2017年2月28日火曜日

モノ作りの里プロジェクト。

夜明け前の気温−9℃。道路は相変わらずアイスバーン状態。
最後の急坂は帰りが恐ろしいので、手前で折り返す。戻ってからさらに下り、北アルプス、安曇野平を望むビューポイントまで行って折り返す。
まあ、これで何時もと同じ距離かな…。

スカイランドから上は急登坂になる。寒暖の差が激しくなるこの時期、道路がアイスバーンになる。出かけるときは車にはチェーンを装着しないと恐ろしい。散歩でも靴にアイゼンを付けたいぐらいツルツルになる。移住してこの4月になれば丸7年、慣れてしまえば、どうということもない。
ここにモノ作りする人たちの定住者を増やしたいと、昨年「清水高原ArtVillage(モノ作りの里)Project」を立ち上げた。と言っても、まだ積極的に活動してるわけではない。興味ある人がいたら、相談に乗り、売り出し物件の紹介ぐらい。

長野県は移住希望者が一番多いそうだ。若者たちにも地方で暮らしたいと考える人達が増えていると聞く。ただ、問題は生活していけるのか?。やりたい仕事があるのか?。これをクリアしないと、なかなか踏み切れないだろうな…。
このような状況下で、清水高原に「モノ作りの人達」を呼び込むにはどうしたらいいか…。一人で出来る事は知れてる。まずは、来てもらい、見てもらい、感じてもらうことか。とりあえず情報発信を続けよう。

轍の跡がアイスバーン。雪の下にも氷が隠れているので注意!。

三角屋根はスカイランド。安曇野平を望み、奥は北アルプス連峰。

午後は、晴れて気持ちが良いので、外に出て、きこり仕事。



2017年2月27日月曜日

何が良いのか…。

早朝の散歩、東京に行ってて2日休み、水汲みもあり、アイスバーンの道路を行く。
−9℃で小雪舞う。霧も少し出ていた。道幅一杯に広がったアイスバーン、滑らないところを見つけるのが大変。珍しくHさんのクルマが停まってる。
年末に体調を壊して、しばらく来れないと連絡をもらっていた。
帰りに声をかけてみようと、水場を目指す。帰りは下りで恐ろしい…。

冷えたので凍み渡りが出来るかな、と雪の上に踏み出してみた。
ズブリ、足が沈む。残念、ダメだ。
ペットボトル4本に水を汲んで、アイスバーンには乗っからないように端の雪のところを探して歩く。前方にHさんを見つける。具合は、完全ではないけど、清水高原に来たくて、来たくてやってきた。話を聞くと、かなり大変な状況だった。原因が不明で対処療法。自らの治癒力で回復したみたいだ。検査だけでも大変そう。でも、ここまで回復してるから大丈夫。

突然やってくる病気はどうしようもない。自分でどうこう出来るものでもないし〜。
カミさんに言わせると、いろんな検査を受けるストレスを考えたら、受けない方が良いそうだ。ただ、二人で村でのベースの健康診断だけは受けている。この健康診断も嫌がって、しばらくは受けていなかった。おかげで(?)でこの健康診断で、カミさんは高血圧で、私は脂質異常症で薬を飲むようになった。

ベランダの雪を掃いたら、パターンが面白いので途中で止めた。

轍がアイスバーン。

2017年2月26日日曜日

結婚式。

年齢もあり、告別式や法事が続く昨今、久々のお目でたいイベントで姪の結婚式。
昨日の朝、家を出て東京に向かう。道路はアイスバーン状態でスカイランドまではチェーンを付けた。天気は上々で、中央フリーウエイを八ヶ岳連峰を眺めて走る。甲斐駒ケ岳は荒々しく、清水高原からの眺めとはイメージを異にする。

八王子で高速をおり、16号線に出て、昭島に向かう。昭島に家を構える弟。姪は結婚してもすぐ近くに住んで頻繁に帰っているんだとか…。そんなコトで地元の昭島にあるホテルが会場だった。遅い結婚で、式もあげないつもりだったようだ。その話を弟から聞いた時、新郎、新婦をそれぞれの親戚へのお披露目がないのはどうなの?と言った。それが功を奏したか、近しい親族だけでささやかなモノだったけど、新郎、そのご家族とお目にかかれて良かった。久々の目出度い酒に酔った〜。お二人おめでとう!

八ヶ岳連峰。

甲斐駒ケ岳。

チャペルで。

庭に出て祝福。

喜んでます。

2017年2月24日金曜日

今季初、チェーン装着。

昨日から一気に冷えて−10℃、晴れ。道路はアイスバーン状態。
買出しで里に下りる。怖くてチェーンを装着、スカイランドまでだけど。
ここまでが急坂、ちょっとの手間を惜しんで大変なことになるより、楽しんで、やる。
チェーンは昔からあるはしごタイプ。清水で暮らして、かれこれ7年、随分装着の腕を上げた。お隣Yさんのアドバイスが効いてる。

スカイランドでチェーンを外したけど、もう直ぐアイスバーン、それほど傾斜はないので慎重に乗り切る。日当たりにより状態が随分違う。日当たりのいいところは全く無い。でも、北側の日の当たら無いところは氷っている。慎重に慎重に。

まずTさんの所に寄る。初めて通る道、あれ〜ここに出るのか、と、なんか嬉しい?。
山形村もまだメイン道路しか分かっていないので、こんな発見があると嬉しい。
郵便局で申告書を郵送、電気料の支払い。カミさんはコンビニ。
今日は二人とも返却の本が無いので図書館はパス。で、アイシティ。カミさんを降ろしガソリンスタンドへ。ガソリン補給。灯油18リットル2本。床暖房を変えてから、灯油の使用量が18〜36リットル減った。ボイラーの性能がいいのか、床の上に床を張ったので保温効果が出たか…、理由は確定できない。と、久々に洗車。

やはりチェーンなしは恐ろしい!。出かける前に装着。

2017年2月23日木曜日

その行動力、変わらず。

いい降りだ〜。昨日の雨は雪になり、明け方にはまた雨で2℃。
その雨もお昼までには上がり、午後には青空が広がった。
これが冷えて、凍る。明日は買出しで里に下りる時、チェーンの装着が必要になるかも…。こんなふうに、暖かくなり、寒くなりを繰り返し、春になる。一足飛びとはいかないね。

デザインの返事が戻ってきた。
単行本も方向性が決まって、ジャケット、本表紙、本扉のデザインを進めていく。
花の輸入商社から、イラストが送られてきた。ベトナムからの花の輸入用のボックスに使う。ベトナムのイラストレーターにお願いしていた。
この花の輸入商社の会長は、とても柔軟。ベトナムのレストランで看板の絵を見かけ、「こんなイメージの絵がほしいので保坂さん描いて…」と話しがあった。
それなら、その看板を描いた人に依頼したらどうですか、ベトナムからの花だし…。
と話したら、早速行動した。その行動力もなかなか。それで描いてもらった。
面白いボックスになりそう。

玄関前、雨で雪が解けた。これで冷えたらアイスバーンだ。

単行本用に立体作品を作る。





































残念ながら、これを使った一案はボツ。

2017年2月22日水曜日

少しづづ春の気配。

日の出が早くなってる。散歩に出かけるより前になった。
春に近づいてるのだろうけど、周りはまだまだ雪に覆われている。
これから雪が無くなるまでが厄介な期間になる。暖かくなり雪が溶けて、また寒くなると道路はアイスバーンに。出かける時はチェーンをつけないと、とんでもないことに。
昨日も里に下りる時、スカイランドから随分下で、滑り出して5メートル、半回転して止まった。油断するとこんなことに…。前から車が来なくて良かった〜!。

朝の気温は−10℃。弱い日差しながら晴れで、午後からだんだんと曇り。
出がけに、別荘のMさんが神奈川に帰られるところに出くわした。丁度1週間、天候不順でタイミングが悪かったと、ちょっとボヤキが入った。何時もならスキーに行かれるのだが、腰の具合が良くないとか…。元気でいたいですね。

小鳥たちの声が聞かれるようになってきた。
「ツピーツピー」「チビティーチビティー」。立ち止まり耳を澄まし姿を探す。
道路を右へ左へとリスの足跡。わからない動物の足跡も。
やはり、少しづつ春に近づいているかな〜。

ようやく申告書完成、買い出しの時ポストに入れよう。
鎌倉に住む別荘の友人に、久々に電話。話しが面白く、つい40分ほども話してしまった。
男の長話、側から見てるとあまりカッコ良くない⁉︎。カミさんから「や〜ね」視線。

夜明け前の八ヶ岳連峰。朝焼けにシルエット。6時、洗面所から。

リスの足跡、右に左に。

これは何者?。

2017年2月21日火曜日

友人とのランチで里に。

今朝の積雪5センチ、−10℃。
朝のうちはチラチラしてた雪も止み、青空の広がった清水高原。

友人の誘いを受けて、お昼を食べに二人で里に下りた。
アレコレの雑談は、つい終わったばかりの選挙に行ってしまう。
まさに地域を二分して戦った選挙戦。しこりを残さなければ良いけどね〜、と心配する。
この問題があって、無風選挙が続いた、と聞いた。さらに前は交代制…。
本庄さんの「政策」で勝負したいという思いも、熱意だけでは「勝てなかった」ということか。この慣わしを打破するには、政策をしっかり実行して、「誰がなっても同じ」という村民の考えを変えていくことかな。期待したい。

選挙のことで一杯になっていた頭をリセットして、他に向けよう。
外野からの応援でも、村とのつながりが一歩前進したように感じる。
若い人たちとのつながりが出来たのも嬉しい。反発も買ってるかもしれないけど…。
でも意見は意見として言えないと、進歩はないと思うから。
これからも言わせてもらおう。

散歩の時は、まだ雪もチラチラ。

友達の行きつけのピザ屋屋さん「びーばぁ」。食べ応えあり。

2017年2月20日月曜日

山形村、新たな船出。

明け方は、まだ雪だったのにみぞれになり、ついには雨になってしまった。

真関歯科を予約してたため、里に降りる。
その時はアイスバーンの上にまだ積雪がありチェーンの装着がなくてもなんとか下れた。
真関歯科の後、本庄さんにお祝い言いたくて後援会事務所に回ったが、合同取材を受けていて、帰り道も気になったので失礼する。
里では雨、スカイランドでも雨、雪の下のアイスバーンが心配ながらも、思い切ってチェーン装着無しでスカイランドから上を登る。なんとか登れて帰り着いてホッとしている。
これから完全に雪の消える日まで、出かける時が悩ましい…チェーンの装着。

昨夜は、選挙結果が確認できるまで落ち着かなく夜更かしをした。
ケーブルテレビを引いて無いために開票状況がわからず、後援会事務局の降旗さんに電話するも繋がらず、関係者に手当たり次第に電話しても繋がらず諦めていた。
10時半、テレビのテロップで本庄利昭さんの当選を知った。カミさんと二人大喜び。
こんな嬉しさは久々な気がする。これでホッとして、ようやく寝ることができた。

今回の選挙は、「現職強し!」のプレッシャーがつきまとっていた。
「政策で勝負」をすれば…、と言う思いがあったが、それもかなり危ういことが分かってきた。先回も本庄さんを応援し、僅差で敗れた。その時は、本庄さんには申し訳ないのだけど、民間からの百瀬さんも未知数だったので、「まあしょうがない」くらいだった。
でも今回は、百瀬村政の4年間を見て、「本庄さんに当選してもらわ無いと山形村の未来は無い」ぐらいの思いだった。そんなことで、前回よりは踏み込んだ応援をしてきた。

その中で感じたことは、地域対地域の戦いが、まだ頑然と残ってる。しがらみもあり…、と昔ながらの選挙戦が続いていること。お互い地域の人たちをどれだけ取り込むかに力を費やして、政策は棚上げされてるようで、情けない思いもした。
でも、最後は「政策の勝利」だったと信じたい。
これからの地方行政は安泰ではいられ無いだろう。人口減少になれば財源も減ることになる。本当に大変になるこれから、私たち村民も、行政任せではなく一緒に考え、支えて行く時代だと思う。私の中では、これからが山形村の新たな船出。

市民タイムス、今朝の新聞から(小坂記者)。
里の友人、松本市の山沢さんがずっと送り続けてくれた選挙関係の切り抜き。
これがなかったら、詳細がつかめなかっただろう。山沢さんありがとう!。

2017年2月19日日曜日

ランチを食べにまわり道。

よく晴れた一日。明け方は−13℃。
山形村村長選挙で、投票所が置かれている「いちいの里に」カミさんと出かける。

終わって帰ろうとしててところに携帯に留守電が入っていた。
誰だか聞いてから電話すれば良いのに、相手が出たが誰か分からず「誰ですか?…」。
スミマセン、里のTさんでした。「ホサカサンどぶろくが好きって言ってたから」、と作ったので寄ってくださいと言われて、ホイホイと貰いに行く。
Tさんは本庄さんの「定年就農の会」のお仲間。今までに何回かお会いしてる。
そんな機会に、話してたことを覚えてくれてたんだ〜、と嬉しくなる。
Tさんご馳走さまでした〜、今夜いただいてみます。

丁度、お昼時になったので、前から気になっていたFB友達の塚原さんがオーナーの「丸泉手打そば店」を目指した。ようやく見つけるもお客さんが、予想以上に来てしまい、そばがもう無い!…、とは不運。まあしかたないね、場所がわかったので、またの機会に…。
それではと、丸泉さんからは、割と近いイタリアン「アルセーバ」に行ってスパゲッティを食べる。もう5年ぶりになるかな〜。

ガソリンを補給して、図書館に寄って、カミさんは本を返却。
石川司書とちょこっと雑談。Kさんファミリーと珍しい出会い、ちょこっとおしゃべり。
そんなこんなで、帰宅したら、もう3時半になってた〜。
後は選挙結果。10時にはハッキリするらしい。

オーナーの塚原さん。奥がお店「丸泉」。太田諏訪神社の直ぐゾバ。
凛々しい蕎麦屋の店主姿、カッコイイ!。


2017年2月17日金曜日

ご無沙汰だった編集者。

夜明け前の気温は、昨日から一気に上がり0℃。
日差しが出ていたのにお昼前からアレアレと崩れて、雨とみぞれ、夕方まで。
気温が上がってる。屋根雪が「ルルルー」と滑り落ちた。
これは嬉しいけど、道が心配…。これで冷えたらツルツルだろう。

申告書をまとめている。もう少し…。こうしてまとめてみると、下がってる〜。
ちょうど読み始めた「ストロベリーライフ」の主人公もグラフィックデザイナー。
独立したものの、思うように仕事が入っていないようだ…。感情移入しちゃうね。
本の方はどうなるのか、これから読み進める。

今月に入り、長い付き合いになる東京の輸入花の商社からカートンのデザイン、進行中。
地元印刷屋さんから、毎年のそばのパンフレット改訂版、進行中。
東京の友人、フリーの編集者からは単行本の装丁、進行中。
今回は絵も描いている。出版社と著者にプレゼンテーションし、先方で検討中だ。

この依頼してきてくれた編集者も、連絡をくれたのは、ずいぶん久し振りだった。
しぶとく続けていたんだ〜、と嬉しいやら、ビックリするやら。


2017年2月16日木曜日

農業がトレンディー。

今日も快晴の清水高原。夜明け前の気温−10℃。水場まで水汲みに。
道路には雪がまだ残る。寒かったせいか、まだサラサラしてる。この状態なら車の走行に問題はないのだが、これが暖かくなり雨になると厄介だ。
完全に溶けてしまえば問題はないのだが、中途半端な解け方のまま冷えるとアイスバーンになる。これが困る。そうなったら家でおとなしくしてるに限るのだが…。
日曜日は村長選挙の投票日。これには何としても行かねば。

明日から天気が崩れそうなので、前倒しで買い出しに里に下る。
出かける時からすでに気温が上がり暖かい。里に下りて、先ず図書館。
東野圭吾の「虚ろな十字架」を返し、カミさんが読んで面白いと言うので「ストロベリーライフ」(萩原浩)を借りる。2016年発売。Uターンで農業がテーマなのも興味を引いた。
山形村の基幹産業も農業なのだが、御多分に洩れず、高齢化、後継者不足に悩まされている。これをどうするかも、今まさに選挙戦のテーマでもある。


石橋満ちゃん作品。

有野さん作品。

作者名は忘れてしまったが、気に入ってる。


2017年2月15日水曜日

部品の交換はなくて「ホッ!」。

本日は快晴の清水高原。夜明け前の気温は−13℃。昼間も寒かった。

夕方、佐野商会から電話があり、いろいろやってみたらアイコンが消えたので、とりあえず様子を見て下さいとのことなので、明日、買い出しの時にもらいに行くことにした。
部品の交換に至らず、良かった〜!。
お隣のYさんが、帰えられて、ブログを見たらしく心配してもらった。

Yさんは、私よりずいぶん若いが、いろんなことができる、車のことにも詳しく、何かあると相談に乗ってもらっている。現在は長野勤務のため、長野でアパート住まいで週末に帰る。顔を合わすと、ここはいいよね〜と話す。お互い清水高原が好きなのだ。

私たちが通ってる頃は、Yさんはここで暮らしていた。それが私たち暮らすようになったら、今度はYさんが通いになって状況が反転してしまった。

八ヶ岳連峰から日の出。

足跡の交差1。

足跡の交差2。



































































快晴の青空。





2017年2月14日火曜日

クルマにトラブル。

今朝の気温−14℃。
晴れていた清水高原だが、お昼から雲が広がり、今は雪になった。

クルマに不具合があり、午前中里に下りて佐野商会にクルマを預けてきた。
メータ周りに配置されているアイコンが点灯してるのを見つけたのが、日曜日。山形村ミラ・フード館で開催されてた「公開討論会」を聞きに行った帰り。
翌日の13日(月)、佐野商会に持ち込んだ。今やアナログではなく、コンピュータ診断。どこが不具合なのか分かるようだ。解答が出たものの、ではどうするかが分からず、ディラーに確認するとのことで、とりあえず乗って帰った。
夕方、電話をもらった。最悪、部品交換になるそうで、それが高い。8万近くする。痛いな〜。かれこれ13年乗っているホンダCRV。燃費が悪い。地元で乗ってるとリッター6キロぐらい。東京に出かけた時で10キロ。

年金+微々たる生業のデザイン料での暮らし。燃費の良いクルマが欲しいけど、適当なものがない。山の生活は四駆は必須。雪のことを考えるとタイヤの径が大きい方がいい。など条件を挙げていくと、このクルマを乗れるところまで…、と決めた。

振り返ると、クルマはずっとホンダだった。N360から始まり、ランクアップして買い換えてレジェンドまで。そして7年ほどグランドチェロキーに乗り、そのあとはCRV。次の買い替えは、暮らしに合わせてランクダウンだな。

愛車の雪を払うカミさん。

2017年2月11日土曜日

雪かき2連チャン。

昨日、今日と冷えて、−13℃。今朝の積雪は昨日ほどでも無く3センチ。
道路は、大型除雪車が朝早く来てくれたようで綺麗になっていた。
チラチラと舞う雪の1日だった。
朝食後、雪かき。カミさんも妙に張り切ってブリッジの除雪に励む。私は除雪車で少しだけ山になった入り口の雪を除雪。小屋掛の雪を下ろし、ボイラーの煙突の氷を除く。
これでほぼ、午前中かかってしまった。二日連続の雪かきでした。

10日の散歩で。積雪は7センチほど。

水場まで。冬は水量が少なくなる。

買い出しを繰り上げて、木に済ませて良かった。

スノーダンプも持ち出して除雪。















今日も除雪。張り切るカミさん。

コンポストまで、道を踏んでおく。

2017年2月9日木曜日

買い出しで里に。

雪の降る清水高原です。明け方の気温は−7℃。
朝から久々に雪が降り出して、降り続いている。

毎週、金曜日の買い出しを、この雪で1日早めた。
数日前に除雪車の来た道はキレイになった。ただ薄い膜のような積雪の下にアイスバーンが隠れている。ギヤをローにしてゆっくり降りる。スカイランドまで降りて一息つく。
その先、砂防ダムまでは、まだ雪とアイスバーンが張り付いた状態で、時々お尻を振る。
このまま降ってたら積もりそうだ、と思いながら下る。唐沢集落から先に雪はない。

図書館に回り、東野圭吾の「夢幻花」を返却、「虚ろな十字架」を新たに借りる。家にあった宮部みゆき「蒲生邸事件」を読み始めたところで、交互に読むか…。
フルメンバーで、お二人さんが揃っておられ、しばし雑談。このアットホームな雰囲気が「山形村図書館」の持ち味。
あとはアイシティで食料買い出し。私はガソリン補給と灯油18リットル2缶購入。

買い出しから戻ったら既に5センチの積雪。出かけて正解だったかも…。
12月から3月までの4ヶ月を雪と付き合う。この間、スカイランドから上は定住者3人、別荘の人もほとんど来ない。雪に覆われた静かな森の中で過ごす4ヶ月、色々妄想。
この季節は大変だけど好き。
車での移動はアイスバーンに気をつけるくらいで、日常にそれほどの不便はない。

帰ってきたら木々は雪を纏っていた。

夕飯に沢庵を出す。細いので2本。いい味なのに入れ歯が悲しい。

2017年2月8日水曜日

文章も上手いクラフト作家。

今朝も冷えた。夜明け前−12℃。快晴の清水高原でした。

里の友人が毎朝、私が興味あるような記事を切り抜いて送ってくれる。有難い!。
今日も市民タイムスの記事、「リレーコラム」で高橋信治さんの「木と音と人と」を「そういえばFBでお友達だったよね!」と送ってくれた。

昨年、唐沢地区の「スローカフェ・マハロ」で「鈴木智貴さんのウクレレコンサート」があり、そのウクレレを作った人が高橋信治さん。丁度、来られていた。
ものづくりする人が好きな私は、工房を訪ねたかったのだけど、ただの見学だけではと…、とやんわり断られてしまった。その後FBの友達リクエストをして、FB上だけのお付き合い。
ただ、カミさんがこのコンサートで、かなりウクレレに傾倒、やりたいと言い続けている。そして買う気充分なのだ。そんな時のこのコラム。この人の作るウクレレなら良いかも、と思わせるような素敵なコラム。それに高橋さんから買えば工房見学も付いてくるかな…、などと思っている。

クラフト作家は文章もうまいな〜!、と感心する。
山小屋を建てる時、建築家の中村好文さんつながりで、大変世話になった三谷龍二さんも文章が上手い。アンナ文章が書けたらと、嫉妬半分んで憧れている。

屋根から落ちた氷の塊がまだ溶けない。存在感がある。

2017年2月7日火曜日

イラストレータ。

数日ぶりに、−11℃の清水高原。
明け方はハッキリしなかった天気も、だんだんと青空が広がり、日差しが出た。
お日様が部屋の奥深く入り込み、暖かくなる。

単行本の装丁に使うために彫ったオブジェ。この陽の光を利用して撮影。
取り込んで、早速デザイン。いい感じ!。
以前はイラストレータに頼むことが多かった。
自分で描くより完成度が高いと思っていた。ましてや描いている時間もなかった。
それが、ここで暮らすようになり、プロデュースした小さなアナウンスメディア「Kiyomizu News」。編集デザインし、書いた。お金がないのでイラストも描いた。
面白くなり、そこから、単行本の依頼のある時はイメージも極力自分で描いている。
クライアントがどのような反応をするのか楽しみでもある。

朝日が雲に阻まれる。
























甲斐駒ケ岳。

2017年2月6日月曜日

村長選挙を考える。

雪が降ったり止んだり、青空が出たりで変わりやす天気の1日。
今朝の積雪は5センチ、−4℃。
デザインの仕事半日。申告の準備で半日。

19日が山形村村長選挙で、何かと選挙のことを考えることが多い。
積極的に応援してる人がいて、後援会に入って活動をしてるわけではないけど
そこそこ深入りしてる。先週末、4日も「総決起大会」があり、二人で参加してきた。
当選してほしいとい想いは強く、熱くなる。

地方選挙の良さは、立候補者の顔がよく見える事にある。
それが地縁、血縁、義理人情とは切っても切れない状況にしてるのを、これだけ深入りすると実感する。昔は地域の持ち回りと聞いても納得してしまう。
ただ、8800人の半分は新住民(ベットタウン化で入ってきた人たち)が占める今、それで押し切る事はできないだろう。そんな時代でもない。
複雑な世の中になってきた時代に、誠実なリーダーが欲しい。
ビジョンを持って、実行力、リーダーシップ力がある人がいい。

午後晴れ間をぬって、カミさんはブリッジの雪かき。

2017年2月4日土曜日

「モノづくりの郷」に。

朝6時、洗面所から見る外はまだ薄暗く、遠くに街の明かりが輝く。
歯を磨いていると、ヘッドライトの明かりが雪に反射して、明るく動いていくのが見える。赤いブレーキランプが灯り、消えていく。
清水高原に定住するTさんが出勤するクルマの灯り。まだ現役で働く66歳。

清水高原は、松本から西側に位置する山形村にある別荘地。
標高1250〜1450メートルに約200区画あり、100区画に別荘が立つ。定住者は11家族。私たちは2010年、東京からやってきた。今年の4月で丸7年になる。この間イベントを二つ立ち上げた。そのイベントのPRのためアナウンスメディアを作った。
この冊子をインターネットでも観れるようにしてくれた岡谷に住む飯田修さん。現在もバックナンバーが見れます。このページからリンクされています。右下のリンクの項目「Kiyomizu News」です。覗いてみてください。

飯田さんは我が家の隣の所有者でした。土地の様子を見に来られた時に声をかけたのが始まり。同い年、波長があい、以来親しくお付き合いいただいています。

清水高原は特徴のない山。でも気に入っています。
通り抜けのできない「郷」の趣。ここにアーティスト、モノづくりの人たちが住んでくれないかと、最近、考えるようになりました。
特徴のある「モノづくりの郷」のイメージで「街づくり」で別荘と共存。
訪れた人たちにはモノづくりの体験ができる…。なんてどうですか。
いいと思うのですが…。
折しも、19日は山形村村長選挙です。
これからは、移住政策も検討課題になるはず…。

記念すべき第1号。






















毎秋開催されるロードレース。






















印刷に踏み切った1号目。






















最終号。*これらの内容は
リンクKiyomizu Newsで読めます

2017年2月2日木曜日

視線を遮るカラマツ。

清水高原は晴れ。夜明け前の外気温は−12℃だった。
昼間の気温は確認してないが、それほど上がってないと思う。
郵便が一通、里のKさんから寒中見舞い。

家の北側2階の仕事部屋にしてる窓からは、陽射しに照らされた安曇野平が木立の向こうに見える。
カラマツが随分視線を遮っている。
これが綺麗になったらどれだけ見晴らしが良くなるか…。
こんな山なのに、なぜ「清水高原」?、と思う。
村の人に話を聞くと、開発された頃はカラマツもこんなに大きくはなく、とても見晴らしが良くて「高原」のようだったとか…。その当時の面影はもはやなく、先人が苦労して植えたのであろうカラマツは伸び放題で大きくなって、手に余っている。
適当に伐られたりしても、放置されて朽ちるに任せている。
勿体無いない〜!、と思ってもどうしようもない現実。

別荘の建ってない土地は、それこそ荒れ放題。
村には林業を生業にしている人はいないのか、今度聞いてみようと思っている。
土地を持つ人が伐採したいと思っても、金額がバカにならず躊躇している人も多い。
このカラマツ、なんとか活用できないものか…。
村は、清水高原も含めて、真剣に「戦略」を練る時じゃないかな〜。
要に据えてもいいぐらい?。

折しも、19日は村長選挙。
でも、票にはつながらないので、政策には上がらない。残念だけどね。

八ヶ岳連峰が見える尾根筋の道路。ここは雑木が多い。