2020年5月31日日曜日

吉見さんは何処に?

午前中は曇り、お昼から雨になる。肌寒い1日。

9時半、吉見さんの奥さんと息子さんが相談に来てくれた。
警察署に張り出してもらうチラシの制作の件で、昨日電話をもらっていた。今朝一番で松本警察署に出向いて見本をもらい、原稿を作ってくれた。午前中にデザイン、完成させ、午後イチに渡す。息子さんが、コンビニで30部ほどコピーし、警察署に持ち込んだ。とりあえず、こちらでやれる事を終わらせて、2、3日後、神奈川に帰り出直すとのこ。突然のことでお二人とも無我夢中で、ゆっくり考え、事態を分析できる状況ではなかった、と思う。ここまで来てしまったら経過を見るしか無いだろう。

お元気だった吉見さんに、何が起きたのか…。発見され、ちゃんとした解決が待たれる。

ズミの花。
かまつかの花。
ヤマツツジ、もう少し。
ヒメシャガ咲き始めている、
ジュウニヒトエ。

2020年5月30日土曜日

思い立ったらやる!

朝から午前中は晴れた。午後、雲が増え、3時には大粒な雨が降り出した。
一時、雷も鳴り響き、心配でPCを止めて電源まで抜いたほど。

9時過ぎ、車検をしてもらうため、里の佐野商会へ。
帰り道、清水高原で人に会い、立ち話をしていたら時間が経ってしまった。心配したカミさんから電話が入る。今回のことで何時もにも増して心配している。私も出かける時は携帯をONにして持ち歩くことを心がけるようにした。

立ち話の内容は、今回のことで『取り上げてくれたメディアは「市民タイムス」だけなのは残念だ』と言うもの。『確かに村内では放送もされ、知ってる人はいるかも知れないけど、朝日村、波田ではどうかしら…』と言う意見。確かにね、取り上げてもらえるなら、情報が拡散できるので、もしかして里まで降りてるようなことがあれば有効かも知れない。奥さんにもその事を相談されたので、松本ケーブルテレビ、信濃毎日新聞に電話してみた。ケーブルテレビは村に話したけど「保留」とのこと。…ん?信毎は「様子を見て」とのこと。どこに判断基準を設けるかは、メディアの方針にもよる事だから仕方ないかな。

影が面白い。朝の洗面所。
ヒメシャガが咲き始めた。

2020年5月29日金曜日

気持ちに折り合いをつける。

朝から青空が広がった一日。

何時の間にか深まった緑、それが木陰を作る。季節は進む。
ヨシミさんがいなくなったのは26日(火)。27、28日と村の消防団を中心に捜索隊が組織され、清水高原を捜索。結果は見つけることはできなかった。捜索隊は解散、警察の捜査はしばらくは継続されるらしい。詳しい情報は貰えてないようだ。
この現実を受け入れて、それぞれが気持ちの折り合いをつけるしかないのだろう。

早い一週間。買い出しで里に下りる。
横山医院で、電話連絡しておいた薬の処方箋をもらい、薬局で薬を一ヶ月分もらう。郵便局を周り、アイシティ。私はガソリンスタンドへ。22リットル。24日に糸魚川に行ったため。リッター13キロ走った。アイシティは人出が戻り、先週に比べたら混んでいた。買い出しを済ませ、田吾作の弁当を買って帰宅。午後、駐在さんが安否確認で回って来て、しばし雑談。明日は車検とタイヤの交換をしてもらうため、車にノーマルタイヤを積み込む。

朝の清水高原。
里から清水高原(ニシヤマ)を見る。
ステージを整備中。
夕闇が迫る。


2020年5月28日木曜日

これはもう事件…?

曇り空から、青空が広がった一日。

今日も朝から大勢の人が出て捜索に当たってくれた。
それでも見つからない。不思議としか言いようがない。山岳救助隊も来てたと聞く。消防団で捜索に当たってくれた若い友人からの情報。探せるところは探し尽くした。警察はまだ捜索を続けるようだが、消防団を中心とした捜索隊は解散になるようだ。見つからないまま、ご家族の気持ちはやりきれないだろう。私はこれからも、探しながら歩くけど、視点を変える必要があるかもしれない。「心が晴れないね」とカミさん。切り替わらない気持。

木苺の花、可憐。
光と陰。何時の間にか木陰が。この地の何処に…。

2020年5月27日水曜日

親しい人が行方知れずに。

今日は何も手につかず、時間ばかりが過ぎてしまった。

別荘の親しい人の行方が分からなくなった。
連絡が取れなくなったのは昨日から。午後2時頃に連絡したけど出なかった。その後何度かけても出ないので、ウチに来てないか、との奥さんからの電話。そして早朝、連絡が取れなくて警察に捜索願を出した。息子さんが向かってるとの連絡をもらった。散歩をスカイランドから上の林道、側道に変えて探してみたけど見つからない。熊笹の中へ入るタイプではない。何かあって倒れているとしたら道端、と考えたのだけど…。

村から捜索隊が組織されて、ローラー作戦が取られた。
現時点(午後5時)でも見つかっていない。車はある。息子さんからの情報で、昼食の支度ができていた。空模様などを考えたら、散歩で遠くまで足を延ばす事はないだろう。何処へ行かれたのか…。85歳と高齢ではあるけど、年齢の割には元気な方なのだが。

明日も引き続き捜索が続けられるようだ。
里の友人から電話が入り、消防団に入ってるので、仕事の調整がついたら参加しますとのことだ。ありがとう!

薄く霧が出た朝。
スカイランドきよみず展望台からの安曇野の眺め。
藤の花が咲き始めた。

2020年5月26日火曜日

コロナ禍で田舎が人気⁉︎

曇りから午後に入り、2時過ぎくらいから雨になった。

家の中で、生業の仕事を進める。
里の友人がメールしてくれた市民タイムスの記事に興味を惹かれた。山形村の地域おこし協力隊の主催で「ネット活用講座」をやると言う。早速、午後一番で電話をして申し込む。2010年に、ここ山形村清水高原に移住。生業の仕事で東京からの依頼はメール、インターネットを使い続けてきた。ただ、テレビ電話での会議はやった事がない。いいチャンス。これが出来るようになれば面白いかもしれない。

今回のコロナ禍で、仕事の仕方、世の中の仕組みまで、変わるかもしれない…。
地方でもインターネットで都市圏とつながるのだから、今こそ田舎に移り住むチャンス。これを機会に田舎への移住を考える人が出てきてる、とどこかのメディアで目にしたような…。清水高原を進めるけどね〜。自然が一杯で、良いところです!特にモノ造り、アーティストにお勧めしたいな。

朝の散歩で。日増しに深まる緑。
ハナカイドウに属する木。
フキの第二弾。かみさん頑張った。
熱湯を通して皮剥きに午前中を費やした。お疲れさん!
随分味わえるね。ありがとう!
プチ菜園の子株の双葉が芽吹いた。間引かなくては。
小道造り、進んでます。

2020年5月25日月曜日

緊急事態宣言が解除されたけど…。

今日は無理かな〜、と思ってたワラビ。
良いのが一本、目に入り、俄然、採取モードに。せめて10本…、往復でクリア。夕食の一品。昨日、実家の裏庭で見つけた筍。午前中、私が外でアク抜きの下処理。一斗缶の「ウッドガスストーブ」はこんな時に大活躍。ところが大失敗。灰の量と火にかけてる時間がマズかった。上手く生かせるか、傷を広げることになるのか…。カミさんに醤油漬けにしてもらった。

東京に暮らす甥。その嫁さんが四月に癌で逝った。
コロナの緊急事態宣言で、告別式は欠席。今月末の四十九日も欠席する。そのためか、今だに実感がわかない。その嫁さんの写真が、甥から「デジタルフォトフレーム」で送られて来た。「死」にタイミングはないけど。こんな事で送りに行けなかったことが悲しい。でも、こうして写真で私たちの記憶に残るのは嬉しい。緊急事態宣言が解除されたけど、まだコロナウイルスと隣り合わせなのに変わりはない。

ウワミズザクラ。良い匂いを撒き散らす。
清水高原には、色んなズミがあるみたい。
フキノトウの綿毛。
ウッドガスストーブを使い、筍のアク抜き…のはずが。 
火を楽しみ過ぎたかな。
火にかけ過ぎた。灰も多過ぎた…。
夕食の一品、ワラビ。今朝の収穫。
母のフキ。カミさんが炊いてくれた。美味い!

2020年5月24日日曜日

5ヶ月ぶりに糸魚川へ。

朝早く…、と言っても7時、出発。

自粛要請で自重してたものの、これ以上は放ってはおけず、出かけた。
10時に到着。家の周りの雑草は案の定、随分伸びていた。早速草刈機で草刈り開始。10時半、事前に連絡しておいた水道の開栓に来てくれた。蛇口に問題のあるところも…。アチコチ草臥れて来てて、どこまで手をかけるかも悩ましい所。お昼は途中、小谷のコンビニで買ったおにぎりで済ませ、時間を短縮。3時には二人とも疲れて、終わりにする。

幼馴染と久しぶりに会って、元気を確認し合う。
変わらない付き合いが嬉しい。近所に暮らす従兄からお米をもらう。先日電話でフキをもらいたいと連絡があった。生前母が育てていた美味しいフキ。そのお礼として戴いた。有難い。私たちも食べる分もらって来た。久しぶりの実家の草刈り、フル回転。

安曇野の風景。
白馬。
実家の庭で。
草刈り。
今年出たばかりの竹を切る。
雨飾。
白馬。

2020年5月23日土曜日

コミュニティはコミュニケーション。

快晴とは行かなかったが、まあまあの一日。

斜面の庭に小道と第二ステージ(平らなスペース)造り。
夏には木陰ができて、いい感じのスペースになる。片付けたところにお隣さんが顔を覗かせてくれた。「ここでビールを飲んだら美味しいですよ!コロナが落ち着いたら飲みましょう」と約束。炭火で焼いた干物、ワラビと紫蘇を混ぜた浅漬けを頂戴した。早速夕食で。我が家ではワラビは御浸しのみだったので、ワラビと紫蘇の浅漬けは新鮮で美味しかった。ウチでも沢山採れたら作ってもらおう。モチロン干物の炭火焼きも美味しかった!お隣さんとは食の好みが近いような気がする。ご馳走さまでした。

熊笹のタケノコ。以前食べてみた。
ちょうどいい感じのモノがあったので再挑戦してみようと
したものの、手が回らず。
土方仕事してます。 
夕方、リビングから見た山。
だいぶできて来た小道。
第二ステージ、もう少し。

2020年5月22日金曜日

私達にとってのコミュニティ。

周りの木々はすっかり葉を広げ、みどりが深くなった。

今朝は日差しが出て、道路に木陰が出来ている、ビックリ!小鳥たちも木の葉が邪魔をして見えない。「ツツツツツ・ピュロロロロロロ」聞きなれない鳴き声に耳を澄ます。ツツツツツの後に続く鳴き声が5〜6パターンもある。なんと言う鳥か…。

買い出しで里に下りる。一週間ぶり。
図書館は返却ポストで本を返す。年上の友人宅に久しぶりに立ち寄り、少しだけ立ち話。お元気そう。里での家族ぐるみでのお付き合いは、ほんの数人。キッカケは、清水高原に山菜を取りに来られた時。私たちは既存の地域コミュニティに属していない。里から離れていることが大きい。それでもイベントをやってる事で、繋がりの輪は出来た。移住して2011年に立ち上げた「琵琶の演奏会」、2012年から「清水高原アートフェスティバル」。ただ「琵琶の演奏会」は、奏者の田原順子さんの体調不良から昨年(9回目)は中止。そして今夏(9回目)の「アートフェス」はコロナで中止。私達にとって、このアートフェスがコミュニティかな。

道路に木陰ができほど繁ってきた樹々。
アイシティから清水高原(西山)を見る。
小道の整備中。
ベニバナイチヤクソウのツボミ。
名前が出て来ない…。カワイイ。
プチ菜園。植え付け、種まきは終わった。

2020年5月21日木曜日

清水高原アートフェス、中止に。

曇り空で肌寒い一日。この状況では外へ出る気も起きず、家の中。

友人の単行本に入れる表組みのデザイン。
イメージが食い違っていて、再度やり直しになってしまった。スタートがまずかったと反省。イメージするところを共有しないで進めると大きな回り道をしてしまう。

2012年から毎夏に開催してきた「清水高原アートフェスティバル」、今夏は中止に。
残念ではあるが、この状況下では開催しても意味がない、と判断。メンバーと関係者に中止のメールを出した。同時にwebマガジン「Tunagu」への投稿原稿をお願いした。届き次第掲載していきます、お楽しみに。


2020年5月20日水曜日

偉大なる大地。

時折陽射しがある曇り。そして肌寒い一日。

外に出てアレコレ。
昨日の雨で土が湿って、土を掘り返すには適さないので止める。30センチほどに伸びた白樺、モミジの移植。敷地内に実生がアチコチに。邪魔になるものが多々ある。それをデザインを考えて移植する。考えられない時は、とりあえずポッドに入れて保存。形の面白いものは鉢に入れて「盆栽」にチャレンジしている。色んな植物が生まれてくる大地を眺めるのは面白く楽しい。自然に抱かれたこの暮らし、長く続けたい。元気であればこそ…。

「幸せなひとりぼっち」(フレドリック・バックマン)をようやく読み終えた。
ハートフルで心温まる。時にホロリとさせる頑固親父のエピソードが綴られている。映画にもなり、ベストセラーに。トムハンクスでリメークされる話も出ていて、これは見たい。

小道の左に土留め。
移植中。
2階から小道を見る。
散歩でイケマを採取。
塩をひとつまみ入れてサッと茹でる。
梅味噌でいただく、クセはないが、少しぬめりがある。