2018年12月31日月曜日

嬉しい訪問者!

一階の雨戸を開けると、正面の天に、三日月が冷たい輝きを放つ。
八ヶ岳連峰の空が、茜色に染まるまだ暗い朝、−10℃。

午前中、里から若い友人ファミリーが訪ねてくれた。子供のいない私たちには、子供と孫のような存在。きっかけは、一昨年のアートフェスの時。あまり来てくれない村の中で、珍しく、嬉しかった。その後、偶然に朝日村のイベント会場で会うことになり、親しさが増す。特殊伐採を生業としてることを知り、我が家の樹を伐ってもらい、さらに親しくなった。そして、今回のように、ファミリーで、時々訪ねてくれる。ウレシイね!

肝心の片付けは、はかばかしくないけど、良しとする。
チョット前に造ったものが出てきたりで、片付けも面白い。そろそろ終わりにして、暖炉に火を入れ、年越しの準備をしよう。移住してから続けてきた清水寺の2年参りは、今年から止めにする。顔なじみになった村の人に会えないのは、とても残念なのだけど、夜中は辛くなっつてきた。これからは、元旦の初参りにします。

このブログを訪ねて頂いてる皆さん、良い年をお迎えください。
来年も、つたない文章ですが続けていきます。よかったら覗きに来てください。

夜明け前の八ヶ岳連峰の空が茜色。
若い友達ファミリーと。
こうして見ると、おじいちゃんだね〜。
懐かしい!

2018年12月30日日曜日

アレもコレも、と気が多くて…。

まだ暗い空に、月と明けの明星が冷たい光を放っている。晴れて−13℃。
八ヶ岳連峰の空が赤く染まっている。少しづつ明けてくる外を見ながら、ストレッチ。先日買ったトレッキングシューズ、今朝は慣らしで履いてみる。ギュ〜、ギュ〜と靴に踏まれた雪が鳴く。パウダースノウならでは…。足を伸ばして、今年最後の水汲みで水場へ。お〜、動物たちの足跡が増える。姿まで見せてくれないのが残念だけどね。

今日も仕事場の片付け。
頭の中を整理して、来年は何ができるか、何をしたいか、で取捨選択。どんどん捨てていかないと片付かない、とは思うなだけど…。

夜明け前、八ヶ岳連峰の空が焼けたよう。
梢の隙間から明けの明星
赤いトレッキングシューズも入れて。
実は女性用だけど、ピッタリだったので…。
少し片付いたPC周り。
これでもスッキリしたんですヨ。


2018年12月29日土曜日

年末大掃除と片付け。

−10℃、昨日よりは暖かいはずなのに、体感温度は寒い。
寒波で大雪の警戒情報が、テレビで流れているが、中部は、それほどででも無い。

年末年始を山小屋で過ごす人たちの車が増えている。その一人Hさんと、チョコっと立ち話。コミニュケーション力に長ける同世代。散歩に合わせるように、外に出てきてくれて、たわいない話を交わす。それが楽しい。

午前中は洗面所と鏡を磨き、お風呂場の掃除。排水口、桶をキレイにした。
一つ始めると芋づる式に、アレコレと目につくものだ。とりあえずお昼になったので切り上げる。包丁を研ぐのを約束して、忘れてた。思い出して昼食後に約束を果たす。

一番てこづる仕事場の片付けを始めたけど…、やはり終わらない。
こんなトコロにあったか…、と出てきた本を読みだしたり、切り抜きをしたり…。

カーブミラーで、自撮り。
里がハッキリ見える。ただ写真では分からないね。

2018年12月28日金曜日

祖父につながる注連縄の記憶。

−13℃と冷え込んだ朝、積雪5センチ。
年末年始を山小屋で過ごすHさん夫妻が来ている。明日は、娘さん家族も合流されて賑やかかな…。1週間前から見えているMさんも、今日は奥さんが見えて、年越しは、こちらみたいだ。年末年始、チョット賑わいのある清水高原になりそう。

午前中、買い残しの買い出しで、「つるや」へ。
さっと済ませて、サボテンでお弁当を買って超特急で帰る。里は雪は全く無くて拍子抜けする。午後は、糸魚川の実家からもらってきた南天を活けて、Solntでもらってきた注連縄に南天をアレンジして、玄関のお飾りにする。これで年越しへの準備の一つができた。

注連縄で思い出すのは、祖父のこと。
私の実家では、神棚に備える注連縄は祖父が作り、親戚にもあげていた。土間で、藁をすき、柔らかい部分を除き、綺麗な芯だけにして、木槌で叩き、適当に柔らかくした後、なって行く。見ていて面白かった。祖父が亡くなってからは、父が作っていたのか…、そのあたりの記憶は曖昧で、注連縄といえば祖父の記憶しか無い。昔、藁はしっかりストックしてあった。それは、いろんなものに姿を変えて利用されていた。冬になると、土間に陣取って藁細工をする祖父だった。今はコンバインが普及し、その場で細かくされて、田んぼに撒かれてしまう。注連縄などに使うワラは、別に作られるとか。時代の流れか…。
昔は、モノがうまく循環していた。

上下の雲を押し開けて、陽が射してきた。
朝、凍っていた小屋掛のバケツの水。
活けた南天。
玄関に、もらってきた注連縄と
南天を組み合わせて飾る。

2018年12月27日木曜日

資源活用で観光を考えるグループ。

今朝は−5℃。霧に覆われたかと思うと、陽射しが出たりでドラマのように変化。
その後、弱い陽射しに落ち着いて、午後遅くなり雪が降り出した。

昨夜は、7時から観光協会の第6回「やまっち村観光研究会」
始まる前に、観光資料を入れるビニール袋のデザインを頼まれて、局長と打ち合わせ。午前中はもらってきたデータの確認。デザイン料はともかく、プロに頼もう、と考えてもらえたことが、少し前進。

全体会議の始まる前に時間をもらって、「清水高原」についての考えを、プレゼンテーションをさせてもらった。ただ、それほどの反応が出なかったのは、やはりあまり関心がないと見るべきか…。清水高原は、多くの観光資源を有している。これがうまく利用されていないのは、どうしてだろう?と、常々思っている。行政に働きかけることが「資源活用」グループの役割かな…。

朝、霧が湧き、晴れてきたかと思うと、陽射し。
その繰り返しがしばらく続く。

冷えて水が凍り、水が流れないのか、池の水位が
少しづつ下がっている。チョット気になるな〜。

2018年12月26日水曜日

週一の買い出しを二日前倒し。

昨日からの急激な外気温上昇で、ビックリな0℃の朝。
天気も振るわず、曇り空。昨日は、糸魚川行きで、朝の散歩は休みだったのだけど、幾人かの足跡が下から続き、折り返し点の登山口の先へと続いていた。昨日の快晴に展望台、あるいはその先かもしれないけど、トレッキングされた人がいたか…、とウレシイ!

10時に里の病院で、村の健康診断を予約してたカミさんに付き合って、里に。
病院で降ろして、私は、糸魚川からのささやかなおすそわけを携えて、友人宅へ。当然だけど仕事の真っ最中。ちょっとだけの立ち話だったけど、気が済んだ。お返しに大好きなニンニクとお菓子をいただいた。

図書館で、年末年始に読む本を仕入れ、司書とは、今年最後(?)の挨拶。
明日から年末にかけて、カンパの予報なので、買い物も済ませようと、アイシティへ。私はその間に、ガソリンを補給し、灯油36リットル購入。アイシティに戻り、つるやに移動途中、さっき立ち寄った友人の奥さんとバッタリ。お二人の顔が見れてよかった〜!

カミさんは検査のため朝食抜きで、お腹空き空き。
スイートカフェで二人してベーコンフレンチトースト。カミさんはそれにプラスしてサンドイッチSサイズ。食事中、山のお店「カモシカ」行ってみようと立ち寄る。掘り出し物を見つけた!価格の25%、75%引きだよ〜、Kay Landの登山靴。女性用だけどサイズはピッタリ。

朝日が少しだけ覗いた一瞬。
アイシティ「スイートカフェ」から
センターの吹き抜けを見る。村の中の都会。
松本方面を見る。
掘り出し物。

2018年12月25日火曜日

今年最後の糸魚川。

夜明け前、明るい雪面と暗い影…。西に残る月の仕業。

−12℃と冷えた朝。今年最後の糸魚川行きは快晴。
清水高原は道路にも雪が残る。それが里に下りると影もない。木崎湖から佐野坂、白馬は道路にこそ無かったけど、道路脇に雪。木々も雪化粧。あとは心配することも無かった。用心してスコップ、長靴を準備したけど必要なかったな〜。

唐沢から見る松本平。
大きな月。 
蓮華大橋から。
白馬。 
実家の南天。
遠く雨飾。大野から。
白馬。
木崎湖。
「Solnte shimada-kagu」に立ち寄って、南天おすそ分け。

2018年12月24日月曜日

二人だけのメリークリスマス!

パウダスノーが降る朝。
昨日の雨が夜半から雪に変わって、積雪6センチ。外気温−6℃。雪は、昼まで続いた。
少し青空が見えてきた昼食後、クルマの雪を払い、玄関のブリッジ、ベランダの雪を掻く。

マキを小屋掛けに取り込み、暖炉周りを片付けて、今季初の火入れの準備。
4時、暖炉の前に座って火入れ。煙突から冷たい風が降りてくる。柴(小枝)を並べ、細めのマキを並べ、ダンボールを細くちぎり、火を点けて柴の上に幾つか置いていく。煙は冷たい空気に押されて部屋の中に流れる。しばらくして、燃え上がった炎は冷たい空気を押し上げ、煙は煙突の中に消えた。やがて火が移ったマキが燃え始める。いい感じ!

カミさんは、ご馳走をテーブルに並べる。イタリア・バローロのワイン、鳥モモのスモーク、チーズ、フランスパン、パスタ、オリーブ、ポテトサラダ。これではワインが進む。ホワイトクリスマス、ささやかな二人だけの宴。穏やかに過ぎる時間。メリークリスマス!

初火入れ。手作り火吹き棒活躍。自画自賛の逸品。
燃えた〜!
テーブルに並んだ料理、美味しそう!
このバローロは辛口、渋みが強い。
いっただきま〜す!ワインが進む料理です。
食べるの、ちょっと一休み。

2018年12月23日日曜日

冬は、ウチまで上れない宅配便。

2℃と昨日に続き暖かい朝。
散歩の時は雨は上がっていて助かった。水場まで湧水を汲みに足を延ばす。上下にわずかに開いた厚い雲間から、ドラマテックに一瞬、陽が射した。

弱い雨が降ったりの止んだりの一日。
暖かいウチにと、午前中は、年に一度の換気扇の掃除。灯油を使って油の汚れを取る。一時間。年末までには、窓拭きも。暖炉周りも片付けたい…。明日はクリスマスイブ、冷えたら火を入れてみよう。新しく作った火吹き棒も試してみたい。夜に入っても冷え込みはない。雪は随分消えた。ただ、霜柱は持ち上がったままで、地面が凸凹して見苦しい。これから本格的に冷えてくるのだけど、日が長くなってくるのは希望。ウレシイ!

宅配屋さんから電話が来た。
ウチまでは上がってこれないので「スカイランドに預けます」と言うもの。この宅配屋さんは大きな車なので仕方ない。これから冬が明けるまで。でもなあ〜、と思ってしまう。軽のワゴンだったら大丈夫なので、他の会社は来てくれる。まあ、無理は言うまい。多少の不便は覚悟の上だ。こんな環境が気に入って、やってきた。若い仲間(定住者)が加わってくれると、ナオ良いけどね…。

スカイランドから引き上げてきた荷物。外付けハード
ディスク。夏にクラッシュしたPCに使う。

2018年12月22日土曜日

暖から冷に、霧に覆われた一日。

朝6時、洗面所から見る外は、まだ暗い。里の灯りも見えない。
今日は冬至、これからは、日の出が一日一日と早くなるのはウレシイ!
4℃と暖かい。夜半には雨となり明け方には止んだようだ。気温が下がってきたためか、時間とともに霧が湧いてきた。薄くなり、濃くなりの繰り返し。

午前中は、紙を燃すのにはもってこいの日和。溜まっていた紙を焼却炉で燃やす。
本文のフォーム案を出していた単行本の返事を、昨日の夜もらっていた。オススメ案を採用してもらった。デザイン意図を理解してもらえたかな…。やる気が出る。
イシモトさんのフライヤーもあった。まあ、こちらはまだ余裕…。

午後は、観光協会に出そうと思っている清水高原に関する提案(意見)をまとめていた。
まだ終わらない。こんな考えも出来るのでは、と問題提起だけでもしておきたい。

太陽を隠す霧。
紙の焼却炉。

2018年12月21日金曜日

パジャマのプレゼント。

雲海の広がる朝。外気温は−6℃で晴れ。
朝焼けの八ヶ岳連峰。日の出前の森は、鳥のさえずりさえもなく、とても静か…。
真っ赤な朝陽が、八ヶ岳連峰編笠山の南裾から、顔を出したかと思うと、どんどん昇る。そして小鳥たちのさえずりも聞こえてきた。

買い出しで里に下りる。
まずは図書館。珍しく一気に読んだ「34丁目の奇跡」を返し、東野圭吾の短編集と児童書「Wonder」を借りる。モモセ司書と少しおしゃべり。郵便局、専用ボックスに年賀状を入れ、振込。11時半になったので、アイシティに向かう途中の「木鶏」でお昼。

数日前、静電気についての番組を見て「私の着てるパジャマの静電気がすごい」という話から、「それじゃ、プレゼントする」とカミさん。買い出しを済ませた後、アイシティの3階へ、これが良いとカミさんが勧めてくれた「快眠パジャマ」はマシュマロガーゼと言われる革新的なガーゼで出来ている。やわらかでやさしい感触と、吸湿・吸水性、保温性、通気性をバランスよく備えているらしい。スゴイ!けど、値段もグッド。ありがとう!これを着ると、豊かな気持ちで眠れるかな…。ただ、このパジャマ、可愛いデザインの女性用もあり、カミさんもゾッコン。

日の出直後。旭村、塩尻方向の雲海。
松本平を覆う雲海。正面は美ヶ原。
快眠パジャマ。

2018年12月20日木曜日

人との繋がりは大切にしたい。

昨日の昼間から夜半まで降り続いた雪、今朝、起きてみれば10センチの積雪。
外気温は−3℃とそれほどでもない。道路は、早くも出勤したTさんの轍のみ。ラッセルしながら歩くのは大変。それでも何時もの折り返し点まで行かないと気が済まないので、頑張って歩く。動物たちにも出かけるのは大変なのか、足跡は一つもなかった。

昨日の続きで、年賀状への一言の書き込み。
夜までには、ナントカ書き終えた。年賀切手を貼って、明日の買い出して、郵便局に持ち込む。宛先は親戚、友人、仕事関係。もう随分会ってなくて、年賀状だけの付き合い、という人もいる。久しぶりに会って復活した人も。惰性で続けている人もいないではない。
関係を続けたい人、コミニュケーションができる人に絞るようにしている。それで、今年は200人ほど。ここに住むようになり、新たな繋がりも増えた。関係性も変化している。

一番急で長い登りを上から。
陽射しはいまいち弱い。

2018年12月19日水曜日

年賀状書き、一日では終わらない。

朝の散歩では、キレイな日の出と対面し、青空が広がっていた。
それが、雲が広がり、遂には青空を隠し、陽も隠してしまった。チラチラと舞いだした雪。夕方には2センチになり、未だ降り続いている。

年賀状書きに終始した一日。
年に一度のこの習慣は、頑なに続けている。デザインし、私たちの出来事も文章にして印刷する。住所もプリントし、手間を省く。でも、一言は添える。200枚強は、さすが時間がかかる…。

朝は晴れて、ベランダの雪は消えたのに…。
昼前からチラチラ降り出した雪は、夕方に2センチ。
年賀状のデザイン。

2018年12月18日火曜日

インクジェットプリンター。

−6℃の朝、明るくなるにつれて、だんだんと青空が広がって来た。
そしてチラリチラリと雪の舞う一日。

単行本のカバーを、3案デザインした。
プリントアウトして、単行本に巻いて、出来上がりの感じを見る。まあ、問題はない。
頻繁に使わなくとも、仕事をしていると、必要とするプリンター。長いこと使ったレザープリンターが、夏に、遂に動かなくなった。10万円以内でアレコレ調べ、同じメーカーのインクジェットプリンターに替えた。使い始めは、不具合が出たが、新たにドライバーを入れ替えることで、良くなった。今日は、カバーデザインをプリントした後、年賀状の住所の打ち出し。以前使っていたラベル紙でも、問題なくプリントができた。在庫があったので、無駄にならなくてよかった。

少し積もった雪。
アラジン、フル稼働。
昼間は日差しがあって、3時間ほど消す。
朝、弱いながらも部屋に入り込んだ日差し。

2018年12月17日月曜日

久々に松本。

0℃と暖かな朝。

曇りから、出かける頃(9時半)は青空に。
カミさんとの約束で、アイシティ。その後は松本へ。お昼になるので、ランチの予約を入れておいた「ベル・リビエール」で昼食。相変わらず混んでいた。人気は衰えていない。久々に美味しい昼食。年に数回、松本に出かけて、タイミングがいい時に、電話を入れてから行く。予約をしておかないと、待ちになる。中心地から外れるのにこの人気は凄い。

パルコ前の駐車場に車を止め、銀行に用を済ませ、縄手通り外れにある「Chez Momo」へ。カミさんは、ここのコンフィチュールがお気に入り。今回はクリスマスバージョンが欲しくて来たのだけど、生憎の品切れでちょっとガッカリしたみたい。その後は「灰月」に立ち寄って、おしゃべり。カミさんは、気に入ったカップと靴下が見つかって購入。

出かける時、ビューポイントからの眺め。
スカイランドとその先は安曇野平。雲海も。
ベル・リビエールでランチ。前菜。
サラダ。 
オニオンスープ。
メインデッシュ。◯◯豚のソテー。
デザート。
コヒーでフィニッシュ。1800円のランチ。
帰り道、ダイナミックな雲。
この後、夕方から雪が降り出した。