2016年12月31日土曜日

家事手伝い。

昨日、今日と家事手伝いです。
昨日は、買い出しから帰り、1991年に山小屋が出来てから使っている換気扇の掃除。
ただ、外のフードは一昨年取り替えました。と言うのも30センチも飛び出してるため屋根から雪の直撃を受けてボコボコに負傷。もうこれ以上は無理状態になり、取り替え。新しいものは15センチと短いものに。これで雪の直撃は無し。
換気扇は金属製なので、灯油を使い洗います。

今日は2階の部屋の窓拭き3箇所。ピカピカになると気持ちいい。
特にテクニックはありません。濡れた雑巾で拭き、乾いた雑巾で拭き、終わり。
いつもなら、新聞紙を使ったりするのですが、チョット手抜きです。

好きななますの千切り。切るのは、ワリと上手いと自慢してます。
あくまでも自画自賛ですが…。人参と大根の紅白がキレイですよね。
餅を食べる時、合いますね。美味しいです。味付けはカミさんがやります。
カミさんの今日は、私以上にフル回転。洗濯をしつつ、正月のお料理を作ってくれています。2016年ももう少しだ。

朝の散歩は水場まで行ってペットボトル4本の水。

部屋の奥深く入る日差しが暖かい。

キレイになった窓からの景色、南側。

洗面所から東を見る。木立を透かして美ヶ原。
外した仕事場の窓に映る白樺と青空。

仕事場から北を見る。

なます用の人参んと大根を切る。

糸魚川の実家から切ってきた南天を生ける。


2016年12月30日金曜日

田舎は車社会。

−10℃と今朝も冷えた清水高原は積雪1センチ、青空が広がる。

午前中は買い出しで里に下りる。郵便局で年賀状を出して、カミさんはセブンイレブン。
そこから1.5キロ北上し、アイシティへ。2000台の駐車場の80%は埋まってる、と思えるほどの人出で賑わっていた。村内はもちろんだが近隣からの買物客が多いのだろう。
食料品売り場はヒト、ヒト、ヒト。

山形村は役場を中心とした図書館の入る農業者トレーニングセンター、エポック館、ミラフード館、ふれあいドームの集まる一角。近くには小学校、幼稚園、病院、農協、郵便局、松本信用金庫など。この近辺が村の中心かな。
この地区から直線距離にして1.5キロ南にビック、イオンタウン、ディツーの集まる商業施設。ちょうど役場のある地区を挟んで南北に商業施設が二つあることになる。

サラダ街道沿いに有った農協の物販、松電ストアはこの二つの商業施設に客を持って行かれて相次いで撤退。セブンイレブンが有るくらいだ。
アイシティに隣接して、つるやができる前、買い出しは、ぐるっと一周してたが、つるやができてからの買い物は、アイシテイ、つるやで済むようになった。

家から距離にして30キロ弱、買い物ほかで3〜4時間と言った所か。
全てが車での移動、なんだかな〜。でもこれが、ほとんどの田舎での実態なのだろう。
車を持たない人には、とても大変なことだ。免許返納問題に絡めて考えてしまう。

アイシティ内部。


2016年12月29日木曜日

年末。

ポストを覗いたらハガキが一枚。郵便屋さんはいってしまった。
ようやく書き終えた年賀状をピックアップしてもらおうと急いだが間に合わなかった。
3時だものな…。もう元旦の配達には間に合わないか。

大きなテーブルがあり食事をする、カミさんが本を読む、傍にキッチンがある6坪の部屋。その南側に外の景色が眺められる1間半の窓。
今の季節、晴れると、その窓を通してサンサンと差し込んでくる日差しと暖かさ。
カミさんのお気に入りの部屋。もちろん私もだが。
この窓は我が家では重要なポジションにある、にもかかわらず1年に1度しか窓拭きをしてもらえないなんて…、と思いつつ1年ぶりの窓拭きをする。

これだけでもなんだか疲れてしまった29日。残すは2日。
明日は今年最後の買い出しで里に下りる。

年賀状を書いてるテーブルに眩しい日差しが入る。

メダカが泳ぐガラス鉢の布袋草は元気だ。


2016年12月28日水曜日

衰えは歯から。

昨日は見えてた地面も今朝は10センチの積雪で覆われた。
散歩の時も降り続く。今朝はTさんも年末年始の休みに入ったようで轍はない。
私の足跡だけが後ろに続く。水汲みで水場まで。−8℃と冷えたのに汗ばんでしまった。
8時、朝食をとる頃には雪は止み日差しと青空が出て、雪景色が美しい。

午前中は予約を入れてある波田の真関歯科へ。被せてあった金属が取れたので再接着。
先生は何時もより強力接着剤を使うのでと、麻酔を打たれる。俎上の魚状態だ。
もう信じて任せるしかない。山形村に移住してきてから、ずっと見てもらってきた、多分これからも…。先生曰く、70歳くらいまで、ダメな歯は抜けてしまうらしい。
そしてそこからの伸びしろが20年。私の場合は部分入れ歯でいくのかな…。
ただ、介護が必要になった時は総入れ歯の方が、介護される人する人、双方にいいそうだ。それは口の中を綺麗にできることによる。
インプラントという選択肢もあるが、こちらは保険が利かず。虚弱体質の人や高齢者はやめた方がいいそうだし、受けないそうだ。それほど大変なことらしい。
まあ、私はそれほど大変な思いをしてやりたいとは思わない。
考えただけでも恐ろしい!。

朝6時半、まだ薄暗い。外は雪が降り続く。積雪10センチ。

8時を過ぎて、日が差してきた。

2016年12月26日月曜日

歯のトラブル。

何をした、と言う事もなく1日が過ぎてしまいます。

朝に電話を2本。
1本は、なかなか連絡のない年賀状の印刷に業を煮やし、朝一番で印刷やさんに電話。
明日の午後に取りに行く事になった。遅いよ、Tさ〜ん。
相手は、もう付き合いの長い笹賀に会社のある「プラルト」の企画でバリバリやられているTさん。時々デザインの仕事の依頼がある。私もイベントのフライヤーを安くお願いしてる。それを、他の人には「高い!」と言われる。そうでもないと思うけどね。
しばらく会ってないので、楽しみ!。

2本目は真関歯科。土曜日の夕食後つまようじを使っていたら、奥歯にかぶせてある金属が取れてしまった。ものを噛むと神経に当たるのか少し痛い。
次から次とトラブルの多い歯に、自分も歳なのかな〜、と情けなくなる。
入れ歯にも慣れなく、食事に時間がかかる、入れ歯の隙間にも食べ物が詰まるので、そちらに神経が向いてしまう。楽しみな食事がこれではね…。
それが、水曜日の昼しか空いてない。それまで我慢。やれやれ…。

午前中はPCに向かっていたら時間が過ぎてしまった。
午後は、ハクサイを一玉漬け込む。その後、外に出て片付け。

これに重石、蓋をして小屋掛に。歳が明けてから。

プチ池に張った氷を取り出して光にかざす。
透けた感じと落ち葉が面白い。

2016年12月25日日曜日

手作り梅酒&梅酢。

10時頃から、陽が差してきた。それからずっと晴れ、部屋の中はポカポカ。
お昼から4時まではアラジンのストーブは不要になった。
午後から、随分前に漬け込んであった梅酒を720mlのウイスキー、焼酎の空き瓶に移す。
2リットルの瓶は2010年6月のラベルが貼ってあったけど、4リットル瓶はいつ漬け込んだか不明。それと母からもらってきた4リットル瓶の梅酢。
ようやく移し替えが出来た。3時間弱もかかってしまった。
梅は食べてみたら美味しかったので、梅酒と梅酢に分けて残すことにした。
さて、どういう利用の仕方があるかな…。

2リットル瓶は720ml3本に納まる。

結局梅酒2本、梅酢1本を移し替えたらこんな感じ。

2016年12月24日土曜日

クリスマスイブ。

PCに向かってたらコンコンとノックの音で、扉を開けると、Bさんだった。
久しぶりだったので、中に招き入れて、小一時間雑談。
彼はニュージランド出身で、日本人の奥さんと松本に住んでいる。
清水高原の別荘を持つオーストラリヤの友人に代わり、建物を管理をして、時々外国の人に貸別荘として提供している。今日もそんな要件で来ていたのだろう。
気は優しくて力持ち、といったイメージで、いつもニコニコ。ただ、意思の疎通が今ひとつなのが残念。もう日本は長いのだけど、日本語が完全ではない。私も英語が話せない。
込み入った話になると、上手く伝わらないのが歯がゆい。
冬のイベントで氷の彫刻とアイスキャンドルを、ここ清水高原でやりたい、と話す。
私も面白いと思う。やりたい!。やろう!、…でも私に馬力があるのかが問題だな。

中信地方、予報では晴れになっていたけど霧に覆われた清水高原でした。
クリスマスイブは薄っすらとパウダースノウに覆われています。
今夜は、二人だけのクリスマス(何時もだけど…)。
姪の結婚祝いのお返しにもらったシャンパンを開ける。ささやかだけど美味しい料理。
先日灰月で選んだプレゼント交換。メリークリスマス!。



黒のセーターはカミさんへ。赤い靴下はカミさんから。

2016年12月22日木曜日

残すところ9日。

昨日の快晴から一転、崩れて雨に。
午前中出かける時は、雪が踏み固められた上に雨で、慎重に慎重に下りた。
スカイランドまでですが、ちょっと怖かったな〜。
後援会事務所で、HPについてのミーティング。
本庄さんを交えて事務局の降旗さんとHPを立ち上げてくれたTさんの4人。
それについては新たに立ち上げた期間限定のブログをみてください。
http://honjoouendan.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

久しぶりに木鶏で、もり蕎麦は美味しかったです。
午後は年賀状のアドレスの準備。これで印刷が上がれば書き出せる。
年に一度のハガキ書き、一言を添えて書くのは楽しい!。

ツルツル!、まだ脇が消えてるので良いけどね。

2016年12月20日火曜日

久々の松本。

今日も暖かくなった一日。久々に松本まで出かけた。
わずか40分ほどで行くのだが、よほどの用がないと腰が上がらない。

灰月で買い物の後、ここで働いていた女性が、ご主人とお店を出されたと聞いてて、まだ行ってなかった。目星をつけて探したが見つからず。
前にフラリと入り、扱ってる商品が気に入ってた中町通の「Kurafu(クラフ)」に。カミさん、前に来て気になっていた白いシャツを買った。定番で置いてるようだ。
店主と話を始めたら以前伺った時のことを覚えていた。そうだ、私も図々しくアートフェスのパンフレットを持って、めぼしい店にお願いしてて、ここでも、置いてくださいとお願いしてた。アートフェスを始めてすぐの頃だからもう5年前になる。
テレマークスキーをやられると言うので、清水高原でも出来るかもしれない、とお誘いした。また妄想が膨らむ。

女鳥羽川に出て蒔田さんのお店「Chez Momo」に行く。
カミさん、クリスマスのコンフチュールを数種類購入。お店を改装して前のようにコーヒーは飲めなくなった。コンフチュール作りに集中することにしたそうだ。色々小物なども扱う可愛いショップになっていた。

お昼は、前に入って美味しかったホテルブエノビスタの中華屋さんで、サービスランチをいただく。ここで安曇野の「有明美術館」のオーナー夫妻とバッタリ!。
後から入られて、私の背後の席に座られて、お顔を見れないのでその時はわからなかったのだが、途中からお話されてる声が似てるなー、と思いつつ食事をしてた。
そして食事が終わり席を立った時、何気無く振り返ったら、やはり!。
こんな偶然は嬉しい!。ついこの前も、スターウオーズが好きな知り合いと映画館でバッタリ。この続けての偶然が面白い!。
毎年、秋に開催してる「田原順子琵琶演奏会in清水寺」がとても気に入って、聴きに来ていただいている。

さらに、そこから「awai art center」、現代アートのギャラリーに行く。
4月からのオープンで、案内をもらっていて、なかなか行けなかった。案内をもらったギャラリーを主宰する女性がどこでお会いした人か思い出せなかったのが、伺って判明した!。生憎とお会いできなかったのだが、ギャラリーに居られたアーティストの「村上慧」さんと話をしてて、思い出した!。
以前、松本の古いビルをアート会場にして展覧会をやった「辰巳量平」さんのお仲間だった。その時、たしかギャラリーをやりたいと言われていた。

蒲田の交差点から西の空。雲がダイナミックに動いていた。

灰月で見つけて、つい買ってしまった。

2016年12月18日日曜日

カリン酒。

朝の気温は−6℃、快晴の清水高原です。
差し込む日差しで、ぽかぽかと小春日和のような昼の部屋。

3日に糸魚川へ出かけた時に山野草の店を営む友人からカリンをもらってきた。
金曜日の買い出しで、ホワイトリカー、氷砂糖、レモンを買った。そして、今日カリン酒を作った。大層なレシピはない。カリンを一個4等分に切って、種を取り、薄くスライス、瓶に入れる。さらにレモン1個をスライスし、入れる。氷砂糖約300g、ホワイトリカー1.8リットルを入れて終わり。冷暗所に置いて半年〜1年後。

そう言えば梅酒を漬け込んだ瓶が3個ある。移し替え用に焼酎、ウイスキーの空き瓶も取ってある。もう随分経ってる、ソロソロ楽しんでもいい頃だ。

朝、自分の影を入れて。

カリン2個、1個は傷んでしまった。

2リットルの瓶に漬け込んだ。

午後の日差しが影を落とす北側。

2016年12月17日土曜日

生業はデザイン。

今朝は−5℃で曇り、時折強い風が吹き荒れる一日。

1週間、カミさんの他には話さない、顔も合わさないなんて事もある。
別に不都合はないし、寂しいとも思わない。カミさんも読書に精を出している。
時々、目がしょぼしょぼする〜、とか言って外を眺める。

アレコレ、グタグタやってて今日は何をしてたかな〜、と考えても思い出せ無い事もある。さて今日は…、カミさんは洗濯をしてたな〜。洗濯が済んだら本を読んでいた。
私は、先日の図書館協議会の会議で議題に上がった看板、見るに見かねて文字デザインを引き受けてしまって、そのデザイン。写真に撮ってきた設置する外壁に当てはめて、感じをつかめるようにして、その2点を司書に送った。

仕事量は随分減っているが私はデザインを生業にしている。
現在は東京からと地元の印刷屋さんから時々依頼されるくらい。
山形村清水高原に暮らして、丸6年過ぎたが、この間、地方の人にとってデザインというポジションが無いのかも知れないと感じている。行政からしてそうなのだからとても残念。もう少し意識してくれて地元のデザイナーに仕事を出してくれたら、地方もカッコよくなり、生業にしたい若い人も出て来るかも知れないと思う。
いろんな「地産地消」があっていいんじゃないかな〜。

この白い猫、気に入っている。雪が舞ってる今朝の景色。

2016年12月16日金曜日

買い出し。

−9℃で綿毛のように軽い雪が降る朝。6センチの積雪は朝方から降り出したか…。
昨夜、里に会議があって帰る時は、確か晴れていた。

降り続いていた雪は、週一の買い出しに出かける時は止んだ。
今季2度目の除雪車がガラガラと大きな音を伴って登ってきた。
対応が早いのは嬉しいが、この積雪では申し訳ないという気持ちが大きい。

まず図書館、東野圭吾の「マスカレードホテル」は読み切れず、再度借りなおす。
それでも半分まで読みすすんだ。面白い!。
今朝のNHK「あさいち」に出演してた今話題の「君の名は」のプロデューサー「川村元気」は魅力的な男性だ。カミさんは早速、小説「億男」を借りる。
開館5年目にして、昨夜の会議で決定した「山形村図書館」の看板取り付け、私が文字のデザインを買って出て、その取り付け場所の写真を撮る。

アイシテイシネマでスターウォーズ「ローグワン」を見る。
ここで塩尻在住のFB友達夫妻とバッタリ、嬉しくなって声をかけてしまった。
強力にスターウォーズ大好き人間をFBでアッピールされている。
あと2回は見るでしょうとのことだ。こんなバッタリって、面白くて楽しい!。

2回ほど時間が合わずパスしてた「いもっこ」でリンゴを買おうと立ち寄ったら、今季は今日で終わりと商品はほとんどなくなっていた。新旧看板娘と挨拶を交わし、また来年!。

サラサラの雪で、除雪あとのベランダは乾いた感じ。

アイシティの吹き抜けは気持ちが良い。

2016年12月14日水曜日

清水高原の小屋。

4時過ぎて、北側の仕事部屋は冷えてきた。外気温は朝の−3度から−5℃になった。
居心地の良い小部屋なのだが、なにせ北側で日が当たらない。
これからの季節、ここでの仕事は手先が冷える。カミさんにプレゼントされた指の出る手袋は放せない。今日は、一日PCに向かい、溜めていた帳簿を進める。

この山小屋は1990年の春に着工、1991年の春に完成した。
地元の大工・朝比奈龍成さんが1年がかりで、コツコツと造り上げてくれた。
30代だった棟梁ももう60近い、お互い年をとったモノだ。
設計は、いまや住宅設計では引っ張りだこの中村好文さん。
中村さんの設計と話すと、建築家は興味を持ってくれる。
先日も若い建築家が訪ねてくれた。そんな事が縁で繋がりができるのが、嬉しい。
今日(14日)から「建築家×家具職人コラボレーション展」と銘打って中村好文さんと職人「横山浩司・奥田忠彦・金沢知之」さんの展覧会が東京江東区の竹中工務店東京本店で来年2月25日まで開催される。
皆さん小屋作りに関わってくれて、横山さんは大町、金沢さんは安曇野で、今もお付き合いいただいている。ただ、奥田さんは現在北海道の札幌在住で、おいそれとはお会いできないのが残念。展覧会には来られているようなので、久々に会いに行こうかと考えている。

朝食後、二人で除雪。カミさんはブリッジ。私は車とデッキ。

湿った雪で、除雪したデッキはビタビタ。

2016年12月13日火曜日

山の中まで宅配便。

「ああ〜良かった、初めて来たモノですから…」と、アスクル配達の男性は、ウチからの注文を確認し、ホッとした様子で荷物を取りに軽の配送車に戻った。
朝からの雨で、雪が溶けて車の停まった場所も水溜まりになっている。しかもスミーカでは濡れてしまうのでは無いかと気にしながら様子を眺めていた。荷物が見つかったようで箱を持って戻ってきた。箱を受け取り、サインして受け取りを戻す。
性分で、ついアレコレ話しかけてしまう。それによると、スカイランドまでは良く来るらしいが、上は初めてのようだ。家が建ってるなんて…と感想を漏らす人は多いが、御多分に洩れずその口だった。穂高から、と言っていただ、会社がそうなのかご本人がそうなのか聞きそびれてしまった。帰り際、これで場所がわかったので、また注文してくださいと、営業活動も怠りなく引き上げて行かれた。気持ちの良い配送担当の人だった。

こんな場所に住んでいるため、インターネットでの買い物も大いに利用している。
アマゾンで買う事が多い。配送はヤマト運輸なのだが、大型の車なので冬になると、スカイランド止りが多くなる。連絡をもらいスカイランドまで取りに行く。
たいした量でもないのに、こんな山の中まで来てもらい有難いと思っているので、別に構わないのだけど、サービス業なのだから、冬くらい軽自動車の四駆に替えて、来て貰えないかと思うのだけど、会社にも事情があるのだろう。
その点、郵便は、ほぼ毎日のように来てくれるので有難い。

一日降り続いた雨は、雪を随分融かした。

昨日に比べたら暖かいけど、アラジン稼働中。

2016年12月12日月曜日

朝の散歩。

1250〜1450メートルの別荘地、山形村清水高原に冬がやってきた。
今朝の気温は−10℃と一番に冷えた。根雪になりそうな雪。
ヘビーデユーティな雪靴で日課の散歩に出る。雪の上に幾つもの轍が重なり、滑りやすくなった箇所もあり、むしろ雪の上を歩く方が楽だったりする。
車のUターンで丸くなった轍が美しい。
他の季節では意識しない動物たちの気配を感じる足跡が続く。
尾根筋を歩いていると、左手に見える八ヶ岳連峰の南端、編笠山の裾から光がチョコっと見えたかと思うと、みるみる眩しい光を振りまき太陽が昇り、周りの樹々は赤く染まった。冬だけの一瞬の楽しみ。

帰り道、クーの吠える声が大きく聞こえたので、Tさんは居るのかなと、訪ねたら案の定クーとTさんはデッキに。勤めに出かける日なのに、どうしたの?、と言う私に答えて、腰がちょっと痛いから休んだ、とTさん。でも大したことがなさそうなので良かった。
Tさんも定住者の一人。松本の会社に毎日通う66歳、元気だ。
クーの強烈な歓迎ぶりは何時も通りだ。ジャンプジャンプジャンプ、手を出すと甘噛みをしてくれる。よしよし、可愛いね!。落ち着くまでしばらくお相手。

折り返し点、影が長く伸びる。
水場へ続く昨日の足跡。


車の轍。
昨日の足跡の側に動物の足跡。

2016年12月11日日曜日

議会傍聴。

今年一番の最低気温−9℃の今朝、水場まで水汲みに。
薄日ながら日も射した。

朝食を急いで済ませて、9時からの「第4回定例議会」を傍聴するため山を下りた。
スカイランドから下は、雪が車に踏み固められて、アイスバーン化している。
ギヤをローにして恐る恐る…。何時もより時間がかかり9時ギリギリに到着。
「一般質問通告書」と言うものがあって、事前に質問内容が提示されてるんだ〜。
これで、答える方もある程度準備するんだね。これを受付でもらって傍聴席に入る。
10人ぐらいの人達が、既に席についていた、知った顔も幾人か。

9時丁度に、議会は始まり、1番目の質問は、興味のある「地域活性化対策」。
1.人工対策で山村留学を受け入れる考えはないか。
2.定住促進策で基幹産業の農業には新規農業制度などあるが、他業種についても創業支援策は必要と考えるが、それについての所見を聞かせて欲しい。
その答えとしては、山村留学の考えはない。他業種への支援策は考えても良い…。
質問は、なんだかしっくりこない…。
この後、ゴミ減量と高齢者の運転免許証返納についてを聞いて、早々に議場を出る。
ちょっと失望感あり。本日は1名欠席で11名の質問がある。
議員12名はピッタリで選挙なしで議員になった人達。

居心地の良い仕事部屋。片付かず雑然としている。
北側のためこれからは冷える。


2016年12月10日土曜日

久々に訪問者あり。

午前中、若い建築家ファミリーの訪問があった。
以前、アイシティで開催してた建築家展を覗いた時、お話をした建築家、原田夫妻。
ハイランドデザイン一級建築士事務所を主宰する。
建てる予定もないのに、家のデザインを見るのが好きで覗いた。
山小屋を中村好文氏に設計してもらったと話したら、見たいと言うので、何時でもどうぞ、と伝えてあった。忘れそうになっていた昨日、メールを貰い、雪の中、訪ねてくれた。幸い陽が差して青空が広がり、良いタイミング。
可能性を秘めた若い人と出会い、話し、繋がりができるのは楽しい。

原田ファミリー。

2016年12月9日金曜日

本日は買い出し。

今週は毎日里に下りてたな〜。

今日は買い出しでアイシティ。ついでにアイシティシネマで「ビースト」を見た。
ハリーポッターの新シリーズになるらしい。6番の劇場。私たちにはお気に入りだ。
その一番最後列の真ん中が定位置。座席前に余裕がるので足が伸ばせる。
トイレに行くときに行きやすことが一番かもしれない。
肝心の映画は面白かった。吹き替えではあったけど、自然に見れたのはファンタジーだったからか…。

水車で昼食。入れ歯を忘れ、食べやすいカレーそば。かみさんは天ぷらそば。
入れ歯になかなか馴染めない。当たって痛かったところは調整してもらい問題はないのだけど…。同じ状況になって始めて母の気持ちが分かる。母の場合は「痛い!」と言っていたので調整してもらってなくて、もっと酷い状況だったかもしれない、と今更ながら想う。

カミさんはアイシティとツルヤで買い物。私は灯油とガソリン補給。
いつもとは逆周り、最後に図書館。私は先週借りた東野圭吾の「マスカレード・ホテル」は未だ読み始めてさえいない。家にある文庫本、いつまでもツンドクでは、スペースを取ってしまい困る。いつ買ったのか?随分古い広瀬正のSF「マイナス・ゼロ」読んでいる。
文字が小さい!。昭和に出版された本。
新刊本のコーナーでムック「手作りストーブの本」を見つけたので借りてくる。

薄暗くなった外。2センチ位積もったかな…。

2016年12月6日火曜日

村長選挙を考える−3。

イベントを企画して相談に出かけた先が教育委員会。
たまたま教育長だった本庄利昭さんとの出会い。時が経ち選挙に出られる。
先回の時は、周りに推されて間際で表明。短期間の選挙戦にもかかわらず僅差だった。
成り行きで私も応援したが、それほどの積極性はなかったかもしれない…。
負けは仕方のないこと。民間出身の現村長には、多くの村民は何かやってくれるのではないか、という期待感があったと思う。同じような期待感で、3年間、村政には注目してきた。

そして来年の村長選挙に自ら名乗りを上げた本庄さん。
今回は、積極性を持って関わり、意見を言わせてもらっている。
暮らして丸6年になる清水高原は、行政にも村民のほとんどの人たちにも、気にもされていない状況。中には「負の遺産」みたいに思っている人もいる。
清水高原のことを考えると、その先に村が見え、その先に行政。
本庄さんとの繋がりがなかったら、こんなに熱心には関わらなかっただろう。
関わることで見えて来るものもあり、これは新鮮。

見えざる行政の仕組みなど、内部で長年やった来ただけに精通している。
やるべきことが分かっている。そんな本庄さんを推したい。
村民が主役。それを支えるのが行政。長は地味な存在(黒子)なのだという。
村の未来は私たち「村民のやる気」にもかかっているのかもしれない。
それを支える行政にもしっかりして欲しい。
まず、その改革に取り組まないことには、政策の実行もままならない状況に驚く。

本日の午後は里に下りて、後援会事務所で意見交換。
こんな体験ができるとは…、面白い!。

今朝の散歩は水場まで。白く覆われた樹々と道。



2016年12月4日日曜日

晴れたので、冬支度。

予想はしてたけど…。
大した太さではなかったので、問題はないのだけど…、ちょっと悔しい。
真逆に倒れた。

日差しが弱いけど外仕事するには、適当な暖かさ。
それで、細い木を1本伐ることにした。倒したい方向とは逆方向に少し傾いている。
失敗した原因は、受け口を深く切りすぎたからだろう。
浅くして追い口から楔を入れて押せば、行けるかな、と読んでいた。
どうしても倒したい場合は、倒したい方向にロープで引っ張る方法がある。
まあ細いので上手くいかなくても良いかなと…。そこまでやる方が手間なので止めた。
新しい歯に替えたばかりのチェーンソウは気持ち良く切れた。
ダウンベストを着ていると汗ばんでくるほどの陽気。

倒した木を運び、早速マキの長さ40センチに切ってしまう。
太いものを斧で割る。一回毎に息を整えないと連続して割れない〜!。
息が上がってしまう。少しづつ、少しづつ衰えてるのか⁉︎。

来春のシイタケのホダ木として確保してた栗の木、立て掛けていたのを横に置き換える。
その方が乾燥が均一になるんじゃないかな…と思って。
冬に備えて予定してたことが進んだ。これで、いつ雪が来ても大丈夫。


2016年12月3日土曜日

糸魚川へ。

寒っぶ〜!。朝、冷えたよ〜。
蔵の解体が済んだとの連絡をもらいその確認に糸魚川まで。
快晴。気持ち良いドライブ。3時間弱、120キロの道程。
解体は終わり、キレイになっていた。他にも杉の木と柿の木も伐ってもらった。
枝の処理まではやってもらえなくて、これは自分で処理しなくては…。
ボチボチやっていくしかないな。

とりあえず今日は、母が残していったキーウイの収穫と周りの雑草の処理。
結構取れた。近所の皆さんにおすそ分け。お返しにお米をもらってしまった。
昼食に出かけて、山野草店を営む友人のところまで足を延ばす。
会いたいと思ってても、友人のところまで回っている時間がなくて、失礼している。
お二人ともお元気そうで良かった。

今回の解体で、世話になった従兄弟に礼を言うために訪ねた。
クルマ屋さんをやっていて、昔から面倒見のいい親分肌の性格。
お礼にと、お酒を持って行ったら、違う銘柄を頂いてしまった。
やれやれ、何しに行ったのやら…。

朝もやに霞む東山。

手前青木湖、奥に白馬連峰。
光と影が面白い。

先にトンネルが続く。

連続。

明星。

2016年12月1日木曜日

村長選挙を考える-2。

2016年も最後の月、師走に突入!。そして、あっという間に年末ですね。
今朝は5℃。昨日の朝は−5℃でした。この落差は凄いでしょう!。
まあ、雪が溶けて良かったですが…。

昨日は寒かったけど、ちょっと日差しが出ました。それでアレコレ冬支度進行。
その一つ、腐葉土造り。先に石灰を混ぜてあった落ち葉。そこに沢庵漬けで余った小糠を混ぜ合わせた。ブルーシートで覆い、あとは自然に任せる。
この方法が良いのかは分からない。すっごくアバウト、自分の感です。
これで発酵したら良しとします。

今日は、薄日がありながら小雨になったりとハッキリしない天気でした。
午後は、村長選挙についての意見交換で、里の友人宅に。
話し始めると熱が入り、約2時間。

来年2月は、村長選挙。熱くならずにはいられない。
山形村の人口8800人は、村民の意見や夢が汲み上げられて、反映できる規模、だと思っていた。そんな想いもあり、先回の村長選挙以後、村政には注目してきた。
結果、その想いは裏切られた。
清水高原は山形村にとって、とても良いポジションにある、と私は思っている。
でも、それは極々少数派。清水高原に住む人に、清水高原別荘地は村のお荷物、物言わぬほうが良い、と考える人がいるのには驚く。2010年、東京を引き払い、1991年に建てた山小屋にやってきて丸6年。清水高原は、私の中では大きな関心事。とてもよく反応する。

村長の役割って何?と思う。私なりに考えた。
村に対してのビジョンがある。村民の意見、夢、不満を汲み上げる仕組みを作れる。
それらの情報を分析し村政に活かせる。行政は村民のサービス機関、村民に寄り添い、仕事、生活をサポートする、という認識があり、機能させる能力がある。
私はこんな人を推す!。

お月さんのような氷。(昨日の写真)

























これで使い納め、お世話になりましたスコップ&鍬。
今年は活躍してくれた名前がわからないけど「穴掘り」
きれいに洗った。また来年よろしくね〜!。