2016年9月11日日曜日

清水高原ロードレース。

午前中、一時青空も覗き、レースには良い日和だったかもしれない。
8時半から第10回「信濃山形清水高原サイクルロードレース」が開催された。
このレースの本体は、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第7戦「山形村ヒルクライムラウンド」です。
全日本学生の公式戦がこんな山の中で…、と不思議に思われませんか?

このロードレースの最高責任者は、山形村在住でクラブチーム「山形村レガルスィ・イナーメ」を主宰される中畑清さん。
このレースが開催される前、中畑さんは安曇野の実業団クラブチームに属して走っていた。自転車大好きは相当のモノで、当時の村長からレース企画の要請があり、タイミング良く日本学生自転車競技連盟からも、この地域で大会ができないだろうかと相談があった。このタイミングで大会は生まれた。
これをきっかけに、自ら、今のクラブチームを立ち上げ、同時開催で「イナーメ・ヒルクライムin清水高原」を主催し、競技未登録の愛好家にも門戸を開いている。

私たちは、移住してから知ることになり、以来応援してきた。
あまりにも一般の応援者が少なくて残念に思っている。応援してくれる人を増やしたいな〜!、と応援し、発信に努めているのだが…。

当初は、村が主催していたのが、徐々に実行委員会を強化して、そちらに移行してきたと聞く。今も、村の数人の職員、観光協会も協力、村長、観光協会会長も出てきて、表彰の授与役をやられてはいるモノの、いまいちの感がある。
山形村は「観光」を謳う割に、こうした既存のイベントをうまく生かしきれていないように感じるな〜。

富山から応援に駆けつけたというご夫妻にお会いした。
なんと話を聞けば、1位、2位を争っているという。立命館大学とだけ聞いていた。
そして表彰式、1位立命館大学「北野龍人」その人だった。

1本目、先頭3人。右に曲がる急坂。松本平が望める地点。



2本目、先頭2人。最後の急坂50メートル地点。

3本目、先頭3人。スカイランドへ向かいU字カーブを抜けた地点。

クラス1の1位:北野龍人(立命館)、2位:石原悠希(順天堂)、
3位(右):野本空(明治)。


















レースが終わり、観光協会から山形村産「ながいも」を使った
「とろろ飯」「スイカ」がふるまわれる。私たちもいただいた。
手前中央は中畑さん。


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