2019年9月30日月曜日

人を幸せにするコミュニケーション。

朝の散歩で「ベニハナイグチ」の状態のいいものが採れた。
お昼にカミさんがオリーブオイルを使い油炒めにした。ヌメリが有り、ヌメリイグチ、ハナイグチと食感は変わらなかったけど…。このキノコは別荘のTさんの近くで採れた。気がついて外に出て来られたので立ち話。大病をされた後も清水高原にはよく来られる。無理をしない程度に外に出て、庭の手入れを楽しまれている。おしゃべりは、楽しく人を幸せにする。こうしたコミュニケーションはコミュニティの基本ではないかな…。

午後は青空が広がってきたので、外に出て薪割り。
太いモノは斧では割れず。鉄の楔を打ち込んで、リョウブで作った楔も繰り出しでようやく割った。直径20センチ位は問題なく、気持ち良く割れる。まだ雪の残る春先に里の友人、特殊伐採をやるヒロシくんに伐ってもらった白樺。

ベニハナイグチ。一本だけヌメリイグチがあります。
この太さ、斧では割れず。
鉄の楔を使って、ようやく。
リョウブの楔も駆使。
この太さはいける。
綺麗に割れた。
板を取った残り。面白いので立ててみた。
イイカンジ。

2019年9月29日日曜日

山形村には自然の財産があるのに…。

今朝は、幸せなコミニュケーション。
里からキノコ狩りに上ってきた里の若者二人。「香茸が」沢山採れたので、良かったらと声をかけられた。香茸は先日友人たちと食べたばかりだったので辞退。ただヌメリイグチ2本はいただいた。キノコ狩りを引き止めるように立ち話。面白い話が聞けた。唐沢では魚が釣れるそうだ。釣るためには一応漁猟券を買わなくてはいけないらしい。ただ、魚の放流もされてなくて、強くは言えないとのことだ。これからは放流もできるように川の整備を進める方針だという。環境整備や景観は観光や移住政策には大切な要素の一つだと思う。唐沢、そして砂防ダムでカヌーを浮かべて釣りが出来るなんて面白い!弁天池もある。そんな自然の財産を活かせたら面白い。清水高原もそうだけど…。

午後は梓川の友人のオープンハウスでの展示会に行き。アイシティでブラッドピット主演のSF映画「アド・アストラ」を観る。展示会の様子の写真を撮ろうと思っていたのにおしゃべりに夢中で撮り忘れてしまった。

滝本さんのオープンハウスの案内。
カミさんは気に入ったものに出会ってご機嫌。
ハードSF。面白かった。
お隣さんに頂いた「クリタケ」

2019年9月28日土曜日

木挽き。

わずかに陽射しもあって明るい曇りの一日。
夏も終わり、初秋のこの頃は、外で体を動かすのには丁度イイ。木挽きに集中した一日。8センチの厚さの板が2枚取れた。幅25センチ、長さは250と300センチ。残りの部分が面白い形になって、造形物をイメージする。こんなことが無性に楽しい。清水高原は私にとって、とても気持ち良く幸せを感じる場所。

チェーンソウを準備。
皮をむいて。
まず端をカットして。
チェーンソウが挟まれそうなので楔を打ち込む。
一枚目。
二枚目。
板を重ねて積んで終了。

2019年9月27日金曜日

アイシティは山形村の都会。

今朝の散歩でも「ヌメリイグチ」「ハナイグチ」を道端で見つけた。
他にも気になるキノコを見つける。図鑑と合わせてたぶん「ベニハナイグチ」。あと一つはムラサキシメジかな…?。心配だったので、買出しで里に下りるので、名人のテッチャンに見てもらった。「ベニバナイグチ」は間違いなし。もう一つはムラサキシメジではなかった。図書館に立ち寄って「政と源」を延長にしてもらう。「クリエイティブ都市論」を読んでたらなかなか進まず。キノコ狩りの好きな司書モモセさんは「ベニバナイグチ」のことを知っていた。採って帰ると、あまり美味しくないらしく、お祖父さんに冷たい目で見られたので、よく覚えてるそうだ。

お昼はアイシティの「Sweet cafe」でオムライス。
最近はここが多くなった。フレンチトースト、サンドイッチ他3〜4種類でローテーション。アイシティでお昼になるので大体この中の食事処で食べることが多い。アイシティに来始めた頃は中華屋さん。いつの頃からか味が変わった。料理人が変わったらしい…。それからは蕎麦屋さんが続いた。ここも違う蕎麦屋さんに変わったので、そこからスイートカフェになった。アイシティ食事処は1階にセルフサービスのファミリーレストラン。2階は中華、カレー、蕎麦、そしてスイートカフェ。このアイシティがあるおかげで、カミさんは買い物が楽しめている。まあ、私もそれほど買い物をするわけではないけど楽しい。願わくば食事処、もう少し充実して欲しいかな…。

朝のビオトープ池。
ベニバナイグチ間違いなし。
オムライス。

2019年9月26日木曜日

ジゴボウは三種類のイグチの総称。

朝から陽が射して青空が広がる。なんて気持ちの良い!と幸せな気分。
時々顔を合わす里のファミリーが車で上ってきて、声をかけてくれた。こんな挨拶も気持ちイイ!キノコ狩りで上ってくる人たちとも言葉を交わしたいのだけど、頭を下げるくらいがせいぜい。折り返し点に、早くもクルマが一台停まっていた。
帰り道道端で「ヌメリイグチ」を見つけた!さらにもう一種類、私にとって不明のキノコを薪小屋の前で見つけた。お隣の山本さんに聞いたら「シロヌメリイグチ」。これと「ハナイグチ」の三種類をこの辺りでは「ジゴボウ」の総称で呼ぶようだ。

外に出て、一日過ごす。
外に出ていた山本さんを見つけて、おしゃべり。新聞テレビでも報じられた放水ノズルの盗難で警察の人が調べにこられ、少し立ち話。盗難の時期が特定できず、犯人には辿り着きそうにはないみたい…。新聞によると銅の合金製のノズルで1万5000円。それを村内で63本。村の損失94万5000円。全く犯人には腹立たしい限り。

アレヤコレヤやったので、これといった成果はなく、今日一日なにをやってたんだろう、と思いだしている。

朝の陽射しが部屋の中へ入るようになった。
気持ち良い陽剤。
道端でキレイな「ヌメリイグチ」を見つける。
これは…?と私に不明なキノコは「シロヌメリイグチ」
だった。お隣の山本さんより享受。
こんなに採れた!シロヌメリイグチ。

2019年9月25日水曜日

実家のペンキ塗りで糸魚川へ。

晴れの予報で糸魚川へ。
錆びた屋根のペンキ塗り、今日で三日目。もう一日で終わるか…、終わらせたい。次は10月、天気の良い日を見計らって。塗りにかかる前の準備に時間を取られる。ゴミを掃きサビをカナブラシでこすり、ボロで拭いて…。「サビ上塗料」ではあるけど、ママと言うわけにはいかないようだ。帰りは「釣り人」で天ぷらそば。新そばが美味しかった。ここの蕎麦は、私たちの中では上位にランク。おさかな料理がウリのお店だけど、あまり食べることはなく、蕎麦が多い。入るきっかけは、サンマの押し寿司(旬の時のみ)。これが美味しくて、以来、糸魚川の帰りは、開いていれば必ず立ち寄って夕食。

唐沢。
大町。気持ち良く晴れてきた。
白馬。
今日はここまで…。
塗り終わった裏側(一日目)。
帰り道。

2019年9月24日火曜日

人が集まる清水高原(山形村)に。

曇りの空模様で、外に出たら小雨になった。
タープを広げ、その下をにわか工房にして造形物を進める。雨はすぐ止んで一日曇り。

朝、メールで里の友達が「景観」に関する小さなコラムを送ってくれた。
人の手を入れないと、景観はどんどん崩れてしまう。ここ清水高原保健休養地(別荘地)も例外ではない。近年カラマツの成長により、「清水高原の売りである眺望」が妨げられている。「村の憩いの場」にもなっているこの地の環境整備が望まれる。役場に掛け合ってみたけど、別荘の区画で個人の持ち物なので行政はなんともしがたい、との回答だった。考えれば色々方法はあると思うのだが…。人が集まってくる条件とはなんだろうか…考える。特に若い人の。地方創生は掛け声ばかり。人もモノも会社も東京に集まる一極集中の流れは止まらない。その流れを止める地方の力が試されているように思える。ガンバロウ山形村。

湧水の流れが弱い。
湧水の直ぐ側にアケビ。崖の上で手が届かず。 
秋のキリンソウが盛り。
にわか工房。
並べてみた。何かモノ足らず…。

2019年9月23日月曜日

最小の地域コミニュティ。

台風17号の影響で明け方からの強風は、午後になり少し弱まる。

まとめてあったアートフェスの収支報告をようやく皆さんに送る。
郵送の人もいるけど、ほとんどはメールで済むのでありがたい。アートフェスは私にとって、アートで繋がるコミニュティだと思っている。山形村の住人ではあっても、里からは離れているため村の地域コミニュティには参加してない。そのコミニュティも新規加入者も減り、抜ける人も出て、揺れている。清水高原の定住者は10軒、15人。そしてスカイランドから上では3軒4名。ただ、この3軒は、コミニュケーションは取れている。信頼関係も強い、何かあった際は連携の取れる最小の地域コミニュティ。

雪が来るまでには薪割りも…。

2019年9月22日日曜日

久しぶりに友人父子がやってきた。

怪しい空模様ながら雨はなく、ナントカ持った一日。

11月3日は村の文化祭。今年は出展しようかと考えている。
夏のアートフェスに展示した造形物。村から見に来た人は、残念ながら少なかった。折角だから村の人にも見てもらおう。そのために少し手を加えている。出来たら新作も…。

その作業をしてた午前中、里の若い友人が子供二人連れて遊びに来てくれた。
個人営業用に屋号を持っていて、マークのデザインを依頼された。そのマークを入れたキャップを作ったので…、とプレゼントされた。被ってみたらいい感じなので使わせてもらう。ありがとう!

池は癒される。毎朝眺める。
優しいお父さん。子供達の面倒をよく見ている。
黒の帽子に黒の刺繍で…。シブイ組み合わせ。
友人のためにデザインしたマーク。

2019年9月21日土曜日

消火栓の使い方、実地訓練。

小雨と霧の一日。

スカイランド駐車場で、3時から消火栓からホースを繋げ、放水までの実地訓練に参加。
清水高原保険休養地管理組合の主催で別荘地の11名が参加。指導いただいたのは山形村消防団、堤団長はじめ各分団長。訓練内容は、ホースを消火栓に繋げ、継ぎ足し(ホース一巻きが20メートル)40メートル先で放水の体勢を整えた後、放水まで。放水をやる人は、しっかり腰を据えて衝撃に備える。実際にやって、少し自信がついた。

今回の訓練に先立って、我が家の前にある消火栓を、お隣の山本さんと見ていて、放水する先端のないことに気がついた。清水高原には消火栓が六十数基あるそうでその半分以上が盗難にあったとのことだ。昨年の今頃の点検で確認してるそうで、それ以降の仕業。これがないと消火栓は用をなさない、心ない人がいるものだ。早急に手を打っていただける。今回の訓練で、堤分団長も言われたが、まず火事を出さにことが肝心。皆さん、気をつけましょうね!消防団の皆さん、ありがとうござました!

帰ったら、先日装丁を引き受けた本が届いていた。
懐かしい人たちとの仕事。時間を経てこうして一緒に仕事ができたことに感謝。

1980年代創刊のゲーム雑誌、伝説の編集者の企画です。 
若い友人の工房を公開しての展示会です。
興味のある人は是非!

2019年9月20日金曜日

みそっかすにされてる清水高原。

晴れの一日。買出しで里に下りる。

途中、植物観察をされていた山形村の村議Kさんを見つけ、しばしお喋り。話題は観光道路の両サイドに撒かれた除草剤について。植物にも良くないし、人にも良くないですよ「次の議会で質問します」と約束してくれた。私の周りでもすでに波紋は広がっている。毎年秋になると観光道路の道端でキノコ狩りをするMさんも役場に問い合わせてくれた。「自然豊かな清水高原」のイメージを壊して欲しくない。「村は清水高原について、何も考えてない」としか思えない。「村の憩いの場」と謳っていながら、これはないよね。ビジョンを立てて、本当の意味での「自然豊かな憩いの場」になるように考えてほしいな。

霧に覆われた朝。陽射しが霧を裂く。
青空が広がってきた。

2019年9月19日木曜日

田原順子琵琶演奏会は中止にします。

寒い一日。晴れの予報のはずが、夕方になりようやく陽が射してきた。
一日外。ウッドガスストーブで火を焚いて、暖をとりながら…。気温は上がらず寒い一日になった。夕方になりさらに冷えてきた。造形物制作のためにストックしてあるジャンクを整理しながら、使えるように分解したり調整したり。

10月26日に予定してた「田原順子琵琶演奏会」は、田原さんの体調が思わしくないため、中止にします。楽しみにされていた皆さん、ゴメンナサイ!田原さんが早く元気になられることを願っています。

気になるキノコは写真に残すことに。