午前中は里から来客。春になると毎年ご夫妻で訪ねてくれる。出会いがそもそも山菜が縁だったこともある。今回はキャラブキにする山蕗を取ることを兼ねて。ベランダでお茶を飲みながらひとしきりおしゃべり。フキの他に庭に自生してるササバギンラン、ポッドに入った実生の植物を持ち帰ってもらう。色んな植物を庭に植えて楽しんでおられる。
午後イチで里の「木々工房」を訪ねる。
額の修理依頼と小さな額を購入するため。私にとって、刺激がもらえ、楽しくお喋りできる友人。部屋に飾ってあるアーティストの作品もステキ。額は四月に亡くなった甥っ子の嫁さんの写真を入れる。大きな額はもちろんなのだけど、小さな額がいい。作り置きしてる沢山のストックを見せて貰い、気に入った額を決める。その間もおしゃべりは続く。
帰って、暫くすると「アーボリスト」の岡上ファミリーがやってきた。
二人の子供はどんどん大きくなっている。彼らからは若いエネルギーをもらえて楽しい。
そして別荘のFさん。コロナ禍で半年間ほど空いてしまった、と久しぶりにお目にかかる。名古屋に住まわれておられる。大学を退官されて、今は、野菜を作られて悠々自適の暮らし。やはり吉見さんのことを心配しておられた。
夕食後に電話が入る。珍しい人。名古屋在住のデザイナー。
「田原順子さんの琵琶演奏会」にはるばる名古屋から聴きにきてくれた。ゲーム音楽で琵琶の音に惹かれたと…。私も、わざわざ来てくれた事に感激したのを覚えている。その頃は会社勤めで、この六月から独立したとの事だ。特に用があった訳ではなく、そのお知らせということで電話してくれたようだ。「地方にこそデザインが必要」「地方が面白い」と話が噛み合ってしばしお喋り。
今朝見て来た岡上ファミリーの「清水高原の遊び場」 |
0 件のコメント:
コメントを投稿