雨の中、軽トラが一台上ってきた。キノコかな〜。
おとなしく家の中。「夏への扉」を読み終える。
以前読んだのは、何時だったか記憶にない。よく読んでいたSFだけど、読んだであろう本の内容はほとんど忘れている。「面白かった」と言う記憶だけで読み直した。作者はロバート・A・ハインライン。2009年に出された新訳版で訳は小尾芙佐。既に12年前。前に読んだのは福島正実・訳で1963年に出版された、読んだのは、多分文庫本で1980か90年代。訳の違いなどわかるはずも無く…。主人公は「コールドスリープ」で、30年先の未来に目覚める。その未来は2000年。既に過去だけど…。そこからタイムマシーンで1970年の過去に戻り…、と言う時間旅行の物語。矛盾が出てくる。二人の自分がいるんだもの。そこのところでは「多重世界」の存在を匂わせている。多重世界を描くジェイムス・P・ホーガンの「量子宇宙干渉機」を読み始めている。まだ読んでなかったか、再読したくてか取ってあったか…。もう少し読み進めないと分からない。「時間」て面白い。時間の中で生きている、時間の中を旅して来た。タイムトラベルの物語は、今も好き。
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