信州・山形村の別荘地、清水高原の1200メートルに歴史ある古刹「清水寺」が在る。
毎年、大晦日に二年参りに出かけるのが恒例となった。昨夜も二人で出かけ、除夜の鐘をついた。別荘に来てるカワノさんに、このことを話したら来てくれていた。
毎年ここでしか会わない、村の人と馴染みになり、会うのが楽しみになっている。
その一人コバヤシさんは、40年も通う。生活の一部、習慣になってる一年の終い方なのだ。
鄙びた住職もいない山寺。大晦日の夜中にお参りに来て、除夜の鐘を撞くのは、ほんの限られた人しかいない。私たちを入れて7人の村民。加えて今年は、スカイランドきよみずのお客さんが14人。もう少し賑わいがあれば…、と思う。
住職のいない寺は、保存会が組織され、保存に当たっている。1200円の保存会費が全戸に任意ではあるが回ってくる。そして保存会と村が雇うクラハタ夫妻が管理している。
除夜の鐘は、ご主人がしきり、奥さんが甘酒でもてなしてくれる。
鐘の撞いた後、村の人たちとアララギの庄でお喋りするのも恒例になり、今年も小一時間。
ここに暮らし、除夜の鐘が撞けることを知り、以来、我が家の一年の終い方になった。
遅い朝食兼、昼食でお正月料理をいただく。 |
お酒は糸魚川の蔵元の月不見の池。 調子よく飲んでしまいダウン。ソファで寝てしまった。 |
目覚めれば、青空に雲。ノンビリの元旦。 |
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