雨に煙る朝から雨は止んだモノの霧に覆われた一日。
朝、オタマジャクシから変態した小さなカエル達が地面を這いずり回る姿を見る。うっかり足を置いてしまうと踏んでしまいそう。森の中をめざすモノ、池にUターンするモノ。昼、地面には力果てた亡骸。水辺と水草の上、水辺から少し上がったところで押し合いへし合い。夕方、森へ向かうモノ幾匹か…。それらは四つ足を立てて、しっかり進んでいく。もしかして夜は危険が少ないのだろうか。水の中に産み付けられたカエルの卵からオタマジャクシへ。そしてカエルへと変わり、水の中からの旅立ち。
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