2022年1月31日月曜日

寒空に瞬く星、煌めく街の灯り。

−9℃と今朝も冷えた。
曇りから昼には陽射しが出る。ただ気温は上がらず、−6℃。スプーンの削り出し一日。狭い作業場は削り出す作業にちょうど良い。

寒空に瞬く星たち。眼下には街の灯りが煌めく。
戸締りの前に、のぞいた外に…。しばらく過去の光を眺め、想像を膨らます。そして、こんなにも沢山の暮らしがある街の灯りに感動。ただ、寒くて長くはとどまれず、早々に部屋に引き上げる。暖か〜い。

陽射しが出てきたお昼。

お昼時にチェック。

新しく削り出す。

出来上がった3本。

右はこれから。削りながらカタチを作っていく。


2022年1月30日日曜日

清水高原の木を素材にモノづくり。

清水高原で伐った木を素材に、モノづくり。
生活にちょっとだけで潤いを…、「アートフル」をコンセプトに。ここしばらく、枝を使いスプーンを削り出している。まずオモシロイ部分を見つけてから…。鉈で荒削りをして、ナイフを使い削る。削りながらカタチを作っていく。二つとして同じものはない。春に展示即売会を考えている。「清水高原ブランド」として話題を作り、後に続く人が出てくれることを期待して…。それまでには、まとまった数のモノたちを作りたい。寒い物置の作業場で、今日も削り出し。

−7℃の朝、森は霧に覆われて、曇り。昼間も気温上がらず、−5℃。

一月に削り出したスプーン。

部品。


2022年1月29日土曜日

雑談が好き。

6時57分、下ってきた軽トラック…、誰かと思えばタカハシさん。
「どうしたの、寝坊した?」「そうなんだよ…」珍しい。丁度届けようと持っていた広報を渡す。「慌てないで気をつけてね」と別れる。

昨日、役場に立ち寄り広報他の印刷物6軒分をもらってきた。
スカイランドから上の定住者分。昨日はモモセさんを訪ね、手渡しして立ち話。たわいない雑談だけど、移住されて2年目の距離を縮める。そして、昨年秋に移住してきて、初めての冬を過ごしているヒラノさんに届け、元気なのを確認。別荘として使っていたので冬は理解しているはずだけど、暮らしてみて、いろいろ問題点も見えてくる。

午後、昨日留守だったヤマモトさん家へ。
久しく顔を合わせていなかったけど、お元気。「遅い昼食をしてました」とのことで、渡してすぐ失礼する。ナカガワさん家へ。外に出てきたナカガワさんに広報を渡して、おしゃべりを始めたら、何時もの事で長くなった。…これくらいが、いい距離感だと思う。顔が合ったら、お喋りをする。お互いを知る。情報を交換する。雑談はコミニュケーション。コミュニティーのベース。何気無く、それぞれを気にしているのが感じられる。

今朝の気温は−8.5℃。薄日の射す一日。時折風もあり、気温上がらず。

昇った朝日は上に横たわる雲の中に隠れた。

甲斐駒ヶ岳から北岳に続く山並み。

木曽駒から西に続く山並み…。御岳か?

なます用の大根、人参の千切りに挑戦。
野菜を切るのが結構好き…。

屋根から落とした氷を積み上げて一時間ほど楽しむ。


2022年1月28日金曜日

一ヶ月の予定で図書館入館不可。

霧氷のベールで覆われた森。朝の気温、−8℃。晴れ。
2022年が明けて、ずっと寒い日が続いている。メイン道路も地面が見えることなく雪に覆われたまま。冬らしい日が続いた一月。理想の状態。寒暖を繰り返すのが一番厄介。日の出は6時59分、八ヶ岳連峰の立場岳の上から。

買い出しで里に下りる。
図書館に寄る。緊急事態宣言を受けて「2月20日まで、入館はストップになります。貸し出し制限はないので、何冊でもどうぞ」とモモセ司書。31日からに入館できません。何時もよりは多めに借りた。それでも3週も寄れないのは、ちょっと寂しい…。広報など印刷物を貰うため役場に立ち寄り、郵便局を周りアイシティ。私はガソリンスタンドへ。ガソリン補給と灯油54リットル購入。先週からいずれも2円アップし、167円、101円。

*訂正があります。
このブログを読んで「慌てて本を借りに来ていただいたのですが…」、とモモセ司書からメールをいただきました。情報が正確でなかったようです。本文も修正しました(1/30)
詳しくは、入館できないだけで、閉館はしていません。貸し出しもできます。インターネット、電話で予約して、入り口で受け取ります。曖昧な情報提供で申し訳なかったです。
それにしても、村内でも読んでいただいているのはウレシイ!

ツルヤでマリちゃんと遭遇。
ヒロシ君は薪割り機を導入し、販売用の薪作りを始めた、との事だ。正月に話していたことを実現させた。他よりは安く購入できるはず、多分。薪ストーブをお持ちの方はお問い合わせ下さい。

向かいに見える山並み。谷に霧が湧いている。

白樺に霧氷。

日の出前の八ヶ岳連峰。

元旦から道路は雪の覆われたまま。

雪道。

青空に霧氷。

家の周りにウサギの足跡。




2022年1月27日木曜日

アートフルスプーン。

曇り、−6℃の朝。そのまま一日曇り。気温も零下のまま。

コロナワクチン、3回目を予約。
ウェブで、接種手続きを進めたが、不明な点があったため保健福祉課に電話。2回目の接種から8ヶ月後の2月27日以降、と記載があったが2月27日以降の日程がない…?。回答は、前倒しされている、とのこと。早くても問題はないようだ。電話予約が空いてるとのことで、電話をかけ直し、予約。

午後は、スプーンの削り出しの続き。
カタにハマったモノでなく、木の持つ自然のカタチを取り入れつつオモシロイ、タノシイを目指す。削るのが楽しくなるアートフルスプーンは、きっと楽しく使ってもらえるだろう。

カタチができた3本。



2022年1月26日水曜日

屋根の氷の破壊力たるや…!

ドッシーン!。張り出していた氷を高枝ノコギリで切っていた途中、一気に落ちた!
「部屋の床が揺れた〜!」「大丈夫!」と顔を出したカミさん。これを切っていくのにどれくらい時間がかかるかな〜、と思っていた矢先…。

今朝、張り出してきた屋根の氷を見て、これ以上伸ばしたら「ヤバイ!」
何年前になるか…。氷が厚くなると折れないで、ドンドン伸びてしまう。張り出して60センチには、なったか…。それが一気に落ちた。その破壊力やスゴイ!一度はガス管を破壊。一度は地中に埋まった水道管を破壊。大変な思いをした。2度と体験したくない。いや3度。

対策の一つ、あまり伸びないうちに「高枝ノコギリで切り落とす」を実施。
朝は長い所で、40センチ。それが少し気温が緩んだこともあり、さて、取り掛かろう、と見上げたら、また伸びた。ノコギリを持ち出して、まず1メートルを落とした。20分かかった。これは大変だ〜…。それが残りの部分7メートルが一気に落下。暖かくなっていたのが幸いした。

ホッとしたと同時、何事もなかったか…!
ガス漏れの警報も鳴らず。水道も大丈夫そうだけど、念の為、メータを確認。良かった!落ちた氷を計測、先端の厚さ25センチ、張り出していた長さ50センチ…。ノコギリを入れた部分は10センチ。チェーンソウを持ち出して切り分けて、片付けていたら夕方に…。気に入っている家だけど、何かと問題も多い…。環境が厳しい地域では「シェルターとしての家」コンセプトが大事かも…。
高枝ノコギリを伸ばして、取り掛かる。

1メートルほどに20分…。

まだまだ、。

ここから50センチほど進んだところで、一気に落下!

スゴイ衝撃に悪夢がよぎる。

キレイに落ちてくれたのは良かったけど…。

50センチ、張り出していた。

衝撃の凄さが…。

大きすぎて持ち運べないので、チェーンソウで
切り分けて、トビを使い運ぶ。


2022年1月25日火曜日

朝、青空に映える霧氷。

−7℃の朝。6時45分、散歩に出る前に確認。
外に出て空を見上げると、白樺の梢の中に半月。途中、尾根筋で日の出を見る。7時2分。西岳と権現岳の間。北へ移動するのが早く感じる。朝日が木々から霧氷を剥がす。パラパラと降ってくるのを顔で受ける。青空に映える霧氷。

ちょうど朝食の時間で、朝ドラの「カムカムエブリバディ」を見る。
ここで暮らすようになり、朝食時間に重なり、習慣になった。朝に書くFBは、散歩にかかる時間で朝食前になったり、後になったり…。このブログは、夕食後、6時過ぎに取り掛かる。

キレイな青空は、朝の内だけで、だんだん、雲が多くなる。
今日も、スプーンの削り出し。昼間は−1℃まで上がり、作業場は、昨日よりは暖か。途中、削り屑を集めて、小さなウッドガスストーブで燃やす。いい気分転換。

半月が白樺の梢の中に。

元日から続いた零下、雪景色もキレイ。

日の出7時2分。西岳と権現岳の間。

霧氷が輝く。

青空に映える。

降った霧氷がベランダを白くする。

木屑をウッドガスストーブで燃やし、楽しむ。

削り出したスプーン2本半。


2022年1月24日月曜日

良く切れる小刀は、祖父の形見。

3時半、足が冷えてきて、木を削るのに力が入らない。潔く片付ける。
午前中からスプーンを削り出していた。鉈で荒削りして、ずいぶん放ってあったモノを昨日から削り出しを再開し、7本目を削っていたところ…。木が持つ形に沿って削り出して、美しいカタチを探って行くのがオモシロイ。ほとんど小刀を使う。祖父の形見。糸魚川の実家で見つけ、勝手に形見としてもらってきた。放ってあったため、サビが出ていた。それをキレイに研いでみたら、切れる!以来重宝している。

朝の気温は−6℃。
森は霧に包まれて、散歩に出るときはまだ薄暗い。立ち止まり、耳を澄ます。何も聞こえない。折り返して「フィーフィーフィー」とゴジュウカラの鳴き声。樹々に霧氷の花が咲き、午前中は咲き続けた。午後になり、散る。気温も上がらず、昼間も−5度くらいだった。

周りは霧に覆われて里も山並みも望めず。

霧に包まれて、静か。

穴蔵のような作業場。オマケに寒い!

右端は祖父の形見の小刀。

削り出したスプーン。左端は途中…。


2022年1月23日日曜日

30年近く暮らした池尻大橋。

−9.5℃の朝。八ヶ岳の山並みの奥、東に雲。
日が昇り束の間の日差し。太陽は雲の中に。時折弱い日差しがるものの曇りの一日。気温も−2℃まで上昇。一日作業場で久々にスプーンを削り出す。3本。

今読んでいる「火花」、もう少しで読み終わる。
池尻大橋から三宿、三軒茶屋界隈が出てきて、思わず懐かしく想い出してしまった。もしかして又吉と行き交っていたかも知れない。

東京で一番長く暮らした土地、池尻大橋。
30代から50代初めにかけて、仕事は大変だったけど充実して、一番イイ時代。週末、渋谷で先行ロードショウをカミさんと見て、終電がなくなり、歩いて帰った事も何度か…。目黒川の桜は見事だった。代官山へも二人で良く歩いた。北川フラムさんが主催する「アートフロントギャラリー」があり、覗く事度々。ここで「クリスト」の展覧会を知り、見に行ったことで、現代アートに興味を持った。仕事ではT編集部は青山一丁目、S編集部は九段下、GbM編集部は新橋に、と電車の便は良かった。暮らし、仕事の両面で、良いロケーションだった。
http://kiyomizu.c.ooco.jp/ArtSanpo-Frameset.html

夜明け前の八ヶ岳連峰。

日の出は西岳の山頂かな…。7時2分。


2022年1月22日土曜日

木を削る一日。

青空が気持ちのいい一日。
朝、−10.5℃。気温は上がらず、昼間も−7.5℃。寒い物置の作業場で小刀で木を削る。時々外へ出て、雪景色を楽しみ、青空を見上げて気分転換。

朝の景色。

靴の底で鳴くパウダースノー。

氷柱に午後の陽射し。

青天。


2022年1月21日金曜日

現金振り込みは、手数料が必要に!

−10℃。晴れ。ただ、八ヶ岳の山並みに雲が被さる。
日の出の時間も位置も確認できず。昨日降ったパウダースノウが、ちょうど良く積もって、ウサギ、回れ右した足跡が残る。足跡はよく見るのに実物にお目にかかれない…。こんな朝は歩いていても気分がイイ。

買い出しで里に下りるのには良い日和。
出がけにガス屋さんがボンベを交換に来てくれた。ご苦労さま。前に除雪してもらってから10センチほどの積雪。ガス屋さんの車は上ってきた。まあこれくらいなら、問題はない。気温も低いので圧雪で状態はいい。砂防ダムまでは雪道。

図書館に寄り、本を2冊返却。一冊「火花」は延長。
本の購入をリクエスト。谷川俊太郎「虚空へ」は認められた。ただ出がけに友達が送ってくれた記事の徳田民子「天然生活」は無理そう…。「保坂さん、徳田さんの本ありますよ」と「安曇野便りの心地いい家仕事」を出してくれたので借りる。徳田民子さんは「装苑」の元編集長。2009年に安曇野に移住され、田舎暮らしの良さ、楽しさを発信されているらしい。

糸魚川の実家の電気代は郵便局で、現金で振り込んでいる。
「これからは現金での振り込みは、手数料が100円かかることになりました」と聞いて、目が点に。小銭の預け入れには手数料がかかるようになった、とはニュースで知ってたけど…。「コンビニでは手数料なしで大丈夫なはずです」と教えられ、隣のセブンイレブンで振り込む。

買い出しを済ませて、ジラソーレカフェで昼食。
アイシティは、セール中で、覗いてみる。帰宅は3時。今年の冬は冷える日が多いかも知れない…。床暖房のボイラーの煙突に氷柱。中に氷ができてしまう。またまた大きく育ってしまった。氷柱を融解し中の氷を取り出す。4回目。

朝。

タカハシさんの轍。

うさぎが回れ右、した⁉︎

ウサギの足跡に並ぶ。

昼食でカミさんは、フライドポテトとマルゲリータ。

私は生パスタ、エビとホタテのトマトクリームソース。
取り皿をもらって分け合う。