2019年2月28日木曜日

感動できる時間そして場。

朝起きた時は、雨。散歩に出かける時はミゾレから雪に変わった。
1470メートルの折り返し点は、積雪数ミリで真っ白。昼近くにはミゾレに。
自費出版の校正が戻ってきた。今日は、直しを進める。

昨夜は、観光協会で「やまっち村観光研究会」の定例会に出席。
出席者は相変わらず少ない。同じような顔ぶれ。若い人の出席は、地域おこし協力隊の3人とプラス3人くらいか…。やや、盛り上がりに欠ける。
山形村の観光ってなんだろう。特別なナニカがあるわけではない。強いて挙げるなら「農村」「自然」「清水高原の眺望」「清水寺」「道祖神」「蕎麦」。これらをどう生かしていくのか…。「気持ちの良い、感動できる時間と場」。そんな場所が一つ二つと出来たらいい。






2019年2月27日水曜日

森の暮らしは、健康であること。

−8℃と昨日より冷えた朝。晴れ。
6時35分の日の出、散歩に出かけるより早くなった。位置も八ヶ岳連峰の北に移ってきた。小鳥たちの鳴き声が気になるようになってきた。なのに双眼鏡を忘れてしまった。これからは手帳と双眼鏡は必携。

午前中、カミさんの薬をもらうため里へ。協立病院。
帰る時、マスクをしたNさんと遭遇。インフルエンザか調べてもらうために来たと聞いて、思わず尻込みしてしまった。でも、久しぶりにお会いしたので、ちょっと立ち話。ただ、後でFBを覗いたら、ただの風邪ということで、私もホッとした。清水高原に暮らすようになって、まだ一度も寝込んだことはない。少し熱があって、朝起きるのが辛いことはあったが、梅エキスをなめて動いてるうちに良くなっていた。自分では身体は弱いと自覚している。でも東京では結構ハードな仕事ぶりだったと振り返る。胃が痛くなって、横になったり、熱が少しでも出ると、早めに医者に行き、薬をもらったり、と神経質だった。それがここに暮らすようになり、早寝早起き、規則的な食事、朝の散歩で健康的な暮らしぶりが板についた。だからと言って、長生きできるものでもないだろうが、健康でいたいという想いは強い。1400メートルの森の中では、元気でないと暮らせないと認識している。

図書館に寄り、二人で本を借りかえる。
私はまた北村薫、今回は「中野のお父さん」。この人、地味に読ませる。で、もう一冊。
司書のモモセさんも大きなマスク。「また風邪なの〜」「子供からもらうの〜」そうか〜、これも職業病か…?

枝がキレイ!
白樺のあった家の東側(右)が少し寂しい…。
その白樺がコレ。時間をみては処理中。

2019年2月26日火曜日

いろんなコトが繋がる観光。

−5℃と冷えて霧に覆われた朝。

愚図愚図と午前中が過ぎてしまった。「道に雪が無いようなら訪ねたい」と、昼近く里の友人から電話。そして午後2時、上ってきて一時間ほどおしゃべりをして帰って行ったMさん。すでにリタイヤ。山好き、セスナの免許を持っていたことは知っていた。クレー射撃、と猟銃の免許を持っていたことは今日のおしゃべりで知った。ただ既に返上しているとのこと。動物の話から村の猟師さんの話になり、鉄砲に話が繋がった。それなりの活動してることも必要で、維持するための条件がクリアできなくなった、と話していた。

山で出会う村の猟師さんは、生業としてるわけではなく、聞く限りでは、趣味としての範疇に留まっているようだ。ただ、田畑に被害が出ると村から召集がかかり、それが大変そう。でも被害に遭われた人のことを考えると協力せざるを得ないと感じているようだ。まあ、話を聞く限り、本当に好きでないと猟師にはなれそうにない。ジビエ料理を生業にしている若い人とチョコっと話したコトがあるが、まだまだ少数派なのか…。

話は飛ぶが、こんなコトも含めて、村にとっての観光を考える時、スカイランドきよみずのポジションは大きいと思う。そのための話し合いが持たれてないコトが不思議。

ずいぶん地面が見えてきた。 
やはり南斜面、消えるのも早い。
氷を載せていた雪の方が早く細ってきた。 
面白いカタチが出来た。 
つい、幾つも作ってしまった。これからどう展開しようか。

2019年2月25日月曜日

木と格闘、アート作品になるか?

零度と暖かな朝。薄い雲に阻まれて弱い陽射し。

清水高原にも外国からのお客さんが時々やってくる。英語が話せないとコミュニケーションもとれない。そんな寂しい思いから、昨年の7月から71歳の手習いよろしくEテレの英会話をカミさんと始めた。一人より二人の方が励みにはなる。火〜金の10時15分から僅か10分。これ位で丁度良いと思うのだけど、ナカナカ成果あがらず。
現在、外国の人が別荘に滞在してる。全く知らない人ではないので、声をかけようと思いながら日にちは過ぎている。このまま会わないで終わりそう…。

午前中は、キーウイとバナナのコンフィチュールを作るため、キーウイ15個の皮をむき、細かくカット。そしてバナナ3本も細かくカット。りんごジュース、赤ワイン、砂糖スプーン6、ハーブソルトと一味唐辛子を少々。あとは混ぜて煮込む。美味しく出来た。
午後は、アート作品が作りたくて、チェーンソウで木と格闘。休憩も入れず、つい根詰め、腰が痛い!身体がついていかない。もう少し自覚しないと…。
これは、時間をかけて作品にしたい。

アートだ〜! 
まだ溶けてない道路への出口。
池上はまだ雪に覆われている。
キーウイとバナナのコンフィチュール。これから火を入れる。
アート作品が作りたくて…。まだ途中。

2019年2月24日日曜日

木工細工、一日。

朝は−8度と冷えたものの昼間は、晴れて気温も上がった。

外に作業台を持ち出して木工(?)。昨日の続き。
チェーンソウで白樺の面白いところをカット。チェーンソウで粗掘りした後、エグリカッターでえぐっていく。生木で細工物のなど、プロならありえないだろうけど、面白がって、やっちゃう。乾燥したらどうなるか…。自分使いだから変化を楽しむ。4個作った。草臥れた〜!

八ヶ岳連峰の主峰、赤岳…は?見えてるのは硫黄岳か?
道具たちと。
2作目、大作。
作ったのを並べてみた。
小品。

2019年2月23日土曜日

白樺は肌が白くてキレイ。

−6℃の朝、曇り。

晴れる予報だったので、外に出て伐った白樺の処理を進める。
一斗缶で作ったウッドガスストーブで火を焚き、暖を取れるように準備。いつも使う小型と中古で買った少し大きいチェーンソウを出す。しばらく使ってなかった大きい方も心配することもなくエッンジンはかかった。トレーになるか何枚かスライスし、物置で自然乾燥させて様子を見ることにする。多分割れてしまうだろうなあ…。
カタチの面白いモノが出てきたので、エグリカッターを持ち出して遊んでしまった。これも乾燥することでどうなるか…。キレイに仕上げて様子を見ることにする。白樺は肌が白くてキレイなのだけど、何かを作るには栗の方が好きだな〜。

霧氷と電線。黄色がキレイ。
太陽が雲に阻まれる。
自作の一斗缶のウッドガスストーブ。よく燃える。
大きい方は重いけど安定感があり、力が強い。
白樺は私の作ろうとするモノには不向きな気がする。


2019年2月22日金曜日

山道の走行では燃費が悪い。

久々に濃い霧に埋もれた、−5℃の朝。
尾根筋の道は雪も消え、路面は乾いている。もう春の趣、こうなったら「春よ来い、早く来い」という気持ちが強くなる。でもいいのかな…、このままだと雪解け水は少ない。

買い出しで里に下りた。図書館で石本弾さんのコントラバス・サマーコースのフライヤーを置かせてもらう。村でもコントラバスをやりたたい人がいないかな〜。郵便局に回り確定申告書を送り、糸魚川の家の電気代を振り込む。先週は4回も里に下りて110キロを走っていた。1回27.5キロか〜。朝日村まで行ったのが少し長かったかな。この近辺での走りでは燃費は悪い、13リットル補給、リッター8.5キロ。お昼はスイートカフェで、二人でオムライス。

霧が濃い。
アイシティ。スイートカフェから。
手前の尾根が清水高原へと続く。



2019年2月21日木曜日

アート&クラフトにシフト?

−5度に冷えて、少しピリッとして散歩。
すぐ側の梢でさえずるシジュウカラ、幾つものさえずりを持っていて、これは珍しい…。でも帰り道では頭からとんでいた。その梢に静かにヒガラとコガラもやって来た。
シジュウカラは、その前に違う枝に。目視できるほどに近くに来てくれると嬉しい。

今日も晴れたので、白樺でコースター作り。
丸鋸を外に持ち出して切る準備中、イメージしてた大きさは切れないコトが分かった。6センチがせいぜい。8センチの枝、手鋸で2枚ほど切ってみたが、疲れて続かず。チェーンソウに切り替えてみたけどあまりキレイには切れず。凸凹部分を彫刻刀を使い化粧を施す。機械があればあっという間にスライスが出来てしまうのに。これが生業となるなら投資をしてもいいかもしれないが…。清水高原に暮らし始めた時、「モノ作り」も視野に入れていたけど、イベントに明け暮れているウチに、丸9年も経とうとしている。今年は、アートとクラフトにシフトできるか…。少なくとも重きを置こう。
このコースター、里の友達にほしいと言われていたモノ。Y さん、こんな感じだけど…。

日の出直後。霧に遮られて弱い日差し。
霧が湧きだして、太陽がオブラート包まれたよう。
雪が消えて、昨日のようなアイスバーンは無い。
丸鋸を持ち出してスライスした。 
出来上がり。友達は喜んでくれるかな…。

2019年2月20日水曜日

デザイン力で地元を元気に。

晴れて暖かい一日。朝の気温は、ナント3℃。
道路は、ウチを出たところが100メートルほどアイスバーン。オソロシイ!それも昼には、ずいぶん溶けた。これで、また冷える前に一気に消えてくれるといいんだけど。ことしの少ない雪には、どうしたの〜、と心配してしまう。このまま春になるとは思えないけど、これから大雪になるとも思えない。何だかおかしな気象状況だな…。

午前中は、外仕事を少し。動くと汗ばむ。小鳥たちのさえずりが聞こえる。
午後は確定申告を仕上げて、あとは送るだけ。金曜日の買い出しの時に郵便局に持ち込もう。東京からの仕事は年々減っている。デザインは地元を元気にできる。出来れば地元に活動の場を…と、それなりにアナウンスもしてきたけど、デザインに対する意識が低い。ちょっとしたモノでもデザインでイメージが良くなるのに、それを思うと惜しい。地元の若い友達のマークをデザイン中。右下のLink→lucky moonをクリックで、今までの仕事を見てもらえます。ただ現在は更新できなくて時代は古いです。

アイスバーン状態の道路。

我が家からの出口。ここの雪が最後まで消えない。

玄関前。

2019年2月19日火曜日

いつでも夢を…。

曇りの朝は0℃と高い気温。
そのまま崩れて、午後には雨。夕方になっても降り続いている。まだ春になるには早いのに…。冬の雨ほど嫌なモノはない。こんな日に出かけるのは大変。雪はグチュグチュ。これで冷えたらアイスバーンだ。

今日は、帳簿の出力。明日には申告書を書いてしまいたい。
20代も半ば、やりたいコトを見つけて東京に出た。お金もなく三畳の部屋からスタートしたのは1970年代。夢(イメージ)に向かって走り続けた。2010年、清水高原にステージを変えて、新たにモノ作りとデザインを夢見て、この4月で丸9年になる。夢は半ばも行ってない。私の見る夢は妄想になりかねないな〜。
FB友達のページで、若者に向けた動画を見た。これからは「自分にやりたいことがあり」「お金にとらわれない生き方」が出来る人は、きっと強くなる。
近くにもそんな若者がいる。

いい味が出てきたモビールに付けた一斗缶の切れ端。
地面が見えてきた…。
白樺を伐った時の木屑。雪に隠れていやのが再び…。
根元の部分。これをどうしてくれようか、考えるのが楽しい。
クイの並びが面白い。

2019年2月18日月曜日

弾さんのフライヤーが出来た。

快晴で、雲ひとつないキレイな青空が広がった朝。
歩き出してすぐ、カラマツの木立の間、真横から日が射してきた。眩しい!テンション上がる〜。周りの山並みもよく見えて、立ち止まっては景色を楽しんでたら50分。フイーフイーフイーとゴジュウカラのさえずりも。

先週買い出しに下ってから珍しく四回目の里。今日は波田の歯医者さんへ。
カミさんの歯の定期点検。終わったらお昼近くになった。郵便局の前にあるお弁当屋さん、前に見つけて、気になっていた。郵便局に用があると言うので、ここのお弁当にしてみようと、私はカツ弁当、カミさんはコロッケ弁当。注文をしてから、メインのカツとコロッケを作るみたいで、少し待った。ご飯はコシヒカリ。帰宅して食べたら、暖かくて美味しかった。

石本弾さんの夏期講習「コントラバス・サマーコース2019」のフライヤーをようやく手に出来た。先週末の土曜日に配送してもらったのが生憎出かけていた。昨日も出かけて、のびのびになっていた。佐川急便は何時も軽のクルマだったのに、今日は大型のトラックが玄関先に止まってたのでビックリ!よく上ってきてくれた。こんな大きなクルマで、二度も来てもらい申し訳なかったな〜。

カラマツの木立を射し貫く朝日。
西の山を照らす。
朝日を受ける木立。
八ヶ岳連峰。青空がキレイ!
石本弾さんのサマーコースのフライヤー。

2019年2月17日日曜日

話しが楽しかったイベント。

晴れて、寒い一日。冬は、やはり寒くないと…、と思う。
今朝の外気温は、−11℃。まだ散歩に出る前に部屋の中に日が射してきた。日の出も早くなっている。

今日は、朝日村の蕎麦屋「ふじもり」さんへ。
お店はお休みなのだけど、イベント「冬の縁側…今イルトコロでアルモノで…」なつかし舎さんとの共同企画なのかな…を見に行ってきた。なつかし舎さんのモノたちにも会いたかったけど、「お話ししましょう」にも魅かれた。出るのが遅くなり着いたのは11時で、ふじもりさんの古民家リノベーションにたずさわった荷見(はすみ)さんを囲んで、セルフビルドの話の最中だった。濱村さんとの対談風だったのに、割り込んでお話しもさせてもらった。なつかし舎の濱村さん、弥生さんとは何回か顔を会わせることはあったけど、今回のようにお話しするのは初めて、一気に距離が縮まった。荷見さんご夫妻とも、山形村出身で今は朝日村に住み、役場に勤める山口さん。竹細工をされる小田さん、それと名前は聞けなかった若いお母さんには清水高原をPR。みなさんとお話しができた楽しい会だった。そして、ふじもりご夫妻。暖かい気持ちになれたイベントでした。

そうそう、帰り際に、ふじもりさんに紹介され、昨夏のアートフェスに参加いただいた前川さんも見えて、新作を持ってきてると言うので見せてもらった。また今年も参加してもらおう。

部屋に射し込んだ朝日。
消えた足跡部分が面白い。
ここに白樺があった…。
ふじもりさんで。話しが弾みました。楽しかった〜!
みなさん、ありがと〜。