2018年10月31日水曜日

豊科近代美術館。

2℃と冷えた朝。昨夜の風で葉を落とし、スッキリしてきた森。

豊科近代美術館で開催中の「アート・クラフトフェスティバルIN安曇野2018」を見るため出かけた。最初に見たのは、もう4年前になる。この展覧会の良いところは、作家さんが常駐してて、お話ができるところ。それが楽しい。好みの作品に出会ったことで、翌年も出かけ、気がつけば毎年出かけるようになった。

今日は残念なことに、カミジョウミカさんは、体調を壊されて居られなかった。ただ、この展覧会を企画し、ご自身も作品を作られるホソカワマサヒコさんと話ができた。主旨に全面的には賛同出来ないけど、22回も続けて来られたのは素晴らしいと思う。願わくばもう少し作家さんを増やして欲しいな〜。

この夏のアートフェスティバルに参加いただいた塩島さんは、この展覧会で出会い、仲良くなったのが縁だった。すっかりおしゃべりをして、長居をしてしまった。どこへ寄ることもなく直帰。

豊科近代美術館。
塩島さんの展示部屋。
安曇野。

2018年10月30日火曜日

給湯器と水道管の保護囲い完成。

朝の曇り空は、時間とともに急速に青空が広がってきた。朝の気温4℃。

午前中から雪囲いの続きに取り掛かる。やることは決まっていたのでサクサク進める。氷と雪をガードする板の取り付け。一番圧がかかる所。栗の木を挽いた材料を必要な長さに、チェーンソーを使ってカット。防腐剤を塗り、しばらく乾かしてから、骨組みに取り付ける。無骨な仕上がりになったけど頑丈、…なはず。実際に試してみるしかない。

朝日を受けて、アオハダの黄葉が美しい。

落ち葉が風で吹き溜まる。カサコソと気持ちいい!

完成。
これで安心!…のはず。


2018年10月29日月曜日

冬のアクシデントの備えて。


朝5℃。時々の強風、時々の陽射し。

取り掛かってから一週間になる、囲いの製作。
屋根から落ちてくる氷の落下から給湯器と水道管を守るための囲い。

普通に考えると屋根から落ちてくるのは雪…。でも我が家では、氷と雪。
屋根の勾配が緩く、屋根の縦葺きの構造のためか、雪が流れ落ちなくて、屋根に留まる。部屋の暖気で下層部がとけて氷化され、10センチにもなる。それが少しづつ、屋根からせり出してくる。それが60センチもせり出すと、落ちてきたときの衝撃を想像すると恐ろしい。

今回の囲い製作に踏み切らせたのは、昨年のアクシデント。
落下してきた氷と雪が、地中から立ち上がった水道管に衝撃を与えた。それが給湯器とのジョイント部分に伝わり、僅かだが水漏れ…。作るからには頑丈なモノに、と試行錯誤している。

刈安の黄葉、ケッコウ好き。
防腐剤を塗布。
組み立てたあとで、さらに補強。

2018年10月28日日曜日

給湯器の雪囲い、まだ…。

秋晴れの一日。給湯器の雪囲いの続き。
考えつつ、眺めつつ。ようやく骨組みが出来た。いろいろ想定して補強していると時間がかかる。なにせ屋根から氷が落ちてくる。明日は、防腐剤の塗装ができるかな…。
冬への備え、いろいろ控える。早く終わらせたいところだけど、手間取っている。

11月の声を聞くとスタッドレスの履き替え。
去年は11月12日が初雪だった。13日に履き替えている。今年の初雪は何時になるか…。文化祭が終わったら、早めに履き替えよう。コンポスト用の穴掘りも…。現在使ってるものでは冬は越せないだろう。マキ作り…。煙突の掃除…。漬物…。糸魚川へも…。まあ、楽しみながら。
同じことをやるにも、なんだか時間がかかるような気がするのは、気のせいか?

土台と前面。
後ろ、2×4の板。前からの圧を受ける。
天、前からの圧を伝える&屋根も。今日はここまで。
青空が気持ちよいお昼。

2018年10月27日土曜日

カワノさんと久しぶりのおしゃべり。

朝、安定しない空模様なので朝食後、カワノさんを訪ねる。

来ていただいても、なかなかお話も出来ず…、昨日も出かける前で失礼した。
久しぶりにおしゃべりがしたくて、訪ねた。

北側のカラマツ林を見せてもらった。なんか、スッキリ!クマザサを刈って、潅木を切ったそうだ。昨年65歳でリタイヤされて、今年は毎月のように来られて、月の半分は滞在されていた。その間少しづつ整備されていたようだ。

今年は、そんな状況を見て、アートフェスに誘い、参加してもらった。
その時の手袋のインスタレーション作品が展示されたままになっていた。季節により変わる見え方を楽しまれている。風に揺れる手袋がおいでおいでをしていた。

部屋の中を見せてもらうのが好きで、失礼とは思いつつ、つい目がいってしまう。
壁に掛けられた絵や写真。テーブルに置かれたあれこれ。小さな一輪挿しに、切ってきたガマズミが飾られていた。気持ちの良い空間を作られている。
マキストーブの上では鍋が載せられ、豚足のスープができていた。このスープを薄めて、ラーメン、うどんなど、色んなメニューに使うなど、食も楽しまれている。

カラマツ林は、クマザサがキレイに刈られた。
壁に飾られた写真と絵。
その下には輪かんじき。


2018年10月26日金曜日

カラマツの落ち葉が降り出した。

風で落ち葉が舞う一日。

出かけようと支度をしてるところに、カワノさんがヒョッコリ。
昨日のFBへのタカシマさんの書き込み、お隣さんは、やはりカワノさんだった。上がってもらう時間がなくて立ち話。野麦峠スキー場で11月から3月までアルバイトをするそうだ。その間シェアハウスでの暮らしになるそうで、ちょっと楽しそう。
スキーをしなくなって、随分、時が流れた。もうすることもないだろう、と思いながら、まだ古い板、ストック、靴を取ってある。いい加減処分しなくては…。

カラマツの黄葉に伴い、厄介な落ち葉が降り出した。
地面を覆う細かな落ち葉は、どちらかと言うと好きだけど、この細かさで、チョットした隙間があると入り込む厄介モノでもある。面倒だけど車のカバーをするようにしてる。
そのカバーに降ったカラマツの落ちた葉を払い、外し、買い出しで里に降りた。

アブラチャンの黄葉。

2018年10月25日木曜日

やまっち村観光研究会

晴れて、外での作業は気持ちよい。冬囲いの続き一日。
考えつつなので、時間がかかる。今週中には完成まで持ち込みたいが…。後に冬支度のアレコレが、まだまだ控えている。

昨夜は「やまっち村観光研究会」の定例会、4回目。
全体会議の後、グループに分かれて話し合い。私は「観光資源活用」。清水高原を観光拠点にしたいと思って、このグループに入った。環境整備の一環としてビューポントを作る。観光に絡めれば、なんらかの補助金を利用できることを林務課の担当者から聞いている。他にも「清水古道の整備」、公共交通、小型のバスでいいので1日2便くらいで走らせたいものだ。

紅葉が進み、落ち葉が増える。
だんだん顔に見えてくる。
組んでみては考える…、を繰り返しつつ。

2018年10月24日水曜日

ダイナミックな雲海が広がった朝。

崩れるかと思った天気は、意外や青空が広がった。

朝1400メートルのビューポントからは里を覆う厚い雲海がダイナミック。
午前中は、カミさんに付き合って、里の病院へ。図書館に回り本の延長手続き。そして司書お二人と雑談。ワクワクな話。できたら面白い。実現させたい。
話をしてたら、お昼に。唐沢そば集落の水舎で昼食。やまっちそばとカミさんは粗挽きそば、そして天婦羅はシェア。午後は給湯器の冬囲い続き。

夜は、再び里に下りて「やまっち村観光研究会」の会議に出席。


正面は美ヶ原。

2018年10月23日火曜日

冬への備え、水道管の保護。

冬に備えて給湯器のカバー製作。
と言うか給湯器に出入りしてる水道管の保護をするため、といったほうがいいだろうか。屋根から落下する雪の位置からわずかに家側に立ち上がっている。昨シーズン、落ちてきた雪に押されて給湯器とのジョイント部分に不具合が起きた。屋根でできた氷が落下して、地下に埋設されて水道管を壊されたこともあった。この対策も考えておかねば…。

こんな感じの骨組みで。 
材料の加工。



2018年10月22日月曜日

持続可能な街づくり、に興味あり。

信州山形村の別荘地「清水高原」は、標高1250〜1450メートル。
我が家の直ぐ下、1400メートルのビューポイントからは、眼下に山形村、その向こうには松本平が望める。これからの晴れた冷えた日、条件が良ければ眼下に雲海が広がる。

清水高原は、自然と展望の良さがウリ。
その展望が育った樹々に遮られるようになってきている。この別荘地が開発された頃は、それこそ「高原」のイメージだったと、当時を知る村の人に聞く。1970年代、長野県主導でアチコチの町村で別荘地が開発された。まだ、総中流意識の時代。分譲すれば売れた。公が分譲した安心感、他の企業に比べたら割安感もあって、売れた。

「しなやかな日本列島のつくりかた」で、ちょうど読み始めた「ユーカリが丘の奇跡」に魅き込まれている。これは住宅の開発分譲地なのだけど、持続可能な町づくりをしているところ。「売って終わりでは無く、そこに住む人のことを考えて、町づくりまでしてる」ことが、この本で取り上げるに値するところなのだろう。
県下で開発された別荘地は、分譲して売るだけで、「育てる」というコンセプトは、なかったようだ。

昨日の朝のビューポイントからの景色。 
昨日伐った木の周りの片付け、一日中。
日が落ちた夕方の南側。

2018年10月21日日曜日

さすがプロフェッショナル!

朝から眩しい陽射しで、気持ち良い晴れの一日。朝は1℃と冷えた。

里の若い友人ヒロシくん、午前中ヤオキを連れて、樹を伐りに来てくれた。
特殊伐採を生業として、マルイチという会社に籍を置く。主にJRの線路沿いの伐採を請け負って、仕事のスケジュールずっと詰まっているそうだ。それでも土日はしっかり休みは取れる。技術者が少なく、会社は時々講習会を開き、後進を育てているという。ヒロシくんも、ときどき講師として出るそうだ。ただ、講習会は土日になることが多く、その時は、休み返上となる。田舎暮らしを考えてる若い人には、いい話のような気がする。

樹を伐るのは、さすがプロ。今回は伐り倒すだけで、2時間内で済ませた。
秋口に枯れてしまったカラマツは直径60センチ、25メートルの大木。栗の木も直径36センチ、20メートルはあった。途中、マリちゃんが8月に生まれたばかりのキナリを連れて、やってきた。みんなでお昼を食べて、終了。お疲れさま〜!
今回は、ヒロシくんの得意とするロープを使い樹に登る場面はなかった。

準備完了、伐ります。
予定した方向に倒れた。
次、枯れたカラマツの大木。
まず受け口。 
思い通り保方向に倒した。見事!
ヤオキは食欲旺盛!



2018年10月20日土曜日

山形村の観光拠点にしたいけど…。

午後から早々と雨になった。予報通り。

昨日からの続き。給湯器の雪囲い製作は、午前中で又しても中断。
去年伐って、木挽きしておいた栗を材として使うため、チェーンソウで、へりを落とし真っ直ぐに切るだけで終わってしまった。

午後は「やまっち村観光研究会」の事を考えていた。
24日に4回目の会議がある。部会に分かれて、事業計画を考えるそうだけど、この会自体の立ち位置を、まだ理解できないでいる。ただ、私にとって、村の人達と会える良い機会。そして清水高原に人を増やし、山形村の観光拠点とするために動き、賛同してくれる仲間が作れる場所となればいいかな…。

マルバカエデの黄色はダイナミック。
我が家のサンゴカエデはソロソロ終わりかな…。
夏の忘れ物?、アートフェスの展示物。

2018年10月19日金曜日

材料を作りながらの雪囲い。

3時頃、大粒な雨が降り出した。一時は雷も鳴り、バラバラと小粒な雹も…。

朝から雲が多かったけど、外に出て雪囲いの骨組みを作っていた。
外に設置してある給湯器と、そこに入り、出てくる水道管を雪から守るためのもの。毎年なんらかのトラブルが出る。雪が溶けた氷が屋根から落下して、問題を起こす。それを防ぐには頑丈である事が必要。春に伐ったミズキをチェーンソウで加工し材料にする。現場で考えながらやっている。一応組み立て式にして春には取り外せるようにしたい。

そんな最中に雨になり、作業は中断。

ビオトープ池へのアプローチにも砂利を敷いた。
ミズキを角材に。 
雨が止み森の中の紅葉に陽射し。スポットライトのように。

2018年10月18日木曜日

雑談は、人と人との距離を縮める。

午前中、里の先輩の家を二人で訪ねた。
先日、用があって訪ねた時、上がるように誘われたのだけど、後が詰まっていて、失礼した。お誘いが嬉しくて、改めて伺った次第。この先輩は、ここに暮らすようになって早い時期に繋がった人。出会いは、出来たばかりの山形村図書館の図書館協議会で。どう言う訳か声がかかりメンバーに加えてもらい、そこからのお付き合い。ただ、プライベートについては、それほど知ってた訳ではなかった。今日のおしゃべりは、山形村に暮らすようになった経緯など、面白い話が聞けた。距離が少し縮まった。

おいとました後、郵便局、コンビニ、図書館を回り、いもっこへ。
昔と今の看板娘二人と、たわいない言葉を交わし、カミさんは買い物。その後、カミさんをアイシティで降ろして、ガソリンスタンドへ。ガソリンの補給と18リットルのポリタンク4本の灯油を買う。寒くなって、いよいよ灯油買い出しの季節に突入。

我が家の下の林道、大池線…だったかな?
椎茸がこんなに採れた。菌を打った栗の木から。 
糸魚川からもらってきた渋柿を干し柿に。二週間経過。

2018年10月17日水曜日

丸太を使い巣箱作り。

怪しい雲行きながら、雨にはならなかった。

午前中は、波田の歯医者さんで3ヶ月に一度の歯のケア。健康診断の後、歯垢を取りキレイにしてもらう。被せてあった金属が数週間前に外れた。ただ、戻したらハマってしまったので、ママにしておいた。そこが「虫歯になってます」と指摘され、予約を入れて治療をしてもらうことに。今度は周りを削り、ガッチリ被せる方法をとるらしい。
過去2回外れ、とりあえず被せてもらっていたが、完全にやり直しになる。歯は丈夫だと思っていた。梅干しの種を割っていたぐらいだから…。その自信も完全に崩壊。

終わったらお昼になったので、唐沢そば集落で昼食。先週の買い出しで蕎麦だったので、二人で丼物にした。そう言えば「カツ丼」は蕎麦屋さんで生まれたそうだ。何時だったかテレビでやってたな〜。以外だった。

午後、つなぎを着て外に出た。春に伐ったミズキ、節の部分に穴が空いた丸太を取っておいた。小鳥が出入りするのに具合良さそうな穴。しばらく眺めて、想いを巡らせていた。中途半端な時間で、行動は自然と巣箱作りに。真ん中から割る。残念ながら空になってなかったので、チェーンソウとノミを使い中を穿つ。完成には至らなかったけど、後は割った二つを分解できるように組み立てて、屋根をつける。

チェーンソウを使い中をざく切り。
ノミを使ってキレイにする。
完成するとこんな感じに。

2018年10月16日火曜日

傾斜地は面白いけど、面倒。

朝の外気温5℃は寒い。ここ数日、寒い日が続く。

時々日差しが出る曇り。風はなく穏やかな一日。外仕事アレコレ。
カーポートを作ろうと予定した所に砂利を置いていた。砂利の場所を移し、土を削り、ビオトープ池への下からのアプローチに盛った。そして砂利を敷く。

カーポートの件は、昨日の平沢さんの見立てによると、ここに作るには百万の単位になると言う。道路から1.8メートル低いので、簡単にはいかないようだ。そんな予算はないので、この線は無くなった。他にアイディアを出してもらったけど、役場との交渉が必要。

折り返し地点の手前。
ビオトープ池、奥に登る道を作った。

2018年10月15日月曜日

冬への準備、アラジン。

6度と今朝も冷えた。
朝食前、清水寺から椅子を搬出。増沢さんが軽トラで社協に運んでくれた。
降簱、増沢、私の3人が7時半に集合し、会場から軽トラに積み込む。会場を掃除し今回の琵琶演奏会は全て終了。また来年に向けてスタートをきる。

昨夜は寒くてアラジンの石油ストーブつけたところ、まだ芯をキレイにしてなかったため、とても臭った。午前中は、その芯の掃除。他にも冬に向けての準備はあるのだけど、ビオトープ池の周りの整備をやり終えたくて、午後は土を盛って整備の続き。後もう少し…。

13日、増沢さんがドローンで撮った動画を
スクリーンショットした。
下からのビオトープ池へのアプローチを作る。
夕方からアラジンのストーブをつけた。
掃除の効果テキメン。