2016年10月31日月曜日

石橋満 遺作展。

雲が多いながら青空の見える朝。
外に出ようと思っていたのに、明日の東京行きで、見たいところのリストアップ、スケジュールを立てていたら昼になってしまった。
一番の目的は「石橋満 遺作展」を見ること。

石橋満。1951年生まれ、版画家。
私が東京でフリーでデザインの仕事を始めた頃、知り合った。彼此40年近く前。
打ち合わせに編集プロダクションへ出向いた時、そこでアルバイトをしていた。
そこで出会った人たちとは、今も付き合いが続いている。
秋の「田原順子琵琶演奏会in清水寺」では、毎年、東京から10人前後の人たちを引率して駆けつけてくれる。嬉しくて有難い。そんな仲間の一人だった。
頻繁に会っていたわけではないけど、たまに展覧会で顔を合わせてのおしゃべりは楽しかった。病に侵され、闘病の末2年前に若くして他界。
版画学校を主宰して、運営が大変と聞いたけど、頑張っていたのにね。
お見舞いにも、告別式にも行かなかった。せめて作品に会いに行くことにした。
日時:11月6日(日)/11:00〜18:30
会場:あかね画廊/銀座1−3−14筑波ビル2F ☎︎03-3561-4930

午後は外に出て折れた栗の木の片付け、チェーンソウでマキの長さにカット。
アレヤ、コレヤで動き回っているとあっという間に夕方だ。




2016年10月30日日曜日

晴れて、外仕事色々。

昼ぐらいまで霧に覆われていた清水高原です。
午後になり、ようやく日差し。途中までだった折れた栗の木の片付け。
折れた栗の木をよく見れば、かなり弱っていた。時間を見て伐ってしまおう。
倒す方向の熊笹が深いので刈った。

その後、Tさんが来られてるようなので訪ねる。
上がりこんで、先日のお礼と雑談を小一時間。
洗車をしてたAさん、久しぶりのIさんが立ち話をしてたので声をかける。
Iさん、松の木が傾いて、危ない状況になってるそうだ。
役場の管理組合のNさんに連絡、対処してもらうことで話がついたそうだ。
どうも先日の風台風の時らしい。
栗の木もそうだけど、少し弱いところに影響があったんだな〜。

Tさんとクーの顔を見たくて、寄り道。
クーは、ジャンプジャンプ、ペロペロ舐めてくる。
Sさんも見えてるようだ。作業で暑くなり1枚脱いで動くのを止めたら、寒くなった。
声をかけるのは、明日にしよう。

朝は濃い霧に覆われた。

午後、晴れ間が出て、折れた栗の木の片付け。

笹を刈って、折れた栗の木を倒す準備。

法要で糸魚川へ。

昨日の朝早く、二人で糸魚川へ。一ヶ月ぶり。
今回は母方の伯父、伯母、そしてお祖父ちゃん3人の法要のため。
おかげで、懐かしい人たちとの再会。
こんな席でもなければ会えない従兄弟たち。みなさん一様に年を取られた。
地方でも核家族が珍しくない今、この従兄は大家族。
長兄とその子供たちが同居。お座敷での法要は懐かしく暖かい感じで良かった。
一頃は、みんな家でやってたけど、時代とともに変わってきた。

長野県側では、青空の出てた地域もあったのに、県境に向かうに連れ雲行きが怪しくなり、小谷を過ぎたあたりから細かなな雨になる。予報通りだ。
雨だったこともあり、実家の様子だけを見て帰る。蔵の解体は途中だった。
解体が終わったら片付けに行かなければ…。

唐沢から見る東山。

安曇野辺りからか…。

白馬でキレイな虹に出会う。

蔵は解体途中だった。骨組みはしっかりしてた。
心が痛い。

2016年10月27日木曜日

地方への移住。

午前中は霧。昼まで晴れなかった。
午後、日差しが出てきたので、外へ出て小屋作り、基礎を進める。
最後の3箇所を仕上げて、あとはロケットストーブ設置位置にコンクリートを打てば、プラットホーム作りに行ける。まあ、今年中にプラットホームまでは行けるかは微妙だ。

「NPO法人ふるさと回帰支援センター」が出した「移住希望地ランキング2015」の1位は長野県。このような組織があることなど知らなかったが、需要があるということか。
若い人の地方への移住希望者が増えているそうだ。いい事だ。
清水高原にもモノ創りする人たちにきて欲しいな〜、と妄想している。
「モノ創りの郷プロジェクト(Art Village  Project)立ち上げた。
小屋作りは、その一歩。

私も移住組の一人だ。2010年、40年近く暮らした東京から、ここ信州山形村の別荘地「清水高原」にやってきた。森の中で暮らし初めて6年が過ぎた。
1991年に山小屋を立てて、19年が過ぎていた。立てるときは移住を視野に入れていた。
もっと早い移住を考えながら19年も過ぎたのは、生業としてのデザインを続かられるかどうか…。デザインの仕事以外は考えられなかった事が大きい。

ここに暮らして想うのだけど、今ならデザイン事務所を地方に持ってきてもやれるのではないかと思う。インターネットが充実して、遠距離のやりとりは支障ない。
打合せも、日帰りで十分出来る。
デザイン事務所があってもおかしくない。
あっ、ウチもデザイン事務所だった!。細々とやってマス…。
http://luckymoon.c.ooco.jp

土台は出来た。

青肌の木、葉が黄色くなりつつある。

落ち葉の絨毯。





松本へ。

晴れが続かない。霧が出ている。

昨日は、よく晴れた。午前中は途中から折れて落下した栗の木の処理。
Tさんから譲り受けたチェーンソウを使ってみた。良好!。
チェーンを研いだのが良かったようだ。我が家のチェーンソウは3台になった。
もう20年は使い続けている小型のスチール。数年前、中古で買った大型のスチール。そして今回の小型。使い分けできるようになって有難い。ありがとうございます!。
Tさんは大阪在住で、よく見えるほう。先回、見えてるな〜、と訪ねたら、帰られた後。
次見えたら、帰られる前に訪ねよう。

ひょいと気になって、しいたけのホダ木を覗いた。出てた〜、1本だけだけど。
今年の春先に打ち込んだ。秋には出るとあったので、半信半疑だったけど…。
栗の木でも大丈夫だった。嬉しいね。
早速お昼に醤油焼き。カミさんと半分こ。美味しかった!。

これを読んだカミさんから強いツッコミが…。
塩と日本酒を振って焼いたそうです。醤油焼きではありませんでした。
失礼いたしました。






















午後は、久しぶりに松本に出かけた。
里の若い友人のお手伝いをしたら、「中澤きみ子ヴァイオリンリサイタル」の券をいただき、その演奏会に。行くならと、早めに出て「ゆこもり」を訪ねた。
随分のご無沙汰だった。オーナーの瀧沢さんとのおしゃべりは共通点が多く途切れず、つい長くなる。その中で興味を引いたのが北川フラムさんが総合ディレクターを務めて開催されることになった「北アルプス国際芸術祭」。こんな話が進んでたんだ〜、とびっくりである。仕掛けるのは大町市だ。「信濃大町 食とアートの回廊」の副題。
楽しみ!面白くなりそう!。期間は2017.6.4〜7.30。

その後、演奏会会場のホテルブエノビスタへ。初めて入る。
演奏会の前に食べておこうと、ホテル内の中国レストラン聖紫化(せいしか)へ入る。
美味しかった!。ここで名古屋から見えたという人とおしゃべり。アクティブな女性でユニーク。演奏会が終わり、最終電車に間に合いそう、とそそくさと帰られた。
久しぶりのヴァイオリンの生演奏は良かった。券をいただいたKさんの奥さんも来られていて、声をかけてもらった。そして観光協会で一緒になるKさんにも声をかけていただき、びっくり。さらに行きつけ(?)の横山医院の横山先生も演奏会に関わられていて、びっくりの連続。いろいろあった一日。
そうだ、村内の途中でも…、久しぶりに見かけたKさんと、話が長くなった。


2016年10月26日水曜日

晴れのち雨。

今朝も日の出が拝めた朝。昼間も晴れになるようだ。
昨日に比べたら随分暖か。

昨日は、風にサラサラと舞う落葉に散歩の足取りも軽やかだった。
そんな気持ち良さも朝のうちだけ…。予報通り曇ってきて、午後は完全に雨に。
午前中、雨の来る前に溜まった紙を燃やし、落ち葉を掃く。
この前の風台風で、途中から折れた栗の木。チェーンソウを持ち出して、枝をカットし、処理に取りかかったモノの雨が降り出して中止。
部屋で小屋作りの資料を読む。引っ越してきた当時から考えていた事だ。
この小屋作りにいろんな夢(妄想)を重ねている。
妄想ばかりで行動が伴っていない。ようやく動き出したが進行が鈍い。
まあ、楽しみながらやっていこう。

落ち葉も溜まってきた。

2016年10月24日月曜日

小屋作り経過報告。

朝のうち霧、のち晴れの清水高原。
小屋作りの土台、まだ進行中。今日は晴れてきたので続き。
土台用の重量ブロック、まま使うつもりが友人の言葉にヒントを得てを半分に切って使うことにした。先日コメリで買った800円のダイヤモンドカッターをディスクグラインダーにセット。まずは4個を半分にカット。高さを調整して、4箇所を仕上げる。
残り3箇所、ロケットストーブを設置するスペースをコンクリートにする予定。
今年はそこまでやれたら良しとしよう。

カッターで切れ目を入れる。切り取れず木槌で叩いて割る。

90センチ間隔に大引を入れる土台を置く。






































信州山形村清水高原。1250〜1450メートルの別荘地。通り抜けはできない。
200区画有り、100区画に別荘が立つ。うち11軒が定住。
用のある人しか来ない静かな森。「郷」のイメージ。

都会の若い人に、地方での暮らしを考える人が出てきている。
自分の生業を自ら作ろうとする動きも…。身の丈の生活。お金が全てではない、という考え(哲学)…、いいなと思う。でも、それは自分のやりたいことがあっての話。
図書館まつりで出会った若いお嬢さん、長野県に移住したいそうだ。
そのために何をするのか、したいのか、彼方此方に住み込み、居候して模索してる。
やりたいこと見つかるといいね。条件によっては清水高原でも出来るかも…。
そうなったら応援するよ〜!。

村は、夢(志)を持つ人に応えられるよう、考える時ではないだろうか。
村の未来を想う。来年の村長選に出る人とそんな事を語り合う時もある、真剣に。
私は、ここを特徴のある「モノ創りの郷」(Art Village)に出来たら…、と妄想。

2016年10月22日土曜日

図書館まつり、大盛況!。

マアマアの晴れ、朝食もそこそこに里に向かった。
今日は山形村図書館5周年記念で「図書館まつり」の日。
実行委員は8時にトレセン集合。
カミさんも行くはずが、昨夜から咳が断続的に出て止まらないので止めにした。
ビューポイントから見る里は雲海に隠れて見えない。
下った里は霧に覆われていた。

20名の出店者のあった「一箱古本市」、思った以上に参加していただいて良かった!。
私もナショナルジオグラフィックの21年間分、252冊を持って参加。
各店舗、皆さん覗いてはくれるものの、なかなかお買い上げまではいってなさそう。
うちも同じく…。これではカミさんの言葉通りになるかと思われた。
ところが興味を示した人が現れました。それも全冊欲しい!と。嬉しいね!。
聞けば、奥さんの方が好きそうなのでとIさん…。
さらに奥さんに聞くと、お父さんが購読してて、好きだったと言うこと。
なんとお父さんとは一つ違い、なんて…。
そんな経緯で、午前中に完売と相成りました。

アクアの会の企画も面白く「ビオトープ」をやられてるKさんとお話ができて
お仲間に加えてもらえそう。他にもお隣に本を並べられたOさんともおしゃべりし、
同じく子供の絵本専門店のNさん、パン屋さん、そここに居候しながら、お手伝いしてると言うTさん。いろんな人と知り合えて、個人的にも楽しい「図書館まつり」になりました。

メインイベントの「ぐりとぐらの巨大カステラを作ろう」にはたくさんの子供たちが集まり、出来上がったカステラに大喜び!。そして楽しそう!。
私もいただくことができた。モチロン、美味しかったですよ!。

と言うことで、大盛況で終わることができました。
実行委員の皆さん、ボランティアの皆さん、教育委員会の皆さん、他、関係各位の皆さんお疲れ様でした!。ありがとうございました!。



2016年10月21日金曜日

「一箱古本市」に出店。

今朝は冷えたためか霧に覆われた清水高原でした。5℃。
買い出しで里に降りる頃は霧も晴れて、日差しも出てきた。

いつものように図書館。明日は「図書館まつり」。
その中の企画の一つ「お話の絵」になんとか一点描きあげて、提出。
物語の気になったワンシーンを絵に描いてみようという企画。
「挿絵」をイメージしてもらえば良いのかな…。
私は有川浩の「旅猫リポート」を取り上げた。





















コンビニ、郵便局、いもっこ、アイシティ、鶴屋とまわる。私はコメリにも。
アイシティでは久しぶりに「北海道の珍味」屋さんが来てたので、珍味と塩鮭を。
アルバイト店員の山形村のKさん、波田のMさんとはすっかり顔なじみ。

午後は、「一箱古本市」に並べる本の準備。
1986年から2007年までの「ナショナルジオグラフィック」21年間分、252冊。
よく大事にとってたよね〜。東京からダンボールに入ったまま…。
これではもう見ないかな〜、と放出することにしました。
6冊づつまとめて42セット。1セット(6冊)100円。バラ売り無しです。
1986年1月〜6月の一まとめで、順繰りになってます。
グラフィックが素晴らしいです!。良かったら買ってね〜。


2016年10月20日木曜日

コミュニティについて。

昨日の午後、里の知人ご夫婦が来てくれた。
お久しぶり〜!。お二人は私より一回りも上だ。
元から山形村の人ではなく、15年前に千葉から移り住まわれた、移住者の先輩でもある。
我が家の下の林道に、山菜採りに来られた時、声をかけたのがそもそもの始まり。
それから、里のお宅にお邪魔したり、登って来られた時に立ち寄ってもらっている。
今年は2回目、前の時は先客があり、ゆっくりお話ができなかった。

よもやま話しで、常会の話になった。
村ではコミュニテイ活動の振興をはかるため、と移住者に対して転入時に区や連絡班への加入を勧めている。その時には加入金というのがあり、納める。この金額が結構な額になる。Oさんは16万円、村からの補助が3万円出るので都合13万円収めたそうだ。
年を取り、役が辛くなり脱会、という人もいられるとか…。
変な話だ、年を取り、それこそコミュニティと言うものが大切に感じられるようになって、脱会しなくてはならないなんて…。
コミニュティとして機能してるのだろうか?

私たちは里から離れているため加入はしてない。
清水高原に住まわれている人たちはどなたも加入されてはいないようだ。
実態はよくわからないので、いい加減なコメントはできないけど、マイナスイメージの話が多い。コミュニテイとしての常会と言うものを真剣に考え直す時期にあるのではないかな〜、と感じるのだけど…。加入してないけど気になるな〜。
来年は村長選と言う事もあるし。


2016年10月18日火曜日

図書館の木。

朝のうち、霧が出ていたものの穏やかに晴れた清水高原。

今月22日は、開館5周年を記念して「図書館まつり」。
トレーニングセンターを会場に、賑々しく開催されます。お出かけください。
我が家は、「古本市」に出店します。

企画の一つに「図書館に対しての夢を書いてもらう」と言うのがあります。
それを木に貼って大きく育てます。今日は、そのベースになる木を作りました。
まあ、私も実行委員の一人だから…。カミさんに協力を頼んで、二人で出かけた。
材料は段ボール。ツルヤで調達してあったのを積み込んで、ほか、カッターボード、カッター、のり、はさみ、テープなど。
司書の石川さんにもお手伝いいただいたけど、午前中では終わらず、午後3時まで。
面白い木ができた。制作も楽しめた!。
みなさんの夢で茂らせてね〜。
写真を撮り忘れて、教育委員会の大谷さんに撮ってもらった写真で〜す。


霧が晴れて、青空が広がってきた朝。

段ボールの木、これに夢(葉)を貼り付けてもらいます。

2016年10月16日日曜日

安曇野。

朝食前、PCに向かってたら、下で血圧を測っていたカミさんの声。
「誰か見えたみたいよ〜」。慌てて、階下に降りてみたら、夏のアートフェスに来ていただいた波田在住のNさんがベランダの脇に…。
用があって登ってきたので、と訪ねてくれたのだ。嬉しいではないか!。
外での立ち話は寒いので、とりあえず部屋の中に入ってもらい雑談。

今日は安曇野に。途中、里の友人「きぎ工房」のKさんを訪ね、本を借りる。
小屋作りの参考に、と連絡をもらった。これは有難い。
そして実家から貰って来たからと、サツマイモのおすそ分けまでいただく。

「安曇野コミューンチロル」のオーナー岡本由紀子さんは以前「ペンギンハウス」の小田時男さんから紹介いただいた。ショップギャラリーをオープンされたと聞いて、伺おうと思いつつ時が流れてしまった。
今回は辻野清美さんも出店されているグループ展、「秋のおでかけ展」をやっていると聞いて、出かけた。かなり広いスペース。半分をギャラリー。残り半分が、食事と喫茶のスペースになっている。音楽ライブもするそうだ。
「安曇野」という地名はブランド化され、有名になって世間に知られている。
比べて清水高原といっても、松本、安曇野平のどれだけの人が知っているか…、心もとない。

木工家Kさん宅を訪ねて、試作品の椅子を見せてもらう。
Kさんは、清水高原の山小屋を建てたとき関わってくれた職人さんの一人。
四半世紀以上の付き合いになった。
長い立ち話しで、他をのぞくのも面倒になり帰る。

我が家にやってくる予定の椅子。

ロクロの機械が並ぶ工房。

2016年10月12日水曜日

3坪の多機能小屋…。

朝から青空が久しぶりに広がった清水高原。
その後、雲が広がり、なんだよ〜とブーイングしてたら回復。
体調イマイチを押して、外に出る。基礎作りの続き。独立基礎、残り4箇所。
地表から50センチ掘って、軽量ブロックを割ってグリ石の代用。
砕石を入れて高さを調整。今回の4箇所は重量ブロック。
根っこに当たり往生したが、なんとかやり終えた。

次はコンクリートを練って礎石を固定し、高さを調整。
雪の降る前に、床まで張れると良いけどね…。基本、ツーバイフォーで考えている。

3坪ハウス、メインは工房として使いたい。
夏のアートフェスではゲストを呼べるかな…。コミュニティハウスとしても使いたい。
ワークショップもいいね。出来上がる前から、妄想甚だしい。
3坪のスペースに欲張りすぎだね。物置にならないよう心せねば…。
暖房はロケットストーブの応用で排熱のベンチ。
電気は太陽光発電を考えてるのだけど…、果たして上手くいくかなな〜?。

日差しが強い午前中。1箇所目に取り掛かる。

軽量ブロックを割って…。

夕方になり、雲が広がりお日様が隠れてしまった、

2016年10月10日月曜日

地方自治、村長選について。

来年2月には、山形村村長の選挙がある。
村の皆さんには自分の事として、今から真剣に考えてほしいな〜。

2010年4月、東京を離れ山形村の別荘地、清水高原の1400メートルの森の中、山小屋にやってきた。1991年、バブル期に陰りが出てきた頃、建てた山小屋。中村好文氏に設計を依頼、地元の大工、朝比奈龍成さんに1年がかりで建ててもらった。
その小屋に暮らして、丸6年経った。早い!。
この間、イベンントを2本立ちあげた事で、コミュニティに興味が湧くようになった。
清水高原の元気のなさも気になる。どうしたら良いのだろうと思う。
山形村の事、行政も気になってくる。
注意を向けても、村がどんな事を目指してるのか見えない…。
「日本一元気な村」というキャッチがあるけど、そのために何をしてるのかが見えない。
みんな元気なのかな〜?。

人口減に突入し、一人勝ちの東京の人口も2020年にはマイナスに転じると言われている。
このような状況で、地方はますます厳しい時代になるだろう。
今から村の未来を見据え、ヴィジョンと政策を考えていかないと…、と危機感さえ感じる。
ここに暮らすようになって、人口8000人くらいは、住民の声が届きやすいように感じたのだが、届かない。組み上げる仕掛けがない。あっても機能してるようには思えない。
行政には「物言わぬ方が良い」などという人もいる。そうだろうか…。

こんな状況を打破したくて、ある候補者を推す事にした。
今までも色々話してきたし、機会がある毎に山形村についても話をしている。
昨日も夕方から2時間ほど、ミーティングだった。私も出来るだけ応援していきたい。
村の人たちにも、今までのような地縁血縁、義理人情ではなく、候補者の言葉に耳を傾けてほしいと思う。仲間内で候補者を呼んで、話し合うくらいな事、してほしいな〜。

秋に入り不順な天候が続く。パリッとした秋晴れが待ち遠しい。

2016年10月7日金曜日

一日の出来事。

毎日書くようにしてるブログだが、時として空けてしまう。
昨日は何をしてたかな〜?、考えても細かいところまでは思い出せない事が多くなった。
で、試しに昨日を思い出してみる。

台風一過で、気持ちの良い朝。夜半に吹き荒れた強風で木の枝が散乱してた。
里の農家は大丈夫だろうか、Fさんの林檎は落ちなかっただろうか、気になった。
展望台への登り口に大きい松の枝が2本、折れて落下してた。
役場に電話しようと思いながら下る。途中役場のクルマが登ってきた。
様子を見にきてくれたのだろうと、電話は止めにした。

朝食が済んだらウチの周りを片付けるつもりが、デザインの修正の指示が入り、
生業を優先する。
パソコンに向かってたところへ中部電力から電話。
枝が電線に引っかかり、除去のため30〜40分電気を止めるとの連絡。
慌てて、PCを終了し、それでは…と、ウチの周りの片付け。
そんなアクシデントでデザインは午前中で終わらず、午後までかかる。
修正を終わらせて、メールで送ったのは2時くらい。

その後、名簿の整理。田原順子ファンクラブ、今回の聴きに来ていただいた人、2011年から聞きに来てもらってる人の名簿。それらをプリントアウトし人数分をコピー。
夜は、「清水寺で琵琶を聴く仲間」(琵琶演奏会実行委員会)の反省会兼打ち上。
これらの名簿はこの時に実行委員に渡す。
場所は山形村では美味しいと評判の有名店、山賊焼きの店「成美屋」。二人で参加。
私たちは初めて。超特大のもも肉。評判通り美味しい!。
私は運転するのでウーロン茶、運転しない人はビールで乾杯。
今回の反省と来年の演奏会の日程ほかアレコレ。お酒が入ると、つい脱線して話がそれる。まあ仕方ないね。みなさんご苦労様でした!。

あ〜、だいたい思い出せた〜。

今日は、1週間分の買い出し。
先週の買い出しから、毎日里に下りている。こんな事は珍しい!。
アイシティシネマで「ジェイソンボーン」を見る。シリーズ最新作の初日。
原作の「暗殺者」を読んで面白かった。そのあとマット・ディモン主演で映画化され、一作目から見続けている。回を重ねる毎に物語よりアクションシーンが派手になる。
まあ、仕方ないね。それでも面白かった。
この一作目で、すっかりマット・ディモンが好きになった。

道路もカラマツの枝が散乱。

上に行くほど酷い。

ビューポイントから、山形村と松本平。

2016年10月5日水曜日

歯医者さん。

連日、里に下りている。主に病院通い。
今日もカミさんと二人、仲良く歯医者さんへ。
カミさんは3ヶ月に一度の歯のメンテナンス(お掃除)。
私はと言えば、上奥歯が割れてしまい、炎症、化膿し、抜く事にした。
その抜歯が昨日、今日はその消毒。
それと入れ歯に当たるところがあり痛かったので、調整。楽になった。
移住してきた2010年から。カレコレ6年もお世話になっている。
ここに暮らしてる限りはこの先もだろう。
昨年から医者嫌いなカミさんも…。

その後、コメリ、アイシティと周り、買い物をして帰る。
午後は依頼されている生業のデザインに集中。

昨日は土台作り少し。やれば進む。少しづつでも体を動かして。

2016年10月3日月曜日

老化の一途?。

今朝は、やや頭の痛い目覚め。
昨日のパーティが楽しくて、勢いで適量をオーバーしてしまったようだ。

波田の歯医者さんに予約してあって、昨日の片付けもそこそこに出かけた。
入れ歯を収めてもらう。初めての体験。
よく合わなくて痛かったり、とか話を聞くけど…、おっかなビックリ。
何よりも「入れ歯」になるのか〜、の寂しさ、情けなさが大きいかもしれない。
まだまだ、と思っていたけど、やはり確実に衰えは進んでいるんだね。
身の回りをシンプルにして潔い暮らしをしたいものだ…。
なんて考える事もあるのだけど、ナカナカ。

昨夜の模様。美味しい料理がたくさん。全て友人夫妻が作ってくれた。


2016年10月2日日曜日

野外パーティ。

清水高原に暮らして、始めて網焼きの炉を作った。
ブロックを組んだだけの簡単なものだけど。
夏前「ゴリ夢中」の番組でゴリさんが来てくれた。
このロケーションで、「バーベキューは最高ですね」と話を振られ
定住してから一度もないですよ、の応えにびっくりされていたな〜。
そんなことがあり、今日は、初野外網焼き。
ゴリさん、このロケーションでの野外パーティは最高だね!。
分かってはいるんですよ…。

企画は里の友人。その東京と伊那の友人、総勢10人で「第2回松茸パーティ」。
料理も友人夫婦。私たちはこのロケーションでおもてなし。
長野県在住組の3人は新潟県の出身で奇しくも同郷。この繋がりが嬉しい。
東京からは作家、居酒屋オーナー夫妻。
組み合わせはバラバラ、この繋がりいいね!。


2016年10月1日土曜日

ウッドガスストーブ。

雨は来なかったけど、どんより曇り、霧に覆われた一日。
一斗缶のウッドガスストーブを持ち出して、上に鍋を乗せられるよう装置を作る。
上部を切り抜いて、取っておいたブリキの4辺に、17センチ四方の太い針金を取り付ける。
センターに10センチほどの穴を開ける。
一斗缶にその角がかかり、ずれないようにする。取り外しができる。
早速、栗を茹でてみる。火力も強い。いい感じで、茹で上がる。

そんな事をしていた午後、別荘のTさんが現れた。
昨日、里に下りる時、ああ来てるんだ〜、と気がついてたけど、いつもとクルマが違ってた。その事を尋ねたら、こちらへ向かう途中、ニホンジカと激突。
かなりのダメージを受けたとか…。幸い自走できたので、一旦戻り修理工場に入れて、代車を借りてやってきたそうだ。高速ではなく普通道でのアクシデント。
鹿はそのまま逃げて行ったそうだから、大丈夫だったのかな〜。
50万の見積もりだそうで結構な被害だ。世の中、何が起きるかわからない…。

訪ねてくれたのは、夏前にテレビ取材(ゴリ夢中)があった。
その放映があり、録画したブルーレイのCDを持ってきてくれたのだ。
名古屋のテレビ局で、ここでは放映されない。
それを知ってて持ってきてくれたのだ。ちなみにTさんは名古屋に住まわれている。
ただ、ウチではブルーレイを観れる装置がない。これでは買うしかないのかな…。
先日いただいたEテレのブルーレイもあるし。

鍋を置けるように、装置を作る。

早速、山栗を茹でる。よく燃える。火力もなかなか。