2022年4月30日土曜日

久々の出会いの日。

曇り空の朝、0℃と冷えた。水たまりに薄氷。
水道の管理をする人の車と行き合って、ご挨拶。そして浜松ナンバーの車。ハト峰を目指すのか…。山形村の天辺「元気の出る鐘」から先は隈笹で難しいだろうな、など、想いながら歩く。別荘のヤマモトさんが、タイミングよく顔を出されて、半年ぶりにお目にかかる。少し立ち話。往きはクーの呼ぶ声がしたのだけど、帰りは静かだったので、タカハシ家の立ち寄りはパス。

11時頃より日差しが出てきた。
ヒロシくんに伐ってもらったカラマツの枝の処理。真っ直ぐなものは杭に。

昼過ぎ、別荘のTさんから電話。
半年ぶりだろうか…。「清水高原アートフェスティバル」の仲間。「染と織り」をやられる。2011年に企画を立ち上げた時に、声をかけて、参加してもらった。以来のお付き合い。やって来て、しばしお喋り。「お裾分け」とコゴミを持って来てくれた。そしてとろろ昆布。東京に住まう彼女は、福井県出身。私も日本海側の出身者なので、とろろ昆布に馴染みは深い。ウレシイ!アリガタク…。関東の人に、お土産にあげても、喜んでもらえなく、張り合いがなかった、とこぼす。

夕方片付けようとしてた所に、呼ぶ声。見れば別荘のNさん。
そう言えば、Nさんも日本海側、富山県の出身だった。同い年でカメラマン。同じ業界と言う事もあり、共通の話題には事欠かない。しばし立ち話。

朝。

昼。

昼食は昨日採取したワラビの御浸し。
初物。鰹節をかけていただく。

夕方。


2022年4月29日金曜日

自然の恵み、山菜の季節。

リビングから数メートル先のウリハダカエデの太い幹に、グレーの小さなリス。
ここ数年、目にしてなかった。気になっていた。また、チョコチョコ来て欲しい、と願う。普段目にする事はないけど、ほかにも小動物は、いる。

曇り空の朝、5.5℃。
連休が始まり、見えてる人もチラホラ。少し賑やかになりそう。タカハシ家に周り、広報ほかの刷物を渡し、お喋り。連休は5日まで休めるとの事だ。クーはカワイイ。「帰る」と言うと悲しそうに鳴かれるのは辛い。

お昼前、ビオトープで小さなオタマジャクシを確認。
その後、林道を行って、ワラビを一握り採取。初物。散歩では、オオバギボウシを採取。夕飯に御浸しでいただく。ほのかな苦味、ぬめり。クセがなく食べやすいのに、カミさんはイマイチの顔。これからは自然の恵みが沢山。そのエネルギーをいただく。欲張らないで、少しだけ…、と自分に言い聞かす。

予報通り、12時、雨が降り出して、降り続く。


ビオトーブで、孵ったオタマジャクシ。

萌黄に染まってきた森。

林道をワラビを採りに。

リョウブの盆栽。

オオバギボウシの御浸し。鰹節をかけていただく。


2022年4月28日木曜日

ヒキガエルの卵、孵った。

4℃と冷えた朝。薄曇り。
芽吹きから葉が広狩り、葉のカタチから樹木がわかるようになってきた。今年は、樹木図鑑も購入したコトだし、樹木名を覚えたい。柔らかな萌黄色が日々広がる。

明日は雨になりそうなので、繰り上げて買い出し。
先週はまだ健在だったタムシバは散った。代わって萌黄の中にポツンポツンとサクラのピンクがキレイ。そして山吹の黄色が目立つ。一週間の観光道路沿いの変化に、カミさんと感嘆しながら下る。まず図書館。入り口に持ち帰り自由な本コーナがある。掘り出し物(私にとって)を見つけた時はウレシイ。今日も注意を引いた本があり、絵と中のレイアウトが気に入って、いただいた。「絵本・野のほとけ」。もう少しで読み終わるので、新たに有川浩の「明日の子供たち」を借りる。司書は二人とも詰めていて、ひとしきり山菜などの情報交換。

役場で六軒分の広報、館報などの刷物をもらい、アイシティへ。
私はGSへ回り、ガソリン補給(4リットル@169円)、灯油18リットル購入(@101円)。昼食はアイシティの中のジラソーレカフェで。マルゲリータとタラコとキノコのスパゲティを半分づつ分けて食べる。コメリに回り、携帯用ノコギリ、ラッカースプレー缶、メダカ10匹を購入し帰宅。

早速、刷物を届ける。
夫々でお喋りをしていたら、四軒を回るのに一時間。でも、こうした時間は大事にしたい。

メダカをビオトープに放す。見ればヒキガエルの卵が孵っている!
ヨカッタ、ヨカッタ!でも今夜、明日、冷えるようだけど…。乗り越えてほしいな。

尾根筋の道から里を見る。谷に入り込む雲海

日々、萌黄が広がる。

カスミザクラの花。

絵本・野のほとけの中ページ。

ジオソーレカフェから。私たちとっての
都会空間アイシティ。


2022年4月27日水曜日

夕食に山菜の天ぷら。

散歩に出かける時は、まだ雨。10℃。
丁度、採り時のハリギリを見つける。帰りにニワトコの新芽二つ。ハリギリは三つ採取。ハリギリはタラの木と同じウコギ科。新芽のカタチが似ている。夕食は山菜の天ぷらで決まり。雨は9時頃には上がり、青空になったり曇ったり。

午後は、カミさんを連れ出して庭を散策。
天ぷらの材料のタラの芽を採ってみたら、と勧めた。「痛い!」。やはり無理か…、慣れないとうまく折れない。トゲだらけなので、難しい。と言う事で私が採取。もう開いてしまったモノも多く、四本だけ。そのほかに山椒の芽、三つ葉、アサツキの六種。ウドを忘れてた!食べてる時に思い出して、後の祭り…。量としては、美味しくいただけたので、丁度良かった。私はつい採り過ぎて、カミさんにたしなめられる。「もう少し食べたいな〜」くらいが良いのだ、と最近は認識するようになった。これからは、次々に山菜が出てくる。ほどほどに楽しむのがいい。採りすぎに注意。

9時頃には雨が上がる。弱い陽射しも…。

タチツボスミレ。

本スミレ。

スイセン。

夕食の一品に山菜の天ぷら。

アサツキの御浸し。酢味噌でいただく。




2022年4月26日火曜日

若い友人の活動に期待。

10℃の朝、薄曇り。

午後から雨になる予報に、慌てて、冬の間、外していた雨樋をつける。
雨水タンクに流れるように設置。村に補助金の設定があるので、今年は大きなタンクの設置を考えている。雨水の有効活用は我が家の課題としてあげているのだが…。遅々として進まず。

依頼のあった装丁案、三案ができたので、午後メールで送る。
雨なので「カタチ展」の告知フライヤーのデザインを少し…。

気分転換にアーボリストのヒロシくんが改装を進めている山小屋を見に行く。
別荘地の友人の山小屋だった。亡くなって娘さんに引き継がれたが、別荘として使える状況になく、売りに出されていた。清水高原をベースにアーボリストの活動をしたいと聞いていたので、話を繋げた経緯がある。その小屋の天井を抜いて、吹き抜けにした。その抜いた小屋裏の天井張りを自分で進めていた。ほぼ出来たと聞いたので、どんな風になったかと…。大きな梁が剥き出しになり、いい感じだ。天井張りもキレイに出来ている。オカウエファミリーは、まだ住める状況にないので、講習会で使ったり、短期の貸し出しで利用してもらうことを考えているようだ。直ぐそばの一区画も手に入れて、ここは子供達の遊び場として整備した。友人ファミリーを連れてきて楽しんでいる。新しい風が吹き込んでいるように感じる。頼もしい。
*ヒロシくん主宰の「gomoku gumi」HP:
https://gomokugumi.com/?fbclid=IwAR2U6BO7cMi4qKxSfd2qvlzeJYgBoaluiClF61-WweCAuBRXSQmhlC2dIHY

ヒトツバカエデの褐色が目立つ。

萌黄に染まってきた。

萌黄に桜がキレイ。


2022年4月25日月曜日

庭に自生のカスミザクラ。

散歩に出かける時の気温7℃。晴れ。そのまま晴れる。お昼は16℃、暖かい一日。

カラマツが芽吹いた。
車にはカバーをかけて、しばらくは樹液に注意。尾根筋から見える里の雲海。八ヶ岳連峰は霞んで、よく見えない。ガマズミは葉を広げて、花の蕾を抱く。帰って庭の中を散策。カスミザクラのカワイイ花が咲いたのを見つける。サクラなのは分かっていたけど、今回調べて、種類を確認。高さは、2メートルとまだ小さい。地面にはスミレの花。色んな植物が芽を出して、足のやり場に困るほど。

朝食後、避難させていたメダカ、布袋草をビオトープに戻す。
ヒルを三匹見つけた。避難させる時、布袋草の根にくっついていたのかもしれない。ヨーグルトの空き容器に入れて観察。動きが面白く、見ていて飽きない。しばらく入れたままに。カミさんに話したら「お〜、いやだ!」と見向きもしない。

午後は、カミさんと庭を散策。気がつけば2時半。
ビオトープには、ヒキガエルがまだ滞在中。数は多くなく二匹。今年の産卵は意外と静かだった。でも、この沢山のタマゴを見ると、例年通りの訪問者があったのだろう。このまま暖かい日が続けばいいのだけど…。孵ってくれる予感。気持ちが良くて、外回りの片付けを楽しむ。

カラマツの芽吹き。

尾根筋から雲海を見る。

ガマズミの蕾。

カスミザクラ(ケヤマザクラ)の花。

青空が広がる朝。

山わさびの花。

タチツボスミレ。

オオカメノキ(ムシカリ)

ハウチワカエデの花。







2022年4月24日日曜日

私の作った証し、焼印。

曇り空の朝、7.5℃。お昼から雨が降り出す。夕方には止む。

縁石の掘り出し、少しだけやり残した箇所をヤマモトさんがやってくれていた。
「お疲れさまです」。「行ってらっしゃい」の言葉に押され、散歩に。芽吹きは日々進む。景色も変わる。Tさん家の山桜が開いた。折り返し点では山桜のつぼみが膨らんでいる。帰り道、クーに呼ばれてタカハシ家に回る。

今日は作ったモノたちに、出処をあきらかにする焼印をつけた。
手作りの「h」と市販の「保」の焼きごて。押し付けた時の感覚、焼いて出来た印。私の作った証し。二年掛けたにしては大した量ではない。冬の間だけだから無理もないか…、と納得させる。次は写真撮影して、告知用フライヤーのデザイン、印刷。モノづくりをして展示、販売までやってみる。

折り返し点の山桜。

別荘のYさんの前の大木。「ツガ」みたい…。
この手の葉っぱ、イチイ、カヤがあるが、まだ
見分けが付かない。

昨日少しだけ整備。

オブジェたち。

焼印。




2022年4月23日土曜日

スミレと言えばタチツボスミレ。

8℃の朝、薄曇り。 
芽吹きが進んでいる。私の中で何かのスイッチが入ったのかな…。樹木が以前にもまして気になるようになった。少しづつだけど知識を入れてきた。たぶんにアバウトだったけど…。もっと詳しく知りたいと思うようになった。帰りにクーに呼ばれてタカハシ家に回る。そんな話をしたら樹木図鑑を貸してくれた。凄く見やすかったので、手元に欲しくてウェブで検索したらヒット、アマゾンで早速注文。「葉っぱ・花・樹皮でわかる樹木図鑑」池田書店。

午前中は側道の埋もれていた縁石を掘り出し。
隣のヤマモトさんが整備を始め、私も追随したカタチ。コイデさんが清水高原の様子を見にきて、作業しているのを見つけてくれた。しばらく立ち話。イロイロ。植物が好きで清水高原の植生を調べている。それがきっかけで親しくなった。議員さんになってからは、行政がらみの話に比重が移った。清水高原の実情、良くするためには…、などなど。別れた後、作業が、もう少しで一区切りつくところで、鍬の柄が折れてしまった。

午後、折れた鍬の柄を修理。
少し短くなったけど、使える。カミさんが生ゴミをコンポストに捨てに出てきたので、誘って庭をぶらつく。カミさん、ハウチワカエデの花を見つける。これまでは気にしてなかった。初めてしっかり観た。咲き始めたスミレも見つけた。我が家の周りにはタチツボスミレ。スミレと言えばコレ。なので、この本スミレ(マンジュリカ)を見つけた時は、珍しい種類…、と思った。

ガマズミ。

ハウチワカエデの花。

本スミレ。

タチツボスミレ。

水仙。


2022年4月22日金曜日

今年もたくさんの卵。

7℃の朝。青空が広がっている…。
歩き始めてしばらくして、雲が青空を隠した。その後、せめぎ合いで雲が優勢。木々の芽吹きに注意しながら歩く。つい時間を喰ってしまう。買出しだったのを思い出して、急いで帰る。

図書館で樹木の本を二冊借りる。
司書お二人とMGプレスの記者の方がいらして、皆さんと少しお喋り。つい長くなる。郵便局、コンビニで振り込み。郵便局では、現金の場合は手数料が110円かかる。額が大きければ「まあいいか」とも思えるが、少額だとコンビニに行く。済ませてアイシティへ。

私はガソリンスタンドへ。
ガソリン補給(4リットル@169円)。灯油18リットル(@101円)購入。カミさんと合流して買い出しを済ませたら一時。ジラソーレカフェで昼食。お仲間と一緒に食事をされていたMさんにお会いして、ご挨拶。こんな事(偶然)も時としてある。

コメリに回り、メダカを買う。とりあえず10匹。
活動の様子を見て来週にも追加で。ビオトープでの越冬率が悪く、家に避難させた七匹も二匹に。我ながら情けない…。帰ってビオトープに放す。

ビオトープには、ヒキガエルの卵が沢山。
数匹が団子状になっている。まだやってくるのか…。このまま暖かくなってくれれば孵るかもしれないと期待。二年連続で寒さの為、全滅。

里に雲海。

ネコヤナギの花。小鳥たちに啄まれ落ちたか?

ガソリンスタンドから鉢盛山を見る。

アサツキ。薬味に。


2022年4月21日木曜日

ズミとエゾノコリンゴ。

薄曇りの朝、3.5℃。
小鳥たちの囀りに耳を傾けつつ、芽吹きにも気を配り、フキノトウの採取もあり…。脳が追いついていかない。ズミの芽吹きは早い方。同種だけどチョット違うな〜。花柄が長い、葉の形も違う。花も最初から白いまま、と昨年から気になってた木。どうも「エゾノコリンゴ」みたい…。同じバラ科リンゴ属。ズミは道端でたくさん見るのだけど、エゾノコリンゴは一箇所だけしか知らない。木の事を少しづつだけど、知るのは楽しい。

フキント味噌が有るとゴハンが進む。それがなくなった。
もう少し食べたいので、採取。大きく育ったフキノトウ。丁度良いものを見つけるのに時間が掛かる。それでも、そこそこ採れて満足。水洗いして、カミさんに託す。これが最後。

午後はカミさんと庭を散策。
その後で、動くオブジェの手直し。その一つがバランスを崩し倒れて、壊すアクシデント。やれやれである。焼印を入れる予定は、そこまで行けず。夕方、風が出て、雨が降り出した。

ズミの芽吹き。

エゾノコリンゴ。

タムシバの花、少し開いた。


カーブミラーで自撮り。フキノトウが入った袋。

山菜の三種、夕飯で。左から行者にんにくの醤油漬け。
山わさびの醤油漬け。フキント味噌。