一年の中で、最も大きなイベントの一つ、年越しと正月。今年は、悔しさ、悲しさ、寂しさを引きづり、独り、年を越す。こんなにも呆気なく逝ってしまうとは…。どんどん弱っていくカミさん。私は自分の出来る事を淡々と進める事しか出来なかった。嘆く事の無かったカミさんは、死を受け入れていたのかも知れない。芯の強い女性だった。最後を家で過ごし、私が看取れたのは、何よりだった。今更、いない事を嘆いても詮無い事、と頭では分かっていても…。現実を受け入れ、来年からは前向きに進みたい。
午後からは、正月に向けて、何品か準備。
田作り、なます、生ハム巻き用に野菜の酢漬け、煮物など。少し正月の気分を味わえれば十分。
もう直ぐ、2023年も終わります。
今年もこのブログを訪ねて頂いた皆さん、ありがとうございました。
良い年をお迎えください。
大晦日 妻の名を呼び 折り返す
寂しさを 耐えて料理す 大晦日