2021年12月5日日曜日

暖炉、今季初火入れ。

霧氷をまとった森を、一瞬、雲をこじ開けた朝日が、赤く染めた。
その後、広がった雲が日差しを遮り、昼近くようやく青空と日差し。−5℃の朝。

ここ数日、冷えた日が続き、そろそろ暖炉を焚けるように…、と腰を上げた。
物置状態になっていた暖炉室。今年仕込んだ梅酒、梅酢ほかを、物置へ移動。それに伴って、物置と小屋掛けも片付け、整理。と言っても、置いてる位置を移動してるに過ぎない…。ものづくりの素材(資材)、クラフト、オブジェなど、カタチに変えていく事が一番の整理になる、…のだけど。アレコレやって3時半、終わりにして、薪を小屋掛けに取り込む。

4時、初火入れ。
薪、小枝、柴を入れたアルミの桶を焚き口のそばに。柴を五徳に並べその上に小枝を載せ、下に火のついた段ボールを入れて、柴に火を移す。小さな炎が煙突に溜まった冷たい空気を押し上げて、煙が抜けていく。燃え出した柴と小枝の上に薪を置く。薪に燃え移り、勢いを増して燃え上がる。火入れ成功。暖かい。炎を見つめるのは、贅沢な時間。なので、何時もと言う訳にはいかない…。焚くのは寒い日、とか特別な時。
これで我が家の暖房の全てが、稼動できる状態になった。

雲を押し広げて、日の出が始まった。

霧氷の森を一瞬赤く染めた。

雪に覆われたハートをなぞる。

水道マンホールの蓋が面白い。

雲で日差しが遮られてしまった帰り道。自撮り。

片付け前の暖炉室。

片付いて、いざ火入れ。

薪に燃え移る。

勢いよく燃え上がる。


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