2016年5月29日日曜日

清水高原の草木。

予定してた待機の初校は遅れて月曜日になった。
土日の空いたのは嬉しかったけど、火曜日は半年前に予約した病院なので、月曜日中に終わるのか不安だ。まあ、そんなことを思い悩んでも仕方の無いことと。滞ってた外のあれこれを進めることにした。幸い朝からセミの大合唱で日差しが強い。強すぎて暑い。

ただ、人との出会いが多い日だった。
予定してたことは進まなかったけど、里の友人、清水高原の植生を調べることをライフワークにしてるKさんと話ができたのは嬉しかった。色々ご教授いただくこと多く、刺激される。
「ナンジャモンジャ」と思った木が、実は「マルバアオダモ」と判明。
今朝、写真に撮った名前の分からなかった「ササバギンラン」。他にも気になっていた「ミヤマナルコユリ」「ツマトリソウ」などの名前を教えてもらう。つっかえてたものがスッキリ!。だんだんと草木の名前レパートリが増えてくると嬉しい!。
FB効果もあるかな…。

FBとダブルけど「ササバギンラン」

オブジェテーブル2作目。

2016年5月28日土曜日

トイレ事情。

予報では、晴れて気温上昇だったけど、お日様は見れなかった。
原稿は出なかったので、1日外回りの片付け。
マキ小屋の前に、急ごしらへで間に合わせで作った小屋掛。
ブルーシートの屋根はカッコ悪い!、と思いながら6年も経ってしまった。
ようやくミニミニの工房兼ギャラリーのような小屋作りに動き出す。
まずはこの小屋掛を解体してキレイに。これから少しづつセルフビルド。

連休に見えなくて、気になっていた大阪在住のSさんの車があったので声をかけた。
お二人ともお元気そうでよかった。立ち話。
トイレが満杯になったようなので、役場に連絡したのだけど返事がもらえなくて…、とお困りのようだった。清水高原の別荘地は、ほとんどが汲み取り式。
波田に在る「あずさ環境が」来てくれる。松本平も、まだまだ汲み取りの需要は大きいとか…。そのため、人手が足りなくて、すぐの対応が難しく我が家も余裕を見て依頼してる。
1000リットルの便槽、夫婦二人で約2ヶ月半。1回の汲み取りで13000円前後、結構大きな出費だ。この汲み取った汚水、再利用のシステムはないそうだ。
再利用して循環出来ないモノかと思う。


なんだか広く感じるマキ小屋の前。

小屋の模型。左側がマキ小屋。右がセルフビルドする多目的小屋。






2016年5月27日金曜日

イタドリ。

丁度、散歩に出るときに雨になり、緑が一段と濃く感じる。
昨日のようなセミの大合唱はなく静かな朝。
買い出しに出かける頃には止んでしまい、回復に向かう。

もうチョットで読み終わる有川浩の「植物図鑑」は馴染みの山菜が出てくる。
その中の一つ「イタドリ」、私の田舎では「スカンポ」と言っていた。
ポンと折って、かじると、「スッパ〜イ!」と言う記憶しかない。
山菜として食べる習慣はなかったけど…。
それが、清水高原で暮らすようになり、ワラビが採れるポイントにイタドリも沢山。
それも太くてなかなか立派な…。ある日、村の人と出くわして、これを塩漬けにして食べると聞いてビックリ!。詳しいレシピも聞かず、そのまま「美味しい!」というフレーズだけは頭に残っていた。山形村の人は食べる習慣があるのか、そう言えばまだ聞いてない。
物語の中で「高知」では、よく食べる、とある。
著者は高知の出身で、そのあたりは本当なのだろう。

レシピも出てきて、「美味しい!」とあり、とても食べてみたくなった。
散歩の帰り見つけたので採って帰り、直ぐに皮をむき、6センチほどに切って、ボールに入れ灰、熱湯をかけてそのまま夜まで。
ここまではワラビと同じにやってみた。つまんでみると酸っぱさ(アク?)はすっかり抜けて、あまりクセはない。歯ごたえもあり、好きかもしれない…。
ごま油に唐辛子を加え炒める。醤油で味付け、少し日本酒を加えてフィニッシュ。
いけるいける!。
不思議だね。気にはなっていたのに、この本に出会い、身体が動いた。

二掴みのイタドリ。太いのを選んで一掴みほど皮をむき料る。

ごま油で炒めた。いける!。

2016年5月25日水曜日

隠れファン。

考え事をしてると、顔が下を向くようだ。
ふっと顔をあげると、目の前に下りてくる自転車が迫ってきた。
「こんにちわ〜」挨拶を返すのが精一杯。疾風のように通り過ぎる。
あまり人と出会う事がないので、会うと必ず挨拶をする。
今日の自転車の人は前にも声をかけてるかもしれない…。同じような時間。
その時はチョットだけ言葉を交わした。出勤前でと早々に切り上げて行かれたが…。
いい笑顔に会えると、元気になる。
秋に毎年、全日本学生連盟のヒルクライムロードレースが開催されるからか、こうして、清水高原をホームグラウンドのようにして、登ってくる人がいる。ただ、スカイランドから上まで上ってくる人はめったに居ない。たまたま合わないだけかもしれないが…。

自転車ではないけど、毎朝トレーニングしている人もいる。
越してきて間もない頃、早朝、出かける事があって、歩いてる人と出会った。
何回目かに出会った時に声をかけた。そうしてお互いの事をだんだんと知るようになった。それが縁で第1回の「田原純子琵琶演奏会の夕べin清水寺」にも来てくれた。
波田に住まわれるAさん。砂防ダムの少し上に車を停めて、スカイランドまでの片道4キロ、往復8キロを毎朝のように歩き、走られている。その意志の強さに脱帽。
強面の風貌ながら、話し始めると面白い。そう言えば、しばらくお会いしてないな〜。
清水高原も、こうした隠れファン(?)がいられる。

ガマズミの花が可愛くて、また撮ってしまった。

2016年5月24日火曜日

ユキザサ。

「ユキザサ」の花が咲き始めた。名前が出てこなくて「チゴユリ」と間違ってた。
思い起こせば去年、調べてたのにもう忘れてた…。なんとも情けない。

天気が続き、清水高原も朝から暑い!。朝は水やり、…これが気持ち良い。
今年も小さな小さなマイガーディンに、腐葉土をすきこんで、種をまいた。少しだけ。
やり方をチョットだけバージョンアップしたと思ってる。
この暑さで、双葉が随分と出てきた。 ハーブ類、マクワウリ、きゅうりナドナド。少しでも食べれるようにしたいけどね…。失敗したら、チャレンジは、また1年先だ。
植物を育てるスパンて長い。すぐに結果が見えないだけに難しい。
農家の人は凄い!、と思う。

ムックのデザインは、ようやく最終コーナーにかかってきた。
イラストが上がったので、表紙のデザインをして送る。次は目次、扉のデザイン。
これらのイラストの依頼を済ませれば、楽になる。
これから初校の直しも出てくる。締め切りを前に気分がハイになる〜。
出版は発売日が決められると、ほぼ変更はない。
なにがなんでも間に合わせる。なので戻ってきたらすぐ出来るようにスタンバイ状態が続く。それで、空いた時間、外に出ると良い気分転換になる。

チゴユリと間違った「ユキザサ」。

待ちに余裕のある時は、こんなこともしつつ…。テーブルを製作中。


2016年5月22日日曜日

Gallery sen。

今日も気持ちよく晴れた。清水高原でも木陰が欲しくなるような初夏の陽気。
ビューポイントから眺める東山、その麓に工房を構える知り合いの木工家がいる。
2回めの「アートピクニック」に参加してくれた。
前から訪ねたいと思いながら、延び延びになっていた。
それが昨日、朝日村の蕎麦屋「ふじもり」のおかみさんが熱心に勧めた「Gallery sen」「女性オーナーが一人で古民家を改装したのよ!」と、おかみさんも古民家をプロデユースして、お店に仕立てたのだから凄いと思うのだけど…。

展覧会案内のハガキをもらって帰り、よくよく見れば、木工家・大久保公太郎さんの奥さんの修子さんではないか…。そしてこの企画展の次なる会場が伊那市の「toco trico」も古い知り合いだった。へ〜、そうだったのか、と言うことで午前中、松本平に下り、東山の850メートルに位置するギャララリーへ。距離にして26キロ、40分。松本へ行くのと同じくらい。
迷うこともなくスンナリいけた。
ギャラリーは良い感じ、ちょうど正面に清水高原が見える。
修子さんもモノづくりをする。今回の企画展「カナイズの百袋展」は中村摂子・大久保修子による家内制手仕事ユニット「カナイズ」の植物染・手織りの布で作るあずま袋展だ。
まあ、私はそちらよりギャラリーの佇まい、造りの方に気を取られていたのだが…。
カミさんは気に入ったエプロンが見つかって満足気。
http://1000gallerysen.wix.com/1000






2016年5月21日土曜日

東らくろう展。

朝から日差しが出て、絶好の外仕事日和の清水高原だったけど…。
仕事も土、日を潰す事もない量だったので、気になっていた展覧会を見に出かけた。
我が山形村の隣、朝日村の美術館で開催中の「東らくろう展」。
友達がもってきてくれたパンフレット、気になっていた。
山口長男の指導を受けて、1941年生まれ。日本近代美術史研究家・千田敬一さんが書かれている解説にも惹かれた。

しばらく会ってなかった里の友人宅に寄って、立ち話を交わした後、美術館へ。
朝日美術館も久しぶり。この前は「あべおさむ」さんの時だろうか…。
私たちが最初の来館者だったのか、窓口の人が館内の電気を点けて回っていた。
初期から、最近作まで、見ごたえのある展示だった。
特に2014年からの段ボールを使った作品には魅せられた。
千田さんに宛てに書かれた私信も展示されていて、円空と禅に触れていたのを読んで
これらの作品は、自然にほとばしり出てきたんだな〜、と納得。
絵に生きてきた人。存命ながら、体調万全とは言えない状態で、東さんにとって、生きること=絵を描くこと、なんだと身体が熱くなる
これだけの絵が300円で観れる。貸切状態で観れた私たちに取って、ゆっくり、じっくり観れたのはとても良かったけど、寂しさも…。
もっと大勢の人に見て欲しいな。今月29日までです。
朝日美術館:東筑摩郡朝日村大字古見1308番地/電話:0263-99-3624

この後、蕎麦屋「ふじもり」へ。そうそう行ってないけど、美味しいので、たまに。
先に立ち寄った友人に連れられて、お店を作ってる最中にお邪魔してから。
おかみさんプロデユースのお店の雰囲気も好き!。
見てきた美術展のパンフレットが置いてあったので、話をすると、既に2回も見に行ったとか…、同じ思いをを持たれていたようで、「ね!、観て欲しいよね」と熱かった!。
で、注文。私は最近メニューに上がったと言う粗挽きの太打ち麺。
食べてみて、細切りよりこちらが好みかも…。
カミさんは「卵と納豆のふわふわそば」、こちらもいたくお気に入りだった。
http://www.ne.jp/asahi/osoba/fujimori/




2016年5月19日木曜日

本に絡めて。

この時間になり、曇ってきた清水高原です。
しばらく安定した晴れで、気持ち良い日が続いています。
周りも黄緑が濃くなり、それとともに視界が遮られてきてますが…。

現在進めている日経ムックの仕事。
原稿の待ちになり、午後、1時間半ほど外に出て簡単な片付け…。
本格的にやっちゃって片付かなくなると困る。早々に引き上げてメールチェックするも、未だ。なので、このブログ書き始める。
初校出しで大きな山は超えたとはいえ、かなり詰まってきたスケジュール。
漏れた原稿があり、出てきたら即デザインして戻すため、スタンバイ状態が続く。
この仕事、雑誌、書籍のデザインを生業として40年も続けてきた。
こんな山の中に暮らすようになっても、依頼してくれる友人には感謝してる。

田舎から発信する小冊子が作れたら、という夢がある。
他にも色々、多すぎてほとんどが妄想で終わるのかもしれないな〜。
残りの持ち時間が少なくなっているし…。

明日返す予定なのに未だ読みきれてない有川浩の「植物図鑑」。
タイトルが面白い、司書に、「これは…?」と尋ねた。読み物ですよ、との答えに借りてきた。植物が物語の味付け(?)になっている。これまで読んだところで、ふきのとう、ふき、つくし、ノビルなど、私の好きな植物たちが出てきて、思わず引き込まれてしまう。我が家と違うレシピに、「へー、こんな食べ方もあったあったかと…」参考にもなる。
読む本のジャンルが若い頃とずいぶん変わった。
SFにハマってた時代があった。それもハードSFが好きだったな。
文庫本で買うことが多かった。随分あったけどね、引越しで全て処分。
今は、モッパラ山形村の図書館を利用させてもらっている。

この仕事が続けられたのは、本が好きだった事もあったのかな。

FB友達の実生のカシグルミの苗が芽吹いた。

里の年上の友達からもらってきた鬼胡桃も葉を大きくしてる。



2016年5月17日火曜日

ガーディニング。

昨夜から降り出した雨は、昼まで降り続く。
朝の雨の中を散歩。立派なワラビを数本見つける。目を凝らして夕食の一品になるくらいを採取した。午後に雨が上がったので気分転換に外に出て、タラの目と三つ葉を採取。
夕食で山菜3品が出来る。ワラビは連日食べている。自然の恵みを有難く。

今週末に返却の「庭の旅」白井隆著。色々な庭から見た暮らしに関するエッセイ。
今、考えてることとリンクされ、また白井さんの思想にも惹かれるモノがあり、良かったな。「ビオトープづくり実践帳」養父志乃夫著も池を作るだけがビオトープではなく、もっと大きなモノなのだと気づかされた。
行き当たりばったりの自分のガーディニングの方向性が見えてきたかな…。

一雨ごとに深まる緑。

一掴みのワラビ。
野生のたらの芽、三つ葉と勢さんのアスパラの天婦羅と
三つ葉の御浸し。香りが凄い!。


2016年5月15日日曜日

美ヶ原高原美術館。

現在進行中のムックの仕事、初校デザインのデータを金曜日に送り、大きな山は越した。
こぼれたページが週明けになるので、時間が空いた。

いつもビューポイントから眺める東山の美ヶ原。その美術館、以前行ったのは結婚して間もない頃だから30年以上も前だったか…、二人して思い出せない。
1981年の開館なので、開館して間もなくの頃だったかもしれない…。
眺める度に、行きたい、と思っていた。空いた時間、丁度、季節も良いし、出かけた。
松本からのルート、清水高原からだと距離にして56キロ、1時間40分。
高原美術館は約2000メートルに位置する、車を降りたらちょっと肌寒いくらい。芽吹きも始まったばかり。アーティストは知らない人が多かった。広い高原の自然、青空、流れる雲をバックに並ぶさまは悪くない。その中で馴染みの名前を数人見つけ、いいね!。
見て回るのに2時間はかかった。雲に虹がかかり、青空も広がって、歩き回っていたら汗ばむほどになった。







2016年5月13日金曜日

何時もより早い朝。

今朝は何時もより1時間早く起きた。
朝方のトイレは眠れなくなることが多く、眠ろうとするのだが眠れないので起きる。
仕事のことが気になっていたこともある。

晴れていたので気持ちが良い。洗面所から見るお日さまはすでに登っていた。
左に随分ずれて、美ヶ原の辺りだ。1年間で随分と移動する。
お日さまはまだ低く、影が長い。朝食前に一仕事しようと、チョット早足になる。
「あれ〜早いですね!」、と別荘のTさんに声をかける。昨日見えたようだ。
挨拶もそこそこに先を急ぐ。小鳥たちも起き出して、さえずりが姦しい。
タンポポの花がもう綿毛に変わっている。景色が日ごとに変わる。

昨夜に修正を加えた初校データをメールで送る。
残り1本は図版の修正を加えて、本文原稿待ち。手こずっているようだ。


早くも綿毛になったタンポポの花。

アイシテイから見る西山、清水高原。暑かった1日。


2016年5月12日木曜日

種。

曇っていたのは朝のうちだけだった。穏やかに晴れて気持ちのよい一日となった。
昼食後、外に出て小一時間ガサゴソと片付け。

種蒔きもしたい。ついやりすぎて時間オーバーしそうなので抑える。
今年は、波田にある「自然農法センター」で在来種を入手している。
モチアワ、モチキビ、ササゲ、フツクラ、エルーゴ(サラダ菜)、マクワウリの6種。
他にコメリでハーブを数種類。これはほとんど外国産。
詳しくは調べてないけど、自家製の種はとれなくなっているとか…。
昔は自家製の種を取っていた。今は改良に改良を重ね美味しいものができてる。
なので、毎年種屋さんから買うことになるんだね。これってどうなの…?。
日本の農業、外国の種屋さんに牛耳られるようになっちゃう?。

明日の初校入れに向けて、一日、PCに向かう。もう少し。

西日が当たる。

2016年5月10日火曜日

生業の仕事中。

散歩に出かけるときは小雨、折り返し点で雨は上がり明るくなってきた。
霧が里から立ち登り、周りを包み込んでは流れていく。
雨上がりの樹々の黄緑が柔らかく気持ち良い。
長く滞在していたMさんも早朝に帰られたのか雨戸が閉まり、車も無い。
賑やかだった清水高原も寂しくなり、何時もの静けさに戻った。
午前中は曇り、午後になり、また小雨、風も出て崩れてきた。

朝、日経ムックのデザインを送ろうと再度見直したら、気になる箇所を見つけて再考。
やり直したデザインをpdfに変換し送り出す。
午後、プロデュースしてるMさんより電話が入る。ようやく編集部から返事があり、候補で出していたイラストレータで行きたいとのこと。かなり厳しいスケジュールになってきていたので良かった〜!。イラストレータに連絡して正式にお願いし、進めてもらえることになった。引っかかっていた案件が動き出して少し気分が楽になった。
今回のイラストレータ「北村人」さんは、どんな画を描いてきてくれるかな…。
表紙のデザイン出しは、24日。
本文デザインは今週末までに初校出し、今月末は再校出しの予定だけはハッキリしている。ナンダカンダ言いつつも、生業の仕事があるのは嬉しいし、楽しい。

昨年、ようやく実をつけたアケビ。今年はさらに花をつけた。

2016年5月8日日曜日

出会い。

連休最終日、穏やかに晴れた清水高原でした。
午前中、梓川のアカデミア館で開催中の写団in信州10周年記念写真展「出会いの抄」を見に、二人で出かけた。糸魚川の従兄の息子さん夫婦が参加している写真クラブ。
地域を越えてのクラブ「テーマコミュニティ」と言ったところか…。
代表は松本在住の飯田忠男さん。今回の出展者は石川県能登町、石川県白山市、新潟県糸魚川市、岐阜市とさまざま。本日はみなさん顔を揃えられていた。
自然体で、それぞれの個性と感性が素敵な写真として表現されていて良かった!。
従兄に勧められて、おつきあい半分で出かけたのだけど、良かった〜!。
従兄夫婦と親戚一行(4人)も駆けつけて、お昼までご馳走になってしまった。
息子さんとは今日が初めての出会い。こんな大きな息子さんが…とビックリ。

仕事が気になって、1時半には帰宅。
でも、あまりの気持ち良さ、目処もついたこともあり、1時間半、外でチェーンソウで木の皮をむく。野生の三つ葉、ギボウシを採って今夜の食卓に並べてもらった。
それと勢さん家のアスパラ。
左はギボウシの酢味噌和え。右三つ葉とワラビの御浸し。

勢さんのアスパラ、今季初。

芽吹きが進む…。

2016年5月7日土曜日

清水寺。

今月の1日、八十八夜。清水寺の御開帳があった。
東筑摩郡山形村の文化財、清水高原の森の中に佇む古刹。
毎年八十八夜に御開帳の催しが執り行われる。
残念ながら他に所用があり今年も行けなかった。

今年で4回続けて、京都「清水寺」の森清範貫主を招いての盛大な催しになったと聞いた。
それはそれとして、山門と本堂の屋根の修理の話が持ち上がっているようだ。
茅葺屋根にして、柱のケバケバしいペイントを素に戻し、趣のある佇まいにして欲しい。
予算の問題があるそうだけど、森貫主を招いてまで盛大な催しをやるなら、それに見合うような佇まいに…、とは考えないのだろうか。意識の違いで、考えもしないのか…。
せっかくのチャンス、真剣に検討して欲しい。
清水寺を「観光」の目玉とするなら、偉いさんに来てもらうのも良いかもしれないけど、それだけでは、どうなのだろう。何か思惑があるのだろうか?

夕飯にウドを採って、酢味噌で食べる。
皮はキンピラ、美味しかったな〜。

2016年5月6日金曜日

買い出し。

薄日の差す朝。午後になり雨がぱらついてきた。夕方は冷えて一時、霧も出た。
朝の散歩で、いつものコースプラス林道を行き、わらび一掴み。

午前中買い出しで里に降りる。私は薬をもらうため横山医院。30分は待ったかな…。
金曜日はいつも若先生だ。血圧を測り約70−140、特に問題はなし。
悪玉コレステロールの数値が高く、薬で調整することになり、1ヶ月に一度通う。
身体の衰えは、自分ではどうしようもないんだね。

図書館により、池田晶子の「14歳の君へ」を返し、有川浩「フリーター家を買う」を再度借りなおす。他に有川浩「植物図鑑」(読み物)。「庭の旅」(エッセイか…)。「ビオトープづくり実践帳」の4冊も借りてきて、生業の仕事が忙しいのにとても読めるとは思えないけどね。みんな興味あり手に取ってしまった。

次、郵便局。そしてアイシティへ。カミさんを降ろし、灯油とガソリン補給。ガソリンは4リットルとほとんど減ってなかった。アイシティに戻り、荷物持ち。店長と出会い、しばし立ち話。カミさんは、話が長くなると見越し、次の買い物へ立ち去る。同世代で話が噛み合って、かみさんを気にしつつ、長くなることが度々。

帰宅は2時。その後はPCの前で夜まで。やはり今日中には終わらず明日に持ち込む。

ギボウシ。御浸し、酢味噌和えにすると
シャキシャキして美味しい。

開ききったコゴミ。観賞用にしよう。


2016年5月4日水曜日

生業。

今日も、生業の仕事に追われ、あっという間に日が暮れて…。
晴れはしたものの、時折強い風が吹き荒れた清水高原でした。

朝、仕事にかかってしばらくして、ん?、なんかノックのような音がした…。
一拍おいてドアを開ければ、Kさんと娘さんファミリーが。「久しぶり〜」。元気そうで良かった。雨氷の被害には、初めての皆さん一応に驚かれる。「酷いね〜」と。そうでしょう!。でも、クリスタルのように美しかったのよ〜、とカミさん。

「アートフェス」への参加を話しに行こうと思っていたので、これ幸いとお誘い。
ただ、ココへ来るのはお兄ちゃん、婿さん任せなので難しいのかな〜。
まあ、しばらく時間があるので考えておいてね…、と言うことに。
取り込み中だったので、玄関先で失礼した。散歩中でした。気持ちいいものね。

昨日は、里の若い友人夫妻が訪ねてくれた。
昨年夏のアートフェスに来てくれて、友達になった染めと織りをやるキョウコさん。プログラマーのマサオくん。彼らも2年前に川崎から波田の梓に移住してきた。
こちらに仕事を得られたのが決め手になったようだ。生業としての仕事にはこだわりがある。やはり、若い人の移住には生業としての仕事を得られるかが大きいのかな。
そしてキョウコさんは、家の一角に「ギャラリー」を作るみたい…。
楽しみだね!。そのうち若い二人の住処を訪ねよう。

朝の散歩。雲が動きどんどん青空が広がる。

林道を行き。ワラビを一掴み。

ギボウシを採って、酢味噌和えで、ワラビと合わせて山菜二品。


2016年5月2日月曜日

山菜の季節。

強風は散歩の時だけで、その後収まった。
水場でペットボトル1本の水を汲み、砂岩を拾い、ザックに背負ってUターン。
途中、Hさん、娘婿さんとお孫さんのHonokaちゃんが外に出ていて、お話。
もう一歳になったんだね!。早い、早い。
これから帰るのだそう、気をつけて!。また来てね〜!。

本日も日経ムックのデザイン。連休は仕事漬けの日々、確定。
しばらく、お休み状態が続いたから頑張る!。
午後、気分転換で小一時間、外に出る…。メダカのガラス容器の水が濁ってきたので水の交換の後、小さな池の掃除まで始めてしまった。気持ちがいいので、つい…。

朝、散歩の前に林道入り口に軽トラが停まった。山菜採りだろうか…。
それが、お昼まで停まっていたので気になった。何処まで、何を取りに行ったか?。
それにしては、時間かかりすぎでは…、と想像を巡らせて、ちょっと心配してたのだけど、昼過ぎにはクルマがなくなり、一安心?。

夕飯は、初物のワラビのおひたし、ワサビのしょうゆ漬けと山菜が二品。
これからは山菜が食卓を飾る。嬉しいね!。

コゴミがすっかり開いた。穂先の柔いところ結構いけた!。

アマドコロがこんなに伸びてきた。



メダカ。

萌黄から黄緑に、葉が開き色付きが加速している。
昨日は、買い出しで里に降りる。東京行で二日遅れてしまった。
松本美術館がサービスデイで半額と聞き、「バーナード・リーチ展」行くつもりでいたのだけど、遅れてしまった生業の仕事が気になって止め。
図書館は、二人して読み切ってなくてパス。アイシティとガソリンスタンド、コメリだけ。コメリではメダカ10匹とホテイ草。アイシティは混雑。
帰ってから、午後はデザインのお仕事。

庭の池の整備が出来るまでのメダカの住処。