2023年12月31日日曜日

悲しい年だった2023年。

暗い朝、雨。気持ちが沈む。
一年の中で、最も大きなイベントの一つ、年越しと正月。今年は、悔しさ、悲しさ、寂しさを引きづり、独り、年を越す。こんなにも呆気なく逝ってしまうとは…。どんどん弱っていくカミさん。私は自分の出来る事を淡々と進める事しか出来なかった。嘆く事の無かったカミさんは、死を受け入れていたのかも知れない。芯の強い女性だった。最後を家で過ごし、私が看取れたのは、何よりだった。今更、いない事を嘆いても詮無い事、と頭では分かっていても…。現実を受け入れ、来年からは前向きに進みたい。

午後からは、正月に向けて、何品か準備。
田作り、なます、生ハム巻き用に野菜の酢漬け、煮物など。少し正月の気分を味わえれば十分。

もう直ぐ、2023年も終わります。
今年もこのブログを訪ねて頂いた皆さん、ありがとうございました。
良い年をお迎えください。

大晦日 妻の名を呼び 折り返す
寂しさを 耐えて料理す 大晦日

雨に煙る。

田作り。

正月用に作った田作り、なます、煮物と
作り置きの惣菜で夕食。

暮れてきた森。


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