2018年1月31日水曜日

病院から松本へ。

東の空に煌々と輝く満月。雲が晴れて星も見える。風も止んだ。これから始まる天体ショー「皆既月食」が見れるかな…。

風の強い一日だった。
零下11度の朝、時折、強風がビュービューと音を立てて、木々を渡る。顔を思いっきり撫でていく。八ヶ岳連峰赤岳南裾から日が昇るのを、尾根筋の道で見れた。帰り道、一回だけ、隠れたアイスバーンに足を取られて、のけぞった。危ない危ない。下りは、要注意!

本日は、カミさんとデート?
午前中、薬をもらうため協立病院。その後、松本の銀行へ。
丁度お昼になり、ホテル・ブエナビスタの中華飯店でお昼を食べる。割とお美味しくて、4回目かな…。パルコ前の松本市営「アイパーク伊勢町」へ車を駐めて、銀行。その後、コンフィチュールを買いたいと、マイタさんのところへ向かうも、残念ながらお休み。四柱神社で新年のお参りをして、灰月も休みだし…。水曜日、お休みのお店が多い。バーゲン中のスポーツ店をチョロっと覗き、駐車場へ戻ったら2分オーバーで300円。30分150円がチョットの差で…。そのまま直帰で3時帰宅。松本に出かけても、用事をすませるとサッサと帰る事が多い。

朝、洗面所の窓から、動物の足跡を発見!

朝日で赤く染まる雑木林。

風によるArt。

四柱神社。青空が美しい。

2018年1月30日火曜日

煙突に着く氷の除去、試行錯誤。

東の空に満月に近い月が煌々と輝いて、森を明るく照らし、木立の影を作っている。
晴れた夜は、外に出ると、ワクワクな世界と対面できる。満天の星と里の灯りがステキ。

零下13度、積雪3センチ、晴れの朝。そして、一日穏やかな青空が広がった。
朝焼けの空に、シルエットの八ヶ岳連峰。その赤岳の南裾から太陽が昇るのを眺めながら尾根筋の道を行く。今日はアイゼンを外した。何箇所か滑ったが問題はなかった。

朝食後、デッキ、ブリッジの除雪の後、煙突の氷を溶かし、底蓋を外してみる。水が抜けるようになったため、底部への氷の成長はなかった。水抜きの大きくした穴から、冷えた空気が流れ込むためか内壁に氷がつくようになった。これを少しでも和らげられたらとシート状の保温材を筒にして取り付けてみた。
このブログを見た友人から、有難いアドバイスをもらっている。何とか改善したい。
午後は装幀デザインを進める。

夜明け前の八ヶ岳連峰の北端蓼科山。右が北横岳。

鋭く尖ったツララ。この下へは進入禁止。

風除けを付けてみた。これで様子見。

2018年1月29日月曜日

情報について。

4時頃から雪が降り出して、一時は勢いを増したものの、今はそれほどでもない18時。

今朝の気温は零下7度、晴れ。朝焼けの空に八ヶ岳のシルエット。
日の出は赤岳の南裾から。随分と移動した。これからどんどん北に移動するのだけど、いつまで拝めるか。日の出も早くなる。

単行本の装幀の打ち合わせで里に降りる。
何時もの事ではあるが、仕事の打ち合わせ後の雑談が長くなる。私も話は好きだけど、相手もかなりのモノ。最後は相手のペースにはまり、聴き方に回る事になるのだが、何時にも増して長くなり、世の中の情報について、考えさせられる雑談になった。

情報発信は、イベントをやるようになって、何時も考えている課題。このブログもその一環。情報収集、気になる人については、会ってアレコレ聞く事にしている。人と付き合い、親しくなるための一歩だと思う。
話の内容は、こんな身近な事ではなく、大きな世の中の出来事についてだったのだけど…。

朝焼けの空に八ヶ岳のシルエット。そして日の出。

煙突の氷問題、まだ、解決できず。
眼鏡石から出た部分に断熱材を巻いてみたが…。

2018年1月28日日曜日

キツネに感情移入。

今朝も零下15度と冷えた。水場まで湧水を汲むため足を延ばす。
杖とアイゼンはいつも通り着けて、靴の下で雪の鳴く音「ムギュ」、氷を噛む音「バリッ」を楽しみながら歩く。音は楽しい。

23日に、降った雪の中を行った足跡は、すでに風に運ばれた雪で埋まっていた。カモシカが横切った足跡と、道路の先からまっすぐに続くキツネの足跡。何処に向かうのか、ひたすら淡々と歩く姿をイメージする。見たこともないキツネに感情移入。

水場からさらに先に続くキツネの足跡

水場から見る甲斐駒ケ岳。

蓼科山(左の台形の山)。

2018年1月27日土曜日

装幀の依頼あり。

明け方、零下14度。気持ちよく晴れた一日。
今朝も、転ばぬ先の杖とアイゼンで出かけた。バリッ、ガリッと氷を噛む音がなんとも楽しい。そして歩きやすい、安心。気持ちはまるで子供だ。八ヶ岳連峰の峰に雲がかかり日の出はその雲の上から。日の出の位置はいつの間にか、編笠山の裾から北にずれて、山頂だろうか…。雲に邪魔されて、しかとは分からなかった。

午前中は、日当たりの良いリビングで、プラルトのタカヤマさんから送ってもらった原稿を読む。部屋の中まで陽が射して暖か。カミさんは洗濯で、慌しく動き回っている。
自費出版される本の原稿。この本の装幀を頼まれて、イメージするために送ってもらった。松本市のリンゴ農家の人が、買ってもらったリンゴに、毎年付けた文章。心温まる30年分。雪も落ち着いたので、月曜日、打ち合わせに行ってこよう。

日の出前の太陽が八ヶ岳連峰にかかる雲を縁取る。

朝日が木立の影を濃く映す。

カーブミラーに映った景色が面白い。

2018年1月26日金曜日

自己規制しない。

明け方の気温は零下13度。弱い陽射しながら晴れの一日。
一週間に一度の買い出しで里に下りた。図書館、郵便局、コンビニと周り、アイシティへ。図書館では「稼ぐまちが地方を変える」を延長で借りなおす。

我が信州山形村は、松本市の南西に位置する。長野県では小布施町に次いで2番目に面積が小さく、約25ヘーホウキロ。面積の半分は山、その山の中、1250〜1450メートルに別荘地、清水高原がある。私たちはここに暮らす。4月で丸7年になる。私の今の関心事は、この清水高原の活性化。そんな想いがあり、勢い関連する書籍があると読んでいる。
前出の本も司書にお願いして、買ってもらった。
この本の著者「木下 斉」さんは、これから地方を元気にするのは、行政主導や補助金ではなく、やる気があって、覚悟を決めた住民が、自らお金を調達し稼ぐ事業を興すことだ、という持論を展開してて、説得力があり面白い。

歳のことでは、自分に枷をはめないようにしている。
今年は、自分が面白い、楽しいと思うことには、チャレンジ!それが、もしかしたら清水高原を少し変えるかもしれない…、と考えて。

朝の清水高原。

西山方向に向かうタンクローリーの凸面に
東山の空が写り込む。我が車も。

寒くて夕方から暖炉を焚く。
さてこの前で少しお酒をいただこうかな…。

2018年1月25日木曜日

コントラバス奏者・石本 弾さん。

夕食後、外に出てみれば雲のない空に上弦の月が輝く。
星々の煌めきと里の灯が、零下15度の張りつめた空気を貫いてくるように感じる。

明け方は、零下16度で今季最低。床暖ボイラーの煙突はつららに覆われて、立ち上がりの内部にも氷の塊。結露の水滴が流れ出ずに凍ってしまって、10センチにも!。排出されるように開けた穴では間に合わなかったようだ。さらに大きくする。

先日、コントラバス奏者・石本 弾さんからメールをいただいた。
内容は8月に開催するアートフェスの予定について。石本さんは海外を拠点に活動されている。毎年8月、清水高原のプチホテル「スカイランドきよみず」で「石本 弾コントラバス・サマーコース」を開催し、後進の指導に当たられている。その最終日、自身が所属する室内楽のアンサンブルグループ「ショコラ・ヴィルトーゾ・ジャパン」のメンバーとロビーコンサートを開く。とても素敵なコンサートなのに、聴く人が少なく、勿体ないと思っていた。もっと大勢に聞いてもらいたいと、アートフェスとのジョイントをお願いして、昨年から実現した。そして、今年も。

日差しが出ても、気温は上がらず寒い一日。

三つのテーブルに積もった雪。

煙突の内部から取り出した氷の塊。
氷を取り出して、穴を大きくした。

2018年1月24日水曜日

鉄砲玉…つい、話しが長くなる。

明け方から降り出した細かな雪は強くなり、弱くなり、一日降り続いた。
時には止んだりしたので、新たに10センチぐらいだろうか。夜になっても風が吹き荒れて、隙間風が吹き込んできて「寒い〜」とカミさん。それに応えて、4時から、久しぶりに暖炉に火を入れる。マキはよく乾いているので、気持ちよく燃えてくれる。

今朝の気温は零下12度。先週初め、雨になってから以降、零下5度前後で推移してた気温は昨日から降下。零下10度を下回る。寒気が入り込むため明日はもっと冷えそう。

昼食後、外に出てデッキの除雪。クルマの雪を払いスカイランドまで荷物を取りに行く準備。タケノイリさんが午前中除雪に来てくれたのは、気がつかなかった。キレイになっている。
タカヤマさんからの原稿が今日には来るはずで、宅配屋さんからの連絡を待っていた。宅配屋さん、大きなトラックで来るため、冬季間はウチまで上れず、スカイランドに留め置かれる。
それをもらい受けに行ったところ、休館日でオオツキさんが一人で留守番をされていた。
宅配屋さんも、未だ来てないこともあって、おしゃべり。つい長くなった。こんなことでもない限り、落ち着いて話せないので、良いタイミングだったから…。
荷物を取りに行ったきり、何時までも帰ってこないのを心配して、カミさんはオカンムリ。

細かな雪が降る朝。

隙間風が入り寒いので夕方から暖炉を焚く。

2018年1月23日火曜日

積雪28センチ。

昨日の午後から、すごい勢いで降って、夕方には27センチの積雪。
このまま降り続いたら…、と怖じていた。そして今朝、起きた時は止んでいた。今期一番の積雪は、28センチ。零下5度。

降り出した雪の中へ、一応警戒してアイゼンを付けて踏み出した。すでに除雪車が上ってくれた。昨夜のうちか…。ご苦労さま。除雪されてなかったら、止めようと思っていたのだけど、良かった。水場まで、登山口から先、往復300メートルをラッセルして湧水を汲んでくる。
その後、雪は強くなり、弱くなり、止んだり。時折、地吹雪で雪が渦巻く一日。

除雪before

除雪after

面白い形を生かして、笛を作ってみた。

2018年1月22日月曜日

このまま降り続いたら大雪!

午後から降り出した細かな雪。ボタン雪に変わり夕方6時までに27センチの積雪。
結構な勢い。このまま降り続いたら、明日の朝にはかなりの積雪になるだろう。
この雪は、里でも同じように降っているようだ。仕事の電話がプラルトのタカヤマさんからあった時に得た情報。里も大変なので除雪は遅くなるだろうな…。

今シーズンはここまで、雪の降りかたは少なく10センチにも満たなかった。
ただ、寒かったため、道路に残っていた雪が、先週16日の雨により溶けて、また寒くなったためアイスバーンに変わった。その状態が3日間続き、昨日夕方から雪になり、今日の午後から降りかたが激しくなった。このままでは一転大雪になりそう。

昨夜降った雪はそれほどでもなく2センチ。

午後から激しく降り出して3時半で15センチ。
6時には27センチに。

キーウイのコンフィチュールを作ろうと準備。

途中。



2018年1月21日日曜日

「彌磨太鼓」コンサート。

晴れが続いてるので、少し地面は見えてきたものの、まだアイスバーン状態。
零下9度、晴れ。アイゼンを付けての散歩。周りの山はよく見えて、キレイな日の出。

今日も里に下りる。3日連続。チェーンも着けて、外して。上りでは、また着けて。
先日、映画「人生フルーツ」を見たばかりの松本市波田文化センター・アクトホール。村の若い友人、マスザワさん率いる「彌磨太鼓」の結成5周年特別コンサートを聴きに行った。
保育園年長組の男の子から小学生、中学生から大人の混成で12人の演奏はなかなかよかった。ゲスト演奏で彌磨太鼓の指導にも当たっている小林辰哉さん率いる「タツバンド」の演奏は、さすがプロと思わせるものがあった。最後は満席の会場と一体感となるような盛り上がりを見せた。これで500円の入場料は、とてもお得だったね、とカミさん。
アクトホールもコンサート会場として良かった。ラティング設備も整っていて、光での演出もよくされていた。

八ヶ岳連峰北端の蓼科山の夜明け前。

木の笛試作品。

2018年1月20日土曜日

人と話すのは楽しい。

スカイランドから上は、ミラーバーン状態で、アイゼンを付けての朝の散歩。
アイゼンが氷を噛む音が、面白く、楽しみながら歩く。地面との隙間のある氷はパリッ、パリッと乾いた音。そうでない所はガリッガリッ。人は音を楽しむんだね。
恐る恐る端の凍ってない所を歩いてたのが嘘のよう…。転ばぬ先のアイゼンはマル。

午後、社協から活動費の支援を受けてる「ボランティア活動団体」の交流会があり、参加した。夏のイベント「清水高原アートフェスティバル」の運営費の一部にと支援を申し込んで一昨年、昨年と認可を得た。支援を受けてる団体は30ほど。この横の繋がりを促進することを意図して、社協主催で実施されたもの。私も、活動をPRできたり、新しい繋がりが出来るなら、これはチャンスと参加させてもらっている。
人と話し、新しい発見と繋がりが出来るのは楽しい。

日の出直前の八ヶ岳連峰。

氷の上は薄化粧。

2018年1月19日金曜日

最悪のミラーバーン!

今日の道路は最悪のコンディション。零下3度でミラーバーン。
バキッバキッとアイゼンが氷を噛む音。音を楽しみながら歩く朝の散歩。

今日は、週一の買い出し。新しいチェーンを昨日のうちに装着し準備。それでもこの状態には腰がひける。すでに出勤で下りたタカハシさんに電話で状況を聞く。
「貯水池の急カーブの下りは、チェーンを着けてても、後輪が滑って半回転したから、無理をして下りないほうがいいよ〜」とアドバイスをもらう。

Mさんが帰り支度をしてるので、電話でタカハシさんのアドバイスとチェーンは必須ですよ、と伝えた。チェーンの不具合で装着しないまま下りて、一回転、溝にはまった。自力で脱出、スカイランドに下るまで見届けた。

昨日、名古屋から来たツネマツさんは、寮までは上る。チェーンがないため、そこまで、あとは歩き。持ってきた石油ストーブは、脇に有るわずかな雪の上を歩いて運んだ。私たちが話をしてる前を、チェーンなしで、軽が上っていった。おおっ!。でも、途中までで、上れず。引き返そうにも、滑って、下りるに下りれない状態。チェーンがあれば装着は手伝えたけど、なしでは…。電話で救助を求めていた。

買い出しをどうするか、悩んでいるところへ、ツネマツさんが来た。
話し始めたら、楽しくて長話になり、お昼。
チェーンも装着してることだし、これも経験、と出かけた。慎重に、ローギヤにして。
案の定、危険箇所で尻から滑り出した。こんな時って、ブレーキが離せない!半回転。幸い溝には落ちなかった。体勢を立て直し、今度は滑り出したらブレーキを離す、を繰り返しスカイランド。二人で緊張しっぱなし。疲れた!
ここから先は、地面が見えてるので、なんの問題もない。

買い出しに下りてる間に、役場の職員が砂を撒いてくれた。ありがとう!
スカイランドでチェーンを着けた後、片付けをしてた職員と話す。

清水高原、スカイランドから上に来られる人は、気をつけてね〜!

何処を歩いても滑るミラーバーン状態。
スカイランから登山口まで、この状態。

アイゼン無くして歩けない。

2018年1月18日木曜日

道路がアイスバーン。

今朝の散歩は刺激的。ザクッザクッと氷を噛む音が、静かな別荘地の森の中に響き渡る。零下2度、アイスバーンに覆われた道路。アイゼンを着けないと、とても歩けない。霧が立ち込めてきた中をザクッザクッと進むのは、ワクワクする。
尾根筋に出たら霧が晴れてきて、山が見えてきた。眼下に雲海が広がり、八ヶ岳連峰を際立たせる。編笠山裾から日が昇ってきた。その光がアイスバーンを照らす。

日が差しもつかの間、また霧が湧き、森を覆った。
その霧は、午後になりようやく晴れ、弱い日差しが出た。


霧が晴れて、八ヶ岳が姿を現してきた。

朝日でアイスバーンが光る。

午後に日差し。地面が見えて、春先のようだ。

木片を使い笛を試作。

2018年1月17日水曜日

テッチャン。

今朝の気温は零度、雨。雲に覆われて周りの山の景色は閉ざされている。
雪は雨で水分を含んできたので長靴。足元に気をつけてひたすら歩く。

歯医者さんに、二人でデンタルケアの予約を取っていたので、午前中、里に下りる。
幸いアイスバーンではなかったが、ちいさく滑ってる感じが分かる。
唐沢まで下ると雪は全くない。
頼んであった本「稼ぐまちが地方を変える」が入った、と連絡を受けていたので、図書館に周る。司書は二人ともおられたけど、雑談は無しで、本を借りて、早々に引き上げる。

お昼近かったので、まだ食べたことがなかったテッチャンの打った蕎麦が食べたくて、上條に。蕎麦は、二人の好みの細切り。天婦羅もつけてもらい、いただく。喉越しも良く美味しかった。聞けばテッチャンは板前さんが本職。何時からなのか聞き忘れたけど、お母さんのやってた蕎麦やさんを継いで、現在に至る。
要望があれば、和食料理も予算により予約を受けるそうだ。テッチャンのことが少しわかり、距離がが近づいたかな…。

雨で水を含んだ雪。これが凍ってしまうと厄介。

2018年1月16日火曜日

煙突の底蓋、手作り。

朝の零下7度の気温から昼間はプラスに転じ、暖かい一日。
FBで友達が昨年の1月15日の記事をシェアしてくれた。それを見ると深い雪と、長いツララ。随分違う状況にビックリ!。今年は極端に少ない雪。
そして、里の友人からの切り抜きのメールは「早くも土埃!」の記事。例年だと春先からなのに随分早い。原因は、年末の少雨と雪が降らないこと、によるらしい。

床暖ボイラーの燃焼水蒸気が外気に冷やされて結露し、L時に立ち上がる底に溜まり凍ってしまう。先日それが10センチにもなってしまった。
「ボイラの調子がいいから」と隣のYさん。そうなのか〜!
嬉しいけど寒い日が続くと、1〜2日で氷を溶かさないと煙道がふさがれる恐れがある。
底蓋の穴を大きして、凍る前に外に逃がす対処法を教えてもらった。
生憎と我が家の130ミリ煙突は、規格品では少数派のようだ。蓋が手に入らない。
ならば、と分解して取ってあったステンの板を使って自作。従来の蓋は保存。とりあえずどんなものか取り付けて、様子を見ることにする。
午後はそれに掛かりきり。暖かくてよかった〜。

必要な大きさにカット。再利用なので左右に穴。

折り返すところをカットして。

水が抜けるように穴を開けてから折り返す。
折り目があったので叩いて平らにしたつもりが、
歪んで取り付けにくくなった。

煙突に取り付ける。上にかぶせるようにした。
既存のものは内側にハメるようになっている。

2018年1月15日月曜日

清水高原、圧雪の道路なら平気!

晴れた日は夕食の後、外に出る。
里の七色に輝く明かりと、天に輝く星を見るために。冬の夜景は澄んだ空気で美しい!

地元の人にも冬は敬遠される清水高原だけど、天気を見て上って来れば、平気!。
雪の降った後の、寒い日なんかは最高。雪景色がキレイだよ〜!。圧雪だし、それほど恐れる必要はない。モチロン、運転は慎重に…。
怖いのは道路がアイスバーン状態になった時。こんな時は避けた方がいい。

スティーブンキングの映画化されたシャイニングとミザリー。
もう随分前で、記憶は薄れてしまったけど、チェロキーで雪深い道路を行くシーンがあり、お気に入りだった。まだ東京住まいで、清水高原に通っていた頃。冬季に来る時はこのシーンを重ね、雪道を走る。物語の一部にでもなった感じで来たことを思い出す。

零下7度で晴れた今朝、風があり、一日止むことはなかった。
午前中は、「地域おこし協力隊」フライヤーの納品で役場まででかけた。
協力隊員の坂野さんと初めて言葉を交わした。
村の人達と、どんな化学反応を起こすのか楽しみ。

夕方、北側の景色。夕日に茜色に染まる雲。

自家製たくあん。定住した年から漬け始めて、
まあまあの出来のまま…。来年こそは、と毎年。
それでも自分で漬けたモノは美味しい!

2018年1月14日日曜日

家は、暮らしの宝石箱。

風もなく穏やかな朝。新しく3センチの雪、零下13度。気持ちがいい。
高橋さんはお休みで轍の跡もなく、動物達の動き回る足跡だけ。
八ヶ岳連峰から甲斐駒ケ岳、木曽駒ケ岳にかけて、雲海に覆われている。その雲海の眺めにワクワクする。今日は水場まで行き湧水を汲む。雪の量が多い、10センチ。
ここからは甲斐駒ケ岳と雲海がよく見える。

午後は、波田文化センター・アクトホールで上映される「人生フルーツ」を見に、二人で出かけた。津端修一さん90歳、英子さん87歳の日常の物語。そこは、お二人で育てた雑木と風の通る住まい。「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」建築家ル・コルビュジェの言葉。この言葉が根底にあって、日常がつづられる素敵な映画だった。
私も家には想い入れがあって、建築家・中村好文氏に設計を依頼し、現在暮らしている住まいが出来た。1991のこと。それから時は流れ2010年、定住を決め手に入れた森の中の暮らし。ワクワク!

水場から望む甲斐駒(左)と木曽駒。


水場の近くは雪が深い。10センチ。

冬になると部屋の奥深くまで陽が入るD・L。

寒いときは特等席。1時間焚くと暖かさが違う。

映画のフライヤー。