2014年10月13日月曜日

お疲れさま!!

 10月11日の「田原順子琵琶演奏会の夕べ(in清水寺)」4回目の演奏会の終了をもって、今年のイベントは全て終わった。思えば2010年、東京から信州の山形村清水高原に越して来て、翌2011年、森の中に建つ鄙びた古刹「清水寺」の雰囲気に魅かれて友人の琵琶奏者「田原順子」さんの演奏会を企画したのだった。ウマくできるのか心配しながらも周りの人達に助けてもらい、会場が一杯になる80人もの人に来てもらい、田原さんにギャラを払う事が出来て「ホッ」としたのを思い出す。

ふと、テレビで放映されていた10年前の新潟地震で破壊された、ある地域の年配の人達が「夢」を語り始めた事で再生に向かい、活気を取り戻した、という話しを見て、よい言葉だと改めて思った。私たち夫婦二人、1400メートルの清水高原の自然の中で、これから先、暮らし続けたいと「夢」みる。その夢が二つのイベントに繋がったのだろかと思いを巡らす。

「田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」の実行委員会を村の人達に入ってもらって、昨年再編成し、村のHさんに委員長になってもらった。第1回目から友人の引き連れてきてくれる田原さんの「応援団(追っかけ)」と実行委員、村の人達との交流もできるようになった。その交流を通して村に興味を持ってもらえて、林檎、長芋の注文も……。

アート、モノ造りが好きで2012年の夏から始めた「清水高原アートフェスティバル」は、「ワクワクするような出会いとコミニュケーション」をテーマにしている。アートと人と清水高原の自然と出会い、ここに「夢」を重ねる人が出て来て欲しいと思う。
目指すは「アートの郷(アートヴィレッジ)」。

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