ICで名古屋11号線、楠から第2環状線。名古屋西JCTから東名阪自動車道と変わる高速を乗り切って、最後は伊勢自動車道。
伊勢西で下りて県道32号線を伊勢神宮「内宮」へ、1時半。
雨に関わらず参拝客は多い。「雨だから空いてるのじゃない〜」と言う期待は裏切られた。私たちもそうだけど、予定を立てたからには来るよね〜、と二人で納得。一大観光地はチリ一つなく清められ、凛々しくも荘厳な感じを受けた。千年以上は経つだろうケヤキや杉の大木には圧倒される。雨に濡れた玉砂利を踏みしめて歩く。



















20日(金)、二日目。昨夜、ホテルの近くの小さな割烹料理屋さんで、二人で飲んでいたところ、地元の人にパールロードを走ることを勧められた。そんなことがあり、道順を変更。「伊勢現代美術館」が最後になった。
8時半、ホテルを出て、鳥羽に向かい、「鳥羽水族館」へ成り行きで入ってしまった。ただ、見ごたえはあった。時間があれば、もっとジックリ見たいところ。

リアス式海岸を望みながら、パールロードを走る。スペイン村の脇を通り南伊勢町にある「伊勢現代美術館」に着いたのは1時半。五ヶ所湾を望む気持ちの良いロケーションにある私設美術館だ。鉄骨木造の真っ白な外観。本館では「岡本敦生」さんの新作が展示され、別館では旧作の大きな作品が野外に展示されていた。その展示イメージが、2002年、牟礼に訪ねた「イサムノグチ」の美術館に重なった。
http://kiyomizu.c.ooco.jp/sikoku/top/Frameset.html
美術館のことが気になって、話しかけた若い女性が館長だった。「服部志穂」さんと言う。美術館を建てられたお父さんが急逝され、後を継いだとのことだ。頑張って欲しいな。






2017年10月18日水曜日

カエデ。

雨は降ってないけど、霧に覆われた朝は、昨日よりさらに1度下げて4度と冷えた。
ヤッケを羽織るだけでは寒い。早歩きになる。手が冷たい。
落ち葉を拾いながら帰る。主にカエデの葉。興味がわいてきて、調べる面白さも…。

右の黄色い葉葉、ウリハダカエデ。ずいぶん落ちた。

霧の中にコハウチワカエデ。

落ち葉いろいろ。

右からコハウチワカエデ、オオモミジ、イタヤカエデ。
大きいのはイタヤカエデの変種エンコウカエデ。

そろそろ食べごろか?

2017年10月17日火曜日

ドライブ・シュミレーション。

散歩の時は未だ雨、その雨もお昼には上がり、ようやく夕方になり青空が広がった。

久々に旅。伊勢神宮に参拝し、伊勢現代美術館で開催中の「岡本敦生展」を見て、伊勢志摩を巡る。車での遠出も久しぶりで、片道350キロ、往復で700キロ弱ぐらいだろうか。天気予報だと、イマイチなのが気になる。イマイチならいいけど、酷い雨にならないことを祈ろう。
クルマの新しいうちにと、前からカミさんにリクエストされていた「伊勢志摩」。岡本さんの展覧会もタイミングが良かった。生憎とカーナビを付けてない。なので今日は、高速道路をgoogleマップで叩き込んでいた。

昼近くノグチさんが見えて自動車保険の更新。クルマが新しくなって保険料が3万円もアップになったのは辛いな〜。年齢のリスクが増えそうなので、アレもコレも削れないし…。
仕事をもらってる東京の編集プロダクションの友人から、久々に電話があり、新しい仕事の見積もりを頼まれているのだけど、どうだろう。との打診だった。こちらは断る理由はない。いつものギャランティならOKだ。その後しばし雑談で、お互いの近況を話す。

PCと向き合っていたら、疲れたので夕方、少し陽射しが出たのを幸いに、外に出て頭をリフレッシュ。床暖の灯油タンクに補給したり、伐ってもらった白樺の処理を考えたりは楽しい。

雨の朝、落ち葉も溜まってきた。

マルテーブに栗の葉。

里のきぎ工房のカタギリさんから2人展の案内が届いた。
道路のポイントをメモして、旅に備える。

2人展の相方は宮沢賢治の絵本では定評の小林敏也さん。
ホテルから伊勢現代美術館までの道路ポイント。