子供の頃は、高いところが好きだった。平気だった。気持ちが良かった、のに…。
それが…、これまでの時間の流れの中で、高い所からの転落が、どのような結果になるのかが認識できて、気持ち良さが恐怖心に転じたのかな〜。
1年ぶりの屋根の上、登った時は腰が引けた。
清水高原はカラマツの木が多い。村有林だった山で、山形村で植林したと聞いた。
私の田舎でも同じ、ただ、木は杉だった、と思う。
将来、建材として売って、村の財源に…、という想いで植えたものだ。ところが時が経ち、時代は変わり、伐り出して用材とするには、割りが合わなくなった。そこがそっくり別荘地として開発されて売り出された。
それが大きくなって、業者に頼んで伐るにはお金がかかりすぎる。
用材として使えて、伐ってもらえるなら、お互い良いのだけど、使い道がないなんて…。
そのカラマツの葉が、結構厄介なのだ。
狭いところへ入り込む。家の中にも隙間から吹き込まれる。車も同様。
屋根にも積もる。これを掃いておかないと雪が積もると、屋根にくっついてしう。
雪の滑り止めになる。それでは困る。どんどん滑り落ちて欲しい。
そこで、雪の降る前に掃き落とす。それが先週の積雪15センチで慌てた。
幸い、融けた。そして今日、日差しが出たので午後、屋根に登った。
玄関側から梯子をかけて、屋根に上る。 |
屋根の上。命綱をつけて…。から松の葉はそれほどでもなかったが、 掃き終わるまで優に2時間。屋根のフチが恐ろしい。 映画では、これ位の高さで落ちても平気なヒーロー、凄い!。 |
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