カミさんは、友人が少なかった、‥‥と思う。
亡くなってからも、カミさんを想ってくれる友人。寒中見舞いを出した。彼女は長い事、病と闘いながら生活を送ってきた。それは、今も続く。カミさんもその事を話していた。自分が苦しい分、思いやりのわかる人、なのだろう。その人から電話があった。「寒中見舞いをいただいて‥‥」と。カミさんの事を話題にできるのは嬉しい。20分ほど話しただろうか。長くなるのを気にして、話を終わらせた。生きる力。生の終わらせ方。「人は、いずれ死ぬんだよ」と、言っていたカミさんは、癌を告知され、キッパリ治療を断り、潔く死を選んだ。私にも、確実に来るだろう死。その時まで、前向きに、ポジティブに生きたい。
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