2016年11月29日火曜日

から松の葉、面倒。

高っか〜!。
子供の頃は、高いところが好きだった。平気だった。気持ちが良かった、のに…。
それが…、これまでの時間の流れの中で、高い所からの転落が、どのような結果になるのかが認識できて、気持ち良さが恐怖心に転じたのかな〜。

1年ぶりの屋根の上、登った時は腰が引けた。
清水高原はカラマツの木が多い。村有林だった山で、山形村で植林したと聞いた。
私の田舎でも同じ、ただ、木は杉だった、と思う。
将来、建材として売って、村の財源に…、という想いで植えたものだ。ところが時が経ち、時代は変わり、伐り出して用材とするには、割りが合わなくなった。そこがそっくり別荘地として開発されて売り出された。
それが大きくなって、業者に頼んで伐るにはお金がかかりすぎる。
用材として使えて、伐ってもらえるなら、お互い良いのだけど、使い道がないなんて…。

そのカラマツの葉が、結構厄介なのだ。
狭いところへ入り込む。家の中にも隙間から吹き込まれる。車も同様。
屋根にも積もる。これを掃いておかないと雪が積もると、屋根にくっついてしう。
雪の滑り止めになる。それでは困る。どんどん滑り落ちて欲しい。
そこで、雪の降る前に掃き落とす。それが先週の積雪15センチで慌てた。
幸い、融けた。そして今日、日差しが出たので午後、屋根に登った。

玄関側から梯子をかけて、屋根に上る。

屋根の上。命綱をつけて…。から松の葉はそれほどでもなかったが、
掃き終わるまで優に2時間。屋根のフチが恐ろしい。
映画では、これ位の高さで落ちても平気なヒーロー、凄い!。

2016年11月28日月曜日

漬物は文化。

縮んだな〜!。追加で買った小さめの大根30本は、ちょっと情けない姿。
我が身を想う…と、呟いたら、いやいやカミさんが笑ってる。
いや、大きな意味はないです。

青空が広がった、かと思うと霧が出てきて青空が隠れてしまう…。その繰り返しの一日。
午前中から、午後にかけて沢庵、大20本、小30本を漬け込んだ。
大根2.9キロ、塩6%(185g)、ザラメ3%(87g)、小糠10%(300g)鷹の爪3本、煮干し大3本、昆布、リンゴの皮、醸源。
たるの底に、大根以外を混ぜた小糠&塩ほかを適当に降り、大根を大きいモノから並べ、間に小さいモノを並べてる。ほぼ一段で並んでしまった。残りの塩ほかを上に被せる。
小屋掛に運び、約20キロの重しをして終了。これで水が出てきたら10キロ分外す。

素材の大根の求め方に反省あり。毎年買っていた「いもっこ」が早々に無くなってしまい、慌てた。そこで「とまと」に走り、妥協して買ったのが間違い。
少なくて追加する大根を求め、後日「ファマーズ」に行ったら、まだ十分な量が並んでいた。そんなに慌てることはなかったのだ…。そんな訳で、大小が混在、量も少なかった。
この結果は、年が明けてからわかる。

今年の漬物、カミさんの「山牛蒡の味噌漬け」、先日漬けた白菜(夕食で食べた。漬かりかた、未だ浅い)。あと野沢菜が手に入れば「野沢菜の切り漬け」で、例年通り。
漬物好きな私は、漬物は文化だと思っている。
定住して、自分で沢庵をつけるようになった。山形村には素材の大根がある。
地元の野菜を使い漬物を漬けるのは楽しい。
村の年配の人は、男性女性の別なく漬物をしてる人が多いと聞いた。
それでは…、と2012年「漬物サミット」を企画して、村の人に参加を呼びかけたが、生憎参加者がなくて、断念。時期を伺い、温めたままになっている。
企画を練り直し、実現させたいモノだ。

大きいのは「とまと」で20本1200円。「地大根」と表示。
小さい方は「ファーマーズガーデン」かた大根30本600円

小糠、塩、ザラメ、鷹の爪、昆布、煮干し、
リンゴの皮醸源

さあ、漬け込もう!。

鷹の爪、綺麗だったので…。この中から3本。

大根を並べたところ。ほぼ1段。

これで重しをして終わり。


2016年11月27日日曜日

雨なので本の整理。

なかなか捨てられない本たち。
まあ手元に置いておきたいアート関連、デザイン資料はしょうがないにしても。
エンターテイメントの文庫本は読んでしまえば処分できるはず…なのだけど。
昔は、この文庫本もなかなか処分できず、引越しをする時がいい機会だった。

先月は、図書館まつりの「古本市」に出そうと、紐解いた21年分のナショナルジオグラフィック。幸いなことに買い手が見つかったので、一気に減った。
気が向いて、物置に積み上げたままのダンボール、一部開けてみた。

読んでない文庫本も出てきた。本棚にも入っている。随分楽しめる量だ。
なのに、つい図書館から借りてくると後回しになる。
入れるスペースのない本を前にして途方にくれる。
狭い部屋の中、行き場のない美術書が、彼方にコッチに移動。
落ち着き場所がないので、とりあえず…となる。

一日雨になり、気温も暖かく雪は随分消えてくれた。
このまま消えてほしいけど、霧が湧いてきた。冷えると厄介。凍ってしまう。
晴れたら、冬支度を一気に終わらせないと…。

本の収納場所はこの階段室だけ。整理しないことには入らない。

手元に置きたい本達。


2016年11月26日土曜日

村長選挙を考える。

清水高原に暮らして丸6年経ち、7年めです。
来年は、村長選挙。私も少し熱くなってきた。

6年間で、いろんなことが見えてきた。
行政も、村民も清水高原には興味がない。
だんだんと元気が無くなっても、気にもとめていない…。
行政には村民の意見を組み上げる仕掛けがない。
村民の意見を聞かない村議委員は自分のポジションを認識してるのかなあ〜。
村は何をやろうとしているのか、やったのかが見えない。
このような状況を考えると、漠然とした不安を感じてしまう。
この状況を変えるのは、村長しかいない。

村長選挙に立候補する本庄利昭さんが口にする「農を礎にした村づくり」には賛成だ。
当然だ、農業が基幹産業の山形村は、それがなければ特徴ある村づくりはできない。
地産地消、循環し持続する村。そして行政改革。
スカイランドの経営も村に戻すか、村内の人(企業)にして欲しい、とは個人的な意見。
清水高原をマイナスのイメージでなく、宝の山(プラスイメージ)で考えて欲しい。
…など、考える時間が多くなる。意見があると本庄さんにぶつけている。
村の人たちも意見があるなら、今こそ本庄さんと意見交換をして欲しい、と思う。
特にこれからの村を背負うだろう若い人、勇気を持って、声をかけてみて〜!。

これまでは「誰がやっても同じ…」。こんな考えが地縁血縁、義理人情が幅を利かせて来た。これからは積極的に意見を出して「夢をかたちにしていこう!」

今朝の清水高原。

清水高原から見る甲斐駒ケ岳。

2016年11月25日金曜日

夢を託す。

6時、まだ薄暗い。
洗面所から見る八ヶ岳連峰は、赤く染まった空をバックに黒くシルエットに。
外の温度計を見ると−7℃。昨日より幾分低い。室温も16℃は低い。

屋根のから松の葉をまだ掃いてないうちに、この雪。
から松の葉をキレイにしておかないと、雪が滑って落ちてくれない。とは私なりの分析。
なので、一応掃いてキレイにしておきたいのだ。まだ融けるだろうと、楽観視⁉︎。

10時からの事務所開きに顔を出す。
ちょっと遅れてしまい、すでに厳かな式は始まっていた。
来年の2月は村長選挙。その立候補者の一人「本庄利昭」さんの選挙事務所。
私は後援会に入ってる訳ではないのだけど、声をかけてもらったので野次馬根性で…。
こんなふうに神様に報告し、祈願するのか〜、と気持ちが引き締まるのを覚える。

代々住まわれている地の人たちは「誰がやっても同じ…」と考えてるフシがある。
それだと、地縁血縁、義理人情が幅を利かす。
私が応援するのは、「本庄さんの描く山形村の未来像(ビジョン)」に賛同できるから…。実現して欲しいから応援する。「ともに汗を流し、夢をかたちにしたい」からだ。
村の皆さんにもそんな想いで、候補者を見て欲しいと思う。
HPはこちらhttp://www.honjotoshiaki.com

神事が終わったので、カミさんを図書館に待たせてることもあり、早々に失礼する。
図書館では、人がいなかったこともあり、おきまりの雑談をちょっと…。

服部真澄「GMO」(遺伝位組み換え作物)が、まだ読み終わってないので何も借りない。
ウェブ上で、たまに目にするアメリカに本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー「モンサント」の話。遺伝子組み換え種子で世界制覇を狙う、と言うようなニュアンスで書かれていている。気になっていた。
「農業を礎にした村づくり」を目指す山形村も無関心ではいられない話だ。
この本は、まさにそこに迫った内容なのだ。
先回読んだ「天の方舟」もそうだが、かなり社会性のあるテーマになっている。
今回の主人公「蓮尾一生」には、かなり感情移入して読んでいる。

昨日配達してくれた郵便屋さんの轍と
散歩に出かける足跡

ダルマの片目を入れて祈願。

アイシティのSweet Cafeで昼食。




2016年11月24日木曜日

積雪15センチ。

ラジオから中西哲生のクロノスが聞こえて、起き上がる。6時。
雨戸を閉めてる部屋の中は暗い。
着替えを済ませ、洗面所の雨戸を開ける。外は薄暗い雪景色。寒々として静か。
雪は止んでるように見えるのだが、良く目をこらすとまだ降り続いている。細かい雪。
階下に降りて、こちらの雨戸も開ける。デッキに雪の峰のパターン。
積雪はおおよそ10センチぐらいか…。

小屋掛は寒い。ほぼ外と同じような気温。外の温度計を見る。−6℃。随分下がった。
18リットルの灯油のポリタンクを持ち込んで、アラジンのストーブに補給。昨日も寒かったので一日使っていた。残り僅かだった。

細かな雪が降ってる。結構な降りだけど、日課の散歩は何時も通り。
Tさんの轍が、もう雪に埋もれてる…。
赤い車が下りて来た。別荘のKさんだった。
週末までの予定を、この雪で変更、早々に帰ることにしたそうだ。気をつけて!。

10時頃になり、振り方がかなり弱くなった。
外に出て、二人でデッキ、玄関ブリッジ、車の雪かき。
メジャーで積雪を測ったら、なんと15センチもあった。
このまま根雪にはならいと思うけど、心配…。まだまだ雪への備えが出来ていない。
ガラガラと音が次第に大きくなる。見れば、除雪車が登ってきた。早い対応に感謝。
除雪車が下った後、こちらへ入る入り口に、山になった雪を除ける。

そんな作業中、別荘のTさんの車が下りてきた。これから大阪へ帰られる。
1週間ほど、滞在されていた。「山形村のリンゴと野菜を送るのもあって…」が、今回の目的のようだった。これで今年は終わりですか?の問いに、「いや、多分まだ来ます。雪景色も好きなので…」と、下って行かれた。
Tさんは、島々線のどこかの駅に車を停めて、そこから電車で往復されている。
年を取られて、長距離の運転が辛くなったのが理由。
同じような話しがあり、せめて公共のバスが通っていれば…、と想う。














2016年11月22日火曜日

村に対して想うこと。

2010年の春、私とカミさんは東京からやってきた。
清水高原を終の住処と定めて、暮らすために。そして早7年目。
この間イベントを2本立ちあげて、これがキッカケで村の人たちとの交流が始まり、交流の輪が広がった。そして、東京では仕事人間だった私はコミュニティに興味を持った。
イベントをやるうちに、清水高原の未来についても考えるようになった。
私たちが終の住処と定めてやってきた清水高原の未来はどうなるのか、漠然とした不安。
それなりの覚悟を持ってやってきたつもりだが…。
それから「清水高原の活性化」について考えるようになった。

人口約8800人、民意が反映されるためにはちょうど良い規模。そう思っていた。
2013年、移住しての初めての村長選があり、残念ながら私の推した候補はわずかの差で敗れる。そして、翌年だったか選挙もなしで村議が決まってしまう不可思議。定員割れ。
村のために頑張ろうとする人がいない!。
議員も村民の意見を汲み上げようとする意志があるようには思えない。
村民もお役所にお任せでいいと思ってるフシもある?。
私は大いに不満を持っている。村民の意見を汲みあげない、反映させようとしない村政。

来年2月は村長選挙。
「誰がなっても同じ…」と言う投げやり感でなく、自分たちの村、私たちも考える!。村政に意見を反映させていこう、と言う意志が大切だと思う。
この4年間の村政を考察し、村の未来を託すのは誰か、候補者の言に耳を傾け、さらに話をして、真剣に考えて欲しいな〜。
村の未来を考え、自ら意志を固め、名乗りを上げた人のHPです。
http://www.honjotoshiaki.com

今朝の清水高原は霧。木立に透ける別荘。

2016年11月20日日曜日

雑排槽の掃除。

午前中は雑排槽の掃除。
清水高原の別荘地のほとんどがそうなのだが、生活排水は雑排槽で浄化して浸透枡で地中に浸透させる方式。ここに暮らすようになってから年2回、5月と11月に中の汚水を汲み出してキレイに掃除をしている。槽への入り口配管にネットの袋をつけて、ここでゴミが取れるようにしている。このネットは3ヶ月ごとに掃除。ヘドロも溜まる。
これで、今までは問題なくきている。
トイレは汲み取り式で年に6回前後来てもらう。波田にある梓環境にお願いしている。
人出が充分になく、前もって言っておかないとすぐに来てもらえないことが多い。
担当のWさんとは、色々と話すようになり仲良くなった。
まだまだ汲み取りの件数も多くて、廃棄場も充分とは言えないらしい。
加工して肥料とかには出来ないの…、と聞いてみるのだが、どうもそのような考えは会社にはないようだ。地産地消、循環する仕組み、持続可能な地方自治を考えるなら大切。

午後は腐葉土をミニ菜園に入れる。
今年は全く肥料をやらないで作ってみたが育たない…。
落ち葉は沢山ある。これで腐葉土を仕込んでおいた。
来年は、作るものについて、少し勉強したほうがいいかもしれないな〜。
あまりにアバウト過ぎたかな…、と反省している。

このところ、何か作業をすると、すぐ腰が痛くなる。
これは年のせいだろうか。
それにしても、やることが次々と出てくる。

めだかの生存2匹だけ。朝日を受けて美しい。

今朝、里を覆う雲海。

雑排槽の汲み出し。キレイになった。


2016年11月19日土曜日

活性化プロジェクト。

朝から雨の清水高原。午後3時頃より青空に。でも里から霧が立ち昇ってきている。
午前中は1時間ほどSさん宅にお邪魔した。
昨日、買い出しに出かけて、留守にしていた時、尋ねていただいたようだ。
NHKのEテレを録画したブルーレイを持参いただいたとの事で、こちらから訪ねた。
Sさんは、大阪在住。長いこと開業医をされていた。
今は息子さんに任せておられるようだ。
今回は山と自然、日曜美術館、クラシック音楽を録画したものをいただいた。
ブルーレイの再生機を買います。と約束してまだ買ってなかった。
次の買い出しでアイシティのヤマダ電機で見てみよう。

アイガーの録画を見ながらおしゃべり。
スイスは観光立国。自然を上手く利用している。そんな美しいスイスの自然を見ながら
話は清水高原に繋がる。せめてバスがあれば…。このままでは先細りは目に見えている。
バスがあったらいいのに…、この話はよく出てくる。
里でも問題になっている公共交通。高い、便が少ない…等でお母さんが送り迎え、下宿。
これは、近隣の市町村、バス会社、企業、学校なども巻き込んだプロジェクトを作って検討しないと、山形村だけでは手に負えるものではないだろうな…。
これに関しては、朝のテレビで高齢者の起こす事故が多発している問題を取り上げていた。免許証の返納では簡単には解決しない。
都会ではともかく、地方においては手放せない、ライフラインでもある。
そんなことも考え合わせて、清水高原について、村には真剣に考えて欲しい問題だ。
それも住民参画で。

活性化で、私の考えてる「清水高原モノ創りの里プロジェクト」をひとくさり…。
Sさんには、かなり同意していただいた、と思う。

午後、昨日「いもっこ」で買った白菜ひと玉を漬けた。
白菜2000g、塩3%(60グラムのところ70g)鷹の爪、昆布適量、ニンニク二かけ、リンゴ一個の皮を細かく切って混ぜて12等分した白菜にまぶしながら重ねていく。
これで1週間〜10日後には食べられるかな…。

ひと玉を1回分の分量に分割。
塩、ニンニク、鷹の爪、リンゴの皮を混ぜて…。

振り掛けながら漬け込む。


2016年11月18日金曜日

池尻大橋が懐かしい。

買い出しで里に下りたので、アイシティシネマでトム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー」を見る。主演映画は、「トップガン」を見たのが最初かもしれない…。
こんな田舎でシネコンがあるなんて嬉しい。頻繁に見るわけではないけどね。
ただ平日の午前一番の回、観客は数えるほどで、ちと寂しい。
映画は東京の池尻大橋に住んでいた頃は、週末、仕事が終わってから渋谷にオールナイトを二人で良く見に行った。終わった時には電車がないので帰宅は歩き。
まっ、歩いても20分ぐらいだから、ちょうど良い距離。
この時代は夜型人間。夜中に打ち合わせなんてザラだった。よく働いた!。
今のように、コミュニティの事など、考えたこともなかったな…。

そろそろ白菜漬けをしたいと、いもっこで白菜を買う。
例年に比べたら高い。品薄らしい、しかも今日で終わり、なのだとか…。
さらにタクアン用の大根もなし、これも今日で終わり…。調子が狂ってしまう。
白菜、大根の出来が悪いようだ。
トマトを覗いたら、あった。かた大根、洗ったもの20本、1200円で買う。

今日はいつもと逆回り、最後が図書館。
服部真澄のGMO上巻を返して下巻を借りる。かみさんは星新一。
今日は司書二人とも研修(?)で留守、教育委員会の若いOくんが留守番。
好青年、安曇野から、山形村に通っている。ちょっと雑談。

朝の散歩で、西の空にスーパームーン。大きい!。

防腐剤を塗って、とりあえずマキ小屋の冬支度は出来た。




2016年11月16日水曜日

マキ小屋の冬支度。

濃い霧が立ちこめた朝。
その後、午前中も晴れる事はなく、午後になりようやく霧は晴れた。
青空は広がらず、ちょっとだけの日差し。寒い一日だった。

午後になり霧が晴れたので外へ。
ミニビオトープのメダカ、部屋における鉢に入れ替える。生存は2匹だけ…。
寒さで、死んでしまったようだ。もうちょっと暖かいうちにやれば良かった。
ガラスの鉢に入れ替えたけど、春まで生存してくれるといいけど…。

マキ小屋の南側にあったブルーシートは、小屋を作るため外した。
そのため冬になったら、雪が吹き込みそう。古い板を再利用して囲う事にした。
小屋ができればよかってのだけど、土台までしか進められなかったからな〜。
このマキ小屋は図面もなく、取り掛かり、考えながら進めた。
家の周りの伐ってもらった栗の木、カラマツを使っている。
チェーンソウで木挽きして板にしてあったので、これを使って作れないかと始めたのだ。
移住する前、3年をかけて作り上げた。
その前に作る新しい多目的小屋は、来年には完成させたいけど、どうなるか。
まっ、楽しみながら…ボチ、ボチの気持ちで。

濃い霧に覆われた朝。

ガラスの容器にメダカ引越し。


冬に備えての囲いは、有りモノを使って。
自家製の肉厚のしいたけ、酒と塩少々振ってオーブンで焼いた。
旨味たっぷりで美味しい!。

2016年11月14日月曜日

お得な買い物⁉︎。

アイシティシネマで上映中のトムハンクス主演の「ダビンチコード」から三作目「インフェルノ」を見たくて、午前の一番に間に合うように里に下りた。
今年になって2回目(確か…)。シニアで1100円で見れるのが嬉しい。
今年、あと2回は行きそう。2時間の上映時間、面白かった!

畑の中に立つアイシティは創業16年。都会の匂いを感じさせてくれるショッピングモール。経営は松本に本店のある井上百貨店。開放的な作りで気持ちがいい。
カミさんにも、私にも適度な気分転換になっている。
バーゲンセール中なので、ベストがないかとショッピング。気になるスカーフ(と言うのか分からないけど…)を見つけ、正札を見たら6900円、値引き価格が324円。
エッエッ!。どちらの価格にもビックリで、頭に?マーク。で、面白がって買った。
でもこの正札、間違ってないとしたら、驚きの価格。店員さんも首を傾げていた。

帰って午後は、マキ小屋の雪対策。雨になって小屋掛の整理。
冬に使いやすいように、広いスペースを確保しておかないと…。

曇り、午後には小雨。

バーゲン品のスカーフ。


2016年11月13日日曜日

鳩峰。

25人乗りのバスが登山口に停まっていた。朝の散歩での時。
バスでここまで来る人達が気になって、登って行く後を追った。
6人のパーティ。声をかけて何処からか聞いた。東京のトレッキング愛好家の人達。
鳩峰まで行ってきたいと、先を急がれていたので、早々に切り上げる。
昨日は波田の民宿に停まって、ここまでバスで登ってきたようだ。
本当はスカイランドから歩いて欲しかったけど、急いでいるということでは仕方がない。
鳩峰は、トレッキング愛好家には名が知れているようだ。嬉しい!。
下りてきたら話を聞きたいと思った。三角点から先はクマザサに覆われているからな〜。
冬支度をしてたらチャンスを逸した。
無事下りてきて、スカイランドでお風呂に浸かり、疲れをを癒してもらえたかな…。

朝食後、懐かしいい人のファミリーが訪ねてくれた。
12年振り。トレンディのデザインをしてた時、新卒で入ってきた女性二人。
そのうちの一人、人懐っこいHさん。結婚し娘さんは4歳になると言う。
ご主人は岡谷の出身。りんご狩りに来てスカイランドに泊まり、立ち寄ってくれた。
嬉しいね。これからりんご狩りをして、岡谷に寄り、東京に帰るスケジュール。
一方的に話して時間を押してしまった。今は編集長として頑張っているそうだ。
お母さんを取られたと思われたか、帰る時、娘さんにはすっかり拗ねられてしまった。
ゴメンね〜。

アートフェスの看板で、すっかり世話になったAさん、看板の文字の変更をしてくれるというので、一緒に出かけて、汚れを落とす。また来年に向けてスタート。
この看板、ランドマークとしても大いに活躍。目立つのだ。Aさんには感謝!。
朝から晴れて、穏やかでいい天気だった一日。

ある人が、うさちゃんと言ってくれた。確かに…。

きのう、シュタイネでカミさんの買った永井佳奈子さんの作品。
蝶々が動く。

夕食は、一日遅れで結婚40周年を記念して
盛岡の友人から頂いたワインを開けた。
早い…。残りの時間も元気で一緒にいたいな。




2016年11月12日土曜日

大須賀ご夫妻のステンドグラス。

今日は糸魚川へ出かけた。母方の叔父の1周忌法要。
近所だった事もあり母が一番頼りにし、世話になった叔父だ。
母より3歳下で母が逝って、1年後あっけなく逝ってしまった。あまりに急だった。
でも、二人とも90歳を過ぎていたので大往生だろう。
私も、その齢を目標に元気でいたい…。あと21年。

帰りは、安曇野のシュタイネで開催中の大須賀昭彦・和子夫妻の「ステンドグラスの灯り展」を見る。お二人とも久しぶりにお会いする。つい話がはずむ。素敵な新作も。
このギャラリーは安曇野の中でもよく行くひとつ。と言っても1年に1回行くか行かないかだけど…。ステンドグラスではなくて他に面白いものを見つけたカミさん。
またコレクションが増えた…。大須賀さんゴメンなさい!。あ〜写真撮るの忘れてた。

朝でかける時、唐沢から波田方向を見る。

午後2時頃、根知から見る雨飾(右の山)。


2016年11月11日金曜日

小屋作り、停滞。

刻々と景色がダイナミックに変わっていく朝の時間。
山肌に霧が湧き、山を覆い隠す。霧が流れ、山が見えるようになり、青空が広がる。
止まることなく動く雲、霧。見ていて飽きない。丁度朝食時、つい見とれてしまう景色。

受けていた生業のデザインも手を離れ、此の所のんびりとした気分でいる。
今年中にロケットストーブを設置する処に、コンクリートを打つ予定をしてるものの、なかなか進まない。一昨日のように雪が降り、気温が下がると、雪の来る前に片付けたい処があちこちにあって、冬支度を急かされているようで、そちらに意識が向いてしまう。
小屋作りの続きは、来春、雪解けを待っての進行になりそうだ。

外の景色を見ながらの朝食。

景色がダイナミックに変わる朝。

2016年11月10日木曜日

イタリアフェアでワイン。

今朝、マイナス6℃と今季最低を記録した清水高原。
1400メートルの我が家から上の道端は、まだ白い。
今日は買い出しで里に下りた。カミさんが美容室を予約してたので10時にアイシティ。
ガソリンを補給。コメリで落ち葉を集めるための熊手を購入。
現在使用中のものが骨が1本折れた補充。

アイシティに戻り、本屋さんでカミさんを待つ。
久しぶりに雑誌POPEYEを買った。特集「僕の好きなアート」が気になって…。
確か創刊号、ブルータスも…、雑誌の元気だった時代、毎号のように買っていた。
それを捨てられなくて、持ってきたはず。まだ開けてないダンボールの中だ…。

服部真澄の「GMO」を待ちながら読み進める。
このタイトルの意味がようやく分かるところまで来た。
遺伝子組み換え作物(Genetically Modified Organisms')の欧文の頭文字。
アメリカのアグリビジネスで、話題になっている企業があり、気になっていた。
そんなこともあり、面白い。
緻密な取材で定評のある作家。上下巻の上の半分、まだ先が長い。

買い物、食事も済ませて「イタリアフェア」を覗く。
昨年のフェアで半額のワインを買ったのを思い出し、また掘り出し物を…と。
半額と3割引のワインの2本買ったカミさん。
東京で四半世紀暮らした池尻大橋でのことを思い出す。
近くに安売りの酒屋さんがあり、ワインをよく買ってきていた。
それで、その時飲んだ銘柄を覚えていて、話がつながるようだ。私にはさっぱり…。
ここで、顔見知りの人たち数人とバッタリ。こんなことは珍しい。

図書館に回り、カミさんは返却し、新しい本を借りなおす。
私は来週…、それまでは上巻を読み終えたいモノだ。司書のMさんとお決まりの雑談。
修理工場の佐野さんに立ち寄り、タイヤを外したホイールをピックアップ。
来春は新しいノーマルタイヤにする。車検もだ。
移住して以来、車のことはお願いしている。
人と人とのつながり、大切にしたい。

栗の木を挽いて100ミリの板にした。
その上に積もった雪に落ち葉。

久々に買ったポパイ。
さかぎしよしおう展と大須賀昭彦・和子さんの案内ハガキ。
さかぎしさん:11月19日まで渋谷ギャラリエアンドウ。
ステンドグラスの灯り展:11月20日まで
安曇野ギャラリー・シュタイネ。

本日のお得な買い物、左2本。
右は昨年に買ったワイン、この中では一番高いそうだ。
まだ飲めずにいる。


2016年11月8日火曜日

行政とのズレ。

定住して6年が過ぎて、行政について気になっている。
現村政は、何を目指しているのだろう?。
情報を気にかけているのだけど、発信されてないのがもどかしい。
発信されてるのかもしれないけど、届かない。

村は何をしたいのだろう?。ここを整備してる意図は何?
と、前から気になっていたこと。
清水高原に住んでる人たちに対しての説明もないし、意見を聞かれてもいない。
それほどのことではないと思われているのかもしれなし、そうなのかもしれないけど…。

今朝の散歩、ちょっとルートを変えて、上部貯水池を右に曲がり、車止めのある道を行く。その行き止まり、第二電電の電波塔があった場所。
そこに砂利が敷き詰められ、きれいに整地されていた。
夏、別荘管理組合の総会の時、質問したので、何のためのものかはわかっているのだが…。どうも気になる。清水高原全体にかかわるものと思うから。

信州山形村の別荘地、清水高原。1250〜1450メートルの標高。
200区画あり、100区画に別荘が立つ。そして11家族が定住している。
袋小路の別荘地、特にコレと言ったモノが有る訳ではない。
強いて言えば、村の文化財「古刹・清水寺」が有るくらいか…。
ただ、自然豊か。眼下に松本平が望める。そこが素晴らしい、と私は思っている。
中心には村の保養施設「スカイランドきよみず」がある。
ただ、現在は指定管理業社・豊田エンタープライズに経営を任せている。

清水高原の奥には、知る人ぞ知るトレッキングコースがある。
展望台、山形村の天辺、三角点、鳩峰へと続く。
山の頂を目指す人には、魅力のあるモノではないかもしれない。
ここは、道程を楽しむコースだと、私は思っている。
それもスカイランドからスタートし、別荘地の中も歩いてもらう。
ここをカットしたのでは、清水高原の良さを感じてもらえないだろう。
PRするならスカイランドきよみずからのコース立てにしたい。
清水高原の風を感じ、山に入り、春なら、小鳥たちのさえずりを、時には立ち止まり耳を澄まし聞き入る。秋なら、カサコソと落ち葉を踏みながら行く。
とりあえず展望台まで。今日は天辺まで。よ〜し、調子いいから鳩峰まで…。
そうした楽しみ方のように思う。

この山形村の天辺に、山形村開村140周年を記念して、現村長の肝いりで「元気の出る鐘」が立てられた。村の人たちもボランティアで石を運び、協力した。
ようやく私も別荘地の人に誘われて、先日行ってみた。
鐘はなかなか良い音がして素晴らしく響き渡る。周りも整備されていた。
でも、それだけのモノだ。見晴らしが良い訳でもない。
道程を楽しみ、とりあえずアソコまで、と言ったところか…。それで、いいのだと思う。

それを、村は立派な記念碑を建てたのだからと、どうも目的地にしたいようだ。
ナンカ違うのではないかな。清水高原のことを考えてのことだろうけど…。
折角できた「元気の出る鐘」だけど、活かし方を考えていたのかな〜?
残念ながら、それが伝わってこない。

霧の中を行くトレッキングも良かった。熊笹の緑がキレイ。


2016年11月7日月曜日

歯医者。

午前中は波田のM歯科医院。入れ歯の調整と歯の手入れ。
これは歯科衛生士の仕事のようだ。
入れ歯は時間をかけて調整していく。歯茎にあたり、痛くて過去3回調整してもらっている。今回も歯茎と擦れたような痛みがあったので、調整してもらい楽になった。
歯の手入れは、ガリガリと歯石をとった後、ロータで磨くみたい。
2010年に清水高原に移住してから、ま〜、よく世話になっている。
当初、先生は同年代の人に比べたらいい方ですよ〜、と言ってくれてたのに…。
入れ歯だなんて考えられなかったけどな〜。ジジイになってきたということか。
まあ、悲しんでてもしょうがない、前向きに行こう。次、1ヶ月後。

朝から晴れて気持ちがいい。午後は外に出て冬支度。
雪を吹き込んで調子悪かったマキ小屋のオープンになっていた箇所を塞ぐ。
見通しを優先したのだが、思った以上に冬の雪の吹き込みが酷かったのだ。
取っておいた杉板を再利用する。防虫防腐剤を塗ったら良い感じ。


水場から見る甲斐駒が岳。
日が差して霧が薄れていく。




濃い色の部分が今回塞いだ箇所。