2016年9月30日金曜日

週一の買い出し。

朝の日差しが嬉しい!。雨の日が多い9月だっただけに…。
散歩に出る時の気温は10度でやや肌寒い。
日曜日の来訪者に地元産のジコボウを食べて欲しいなあ〜。想いが通じたか、今期一番の収穫。それもナカナカの良いモノが取れた。
キノコ狩りの車も来てなかったので、松の根元を覗いてみた。
松茸は見つけられなかったけど、良い感じのジコボウがまとめて採れた。
森の中、正面に太陽。木に隠すと放射状に光と影がキレイ。

午前中は買い出し。まず図書館。
ようやく「反逆航路」を読みきって返却。私にはイマイチ、予想とは随分違った。
新たに大山順子の猫弁シリーズの「少女探偵」を借りる。
モモセ司書が「図書館まつりのパンフレットは好評よ!」と喜んでくれてたので良かった!。ダメだし何回か出されたからな〜。功を奏したようだ。
一箱古本市にエントリーしてて、そのパレットを早々と渡された。
何を出すかで、カミさんと揉めそうだ。
カミさんが買った本でまだ読んでないモノが随分とある。図書館から借りてくると、ウチにある本はナカナカ読めないのだ。どうもそれらを放出したいらしい。それは困る。

郵便局で「国境なき医師団」に振り込み。D2に回り、網を買い、いもっこで野菜購入。アイシティでカミさんを降ろして、ガソリンの補給にGSへ。小屋の土台用のブロックが足りなさそうなので、コメリで追加購入。アイシティに戻り、買い物の荷物持ちでサポート。水車で昼食を済ませ山に戻る。1時半。

明日は雨で、日曜は上がりそう。でも念のため小雨ぐらいなら外で火が焚けるようにブルーシートを張ってみた。準備は万端…、かな?。
久しぶりに会う里の友人、その友人達とは1年ぶりだ。楽しみ!。





2016年9月28日水曜日

山形村の農民バンド。

予報通り雨、それも午前中から。
8時頃、里の農民バンド「サマーオレンジ」のNさんが現れた。
朝採りのトウモロコシ10本も携えて。これからキノコを採りに、お友達と行ってみると言う。雑キノコ狙いらしい。採れたのかな〜。

トウモロコシは生でも食べれると言う種類…、名前が出てこない。
「塩をたくさん入れて、水から沸騰して5分」これがNさんからの指示。
この方法ではやったことがなかった。カミさん、指示通りやってみた。
差が良く分からなかったけど、甘くて美味しかった、のは事実。
初物を食べて、2回目を食べて、時間をおいて今季3回目のトウモロコシ。
これで終わりになるだろうな…。

Nさんと初めて会ったのは、2011年9月、スカイランド主催の音楽祭の時だった。
詳しくは、こちらで…
http://www.d5.dion.ne.jp/~itsutsu/kiyomizu/News.files/K_News05.pdf
アレー、紹介がないね…。2回目からだったかな。それとも間際に決まったのかも…。
記憶が不確か。老化、それとも…、何!。
現在は発行してないですが清水高原のアナウンスメディア「Kiyomizu News」はこちらで見れます。http://www.d5.dion.ne.jp/~itsutsu/kiyomizu/News.htm

山形村農民バンド「the S・P・B」のリーダーでボーカルとギターそしておしゃべり担当。
キャラクターに興味がわいた。以来顔を合わすたびに話しかけて距離を縮めてきた。
今年のアートフェスで音楽ライブを依頼。
ギャランティはないので一人のつもりが、急ごしらえで3人のバンド「サマーオレンジ」を結成し、来てくれた。持参してくれた売り物(商品)のスイカ「紅枕」と「サマーオレンジ」は聞きに来ていただいた皆さんといただいた。甘かったよ〜!。
この時に、Newバンド名を納得。

…と、そんな経緯で、ずいぶん親しくさせていただくようになり、キノコ狩りにも来てると言う事だったので、「その時は寄ってくださいね」と話していた。
そんな話をしてての今日なのだ。「嬉しいね!」。

茹で上がったトウモロコシ。しばらく楽しめそう。

一時は結構な降りになった。


2016年9月27日火曜日

蘇る「ももしき」。

朝から晴れて、久々に気持ちがいい一日。

糸魚川の蔵の整理をしてて、え〜、これ仕舞ってたの!、とビックリして持ち帰った。
田圃仕事で穿いてた「ももしき」。私が穿いてたものだろう。それとも父のものか…。
それと藍染の大きな風呂敷。再利用したものか縫い合わせてある。
晴れたので、洗濯をして外に干した。
この「ももしき」良くできてると思う。母の手作り。周りの人達も皆んな履いてた。
もう穿くことはないと思うけど…、いや穿いても悪くないかも。

セルフビルドの土台の続き、3箇所しかできない…。
これだけで足腰が痛いとは情けない。

ももしきと風呂敷。いい景色。

で、うん十年ぶりに穿いてみた。

良くできてる!。

気持ち良く晴れた。

深さ50センチの穴を掘り、軽量ブロックを割って、
グリ石として入れる。上に砕石を入れて、手作りしたタコで
突き固める。

2016年9月26日月曜日

地方自治を考える。

酷くはないけど、時々雨の清水高原でした。
雨の上がった合間を縫って外に出て、草刈り。
今週末、里の友人と、その東京からの友人10人で、我が家でバーベキューの予定。
気持ち良いロケーションで楽しんでもらいたくて、小綺麗にして清水高原のイメージアップを図ろうとしている。

昨夜は「減少ニッポン」、今朝は「ミニマリスト」。いずれもNHKの番組。
興味深い。日本が抱える問題と、このところ注目されだした生き方(哲学)と。
地方自治体は、のほほんとはしてられない。人口減に転じるこれから、生き残りをかけて今から取り組んでいかないと大変な事になるだろう。
地産地消で循環する仕組み。自立した地方自治。積極的な移住政策…エトセトラ。
人口減少を見据えて、山形村ならではの政策を考える時ではないのかな〜。
折しも来春は村長選だ。立候補者の言に良く耳を傾けたい。
「日本一元気な村」には疑問を感じているのだけど、村の皆さんはどうなのだろう。
そのために何をやられてるのかが、私には良く分からない。

そう言えば、人口減で循環バスが廃止になったと報道されていた白馬村。
足がないと言うのは大きな問題。白馬は観光地なのに観光客に対するサービスはどうなるのだろう。電車やバスを利用する人は多いと思うのだけど…。
山形村でも問題になっている。近隣の自治体、企業、公共施設が連携して考えないと、一自治体だけではどうにもならない問題に思える。

なんてね…、言う事は簡単。
清水高原を終の住処と考えている。
それだけに村(清水高原)の行く末が気になる。
危機感さえ感じている、と言ったらオーバーだろうか。
どうしたら良くなるか、みんなで考える時かもね。

自然の恵み、朝採りのジゴボウ、夕食の一品に。おろし和え。

2016年9月25日日曜日

蔵の解体を決める。

昨日は、 晴れたので糸魚川へ。
父が他界してから、母が一人で30数年守ってきた家、2年前に逝ってから空き家になってしまった。家の中はまだ片付けられないままだ。
田舎での生活に生きがいを見つけられず東京に出て、デザインを生業と出来た事は幸せだったと思う。そして東京を引き上げた後も、憧れだった森の中で暮らすことを選んだ。
糸魚川の家は、弟と二人で維持し、有用活用できないか考えていきたい。

今回は米蔵として使っていた物置きを解体するので、弟にも来てもらい一緒に中に有る品物の品定め。マア、それほど大層なモノがあるわけではないのだけど…。
よくこんなモノを…、と呆れるようなモノがあるのは、母らしい。
申し訳ないと思いながらも、処分させてもらう。
この蔵を壊す事が何よりも心残りではあるのだけど…、決断。

途中、小谷の刈り取りの終わった田圃と
その先のハザギに干してある稲が良いなあ〜。

実家の雑草の中で咲く彼岸花。


すごい丈に育ってしまった雑草。ツツジが埋もれてしまった。

雑草と格闘する弟。

やあ〜、キレイになったね!。

カミさんも手伝ってくれて綺麗になったツリバナの木。
蔓の雑草に覆われていた。



2016年9月23日金曜日

日曜美術館。

酷い雨にはならなかったものの、霧が出て、時々雨の清水高原でした。
明日は晴れの予報、期待を裏切らないでほしいな〜。
弟と予定を合わせて、片付けと草刈りで糸魚川へ出かける。

午前中、琵琶の演奏会の名簿をまとめていたら、里の知人Kさんがヒョッコリやってきた。
手を加えた草刈りきの円盤(?名前がわからない)の切れ味を試したいと熊笹を刈ってくれた。切れ味を見るだけなので少しだけだけど、助かる。道具にこだわる人だ。
私も形から入る質ではあるけど、私以上。チェーンソウを扱う時は危険のないように衣類からバッチリ決めて作業にかかる徹底ぶり。仕事も受けているからプロかな〜。
数年前に会社をリタイヤしてから、清水高原にはよく来られているようだ。

別荘のSさんに頂いたブルーレイのCDは、私のところでは見れない事がわかり、それではうちで見たらいい、とお誘いを受けて、午後お邪魔していた。
内容は、Eテレの日曜美術館。片岡球子と国吉康夫が好きなので、まず2本。その後薦められて蠣崎波響(かきざきはきょう/江戸後期松前藩の家老)の夷酋列像を見せてもらっていたら、もう夕方だ。
ビールまでご馳走になり、いい交流をさせていただいた。
ご夫妻は、クラシックがお好きでウイーンまでニュイヤーコンサートを聴きに行かれるほど。先日は、そのNHKの録画も見せていただいた。
Eテレ、見てなかったな〜。気になってきた。



2016年9月21日水曜日

山形村図書館まつり。

台風一過…、とはならず霧が立ち込めて、時々霧雨の空模様で、なんとも…な天気。

朝の散歩で、別荘に来てるNさんとバッタリ。5時に起きて、水汲みを兼ねてキノコ狩り。
収穫はいまいちのようだった。来月10日から展覧会のためスペインへ。
精力的に活動をされている。来年のアートフェスにはスペインからゲストを呼べる、と嬉しいお話し。プチイベントだけど、インターナショナル…。
ただ滞在してもらうためのステイ先の確保、また行政のバックアップがないと来てくれるアーティストにかなりの負担なので、これををどうするか…。
嬉しいけど簡単にはいかないな〜。

午前中は波田の歯医者さんへ。
虫歯の治療で金属を被せてもらい、ようやく噛めるようになった。
やれやれと、息継ぐ暇もなく次、右奥歯にも問題が…。
こうして不具合が次々と出てくる。追っかけっこだ…。
次は入れ歯を3本入れる予定が、この不具合に応じて、抜歯が先になるかもしれない。
確実に衰えが来てるということか…。まあ、受け入れるしかないけどね。

今年は山形村図書館の5周年、これを記念して「図書館まつり」を10月22日に開催予定。
その実行委員会の会議で昨夜は里に下りた。
折しも、台風が最接近で大雨注意報が出たりで、おっかなびっくりで下る。
それでも帰りには小降りになり、無事帰宅。
パンフレットはチョットの直しが出て今朝、データを送る。
これを教育委員会にある簡易印刷機で印刷、広報と一緒に村内各戸に配布してもらう。
準備着々と…。みなさん遊びに来てくださいね〜!。
デザイン決定版です。



2016年9月19日月曜日

往年の名車。

往年の名車が霧の中から現れる。ジャパンクラシックツアー2016。頼まれて車の誘導をチョコっと。折良く雨は止んだものの霧に覆われた清水高原。この雰囲気も悪くない…。

自転車に情熱を傾けるNさん、車好きとは知らなかった。たまたま遠征もなく時間が空いたので、と登って来られた。スラスラと車の名前が出てくる。
私はそこまではのめり込んではいないけど、デザインが好きな車は多々ある。
1949年式ヒーレーシルバーストーンはカッコイイ。ポルシェ356Aの形も好き。1955年式、1956式の2台が来た。1480cc、1280ccにしては図体が大きいのね。
私が20代の頃に発売されたトヨタスポーツ800は憧れだったな〜。
アルファロメオデュエットスパイダー1570ccは、形、大きさがいいな。
こうして往年の名車を目の当たりにするとクルマも「文化」、芸術作品だ。

山形村で気になる存在でありながら、数年前「KiyomizuNews」の取材に応じてもらって以来、ゆっくりお話する機会のなかったNさん。http://www.d5.dion.ne.jp/~itsutsu/kiyomizu/News.htm
良い機会と家にお連れした。アレコレと取り留めもないおしゃべりは楽しい。
おしゃべりな人は、総じて開けっぴろげで、ガードがない。
そんな人とは、何故か気が会う。

ヒーレーシルバーストーン1949年式、2440cc。

ポルシェ356Aスピードスター1955年式、1480cc。

ポルシェ356Aスピードスター1956年式、1280cc。

トヨタスポーツ800、1969年式、790cc。

アルファロメオデュエットスパイダー、1966年式、1570cc。

2016年9月17日土曜日

灰月で吉田素子展。

チラホラと村からキノコを採る人たちが登ってくる清水高原。
これから日ごとに賑わいを増して来る。
松茸に狙いを絞る人、雑キノコ専門で、と言う人、様々。
私には松茸は難しい…。雑キノコでも分かるのは「ジゴボウ」のみ。おのずと絞られる。
下を見ながらの散歩になっている。昨年の採取場所に注目するも未だのようだ…。

移住してから、波田の歯医者さんに何かと世話になっている。
雑談が出来るほどに馴染みになってしまった…。
それほどの不具合が出てきているのが情けない。
予約は来週なのだけど、詰め物が取れて、調子が悪いのでチョット治療のため出かけることに。ならば…と「吉田素子」さんの絵を見に松本の「灰月」まで足を伸ばす。
吉田さんは、私たちが未だ東京にいた頃、代々木上原の「ギャラリーヨリ」で見てから気になっていた画家さん。久々に名前を目にして見たくなった。
灰月では3回目だそうだ。前は2008年なので、未だ移住する前だ。
丁度、在廊されていて、話せたのはラッキー。

久々に「ベルリビエール」で日替わりランチ。
「スタッフドポークカツ」、中にチーズが挟まれていて美味しかった。
日替わりランチは860円。ただし数に限りがあって、遅く行くと無くなることも。
結構込み合っているので、電話で予約してから行くといい。


絵になるカラカサ茸、2本。

灰月で展覧会中の吉田素子さん。10月2日まで(水曜定休)。




















ベルリビエールで日替わりランチの前菜。


前菜の次にスープ、そしてポークカツ。








コーヒーが出て終わり。

2016年9月16日金曜日

セルフビルド、少しずつ。

午前中は、週一の買い出し。
私たちの暮らす信州山形村の清水高原は、里の入り口、唐沢そば集落から8キロ、車で15分ほど。標高1400メートルの別荘地。特に用事のない限りは下ることもない。
なので、降りる時は食料の買い出しのほか、アレコレと立ち寄る。

その中でも図書館は必ず立ち寄る。先週借りた大山順子の「牛姫嫁入り」は珍しく1週間で読み切った。1ヶ月で読みきれなくて、一旦返したSF「反逆航路」を借りる。
ヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞、英国SF協会賞、クラーク賞といくつもの賞を取ったハードSFとあったので、期待を持って読み出したのだけど…、どうも私には合わなかったようで、読み進めなかった。気を取り直し、今度は2週間で読み切ろう。

ゼブンイレブン、郵便局で用を済まし、一番の目的の食料へ。
「いもっこ」で野菜、アイシティの食料品売り場とツルヤではパン、肉、魚、ハム、調味料、ほか諸々。私はその間にガソリンの補給、コメリに立ち寄りセメント、重量ブロックなど基礎作りに足りなかった品物を買う。買い出しを終えて、昼食に飽きもせず蕎麦。

午後はセルフビルド、昨日からの続き、独立基礎3箇所目

基礎を置く下を50センチ掘る。
 
掘った穴に軽量ブロックを砕いて、栗石の代わり。

栗石の上に砕石をいれ、突き固める。

水糸から高さを測理、とりあえず置いてみる。

2016年9月14日水曜日

図書館まつり。

朝のうち霧雨。その後、雨は止んだものの霧に覆われる。
散歩の折り返し地点にクルマが2台。キノコのシ−ズンに入ったようだ。
そのうちの1台は里の蕎麦屋Kさんだった。小学生の息子さんを連れて松茸狩り。
息子さんも自力で1本採ったというから、スゴイ!。
私も、ハナから諦めるのでなく挑戦してみようかな…、という気持ちに。
明日からの散歩は、ビニール袋持参で出かけよう。

山形村図書館、開館5周年を祝って、来る10月22日は「図書館まつり」。
このパンフレットを引き受けて、本日はデザインを進める。
私たちも「一箱古本市」に参加予定にしている。東京から持ってきたダンボールに入ったままの本を紐解いて整理しよう。ジオグラフィックも出そう。かなりの冊数がある。

移住して1年目、開館の時、図書館協議会委員に加えてもらった。
それが縁で図書館は、よく利用させてもらっている。



2016年9月13日火曜日

ルールは大事だけど…。

朝方は強く、弱く降る雨。その雨も昼には弱く、午後には止んで霧に覆われた。

昨日は波田の歯医者さんへ。清水高原に移住してからずっとで、馴染みになってしまった。立て続けに右の奥歯2本がなくなった。左の奥も1本無くなって、噛み辛い。
抜いた所も盛り上がってきて、入れ歯にしましょうということになり、また通うことになりそう。丈夫だと思っていた歯もこの有様だ。未体験ゾーンに入り込んできた…。
虫歯の治療で、とりあえずの詰め物が取れてしまい、昨日の今日でまさかの歯医者行き。これで取れないと良いけど…。片方だけで噛むのは美味しくない〜。

第6回、田原順子琵琶演奏会in清水寺が終わってホッとしている。
琵琶の演奏会は営利目的ではないので、あららぎの庄は無料で使わせてもらっている。
使わせてもらうについて、いろいろ決め事(ルール)がある。
知らないでやってしまうこともある。2011年の1回目の演奏会は、気合が入っていた。
http://www.d5.dion.ne.jp/~itsutsu/kiyomizu/News.files/K_News09.pdf
夕方からの開演で、参道には灯籠を並べる演出。
お酒の紙カップを使い灯籠を一生懸命に作った。思い通りの効果に満足。
聞きに来てもらった人たちにも喜んでもらえた。
火事が怖いので実行委員の人たちにも気をつけてもらった。
ところが、後日「火を使ってはいけない」決まりで、担当者に大目玉。
「清水寺は村の文化財」と言うことで、火は一切ダメ。
今回も、この火のことで、駐車場のことで、お小言をいただいた。
まあ、ルールは必要だし、守らなければならない…。でも、四角四面、縛りすぎられて使い辛くなったのでは本末転倒、柔軟な心があっても良いのでは…と思う。
施設は活用されなくては…。

琵琶の演奏会場の演出で活けたガマズミ。
捨てるのが惜しくて、庭にしつらえた。



2016年9月11日日曜日

清水高原ロードレース。

午前中、一時青空も覗き、レースには良い日和だったかもしれない。
8時半から第10回「信濃山形清水高原サイクルロードレース」が開催された。
このレースの本体は、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第7戦「山形村ヒルクライムラウンド」です。
全日本学生の公式戦がこんな山の中で…、と不思議に思われませんか?

このロードレースの最高責任者は、山形村在住でクラブチーム「山形村レガルスィ・イナーメ」を主宰される中畑清さん。
このレースが開催される前、中畑さんは安曇野の実業団クラブチームに属して走っていた。自転車大好きは相当のモノで、当時の村長からレース企画の要請があり、タイミング良く日本学生自転車競技連盟からも、この地域で大会ができないだろうかと相談があった。このタイミングで大会は生まれた。
これをきっかけに、自ら、今のクラブチームを立ち上げ、同時開催で「イナーメ・ヒルクライムin清水高原」を主催し、競技未登録の愛好家にも門戸を開いている。

私たちは、移住してから知ることになり、以来応援してきた。
あまりにも一般の応援者が少なくて残念に思っている。応援してくれる人を増やしたいな〜!、と応援し、発信に努めているのだが…。

当初は、村が主催していたのが、徐々に実行委員会を強化して、そちらに移行してきたと聞く。今も、村の数人の職員、観光協会も協力、村長、観光協会会長も出てきて、表彰の授与役をやられてはいるモノの、いまいちの感がある。
山形村は「観光」を謳う割に、こうした既存のイベントをうまく生かしきれていないように感じるな〜。

富山から応援に駆けつけたというご夫妻にお会いした。
なんと話を聞けば、1位、2位を争っているという。立命館大学とだけ聞いていた。
そして表彰式、1位立命館大学「北野龍人」その人だった。

1本目、先頭3人。右に曲がる急坂。松本平が望める地点。



2本目、先頭2人。最後の急坂50メートル地点。

3本目、先頭3人。スカイランドへ向かいU字カーブを抜けた地点。

クラス1の1位:北野龍人(立命館)、2位:石原悠希(順天堂)、
3位(右):野本空(明治)。


















レースが終わり、観光協会から山形村産「ながいも」を使った
「とろろ飯」「スイカ」がふるまわれる。私たちもいただいた。
手前中央は中畑さん。


2016年9月10日土曜日

清水寺と琵琶と。

信州山形村清水高原。ここ1250メートルの森の中に建つ鄙びた古刹「清水寺(きよみずでら」」で今年で6回目になる「田原順子、琵琶演奏会in清水寺−−清水寺と琵琶と」開催。
62人に聞いていただきました。
演奏会の後「ファンの集い」で田原さんを囲み、第一回交流会を開催。
村のそば打ち名人Oさんに協力いただき、美味しいそばを食べながら、話も弾み、楽しい交流会となりました。皆さん、すっかり琵琶の虜になってしまわれたようです。
次回もまた聴きに来たいと言う嬉しいお言葉をいただき、実行委員一同、励みになります。また来年お会いできるのを楽しみにしていますからね〜。

「ファンの集い」を開くにあたり、協力いただいたた皆さん、実行委員会の皆さんにもご苦労をおかけしました。お疲れさまでした!。ありがとうございました。
少しづつでも、琵琶に興味を持つ人の輪が広がり、また清水寺も認知されてくるのは嬉しい限りです。続ける意義があると感じています。
実行委員長、本庄さんのやる気と行動力が大きいかな〜。
名実ともに頑張ってもらっています。私が続けてたら、へこたれていたかもしれない。
実行委員会「清水寺で琵琶を聴く仲間」…いい仲間です。

「ファンの集い」会長の和田大生さんの挨拶の後、
自己紹介を交え、楽しい交流会となりました。