2014年12月30日火曜日

別荘に人の気配が……

年末に向けて、別荘に人の気配が戻ってきた。
隣のMさんには、お子さんのご家族も見えて賑やか。
昨夕は、「来たよ〜」とNさんご夫妻が顔を見せてくれた。
Kさんも家族で見えてる。まだお話をした事が無いSさんも見えてるようだ。
散歩の折りに、Tさん邸の前のお宅にもクルマが……
丁度外に出られていたのでチョットだけ立ち話。
こんなふうに言葉が交わせるのは楽しいことだ。

清水高原は新たに20センチの積雪。今朝も1センチ、−5℃。
道路はスカイランドから上も除雪されて通行には問題はないですよ〜。
写真は昨日のものです

2014年12月27日土曜日

−10度を超えると雪が鳴く!

今週は寒い日が続き、清水高原のコンデションは良かった。
今朝も−12℃。歩くと踏まれた雪が「キュッ」と鳴く。気持ちの良い朝。
動物達の足跡があちこちに見られる。
わが家のすぐ側までも様子を見に来てるのか……、こんなに近くで見るのは初めて。
昨日は買出しで、里に。今日は弟と会うために塩尻までと連日出掛けてるが
道路状態はこの寒さで問題は無い。スカイランドから上は、
真っ白な圧雪で運転してても気持ちが良い!。
里から登ってきて、クルマから出るとその寒さに驚く。
1400メートルの森の中なのだ!。

2014年12月21日日曜日

屋根の雪(氷)が落下!

今日は陽射しも出て暖かく、庇から50センチも張り出している屋根の雪(と言うか氷)。
今年の2月の状況と同じで、何時になったら落ちるのかと気が気ではなかった。
朝、高枝切りのノコギリを持ち出して、氷を切るも落ちない……。
それが12時50分、家を揺らす地響きを立てて、落下。
2月は、ガス管を直撃し、ガス漏れがおきたが、今回は何事もなくホッとしている。
唐松の葉が沢山付いている。思いのほか早い雪で屋根を掃く時間が無かった。
これが滑りを悪くしていたのか……?
そして5時、見上げればまた50センチせり出している。
廻りの家の屋根雪は昨日の暖かさで落ちている。

2014年12月20日土曜日

雪から雨に……

お昼頃から雪が降り出して夕方には雨。
朝は−3℃、雨になったので外気温を見ると0℃。昨日から一気に上がった。
この時季の気温は安定せず、上下動を繰り返す。
雨になった翌日、急速に気温を下げた時はつるつるに。出掛ける時は要注意。
こんな時はよほどの用が無い限り出掛けない事にしている。
朝、ビューポイントから松本平を眺めると、雪の境界線がハッキリ。
手前山形村は白く雪に覆われるのに松本市は何も無い。


2014年12月18日木曜日

クルマが出られる状況になった!

久々に青空が広がり陽も射して来た清水高原。外気温は今季最低の−12℃。
室内も最低の12℃、アラジンに点火後、散歩に出る。
メイン道路はキレイに除雪されている。Tさんの所に立ち寄る。
膝は随分良くなったようで除雪中だった。「良かった!」……しばし立ち話。

久々のお日様に背中を押されるように朝食後、外に出て除雪を始める。「気持ちイイ!」
清水高原の除雪体制、メイン道路は村に委託されたヤマジンさんが除雪。わりと頻繁に登ってきてくれる。そして支道は別荘管理組合の竹野入さんが、雪の様子を見ながら、スカイランドにおいてある投雪タイプの除雪機で来てくれる。
来てくれる事が分かっていても、明日は1週間分の買出しの予定なので自力で15メートルほど除雪。加えて小屋掛け、薪小屋の屋根の除雪。昼食を済ませて、メイン道路まで頑張ろうと思ってた所に竹野入さんが来てくれた。まさに「雪」からの解放軍のように感じられる。これで明日は安心して出かけられる「ありがとう竹野入さん!」。

不凍液の洩れが原因で床暖房を止めて4日目、朝12℃まで室温が下がる。昨日は暖炉を焚いても20℃まで上がらず、状況は厳しい。ただ、燃える火を見ていると暖かく心強い。
それにしても薪は良く使う……。
来春、暖かくなったら早く改修をしてもらおう!

2014年12月16日火曜日

今冬の暖房は、暖炉とアラジンスの石油トーブ

煙るような細かな雪が降り始めた清水高原。良く降っている。
このままだと積もりそうだ。
今朝の外気温は昨日より高く−5℃(昨日は−9℃)。

あまりにも漏れすぎるので、運転の継続を断念して昨日の朝に止めた床暖房。
暮らすようになっても、イベント時ぐらいしか焚かなかった暖炉に頼る事になる。
薪の燃えるのが見たくて造った暖炉。東京から通ってた頃は来る度に焚いてたものだが、こうして暮らすようになると、日頃ノンビリ火を楽しむと言う気分でもなく、必要性もそれほどなかったので日常では焚く事もなくなっていた。非常時(?)に直面して焚いてみると燃える薪の火は暖かく魅了される。ただ、一日座ってる訳にも行かず、火を絶やさないように燃やし続けるのが課題でもある。

燃し始めた薪は、立ち枯れになってた栗の木。栗の木は堅く、良くハゼル。「バチン、バチン」廻りには燃えそうなものを置けないし、目が離せない。一昨年と今年に切った白樺を薪にして積んだのを見るのは心強い。

2014年12月14日日曜日

カウントダウン!?

いよいよ床暖房が使えなくなるカウントダウンに入った。
昨日の午後いちで補充した不凍液3ℓは今朝に、もう0。
30時間程しか持たなかった事になる。こんなに急激に不調になるとは……、
「ったく〜」。希望的観測は見事に砕かれた。
朝はアラジンの芯の交換。床暖が使えなくなって寒くなってからでは嫌だな〜……と。
ま、交換の時期に来ててタイミングを計ってた事も有る。


今朝の積雪は15センチ程。−9℃。
芯の交換をしてたので散歩は朝食後になった。
メイン道路は、すでに何時もの折り返し点まで除雪されていた。
こんなに整備されてるのだから、もっと人に来て欲しい!、と想いながら歩く。
こうして別荘地の道を歩くのも良いのに、と……。
雪は降ったり止んだりを繰り返す。

スカイランドから上のもう一人の住人Tさん、膝が痛くなり堪えきれずに
12日は病院に行った、と聞いたので、様子伺いに立寄り、雑談。
還暦を過ぎたが、まだ里の会社に通う。ここでは頼りになる存在だ。
でも、こうして周りを見ると、ホント年寄りばかりだ……。
「ここに住みたい!」と言う骨のあるモノ造りをする若者はいないものか……。


2014年12月13日土曜日

一難去ってまた一難?

すごい勢いで雪が降ってる清水高原の夕ぐれ。−7℃。
このママの勢いだと積もりそう……。
昨日、期日前投票を済ませて正解だったかな。

買出しで里に下りてた昨日、バリバリに凍った道を汲取のクルマが
来てくれて、自力で出来なかった残りをキレイにさらってくれた。
もう無理と思ってただけに、これでトイレは一安心。
ところが新しい問題……と言うより予知されてた事、改修の機を逸して、
ナントカ今シーズンも持たせようと試みていた床暖房、
昨日より急速に不凍液のもれ方が酷くなった。
ここ数日の様子で止めざるを得ないだろうなあ〜。
アレコレ心配してもストレスになるだけ……、と腹をくくるしかない。
この冬は暖炉を焚いて乗りきれるか!。

より自然に即した暮らし方でストレスを減らしたい。
私が知らなかっただけで、達人が沢山いられる。皆さんに学んで行きたい。

午後から、暖炉の初火入れ、無事燃えてくれた。
今シーズンはこの暖炉が頼り……、頼むよ〜。アラジンも。

2014年12月10日水曜日

食べたら出すよね〜

雪の降る前に依頼してたのだが、この雪で今年は無理そう……。
などと暢気なことを言ってる場合ではない事態になって、屋根雪の落下を気にしつつ、
午前中に自力(カミサンと二人)で汲取。真冬はわが家まで汲取のクルマは入れないため
一度は自力で汲み出すために穴を掘っている。その穴に汲み出す。
日当りの良い所を作り、畑を作ったら丁度良い肥料になりそうなのだが……。
寒い中での作業に、こやがけの「ロケットストーブ」は大いに役立ってくれた。
作って良かった〜!。

昨日は、一日PCに向かい、アートフェスで繋がった林檎園のオーナーから
依頼されたジャムのラベルとタグのデザイン。
地方の魅力を発信するため、色んな所に関わりデザインで力になりたいと思っている。
そんな所に個人農園からの依頼はとても嬉しかった!。力になるぞ〜!。
「亜紀子」ブランド、松本今井の道の駅で手に取ってください。
写真はすでに出来てお店にでている洋梨のコンポートとサンフジの林檎ジュース。
ラベル、タグはPCで打ち出して、家族総出で手作りしてます。
全てに愛情がこもってます。林檎ジャムも今日中にデザインが出来ます。
近日中には今井の道の駅に並ぶはずです。宜しくね〜!。











「森ではたらく!」27人の27の仕事……。
1400メートルの森の中で暮らし始め、田舎での仕事について
自分のことも含めて興味を持つようになった。地域の活性化にも繋がること。
この本はタイトルに惹かれて、村の図書館にリクエストして買ってもらった。
斜陽と言われてきた林業が見直されてきているのは感じていたが
この本を読んで、益々魅力あるものに見えてきた。
27人の若い仕事ぶり(生き方)が自らの手で書き下ろされている。
田舎にあっても、自分に夢と希望を持てるものがあれば楽しく暮らせる
……と思う!。田舎に興味のある人、読んでみて〜。

2014年12月8日月曜日

ロケットストーブ1号

今日はカミサンの歯の治療につきあって里に下りる。
スカイランドから下の観光道路はキレイなものだ。
陽の当る所はアスファルトが見えている。何の問題もなく下れた。
先週は強い寒気が入り、金曜日には積雪25センチを記録。
外気温も−9℃まで下がった。その雪も止んで、今朝から青空が広がる。
スカイランドから上の道路も着雪は有るものの除雪され、
支道も竹野入さんが、昨日キレイにしてくれた。

東京から移住して5回目の冬に突入。事件(トラブル)に対処する
知恵と工夫を、この4年間で学んで来たが……、緊張する。
寒い冬に備えて、前から気になっていたロケットストーブを作ってみた。
廻りにあったものを再利用し、試行錯誤、何とか使い物にはなりそうだ。
バックヤード(床暖のボイラーがおいてある物置)からでた所に
作った小屋掛けは、とても重宝してる。
ただ、手作りの安普請で隙間風が吹き込んで、気温は外と大差ない。
そこで使えるようにと敢えて小さいものにしてみた。
午後からその小屋掛けの中で試してみる。
完全燃焼して煙はあまりでないとは言え、上手く燃さないとやはり煙る。
しばらく焚くと外気よりは5〜6℃は暖かくなった。
白樺の丸太を台にして、焚き口が見え易くする。チョット高過ぎか……。
炎の勢いが強いので、天井が燃えたらヤバイ!。
水を入れた鍋を乗せてお湯を沸かす。

2014年12月4日木曜日

積雪は5〜8センチに

今朝は昨日より気温は上がっている、−4℃。
少し湿った雪がふっている。積雪は5センチから8センチぐらいだろうか。
雪の中を何時ものように歩く。高橋さんが出掛けたわだちが残る。
風は昨日ほどでは無く、何時もの折り返し点まで行く。

帰って汲取口を覗くとギリギリまで来てる。
汲取を先週に頼んだのだが未だ来ててもらえず、不安になる。
今日は少し緩むようだが休む事なく寒波が来るようだ。
本格的な冬へ入りつつ有る清水高原です。

2014年12月2日火曜日

今季2度目の積雪

チラチラと雪の舞う朝、外気温−6℃。数ミリの積雪。
先月15日に続いて2度目の積雪になる。まだ根雪になるとは思えないが……。
思わず汲取の催促電話を安曇野環境に入れる。
ここに移住して5度目の冬を迎えるが、まだ緊張してしまう。
床暖房が不調で改修をお願いする工務店と床暖房屋さんを見つけたものの
忙しさにかまけて、時機を逸して今季もダマカしながらの運転となる。
光熱費も一気にアップする季節でもある。
でも、まわりが雪に覆われて、一面真っ白になると
ここに身を置ける幸せを感じる。

清水高原の良さを発信し、若いモノ造りをする人、アートする人、
食を提供する人などに移り住んでもらいたいと妄想する日々。
そのために自分は何をすべきか試行錯誤している。

2014年11月22日土曜日

白樺は薪にして始末がついた

ずっとマイナスだった気温が5℃と温かな朝。
寒さも一息ついて昼間も青空が広がり、穏やか……。
薪にした白樺を一気に片付ける。積み上げて波ドタンで屋根を覆う。
一昨年積んだブルーシートの覆いも、波ドタンに代える。
ようやくスッキリ。

2014年11月19日水曜日

漬物がおいしい季節

今朝の外気温−6℃で、今季最低を更新した。
今日は歯医者に行くため里に下りたので、「いもっこ」にまわり
野沢菜と白菜一タマ買って帰宅。クルマから出ると里に比べてやはり寒い!。
午後は、野沢の切り漬で3時半までかかってしまう。白菜は明日に。
漬物が美味しくなるこの時季、漬物の仕込みが定番になった。
里の友人からは山ゴボウをもらい、味噌も入手して、こちらはカミサンの担当。
漬物の種類が少しづつ充実してきている。

昨日は白樺の木を一本伐る。漬物の仕込みのあと
30分ほど小枝の片付けをやったのだが夕方になり冷え込んできた。
上がるときには外気温−2℃。
雪が来る前に薪にして始末してしまいたいと思っている。

2014年11月15日土曜日

初積雪

今朝6時半の外気温−3℃。
家のまわりは白く、積雪5ミリ前後か……。
寒気はまだ居すわっている。ただ、北風は止み青空が見えた一日。
一週間に一度の買出しで里に下りる。

里の友人から干し柿に使う渋柿のお裾分けの連絡をいただいて立寄る。
移住して、翌年に古刹「清水寺」の雰囲気に魅かれて、
友人の田原順子さんに声をかけて始めた「田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」。
そして「アートフェス」。これらのイベントを始めた事で、
里に多くの友人知人の繋がりができた。
中には、「持って行きなさい」と声をかけて下さる人もいて。
そんな時は有難くいただいてくる。
繋がりを大切にし、育てて行きたいと思っている。

さて、干し柿を作るのは始めての体験。
早速、帰って37個の皮をむき吊るすまで1.5時間。
どんな干し柿になるやら……。買出しと、これで日が暮れた……。
これから雪が来るまで、漬物の仕込みも控えている。

2014年11月14日金曜日

初氷

日は差すものの寒い一日だった。水瓶(?)に氷が張った。
午後は少し曇り、時々雪も降る空模様。
雪が来る前に薪にした白樺をしまわなければと一日外で作業して
すっかり身体が冷えた。疲れも……。
いや〜、こんなに疲れるなんて、歳のせいかな〜。
週末は天候の崩れはなさそうだが、寒気が抜けなくて寒さが続く。

2014年11月13日木曜日

初雪が舞う

ザザーッと北風が樹々を渡る音、雪がちらつく寒い朝の散歩。
その後、一旦止んだのだが、午後になりまた降り出して、良い降りになった。
このまま降り続いたら「まずいよな〜」と雪の中、タイヤの交換。
ついでにアレコレ片付けをする中でチョウナを見つけた。
しばらく使う出番がなくほっておいたため、スッカリ錆びが……。
それから、砥石を出して研ぎ終わったらもう夕方。
雪も止み、青空が少し。気温は低い。凍結も。

2014年11月12日水曜日

2本の白樺は薪になった

昨日は糸魚川に用事があり、山を下りる。
里はガスに覆われてヘットライトを点けないと怖い。
清水高原の眼下に、雲(霧)が広がる時はこんな状態なのか、と思う。
気温が急に下がった時、又は逆のときに生じる現象のようだ(?)。

帰り、夕食で立寄る事が多い「釣人」は生憎臨時休業。
ここは旬の秋刀魚の押し寿司が美味しくて、以来気お気に入りのお店。
蕎麦が美味しい。あら汁もボリュームがあり、
押し寿司との組み合わせで頼むと、お腹が一杯になる。
須佐度食堂もお休み……。
あとは「山麓」が頼み……。看板が点いててホッとする。
ここはラーメンから丼モノの定食屋さん。
手打ち蕎麦は美味しくて、糸魚川へ行ったときの道筋最後の押さえ。

2本の白樺は、薪になった。
次、もう1本天気を見計らい、これは自分で伐ろうと思っている。
根雪になるまでに薪にして積むまでやる……つもり。

2014年11月4日火曜日

薪割り開始

朝方は零下に落ちてガスがでた清水高原も時間が立つに連れて、穏やかに晴れた。
イベント(アートフェス)に村の補助金をもらったので
その報告書をまとめ、午前中、役場に届けた。
どーもこの類いの書類は一発で済んだ事が無い……。
今回も一つ抜けてて、追加で書いて明日に届ける事になった。

つい、窓口のNさんと30分超、雑談をしてしまった。
彼は県職員で1年の期間で山形村に出向のカタチで来てるとの事だ。
若いのに10月11日の「田原順子琵琶演奏会の夕べ」に興味を持ってくれ
しかもかなり感激したと言うではないか……。
その感激したと言う言葉にこちらも感激してしまった。
来年は県庁に返してしまうのは惜しいなあ〜。

午後は3時間ほど薪割りに当てる。
やはり年々キツくなってるような……気がする。
それでも、チョット息抜きで悪戯らしつつ随分とこなした。
太いもの、節があるものはかなり難義する。
でも、一発で「パカーン」と割れると気持ちが良い。

ついに零下、秋から冬へ一歩

連休最後の昨日は、一日北風が吹き荒れた。
そして今朝6時半の外気温は−2℃、ついに0℃を割った。

昨日は先月30日、村の柴橋さんに伐ってもらった白樺2本の片付け。
白樺はタマ切りが済んで、斧での薪割りが待っている。
リョウブ2本伐り、その片付けで一日が過ぎた。

木を伐るにしても、ウチの場合は暖房用の薪にするので
あとの作業も考慮しておかないと大変な事になる。
ようやく夏前からの大忙し状態も解消され、いいぐあいに葉も落ちて
タイミング良く伐ってもらえたのは嬉しい。


2014年10月26日日曜日

久々に外で……

昨日は、気持ちの良い秋晴れだった。今日も晴れている。
汚れてた軍手を三束と作業用手袋を洗う。ナンカ面白くて写真に収めた。

木々は葉を落とし透けてきて、山並みも垣間見れるようになってきた。
それと並行するように、落葉の嵩がまして絨毯のように……。
この乾いた葉を踏みしめて歩き回るのは楽しい。
そんな中での作業は何とも言えない気持ち良さがある。
一日アレコレと外で過ごした。

2014年10月19日日曜日

クマには住みづらい自然環境になっている……?

山からの贈りもの「キノコ」「クリ」も終わった。
クリを食べに訪れていたクマも見なくなった。クリの落ちてた頃は4日ほど庭先に現れた。その後も姿こそ見なかったものの、来てた気配は感じられた。先日の買物での「いもっこ」での情報、つい数日前も「いもっこ」、「アイシティ」の近辺にもクマが現れて、大騒ぎになり、ついに追い込まれ射殺された。胃の中には何も無く痩せたクマだったそうだ。ここまで来る途中、リンゴの樹もあったろうに、それすらも食べる事なく、迷ってきたのか……、可哀想にね……、と話してた。わが家のクリを紹介してやれば良かったね、と笑い合うも、動物達との境界線が不確かなものになって来てるのも事実。動物達には、住みにくい環境になって来てるのかもしれない……。自然の循環の歯車が少しづつずれて来てるのだろうか?と思う。
わが家にやって来たクマ、4回目に気がついた時は座り込んで一心に食べていた。
悪さをする訳ではないなら、出会い頭に気をつけるようにして、静かにしておこうと思う。

2014年10月13日月曜日

お疲れさま!!

 10月11日の「田原順子琵琶演奏会の夕べ(in清水寺)」4回目の演奏会の終了をもって、今年のイベントは全て終わった。思えば2010年、東京から信州の山形村清水高原に越して来て、翌2011年、森の中に建つ鄙びた古刹「清水寺」の雰囲気に魅かれて友人の琵琶奏者「田原順子」さんの演奏会を企画したのだった。ウマくできるのか心配しながらも周りの人達に助けてもらい、会場が一杯になる80人もの人に来てもらい、田原さんにギャラを払う事が出来て「ホッ」としたのを思い出す。

ふと、テレビで放映されていた10年前の新潟地震で破壊された、ある地域の年配の人達が「夢」を語り始めた事で再生に向かい、活気を取り戻した、という話しを見て、よい言葉だと改めて思った。私たち夫婦二人、1400メートルの清水高原の自然の中で、これから先、暮らし続けたいと「夢」みる。その夢が二つのイベントに繋がったのだろかと思いを巡らす。

「田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」の実行委員会を村の人達に入ってもらって、昨年再編成し、村のHさんに委員長になってもらった。第1回目から友人の引き連れてきてくれる田原さんの「応援団(追っかけ)」と実行委員、村の人達との交流もできるようになった。その交流を通して村に興味を持ってもらえて、林檎、長芋の注文も……。

アート、モノ造りが好きで2012年の夏から始めた「清水高原アートフェスティバル」は、「ワクワクするような出会いとコミニュケーション」をテーマにしている。アートと人と清水高原の自然と出会い、ここに「夢」を重ねる人が出て来て欲しいと思う。
目指すは「アートの郷(アートヴィレッジ)」。

2014年10月8日水曜日

クマの訪問再び……、今度は夕食時に

「また来たよ!」とカミサン……、昨日よりは落ちついてる。
クマは5時頃、丁度ウチが夕食につこうかとしてた時。
お隣のYさんの方から、ひたすら栗の実を食べながら
少しずつわが家にと近づいてきた。
来ないようにといろいろ音を出すものの意に介する様子もない。
「マッいいか」と様子を見る事にする。
ついにわが家にも食べつつ入り込んでくる、ベランダのすぐ側。
「あまり刺激しない方が良いわよ」とカミサンの方が落ちついている。
ガラス戸を隔ててウチと外、3メートルもない距離だ。
一通り食べ尽くした(?)のかまたお隣の方に……。
ああ、ようやく去ったかと胸をなでおろしてたら、
再びやって来てベランダの縁を通り過ぎる時カミサンと目が合って
始めて逃げるようにして東側に下りてった……、とはカミサンの言。
昨日と同じクマにみえる。
成体とは言えまだ幼いのかもしれない。

クマ出没!?

お昼の食卓についていたカミサンの「アラッ!」と驚いた声に、
「何……?」と指し示す方向を見ると、ほんの4、5メートル先にクマがいた!。
家の横にに立つ栗の木から落ちた栗の実を悠然と食べている。
私はあわててカメラを持ち出して写真に収める。
少し音をたててみるものの動じるふうもなく、落ちついたものだ。
怖いから障子を締めようとカミサン。まさかこちらに突進してくるとも思えなかったが
とりあえず障子を締めて、私は2階に移動してクマを観察。
そのうちに隣のYさん家に移動。沢山のクリがあったのか、そこでもしばらく留まって
動く気配無し。少し声を出したり、手を叩いたりとこちらの存在を知らせるのだが
逃げるでも無く落ちついたものだ……。
大きさは成体と思われるほど大きかった、毛並みもキレイ。
これだけ落ちついてるのは、まだ成人したばかりで
怖いもの知らず(?)なのだろうか、と思ってしまう。
1週間ほど前の散歩の途中でも、20メートル先を横切るクマと遭遇したばかり。
その時もこちらを見て、笹薮の中にゆっくりと姿を消した。
さすがに、この時は身体が「ゾワ、ゾワッ!」とした。
このところ目撃情報が多い清水高原。あちこちに「クマ出没注意」の看板がある。
十分注意しなくては……。今週末、連休で来られる皆さんも気をつけて下さい。
昨日(7日)のことです。

2014年10月5日日曜日

田原順子琵琶演奏会の夕べ

第4回「田原順子琵琶演奏会の夕べ」
10月11日[土]/16時開場 16時30分開演
*山形村の古刹「清水寺」が本来の会場なのですが道路改修工事のため
今年もスカイランドきよみずになります。ご了承下さい。
*席に限りがあります。聞かれたい方は、早めにご予約下さい。
☎0263−98−3014(保坂)

写真は昨年の演奏会前、リハーサル中の田原さん



















◆今回の演目

. 「那須与一」——平家物語 

巻第十一 『那須与一』より
平家物語 原文
作曲:初世 橘旭宗
源平の戦も終盤。四国・屋島での戦いの時の事です。海上には平家、陸には源氏が陣をしいております。
2月18日、午後6時。
日も暮れて、今日の戦はこれまでと双方引き上げたところに、平家方から美しく飾った小舟が一艘進み出で、源氏の陣に近づき、程よき辺りで船を横にし、せがい(船の横板)に扇を挟み『これ射てみよ』と、同乗の女性が手招きをいたします。
源氏側から選ばれたのが「那須与一宗高」弱冠二十歳。
折からの強風に船も扇も激しく揺れ動く中、神仏の加護を願い、風の凪いだ一瞬を狙って見事に扇を射落としました。

. 「蓬草子」——琵琶独奏曲『蓬草子』 作曲:角篤紀
蓬の里に伝わる『蓬草子』どこをあけても真っ白ウラジロ草紙。そこで読まれるお話は、これからあなたの作るもの。

蓬ノ里ヲ尋 ヌレバ、水ノ音スル風ノ音スル。
蓬ノ里ヲ尋ヌレバ、カマド賑わう音ガスル。

さて今日はどんな物語が?
三話からなるお話のハジマリハジマリ

………… 小休憩(5分ほど)…………

3. 「ひばり」——原作 中勘助  
『鳥の物語』全12編の中より
『ひばりの話』
台本・構成:田原順子
作曲:田原順子
『ひばりの話』は子ども向けの雑誌に掲載されたものとの事で、短く、内容もかわいらしくわかりやすい話でした。
子ども向けの弾き語りも創りたいと 思っていたのでこれを選ばせて頂いたのですが、琵琶の弾き語りに宜しい様な文章、言葉遣いで子ども向けはやはり難しいものでした。
やむを得ず、主人公の中将姫にまつわる話を少し加え、ひばりの働きも整理して、中さんのお話にはなかった弥陀来迎の場面を加える事で何とか弾き語りの形にまとめてみました。

仏に深く帰依する中将姫は強く浄土を求め、誓願を込めて曼荼羅を織り始めました。
優しく情け深く、大変美しい姫はたくさんの人々から慕われていたのですが、中にはこれを妬む者もおり、父君の大納言に様々に中傷、讒言をいたしましたので、とうとう紀伊国、有田郡、雲雀山に捨てられてしまいました。
それでも姫は曼荼羅を織り ますが、織りあがる前に水や食料が尽き、姫は死んでしまった様に見えました。
この土地に住むひばり達は姫が帰依している『阿弥陀様』とやらに頼めば姫が生き返るのではないか、と考え、皆力を合わせて阿弥陀様を呼び続けます。
なんの変化もなく、阿弥陀様は現れませんでしたが老人が一人やって来て姫に水を飲ませ、生き返らせてくれました。
姫はまた曼荼羅を織り続けます。
そしてとうとう曼荼羅が織り上がり、姫は感謝して阿弥陀様の住むと言われる西方浄土に向かって合掌しました。
すると、先の老人の姿が曼荼羅の中に描かれた阿弥陀如来の姿に変わりました。
姫を浄土に迎えに来たのです。
そしてひばり達を褒め、鳥の中で 一番の歌い手として下さいました。
ひばり達の喜びの歌声の中、紫の雲がわきいで、迎えに来たたくさんの天人達と共に姫は極楽浄土へ運ばれて行きました。





2014年10月1日水曜日

X1/9オーナーズクラブ開催

「あ〜もう10月……」と吐息が出ます。
でも、清水高原の秋は、いよいよ深まり、森は色づいてきています。
唐松に絡み付いたツタウルシが此処にも彼処にも
燃え上がる炎のように赤く染まっています。
もう暫くすればカサコソと足元は落葉の絨毯で敷き詰められます。
物思いにに耽るに似つかわしい季節……。

今月の清水高原は11日(立待月)は夕刻4時半より「スカイランドきよみず」に於き
「田原順子琵琶演奏会の夕べ」が開催されます。
本来は「in清水寺」となり清水寺「あららぎの庄」が会場なのですが
今年も道路改修工事のため不通となり会場が代わってます。

そして連休12−13日はフィアット・エックスワンナインオーナーズクラブ
「グループラナバウト」の集会(リウニオーネ)が開催されます。
清水高原で開催されるようなって9回目になるんですよ、知ってましたか?
全国から集まって並ぶX1/9は壮観!見応えありです。

2014年9月14日日曜日

晴れた秋空の下、自転車が走る

全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ戦
「山形村ヒルクライムラウンド」は、本日開催された。

久々に気持ち良く晴れた清水高原の秋空の下、
目の前を選手達の自転車が走り抜ける。
1、2、3ヒートとも、明治の選手がダントツのトップで優勝を飾る。
2位は法政、3位は社会人ブリジストンと続いた。
レガルスイ・イナーメが主催する「イナーメ・ヒルクライムin山形村」は
イナーメとともに成長した中畑監督の秘蔵ッ子・中学生が優勝を飾る。
いずれも名簿を貰い損ねて、名前が分からない……ゴメンナサイ!
ほかクラス2、3、女子の部の1位から3位までの入賞者には
豪華な山形村の特産品が手渡されました。

闘いすんで皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
お疲れさま!、また来年も来てね〜!







2014年9月8日月曜日

10月11日は「田原順子琵琶演奏会の夕べ」


松本平から見て西山に位置する東筑摩郡山形村清水高原。その1250メートルほどの森の中にある「清水寺」は、村の文化財でもある鄙びた古刹。様々な伝説に包まれて、ヒッソリと佇んでいます。
参道の雰囲気に魅かれて、この自然の演出の中で聞く古楽器「琵琶」の音はどんなものだろうか、と田原順子さんに声をかけて、2011年に始めた琵琶の演奏会。皆さんにも感じて欲しいと思っています。ただ、申し訳ないことに、清水寺への道路が工事のため、昨年に続きスカイランドきよみずが演奏会場となりますのでご了承下さい。来年からは清水寺で再開します。
奏者の田原順子さんはプロとして長年やって来られた方です。小さなホールで、聴く人と語り合いながらの演奏を好んで続けています。演目は伝統的な語り「平家物語」から創作の語りまで幅広く、他の楽器とのコラボレーションにも積極的です。近年ではゲーム音楽にも関わり、若い人達にも注目されています。
馴染みのない楽器ですが山形村、近隣の人達にも是非一度は聞いて欲しいです。
田原さんにはファンがいられて、毎年東京から6〜10人の「追っかけ」が聴きに来てくれています。遠くから来ていただく方には、折角だから山形村の良さを知って頂こうと昨年から「山形村プチツアー」を企画するようになりました。今年も実行委員会「清水寺で琵琶を聞く仲間」が中心になり、「定年就農の会」に協力を頂き山形村を見ともらう企画を考えています。
2014年10月11日[土]午後4時開場/4時30分開演
スカイランドきよみず(雲海の間)
前売:1500円/当日:1800円/定員:70名
*ご希望の方は早めにご予約下さい
☎0263-98-2737/090-2674-8457(本庄)/0263-98-3014 (保坂)
*パンフレットは山形村では図書館、トレセン、役場、いちいの里等公共機関
スカイランドきよみず、唐沢そば集落ほかのお店などにおかせていただく予定です(来週以降)。

2014年9月7日日曜日

清水高原音楽祭は珍しく(?)晴れた!

朝方は雨で、またか……と思われた空模様、開会式の始まる10時頃には
青空が見えるほどになり、ついに一日晴れとなった!。
これまでことごとく雨にたたられた今年の清水高原でのイベントは
ここに来て盛り返した。
午前中は松本大学のバンド演奏、子ども達のコーラスの歌声は微笑ましく良かった!。
午後一番では中川信隆さん率いる山形村の農村おやじロックバンド
「SPB」はカッコイイ!。オヤジさん達に混じる若手のドラマーもイイネ!
これでボーカルの声がもっとハッキリ聞こえると良かったのに……。
楽器の音が大きすぎて聞き取れないのが惜しかったなあ〜。
この音楽祭も4回目。村で音楽活動してる人達にもっと参加して欲しいと思う。


今年は手伝うこともなかったので、仕事が気になり、
午後、早々に引き上げた。最後まで聞けなくてゴメンナサイ!。



















2014年9月5日金曜日

清水高原ヒルクライムロードレース

山形村の自転車倶楽部「レガルスィ・イナーメ」(フランス語で長芋で繋がる……いいね!)、この倶楽部を率いる中畑清さんが最高責任者で開催される「信濃山形清水高原サイクルロードレース」が9月14日[日]開催される。
このロードレースは全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ戦の一つ「山形村ヒルクライムラウンド」がメインなのだが、一般の人も参加出来るのが特徴。
それは、学生以外でも日本自転車競技連盟(JFC)に登録されていれば参戦出来て公式タイムとして記録されること。更に、レガルスィ・イナーメが主催する「イナーメ・ヒルクライムin山形村」には競技未登録者でも参加出来る。一流選手と一緒に走れるまたとないチャンスのレースだと言うこと。
初秋の空の下、清水高原で繰広げられる自転車レースを応援しよう!
3回走ります。スタート地点は唐沢そば集落より上の資材置き場当たりです。
1回目は8時45分スタート。まずスタートを見て、その後清水高原に来てスカイランド周辺で応援。最後の闘いはゴールで……、と言うのはどうでしょう。
*レースのスタート15分前から全面通行止めになります。

スカイランドの上、山形村が望める右カーブの急な上り坂(イナーメの選手)

2014年9月3日水曜日

清水高原音楽祭

早9月、清水高原にはアキアカネが飛び交ってます。
8月は雨の多い月になりました。アートフェスティバルも雨にたたられて
アートピクニックは1日だけの開催。
それでも出掛けていただいた皆さんとの出会いは楽しいものでした。

清水高原にある山形村保養施設でもある「スカイランドきよみず」主催の
「清水高原音楽祭」が開催されます。
昨年は台風で中止になったので、今年で4回目(?)です。

ここに移住して来た2010年、成り行きで
「スカイランドきよみず友の会」の会員になり、お手伝いしてます。
確か経営が現「トヨタエンタープライズ」「サンワ」に村から委託されて
間もない頃でした。その期限が来年春と言うことですが
続投か、どこかに交代するのか気になる所です。

ま、それはともかく、以前清水高原でやってた祭りを復活、
音楽をメインにしたイベントです。
初秋の清水高原を楽しみに来て下さい。出店もあります。

日時:9月7日[日]
場所:清水高原屋内運動場&スカイランドきよみず
*シャトルバスが出てます。公共施設にパンフレットを置いてます。
詳しくはスカイランドきよみずへお問い合わせ下さい。
☎0263-98-2300

里から見る清水高原。ホント裏山(?)ここから15分強です。

2014年7月27日日曜日

収音祭が賑やかに

陽が射してた空が雲に覆われて10時半頃から雨になり
折角の清水高原での収音祭、どうなるのだろうと心配だった。
幸い30分ほどで雨は上がったので様子を見に出かける。

見覚えの有る人達もチラホラ見えてナカナカの盛況振り。
元ゴルフ場2階のステージがサマになっている。
良い利用方法が見つかったように思う。
丁度ウインドアンサンブルの演奏中で、平沢さんがタクトを振っていた。

お昼には引き上げて来たが、演奏の音がここまで聞こえて来て
リズムの良い演奏が気持ちよく、プログラムが進むに連れて、調子も上がってる。
音楽祭と収穫祭を合体させたイベントと聞いたが、
音楽のほうがかなり勝ってるなあ〜。音楽だけのほうが良いのでは……
と思ってしまう。
清水高原と音楽は良くマッチする。