2020年10月31日土曜日

来客が多かった一日。

秋晴れの一日。朝は−2℃と今季最低に。
薄氷が張り、白く霜が降りた。靴底からザクッと軽い衝撃、霜柱も…。ナカガワ夫妻が外に出てたので声をかけた。捕獲器に猫が掛ったと言われ、見に行く。残念ながらたろすけでは無かった。たろすけに、ちょっと似てる。まだ小さいくてカワイイ。森の中で良く…、と思う。見かけなかったし、鳴き声も聞かなかったので驚く。なので、たろすけも逞しく生きてるのかもしれない。前に捕獲された猫のこともあり、縄張りのため、帰れなかったのかも…、と。希望の火が灯り、トモコさんは少し元気になったみたい。

そこに軽トラで上ってきたのは、ビティさん。
久しぶりにお目にかかって、4人で道の真ん中で立ち話。夕べ仕込んだと、ビティさん、野菜スープを振舞ってくれた。寒さの中で暖かく美味しい!ご馳走さま。スーパーマンで、なんでもやってしまうビティさん。床暖房の古いボイラーで使ってたポンプがあったので再利用できるなら、持って帰ってもらおうと、帰りに寄ってもらった。

その後、約束をしてあったキョウコさんとユウスケ母子がやってきた。
随分久しぶり。梓川の自宅兼工房で染めと織りのモノ作りをされている。時々訪ねてくれるのだけど、今年はコロナ禍で初めて。陽射しが暖かくなったので、ウッドガスストーブを焚いてしばらく外の空気を楽しむ。11月3日、梓川の「パントキ」で開催される「小さい秋みつけた展」に出展される。興味ある方は是非!

昨日、名古屋から見えたI夫妻、もう少し見たくて…、とやってきた。
生憎予定があって、ウチの近くの物件3箇所しか案内できなかったけど、清水高原を気に入っていただいたようで、なんだか嬉しい。またメールでのやり取りを約束。

クーはお留守番。

久しぶりだね〜。

お母さんの側がいいんだね。

置き場が決まった。

手を入れたくなった…。


2020年10月30日金曜日

名古屋からの来訪者。

0℃と冷え込んだ朝。秋晴れ。

一週間ぶりの里、買い出しに下りる。図書館に寄る。「ホモ・デウス/上」は、ナントカ読み終えて返却し「下」もお願いする。村の蔵書にはなくて県立図書館から取り寄せてもらう。村にない本は松本市、県の図書館から借りられるのが嬉しい。「山村クラフト」は延長。今日はお二人の司書。少しお喋りをして、情報収集。文化祭は規模を小さくして「ちっちゃな発表会」と題して明日31日から11月5日まで、公民館で開催。図書館のリサイクルブックの提供もある。

役場に寄って「広報」「館報」他の印刷物をもらう。
ご近所さんのも含めて4部。清水高原は12軒が暮らす。各家が里に降りた時、役場に立ち寄りもらってくる。寄付金なども、夫々が納める。ただ、面倒と言われる人もおられる。ご近所さんなら、ついでなので一緒にもらって来て届ける。情報には、ざっとでも目を通した方がいいと思うから。村からの情報は積極的に取りに行くようにしてる。HPもあるのだから、現在進行中のこともマメに上げてもらえると嬉しい。

「いもっこ」で野菜を調達。
ここの看板娘(と言っても既婚で子供もいるのだけど)二人とのおしゃべりも楽しい。コロナ禍で、それもままならないのだが…。迷子の猫の事を話して、心にとめてもらうようにお願いする。

カミさんをアイシティで降ろして、ガソリンスタンドへ。
ガソリンを補給4リットル@129円。灯油54リットル@69円、先々週より4円アップ。ガソリンは先週より1円安いのに…。でもこのガソリンスタンドは近隣では安い方だと思う。

午後は、名古屋から来訪者があった。
「Tunagu」に載せた情報を見られ、メールをいただいていたIご夫妻。2時間ほど話をさせてもらった。山に暮らす事に憧れを持たれてる。ただ「直ぐにでも」と言う事でもなさそう。上物付きの物件がご希望で「通いながら様子を見て…」と言うお考え。残念ながら私が得ている上物付き物件は、すでに決まって紹介できる物件はなかった。新しい情報を得たら連絡することを約束。薄暗くなる頃に帰られた。出会いは楽しい!またお会い出来る事を楽しみにしたい。

朝の庭。

里から西山を眺める。

新しいウッドガスストーブの二次燃焼は素晴らしい!
おもてなしに…、と焚いたけど、寒くて部屋の中へ。


2020年10月29日木曜日

蔓に締め上げられて変形した木。

秋晴れの一日、外仕事。

明日、明後日と来客の予定ががあるので、庭の落ち葉掃き。
まず栗のイガを回収。その後、落ち葉を集め、腐葉土にするため木枠に入れる。まだ足りないので、枯葉が全部落ちた頃、もう一度集めて腐葉土に追加する予定。我が家のコハウチワカエデの黄葉は、今日が一番キレイかもしれない。これも、もう数日で散り始めるだろう。

3時を回ったら冷えてきた。ウインドブレーカーを羽織る。
数日前から進めていた造形物、なんとか完成までこぎつけた。防腐剤を塗って、ギリギリ夕食に間に合った。この造形物の基になった木は、アーボリストのヒロシくんからいただいた。太い蔓に絡まれ、締め上げられた木の構造が気になって現場から持ち帰ったらしい。その後、数年寝かせていたようだけど、面白いモノが好きな私のことを思い出して、プレゼントしてくれた。私も一ヶ月ほど寝かせて眺めていた。座れそう「イスにもなる造形物にしてみよう」とイメージが出来たら、夢中になってしまった。

図書館から借りていた「山村クラフト」をようやく読み始めた。
考えていることに関連してて、参考になりそう。コミニュティー生産方式と言う概念が面白い。

朝の陽射しを受けて輝く黄葉。

アブラチャン、キレイな紅葉にはもう少し。

コハウチワカエデ

落ち葉を集める。

木枠に詰めて腐葉土に。

座り心地を見る。

椅子にもなる造形物。

防腐剤を塗って完成。


2020年10月28日水曜日

熊だったかも…。

散歩の時間は陽射しが無かったものの、その後青空が広がった。

今朝はどなたにもお会いしなかった。
けど、もしかしたらクマ⁉︎だったかもしれない、音だけだったけど…。折り返し近くの沢で、熊笹が踏まれる音?何?モシカシテ熊?身体がゾワッ。逃げて行ってくれ、と、杖を地面に打ち付けて音を出す。散歩の時は鈴をつけるけど、杖も地面に打ち付けて、音を出しながら歩く。それを聞きつけて逃げてくれたのか…。村から「クマ出没」のお知らせと注意のメールが届いていた。パトカーも上ってきたようだ。明日の散歩は、より注意しなくては。

晴れると、外が気持ち良い。アレコレとやる事も沢山。
一度は栗のイガをキレイにしたけど、また落ちて、それに落ち葉が重なった。腐葉土を作りたいのだけど、栗のイガを混ぜたくない。イガだけをまず回収、…と外に出た。オモシロイと、取っておいた蔓が巻きついて螺旋になった枝。それを昨日の造形物と組み合わせたらどうかな…、と手を付けたら、夢中になって、そちらに行ってしまった。

森の景色は日々変わる。

螺旋に螺旋。いずれも蔓に巻き付かれて変形。


2020年10月27日火曜日

寮の使い道を考える。

今朝も秋晴れ。森は黄葉で明るく輝く。

午前中は、ご近所の人たちと村の施設の見学会。
清水高原の中心地1300メートルに建つプチホテル「スカイランドきよみず」は村の施設。1995年、それまでの「清水荘」から生まれ変わった。村営、第三セクターと変遷し、2010年より指定管理者制度を取り入れて、今年四月より松本に本社のある「ドリームホテル」が指定管理者として運営を担っている。ホテルの施設として従業員のために建てられた寮がある。これも指定管理の施設に含まれていた。ところが寮を必要とする従業員がいないことで指定管理から外されて、村の管轄下に移った。村はどうするのか?村には具体案はないとのこと。このまま放置され、荒れるに任されたら環境上よくないし、何より勿体ない。

何か案を出して協力できないものか…。
見せて欲しい、と担当者にお願いしてあった。午前中はその見学会で、近所の皆さんに声を掛けて、一緒に見てらった。村からは、担当者と村長も…。2階建ての建物で、2階に3部屋、1階は2部屋。外の木造部分は痛み、崩れた箇所もある。部屋は、私が思った以上に状態は良かった。長期滞在者向けに使えないものか、と考えていた。ただ、皆さんの意見は、「改装分が回収できないだろうから、個人として営業に使うには難しい」「スカイランドと競合する」「スカイランドで食事が出来ないのでは…」「スカイランド本体を早く何とかして欲しい」「食事ができない、コーヒーが飲めない、ことが問題」など。寮の話から外れて、スカイランドに対する意見も飛び出した。「四半世紀先を見据えた、村のビジョンが必要ですよね」には、私も同感なんだけど…。それが無いから、何かやっても一つにまとまって来ない。

で、考えたのは、営業は難しい、なら「村営住宅」はどうなのだろう。
村は移住政策を進めている。空き家バンクも呼びかけてるが、はかばかしくない。山が好きで、暮らしたい人もいるはず。そんな人に向けての体験移住とかなら、いけるような気がする…。田舎暮らしの需要は、このコロナ禍で増えている、と聞く。清水高原の土地も売りに出てる事だし、その間に土地を決めて、家を建てて、本格移住に結びつける。いい案のように思えるが…。明日担当者に電話してみよう。
参加していただいた皆さん、忙しい所ありがとうございました。
この案については、どう思われますか?また、ご意見ありましたらお聞かせくださいね。

朝6時過ぎ、モミジに陽が射して来たか。

午後、ウッドガスストーブを焚いて、外仕事。

ヒロシくんにもらった面白い木を加工。

カットした部分は燃料に。



2020年10月26日月曜日

珍しく四人と言葉を交わした朝。

青空が広がった朝。
外に出られていた隣のヤマモトさんと言葉を交わし、散歩に出発。途中、庭で焚き火をされてるKさんにご挨拶。久しぶりに見えた。セルフビルドされた小屋には、いつも感心する。サウナまで作られるのだから、スゴイ!時々行き合う水道を管理されてる人の車が下りてきて、「寒くなりましたね〜」と声をかけられる。折り返して、下ってきたら別荘のYさん、今起きたところです、と外に出て来られたので立ち話。Yさんが来られていると、散歩の途中での立ち話が恒例になった。春、夏、秋と来られる。ただ今年は春は来られなかったが…。今年はこれが最後になるのかな。冬もいいのだけどね〜。残念なことに、冬は来ない人の方が多い。深まる秋、晴れると森は黄金色に輝き、明るい。

床暖に使っていた古いボイラーを分解して、地中に埋めてリユース。
「ロケットストーブ」に。「何かに使えるかな…」と、寝かせて置いたモノ。これに火を入れて、暖をとりながら、物置の片付けで一日。日頃から整理整頓をしてればこんなことにはならないと思いつつ…。これからは、寝かせてあるものの再利用を考えよう。

モミジ。

夕方、布袋草を家の中に避難させる。

数日前から、昼間もアラジンのストーブを点けている。


2020年10月25日日曜日

一斗缶ウッドガスストーブ。

日が射して、森の黄葉が輝く朝。今期一番に冷えて零度。
コヒー用の水汲みに水場に。葉が落ちて甲斐駒ケ岳が見えるようになった。Yさんが見えている。タイミングが悪くお会いできなかった。激しく鳴くクーに呼ばれて、タカハシさん家に。

アートフェス仲間、神奈川県在住のタカシマさんが立ち寄ってくれた。
今朝、神奈川を出られて別荘に立寄り、冬支度。これから安曇野の実家に向かわれる予定とのこと。お友達の「江口みつおき絵本原画展」が絵本美術館「森のおうち」で開催中。その案内をお持ちいただいた。私より年上、アクティブでお元気だ!早々に立ち去られた。

手作りの一斗缶ウッドガスストーブは、使い勝手が良くて頻繁に使う。
寒い外仕事の時に、暖をとるのに丁度良い。先日はこれで栗を茹でた。グツグツと2時間ほど。美味しい茹で栗ができた。ご近所に配ったら「美味しい!」と好評だった。来年は「茹で栗パーティ」を企画しようかな…。山栗の木が沢山ある清水高原。小粒だけど、この美味しさを知って欲しい。

話が逸れた。このウッドガスストーブは、よく燃える。
そのため痛みも早い。底がボロボロで抜け落ちる寸前。もう限界で新しいものを作った。一斗缶2個使用。オイルが入っていたモノをリユース。一個の24センチ角を22センチ角にサイズダウン。底と上部側面に9ミリの穴をいくつも開ける。もう一つの缶の天を抜き、底の周りを一センチ残して折りたためるようカット。そこにサイズダウンした缶をはめ込む。完成の後は試し焚き。よく燃える。二次燃焼させてるのがミソ。これで寒くなった時の外仕事で暖をとれる。

ビューポイントからの雲海。カラマツが邪魔
するようになった。何とかしたいけど…。

落ち葉が増えた庭。

朝の、この感じが好き!

タカシマさんのお友達の個展案内。

一斗缶2個の天を抜く。

左はサイズダウンして、底と側面に穴を開ける。
右は底を切り抜く。こちらが上になる。
下になる方は空気を入れる穴を開ける。

合体。

試しに焚いてみる。良い感じ。二次燃焼も。

小屋掛でも使えるバージョン。全てリユース。


2020年10月24日土曜日

アーボリストの技を観る。

青空が広がった朝、2℃と冷えた。
枯葉が舞い、カラマツの葉が落ちてくる。すぐに道路は埋め尽くされるだろう。

今朝も猫を探すトモコさん。捕獲器を設置し、見て回るのだけど、まだ手がかりが無い。切ないな〜。出来る事は全てやられたみたい。帰巣本能にかけるしか無いのか…。道路の落ち葉を掃いていたナカガワさんに声を掛けて立ち話。随分キレイになって、今度はレンガを使っての階段作りに着手された。頑張ってる。

「ヒロシくんが来てるみたいよ〜」
カミさんの声に玄関をのぞいてみたら、もう始まっていた。ヤマモトさん家のカラマツと白樺の三本を伐る予定になっていた。私は、未だ終わってないルーチンをソコソコに終わらせて外へ。駐車場の脇に立つカラマツから。枝をロープで確保して、チェーンソーで切り、何本かまとめて静かに降ろす。枝が思った以上に長いのに驚く。それを何回か繰り返し、枝は払われた。その後は幹を同じようにロープで確保し、7〜80センチほどの長さで玉切りにして降ろす。七メートルくらいになって伐倒。慎重を期して、ロープでテンションをかけて、予定した方向に倒した。見事!そこかしこにプロの技。ヤマモトさんにも手伝って貰い、良かったね。お疲れさま!

小型のウッドガスストーブの修理。
試しに焚いてみる。少し改善した方が良さそう。明日は一斗缶の方を修理予定。

湧き上る雲。

枝を切って、降ろす。

受け口を作る。

修繕したウッドガスストーブ。


2020年10月23日金曜日

買い出しの日。

昨日の夕方からの雨が降り続く朝。

買い出しに出るときも雨。10時にアイシティの中にある美容院を予約したカミさんをアイシティで降ろし。私はガソリンスタンド。コメリに立ち寄り、ウッドガスストーブ制作に使う鉄用ドリルを購入しアイシティに戻る。食料の他に、百円ショップでハンディタイプのスプレー容器を買い、薬局でアルコールを買う。物に使うタイプと肌に優しいタイプがある。「人ごみに出る時に、ハンディタイプが有ると便利」と東京にいる弟からの情報。来月に検診のため東京に行くので、その準備。



黄葉が進む。風で舞う枯葉。


2020年10月22日木曜日

道草が多い片付け。

散歩の時に雲行きの怪しかった空模様は、夕方まで持った。

昨年までは、ご近所さんは、ヤマモトさんだけだった。それが昨年秋、モモセさんが定住。そして今秋、ナカガワ夫妻が定住。賑やかになった。転居まもなく猫のたろすけが行方不明になって、奥さんは探し回る日々。今朝も散歩の途中で行き会った。探し回る中で、地域住民や別荘の人たちと知り合いになって、いい効果も上がっているようで嬉しい。

継続してる片付けは、目に見える進展は無い。
ウッドガスストーブがボロになったので、作り直そうと一斗缶は準備してある。場所を取るので、まずは作り直すのが良さそう。今日は、腐食させていた潰したボンベ缶に手を加えていたら夢中になってしまって、ウッドガスストーブは後回し。道草が多い片付け。

お昼を食べた後、先日から見えているTさんの様子を見に行く。
大阪在住で、月に一度は来られる。10日間は滞在される。今日も外に出られて、白樺を伐られて片付けをされているところだった。お元気そう。少しお喋りして手を止めさせてしまった。

枯葉が降って、デッキに落ち葉が溜まる。

外のテーブルにも枯葉。

つい夢中になって…。道草の多い片付け。


2020年10月21日水曜日

11年目の術後健診。

青空が広がった朝、森は色づいて明るい。
2℃と冷えた。誰とも出会うこともなく、散歩に集中。

12月は脳下垂体腫瘍の術後経過を見るための検診の予定。
術後毎年受けている経過健診。去年10年目の検診で少し大きくなって、サイバーナイフの手術を受けた。今年はコロナ禍の中を行くのが怖く、来年の春に伸ばすつもりで予約は入れてなかった。状況を見ていると、果たして春には改善されるのか疑問。それとオリンピックが開催されたら、かえって大変になるのではないか…。Go toトラベルでホテルも安くなるし…。そんなことを考えて、病院に電話してみた。スンナリ予約が入り、拍子抜け。半年前に予約しないと予定を入れてもらえないほど忙しい先生なのに…。まあ、結果オーライで11月、一泊の予定で検診のため東京の病院へ行く事に。折角だから美術展を見たい気持ちは大きいけど、やはりコロナが怖い。病院の予約、ホテルの予約、美術展の検索をしていたら、お昼になった。
http://kiyomizu.c.ooco.jp/Tobyou/Tobyou_fremeset.html

午後は、物置の整理。
アートに出来るのでは…、と気持ちに引っ掛かるアレコレをとってある。再度見て、何もイメージ出来ないモノは捨てる事にして、進めているものの、はかどらない。

葉が散って、落ち葉がたまる。

青空が広がり、気持ちの良い朝。

オモシロイ!自分では気に入っている。


2020年10月20日火曜日

アバウトなコミニュティ。

2度と冷えた朝、眼下に雲海が広がった。時間が経つに従い青空が広がる。
散歩に出かける時、お隣のヤマモトさんと行き会って、立ち話。ご近所さんがいる事は心強い。私たちが暮らし始めて、入れ違いのように、通勤が厳しい地域に転勤された。戻られたのが一昨年。そして去年から今年にかけて新しい定住者が2軒、3人増えて、スカイランドから上の定住者は7人になった。少しづつ打ち解けて来て、良い関係性ができてきているように思う。適度な距離を置き、それでも夫々が夫々を気にかけている。

午前中はクルマの保険の更新に来てもらったノグチさん。
ついこの前のような気がする。手続き後、しばし雑談。お昼という事もあったか、ソコソコに引き上げられた。午後はウッドガスストーブで栗を茹でる。並行して風呂場の雨戸の調整。「開け閉めの調子が悪い」とカミさんからのリクエスト。外してみると内側に水滴がたまっている。どうも湿って木が膨張したらしい。ストーブで乾かし、削ってみたら改善。

栗が茹で上がったので、ご近所におすそ分け。
別荘のMさんが見えていたので、持って行ったら、木を伐りたいのだけど…、と相談された。丁度上って来ていたアーボリストのヒロシくんをつかまえて、紹介する。ヤマモトさんも伐りたいと言われていたので、ついでに見てもらう。ヒロシくんも清水高原の仲間。清水高原の環境整備を考えた時、その存在は心強い。将来、「ここを拠点にして仕事を展開したい」と言う目標を持っている。別荘で木を伐りたい人は頼むといい。

朝の雲海。山形ぬら遠くの松本は雲海の下。

足を伸ばして、安曇野平が望めるビューポイントへ。
奥に見えるのが鹿島槍ヶ岳から連なる北アルプス。

今朝も上って来たOさんを追うように、折り返し点まで。

エンコウ楓

手前右の黄葉はアブラチャン。