午前中、里から来客。先日、ご夫妻で山蕗を採りに見えられた。「伽羅蕗が上手く出来たから…」と持って来ていただいた。ご主人からは「風知草」を一鉢いただいた。「オレガノ」をふた株と糸魚川から持ってきた小さな花、それと苔をお返しに。
ご主人は、落ち葉を一袋採取。園芸用に腐葉土にして使われる。奥さんは蕗を採られた。ベランダに腰掛けて、お茶を飲みお喋り。清水高原にはこんな楽しみ方もある。
夕方、電話で林務課のMさんと話す。「清水高原の環境整備」について。
この案件については前にもMさんと話をしている。村には「環境整備」にかける余裕はなく補助金頼み。色々調べて、観光を名目とすると補助金なら使えそう、と申し込んだ。それが、人気の補助金らしく貰える額は限られて、少しづつしかできないとのこと。それでもやらないよりはずっと良い。
ただ、進めるにあたり、観光整備の完成イメージ(ビジョン)を描くことが大切だと思う。それを示すことで、皆でイメージを共有できる。その目的に向かった求心力も生まれる。それがないと、多分関心も持たれないだろう。単発で終わる事にもなりかねない。プロジェクトを成功させるためには、どこを目指しているのか「ビジョン」を認識してもらう事はかなり重要だと思う。
みどりは随分濃くなった。 |
いただいた風知草。池のすぐ側に植える。 |
苔がキレイ。 |
幼木の鉢。これを面白いモノにできないか考えている。 |
夕方から雨になった。 |
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