2021年11月30日火曜日

こまごまと冬支度…2。

快晴の朝。6時45分、日の出。−3℃。天に上弦の月。
午後、雲が多くなり、陽射しが弱くなる。夕方には完全に隠れる。予報通り。

冬支度。カラマツの葉が散った後、毎年、屋根掃除。
屋根から、少しだけ雨垂れが落ちているが、今夜から崩れる予報なので、今日かな…、と。二連梯子を持ち出して、玄関ブリッジから屋根にかける。登って屋根の様子を見たら、キレイで拍子抜け。例年だとカラマツが溜まっているのだが、二日ほど吹き荒れた強風で、飛んでしまったようだ。少し残るけど、風も出てきたので止める。玄関の屋根だけ掃き落とす。

水道の凍結防止帯の差し込み点検。
長いことセーブ90を使っている。30年近く使ったので、昨年、全て新しくした。差し込みを抜いて乾拭きし、再度差し込む、10箇所。

台所の換気扇出口の金網の掃除。
金ブラシを使い、灯油で洗う。前回掃除した時は「アレ、換気してない…!」と調べたら、油と埃で目詰まりしててビックリ!、慌てた。今回はそうなる前に早めに…。

小屋掛けのカラマツを掃き落とす。

屋根からの氷が落下する地面下に水道管が埋設されている。
数年前に落下した氷で壊れ、大変だった…。雪が積もっていれば、それほど心配することもないのだが、近年雪が少ない。クッションがなく地面を直撃、破壊。それを避けるためガード用の厚板を並べる。こまごまと冬支度、今日の分、終了。

上弦の月がお供の散歩。

日当たりの良いところは消えている。

屋根はキレイ。よかった〜。ここでの作業は怖い!

屋根に上る時は、こちらブリッジ側から。
午後になり雲が広がってきた。

小枝を削ってみた。


2021年11月29日月曜日

こまごまと冬支度。

−5度。6時44分、日の出。八ヶ岳連峰南端の編笠山、南中腹から。

薄雲を通して三ケ月に欠け始めた月が天に。
力のない陽射しも折り返す頃には雲で遮られる。雪でできた造形が面白く写真に収める。

風は無く穏やかなので、外に出て冬支度アレコレ。
暖炉の煙突のチェック。立ち上がる底の部分を外す。水を含んだ煤がズッシリ重い。25ミリほどの厚さ。垂直に立ち上がっている部分を下からブラシを入れて煤掃除。一先ずこれで良し。小屋掛けの雨樋を外す。ゴミを除去する一次タンクの水抜きを忘れていて氷が張っている。氷を砕き取り出し、残っていた水を抜く。溜まった紙を焼却。小屋掛けを整理。作業できるスペースと一日分の薪を置くスペースを確保。こんな事で一日が過ぎた。

天に三ケ月。

陽の当たらないところは、まだ雪が残る。

八ヶ岳連峰、北端の蓼科山から南端の編笠山。
雲海も…。

気になる1。

気になる2。

気になる3。

煙突の底に溜まった煤。25ミリほどの厚さ。


2021年11月28日日曜日

バナナムーンの「北山亨展」に。

今季一番に冷えた−6℃の朝。
快晴の空に半分にかけた月。八ヶ岳から日の出、6時44分。散歩の途中、クーが呼ぶ。折り返してタカハシ家に回る。昨日は雪のため、かまってやれなかった。それもあるのか手に手をかけてくる。カワイイ〜。

安曇野バナナムーンで開催中の北山亨さんの展覧会を見に行く予定にしていた。
1時からなので、途中で昼食をして…。「美味しいものが食べた〜い」 とカミさん。それに応えようと、最近は事前にネットで調べ、目星をつけて行く。それなのに、それなのに、満席で2時間半待ち、どんだけの人気なんだ!。一応こんなこともあろうかと第二候補へ。なんと、ここも、すでに駐車場は満杯。あ〜あ、先週もだったから、二週続けて…。なんとも悔しい。最近は、確実に美味しい食事、自分たちの好きな食事を求めるようになった。まあ、あまり高いところはダメだけど…。

11時に家を出て、そんなことで、ちょっと不満の残る昼食を済ませ、バナナムーンへ。
1時チョット過ぎに到着。バナナムーンのきりもりを任されている奥さんの北山美恵子さんが迎えてくれた。嬉しいことに、まだ私たちだけ。亨さんも在廊していて、おしゃべりができたのが嬉しい。「シェラ・キーリー」が取り持つ縁で、今年の春に知り合って、絵に対する好みが似ている部分もあり、打ち解けて、仲良くなった北山亨さん。ただ、絵に触れるのが初めてで楽しみだった。今日の作品は好み。気持ちが高ぶる。実物はいい!自分も描きたい〜、と思えるような作品には元気がもらえる。イイヨ〜!

木の枝にかかるように、半分にかけた月。

折り返し点での影、7時17分。

散歩から帰ってのベランダ。

北山さんの紙に描いた作品。このシリーズが好き。

キャンバスの作品。

窓の影が作品のように壁に映る。


2021年11月27日土曜日

冬支度残ってるのに、雪が阻む。

−3.5℃と冷えた朝、小雪が舞う。
道路の轍。タカハシさん、勤めだったかな…、と上っていくと別荘のAさんだった。夜中に上って来たようだ(昼間、電話をしたところ、スカイランドからの急坂が上れず、久しぶりにチェーンをかけました、とのことだった。こんなだったら四駆で来るんだった、と悔しそう)。ヒラノ家に立ち寄り、広報他の印刷物を渡す。今週初めに会ったけど声をかけて、手渡し。タカハシ家に近づくと、クーが気配を感じ鳴きはじめた。雪や濡れている場所に出るのが苦手なクー、ベランダには雪が積もっているので、玄関に回り、手渡す。

午後は陽射しが出たり隠れたり。雪も弱く舞う。
ツナギを重ねて外に出たものの、やりたい事は出来ず、家の中に退散。では…、と2018年に仕込んだ梅酒の瓶詰め。取っておいたウオッカの瓶に詰め替える。720ml瓶4本と300ml。この半端の量は、早く飲んでしまおう。取り出した梅はジャムに出来ないかな〜…と、取りあえず、タネを切り分ける。雪の降る前にやっておきたい事、まだ終わっていない。まさか根雪にはならないと思うが…。

朝、3センチほどの積雪。

道のハートは雪に埋もれるも、カタチは分かる。

オモシロイ。

2018年ものの梅酒。左から詰め替えた。
下にいくほど色が薄くなっている…。ん?

タネと切り分けた梅肉。焼酎が染み込んでいる。


2021年11月26日金曜日

金曜日は、週に一度の買い出し。

地面は白く薄化粧。−2℃。
天には月、八ヶ岳連峰の上には黒雲が横たわり陽射しを遮る。モモセさんが車のエンジンをかけていたので声をかける。今日もお仕事。気をつけて。その後、出会う人はいなかった。

買い出しで里に下りる。
図書館に立ち寄り、本を返却。先週借りた東野圭吾の「素敵な日本人」は読んでいた。時として、こんな事も…。幻冬社の社長「面白いですよ〜!」と推していた「二人の嘘」。強くPRしていたので、読みたくなって司書にお願いしたら入れてくれた。印象的な名前…「一雫ライオン」著。

役場に寄り、広報他の印刷物をもらい、郵便局で支払いを済ませ、昼食。
出るのが遅く、図書館で長居をしてたら、昼。久しぶりに蕎麦を食べようと、水舎「蕎麦カフェ」に。私たちが入って、ほぼ満席。田舎蕎麦とエビ天ぷら。「いもっこ」で、葉つきの大根があったので買う。ジャム二瓶、ほか。アイシティ、つるやで食料の買い出しを完了させて帰宅、2時半。

ナカガワさんが外に出ていたので、広報を届けてお喋り。
餅つきの話になり、「スカイランドの年末企画にいいよね〜!」と盛り上がっても「無理そう」と読めてしまうのが、何とも寂しい。「頑張って、毎年のイベントにしてほしい!」そしたら、私たちも参加して、盛り上げたい!

ヤマモトさんにも届けて、ここでもお喋り。
悪天候で屋根のペイントが終わらないのが悩みのよう。側で見ていても気になる。本格的な雪にならなうちに、何とか終わらせる事ができるといいね!

電線に掛かるように月。

すっかり葉を落としてサッパリした木々。

日差しは黒雲に遮られ…。

葉つきの大根はウレシイ。

細かく切って、塩もみ。

水分が出るので絞ってタッパに入れて保存。
明日は、一部シラスとの炒めモノに。


2021年11月25日木曜日

「認知機能検査」無事終了。

−2.5℃。道には白く雪、タカハシさんの轍が残る。
モモセさんが出かけようとエンジンをかけたところ。声をかけた。「今日はお仕事?」「そう…」出がけなので短く言葉を交わして別れる。天に月が残っている。それも、西から流れてきた雲に、やがて隠れた。

今日は「認知機能検査」、塩尻の自動車教習所で12時から。
10時半にカミさんも一緒に出かける。途中、消防署前のファミリーマートで昼食を調達。私は塩大福。カミさんはおにぎりとサンドイッチ。それと温かいお茶。11時半には着いた。あまり腹は空いてないが、塩大福を頬張り、お茶を飲んで、50分には会場へ。カミさんには昼食を食べ、終わるまで本を読みながら待っていてもらう。15人の席が用意されていた。黒板に席の名前が書かれていたので、自分の席に。12時に試験官が二人来られて始まる。ちょっとした手続きで30分。10分遅れてきた人がいた。欠席者一人で始まった試験は30分。イラスト16点の記憶問題はヒント無しでは11点しか書けず。ヒント有りで15点。ダメかな〜とヒヤヒヤだったけど結果は88点で、高齢者講習は2時間コース。良かった。
帰りはガソリンスタンドに寄りガソリン補給(@166円)と灯油36リットル(@99円)購入。

朝、雪で白かったけど、すっかり溶けて地面が見えた。

アオハダの赤い実がビッシリ。
もう少し熟れて来たら小鳥たちがやってくる。

マツブサの果実酒、一日経ってこんなキレイな色に。




2021年11月24日水曜日

明日「認知機能検査」を受ける。

雪の朝、冷えて−3.5℃。散らつく雪と風の一日。

午前中、マツブサの実を採取し、ホワイトリカーに漬ける。
マツブサ300g、ザラメ100g、ホワイトリカー900ml。3〜6ヶ月後が楽しみ。

明日は、広丘にある自動車学校で「認知機能検査」を受ける。
来年は、後期高齢者に仲間入りする訳だけど、いまいち実感がわかない。他人事のような感じ。自分では健康体のつもりなのだけど…。ここで暮すからには免許証返納など、とんでもない話。問題なく通過したい。友達に教えてもらい「認知機能検査」で検索すると、たくさんヒットし、検査の内容も分かる。指南もある。午後は、アレコレ目を通して明日に備える。

朝、1センチの積雪。その後もチラチラと降り続く。

靴の裏に雪が付きカラマツが見える。

カラマツの上に被さった雪、解けない。

房から外したマツブサの実。

実を外した房部分。面白いと思うのだけど
「どこが〜」とカミさん。

漬け込んだマツブサ。



2021年11月23日火曜日

マツブサ、イイかも…。

八ヶ岳連峰から南へ山のような黒雲…。
時折、薄日が射すものの、その雲が太陽を遮る。出がけに、外に出て屋根を見ていたヤマモトさんと出くわして、立ち話。銀色に輝く屋根、「反対側がもう少しなんです」と話す。命綱を持って塗るのは大変なこと、疲れているんだろうな…。でも無理をしないのがイイ。見習いたい。気温は−2.5℃と低く、話していたら寒くなって来た。それから散歩に。

青空が広がるだろうか…、と期待したものの、外れた。
時折、小雪が舞う寒い一日。風もあり、外に出る気になれず、PCの前。マツブサ(松房)、別名ウシブドウについて調べていた。数年前の秋、ブドウのような液果を見つけ、食べられるのか気になって調べたら「マツブサ」…らしい。恐る恐る口に入れた。酸っぱい!その後、確信が持てて、今では平気で口にする。今年は結構な房が付いた。箕輪町では地域の特産物としてワイン・ジャムにして売り出している。健康成分が含まれて生薬としても利用される。試しにホワイトリカーに漬けて、果実酒を作ってみることにして、今日は瓶を熱湯消毒して準備。

その後、読書。「白鳥とコウモリ」を読み終える。

道路に敷き詰められたカラマツの葉にハート。
もう一週間は経つかな…。まだ大丈夫だった。

折り返し点ではアカマツの葉に。気が付かないかもね。

ビオトープには薄氷が張った。

マツブサの実。


2021年11月22日月曜日

久し振りに静かな雨、落ち着く。

4℃で暖かい朝。予報では下り坂。散歩の時はまだ大丈夫だった。
10時頃、気がつけば降り出していた。いつの間に…。静かに降る雨。階下に降りたてみると、すっかり濡れたベランダ。

ヒラノ家に立ち寄り、クーの呼ぶ声でタカハシ家に回る。
腕に手を掛けてくる仕草がカワイイ「クー」。折り返し点のハートはまだ健在。展望台、山形村の天辺を目指して来た人に気づいてもらいたいけど…。昨日は4組も来られたとか。気が付いたかな…。トレッキングも好きで、昨年の秋に移住して、二回も「山形村の天辺」に行っているナカガワさん、ネットで情報発信をしている。それがヒットしてる見たい…。帰りにはスカイランドで汗を流してもらえる。ドリームさん頑張って!。

雨の一日で、家の中。
スマホの操作をネットで調べて、お勉強。電話、メール、グーグルマップの操作が出来れば、とりあえずOKなのだけど…。バージョンアップの案内が入っていたり、悩ましい。それに疲れて本を読みだしたら、夢中になって一時間半、読み進んだ。東野圭吾の「白鳥とコウモリ」、面白い。

昨日出かけた碌山美術館の企画展のカタログとフライヤー。

家では、ついPCの前が長くなる。


2021年11月21日日曜日

碌山美術館の企画展へ。

薄日が射す朝、−1℃。

安曇野に出かけた。
碌山美術館で開催中の企画展「MORIO SHINODA Subconscious」と友人二人が出展している「彫刻展」を観るために。出がけに山本さん言葉を交わしていたら、ヒラノさんと息子ファミリーが訪ねてくれた。急いで庭を案内して「ゆっくり見てね」と言い残し出発、10時40分。

一時間ちょっとかかり到着。まず碌山美術館の「篠田守男」の企画展を観る。
作品コンセプト「tension & compression」張力と重力を素材にした彫刻、と言うのが面白い。小品やデッサンに惹かれた。「絵巻物不思議な国のアリス」は好み。碌山美術館と現代アートの組み合わせは、新鮮で良かった。*12月19日まで。

そして、碌山公園研成ホールでの彫刻展に回る。
いろんな作品があり、面白く、予想以上に留まった。そして、新しい出会い。質問に応えていただいた人、波田にお住まいとのことで急接近、名刺交換までしてしまった清沢龍美さん、達者な彫刻をされる。帰ろうとしてた所に前川朋子さん登場。良いタイミングでお会いできた。ただ、昼食前で1時45分。早々に失礼することに…。*11月23日まで。

目星をつけていたイタリアンレストランに。
何とか間に合った、と思ったら、満席。時間が読めない、と言うので諦めて、147号線を帰路につく。途中スシローを見つけて、夕食に影響しない程度に食べよう、と入店。腹を満たす。

碌山美術館の庭。

禄山館。荻原守衛の作品が展示されている。

入り口にある暖炉。

私が提供したリョウブを彫った作品。
前川朋子さんの「希い」。

木目が面白い効果になってる前川さんの「みず」。

塩島千典さんの作品(部分)。

塩島千典さんの作品(部分)。

清沢龍美さん試作品。紙粘土だそう。

気になった浜田卓二さん試作品

ヒントをもらった越山明都さん、風を観る(部分)