2018年11月20日火曜日

池とバイオジオフィルター。

朝のうちは曇っていたものの、青空が広がり、気持ち良く晴れた一日。
朝の気温は−4℃と冷えた。

晴れているうちに…、と水道の凍結防止帯の差し込みの点検と掃除。
出てしまうと、冬を控えてやっておくことが目についてしまう。そして、やり始めるとアレもコレもとブレーキが効かなくなる。結局午後も…。そんな状態のところに信毎の記者さんに、ビオトープ池の取材に来ていただいた。4月から8月までの今年の大事業(?)を取材してもらえるのは嬉しい。

この別荘地の生活排水は、殆どが地中への浸透式。
移住して、その排水槽がオーバーフローして慌てた。原因は、うまく地中に浸透しない事によるもの。地中を掘り返しバイパスをつけて凌いだ。その時から、排水を浄化濾過して流し込む池造り構想は出来ていた。問題は浄化装置。それが4月、図書館の「パーマカルチャー」の講座で一気に解決。お隣の山梨県で「パーマカルチャー」を実践されてる四井真治さんから「バイオジオフィルター」を教わった。池までの水路を作り、そこに多孔質の瓦を砕いて敷き詰め、住み着いた微生物に、汚れを分解させるというもの。

キレイになって池に流れ込み、生き物が棲める環境になった。
これから時間をかけて、本格的にビオトープへと整備。これだと、より自然に優しい浸透になるね〜、と若い記者さんと話してて、改めて認識。初めから狙っていたわけではないけど、結果的には…良い方向に来た。水辺が欲しかっただけなのが…。

メダカの稚魚達は、まだ元気に動き回っている。

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