2016年6月29日水曜日

てまひま市。

隣の朝日村の蕎麦屋さん「朝日そば ふじもり」で開催された「てまひま市」を覗いてきた。大変な盛況で賑わっていた。出店者のみなさんも輝いていたな〜。
なんか覗きに行ってみようかな〜、という気持ちにさせる「市」。和気あいあい、こんな雰囲気が好き!。三味線の演奏も場を盛り上げていた。粋な計らい。
先回に続けて2回目。今回はみすず細工の「小田詩世」さんと出会えてよかった。
カミさんは足つきのザルを買ってきた。
「わらしべぶんこ」のコンセプトも面白い。お金を介さない物々交換。
まあ、お目当ては、お誘いいただいた「なつかし舎」さん。古い鍬をお願いしてきた。
それと面白いドライバーをゲット。実用より形と機能に惹かれて…。
「地元の人が来てくれるのが良い」とは、なつかし舎さんのコメント。
地元に愛される「市」は、ふじもりのおかみさんの人柄なんだろうな…。
次も行っちゃうよ〜。

楽しみにしてた「おにぎり」は、早くも売り切れで、ありつけず残念!。
二人で食べた笹寿司も美味しかったけど、これで昼食では収まらず、
唐沢そば集落の「からさわ屋」で私は「やまっちそば」カミさんは「ざるそば」を食べて帰宅。色々なおしゃべりが楽しかった〜。

夏、「森の中のアート散歩」を楽しもう!。






2016年6月28日火曜日

クラフトの地産地消。

今日は朝から雨で肌寒い1日だった。
8月のアートフェスの案内パンフレットのデザインの追い込みでアタフタ。
連絡を取って、なんとかまとめた。ようやく印刷に出せそうだ。
楽しいアートフェスにしたい!。そのためには自分が一番楽しまなくては、と思うのだが…。準備のあれこれで、つい気持ちに余裕がなくなるのは、困ったものだ。
ポーランドに留学中の参加者の一人Nさんとはメールでやりとり、なんとももどかしい。
メールで済む場合もあるけど、直に話したいこともある。
それで、携帯にかけたのだけど、通じない〜。
で、やむなくメールのやりとり続行で、ナントカ…。

単行本の仕事も2本話をいただいてる。その一つはエッセイ集。
その一節に、クラフトマンを目指す人が少なくなるのでは…、と言う分析があった。
前後の文節は記さないけど、経済からの分析だからだろうか…。
暮らしのことを冷静に考えてる人はアーティストを志さないだろうし、なれないだろう。
モノづくりする人たちも同じだろう。自分の手を使い創り上げたいと言う想いがある人たちが目指す。でも、それで暮らしが立たないのではダメだろう、と言うことだ。
そうなんだよね〜。で、このモノづくりする人たちを盛り上げるために、地域の人たちが率先して使うこと、地産地消することだ。と提案している。
使うことで、気になることがあったらフィードバックして改良を加える。
そうして地域で育てていこう。と言うもの。この考えには賛成!。
清水高原アートヴィレッジに繋がる。夢のまた夢、妄想で終わる可能性大だけど…。

今朝の朝食の野菜には我が家で育てた野菜も混じる。
少しだけだけど…、ウレシイ!。


2016年6月26日日曜日

足元の資源を考える。

朝は曇に覆われていた空も徐々に青空が出てきて、まあまあの天気になった。
買い物で松本に出かけた。「灰月」で用が済んで、オーナーに聞いたフランス料理店「ポンヌフ」で昼食。二人でオムライスを食べる。美味しかった!。
松本駅からすぐ。カウンター8席、4人掛けのテーブル一つのごくごく小さなお店だ。
気軽に入れる店構えがいいな。
その隣が焼き鳥屋さんで、もう25年以上前、知り合いに連れてきてもらった記憶が蘇る。
こんな所に…!、とびっくりである。まあ街で飲む機会がないので行く事もないかな。
2010年から清水高原に暮らすようになって、街で飲むことがなくなった。
清水高原への公共交通がない事がその理由。
タクシーを使ってまで、代行を頼んでまで飲む気も起きないし…。

ただ、地元(清水高原)で、いい雰囲気で、たまには飲みたいな…、などと思う事もあるが、スカイランドには気の利いたそのようなスペースがないので、自宅での晩酌になる。
新しく生まれ替わった当時のスカイランドは、その辺りが充実していた。
とてもいい感じで「酒を酌み交わす」事ができたのが、何時の頃からかなくなって、つまらなくなった。それだけの需要がなかったのだろうけど…。
人が来てない、という事だよね。
地方創生、と政府は掲げるけど…。
地方の活力は、一人一人の力にかかってるのかも知れない。
今朝のNHKの「サキドリ」で「フットパス」の事が取り上げられていた。
「地元の資源」を見直す事、見つけ出す事を最近目にするようになった。
山形村の、清水高原の資源について村民一人一人が考えるようになるといいのかな…。

ポンヌフのオムライス。食べ始めてから気がついて写真に撮った。


2016年6月24日金曜日

前向きに、前向きに!。

ん!、昨日の夕食時、口の中に異物?
出してみると、なんと銀をかぶせた奥歯が…、根元から折れてる。
歯茎に炎症が起きて、気になっていたけどほっておいた。
最近では腫れも引いて、調子良かったのにな〜。
以前、歯医者さんに、硬くて良い歯と褒められたのに。50代は、まだ梅干しの種も割っていた。これが年をとることの現実だね。衰えは、あちこちに出てくる。
まあ、嘆いても衰えは止まってはくれないし。受け入れるしかない。
「変化を楽しむことだ」、と確か「池田晶子」が書いていた…。楽しもう!。
明日は、朝一番で歯医者。

今日は買い出しで里に下りた。
馴染みの図書館は、欠かさず寄る。「樹木と木材の図鑑」を延長して借りなおす。
面白そうな本があったけど、今読んでる有川浩の「空飛ぶ広報室」で手一杯なので次回にする。それをカミさんが借りてきた。カミさんの好みから外れるジャンルだけどな。

アイシティでは毎週のように顔を合わせて、立ち話相手の店長のMさん。
腰が低くて気さくな人柄に、今日も、つい調子に乗って話が長くなる。
その店長に「保坂さんは前向きだね!」と評されたのは喜んで良いのかな…。

探してた昨年のアートフェスの写真は、PCの中だった。たくっ!。
メガネを頭にメガネを探してるのと同じだね。
探し物が見つかって、ようやくフェスのデザインに集中出来て、今度は「コンつめ」に。

プチビオトープ。ツタウルシが綺麗だ。


2016年6月22日水曜日

山形村図書館。

昨年のアートフェスを撮った写真が見当たらない…。何処に入れたか。
今年の案内パンフを製作中なのだけど、進行が止まってしまった。
最近は探し物が増えたような…。大事にしすぎて仇になることが多くなった。
新しい仕事の話も貰い、進めていかないと、と思うのだが…。
スカイランドに出かけ、協賛の話で打ち合わせ、新しいデザインについて少し考えて、
和包丁を研いで…、と集中できなく、りとめもなく過ぎてしまった。

昨夜は、7時半から図書館協議会と「5周年図書館まつり」の会議に出席。
図書館まつりは10月22日(土)の開催。イベントで村民に親しんでもらい図書館の利用に結びつけようという趣旨。いろんな案が出てるのだけど、私が注目するのは「一箱古本市」と読書感想文ならぬ「感想絵」。
「一箱古本市」は文字通り自分の売りたい本を持ち込んで売ることができる。
「市」に出たい人は事前にエントリーする。対象は村内だけでなく近隣の人でも大丈夫。
「感想絵」は、年齢問わず、読んだ本の感想(内容)を「絵」によって表してみよう、と言うもの。これも開催前に応募する。
と、まだまだいろんな楽しい催しが目白押しです。
私は、広報を仰せつかり、PRに務めることになった。
楽しいイベントにしますので、みなさんお出かけくださいね!。

2011年8月に「山形村図書館」は開館。
しばらくして諮問機関「図書館協議会」の一員に呼ばれた。
そんなこともあり、夫婦で図書館をよく利用するようになった。
村の中でも「馴染み」の場所だ。
いまだに、委員として呼ばれるようになったか解せないでいる。
2010年、山形村の別荘地、1400メートルの清水高原に移住し、清水寺で「琵琶の演奏会」を始めて、「面白い人いる」と思われたか…?。

青虫ならぬ黒虫でスッカリボロボロにされたわさびの葉。
気がつくと潰すのだが…。

母にもらった包丁(上)はよく切れる。
良いものをくれたんだな〜、と今更ながら感謝。
             




2016年6月20日月曜日

雑談は楽しい。

まあまあの晴れの一日。
昨日は夜なべをして作った「梅エキス」。「シェモモのコンフィチュール」の空き瓶に入れてフィニッシュ。2キロ前後の梅から何グラムだろう…、計ってなかった!。
大変さが先行してそれどころではなかった。ともかく、ごく僅か!。
ちょっとづつ舐めて1年持つかどうかだ。貴重。

今日は家の中。
先日校了した日経ムック「よくわかる中堅中小企業のM&A」のPC内のデータ整理。
原稿が集まってきたので、アートフェス「森の中のアート散歩」のパンフのデザイン。
昨日の午前中、フェスの参加者の一人Tさんが原稿を持って訪ねてくれた。
「あずみのコミューンチロル」の秋の展覧会の打ち合わせもあって来られていたようだ。
ここのオーナーにはフェスのパンフの配布でお世話になっている。
しばしの雑談会議。これから出かけると言われるので、早々に切り上げた。

今日も、嬉しい訪問者。里の友人Kさん、久方振りに登ってきてくれた。
清水高原に越してすぐ、東京の友達から、「山形村には知り合いの木工家が居るよ」と教えてもらい、興味がわいて、すぐに連絡して訪ねた。10歳も年下だけど以来、波長があって親しくさせてもらっている。「ちょっとね…」がついつい長くなる。何時ものこと。
しばらく話をしてなかったので、仕事の合間、こちらの手がすいたのを見越して、雑談に登ってきてくれたのだろう。ありがとう!。
タイマーに教えられ、帰って一仕事があるのでと引き上げて行った。

絞り汁。

弱火で3時間弱、出来上がった。

瓶に詰めて完了。

2016年6月19日日曜日

梅エキスで健康⁉︎。

薄曇りから、午後はひどくはないけど、雨になった清水高原。
午前中は昨日からの流れで外仕事。カラマツの枯れ枝を燃しながら庭の片付け。
一斗缶を2個使って作った「ウッドガスストーブ」はよく燃える。便利!。

池に放したメダカは今のところ元気に動き回っている。
池を作ってもボウフラが出るのでは困る、と思っていたけど、メダカがボウフラ対策になると聞いて、20匹のメダカを買ってきて、放した。効果あり。
我が家の実験的な小さなビオトープも少しサマになってきた。

午後は、糸魚川の実家からもいできた梅。今年もエキスを作ろうと始めた。
青梅の種を取り、ミキサーで砕き、これを絞る。…ここまでやってひとまず夕食。
このあと煮詰める。夜なべ仕事で煮詰まるかな〜。手のかかること…。
自家製常備薬(?)。毎朝楊枝で舐めてます。心なしか健康に思えます。

いい燃えっぷりだ。

小さなビオトープ。メダカが元気に泳ぎ回っている。

糸魚川の梅、これを梅エキスに。

種についたママの実を包丁で剥がす。このあとミキサーで砕き、絞る。


2016年6月18日土曜日

もてなしは清水の自然。

日差しが痛い、と感じられるほどに青空が広がる。
外への誘惑には逆らえない。
1400メートルの山も日向は暑い!。
でも木漏れ日が揺れる木陰に入れば、いい気持ちだ〜!。
雑草が伸びてきて、少しづつ気になってきていた。キレイな花をつけたりするので様子を見てたのだけど、鬱陶しさを感じて、たまらず午前中は草刈り。
機械を使うとはいえ、疲れる〜。
午後は、プチ池の周りの整備。糸魚川から持ってきた石を置き、植物たちの配置を変える。眺めてはデザインを考える。少しづつ…、キレイになると気持ちいいね。
訪ねてくれた人たちへの私なりの「もてなし」も込めて。

そんなところへ、思いがけない来訪者があった。
昨日の買い出しで、立ち寄った郵便局に「高知」ナンバーのクルマが停まってた。
エ〜、高知のクルマ…。興味本位で運転席に座る男性に声をかけていた。
私よりは少し年配かな…。「高知からですか?」との問いに、
つい最近、山形村に引っ越してこられたとのこと。
同じ移住組の親近感で「遊びにきてください」の誘いに乗っかって、早速訪ねていただいたのだ。奥さんと息子さんの3人で。ビックリだけど嬉しい!。
こういうタイミングの取り方は好き。ベランダに腰掛けて雑談。
奥さんの「気持ちいいわね〜!」の言葉が何よりも嬉しい!。

キレイになったプチ池の周り。訪問を受けたのは完成の前だった。




2016年6月16日木曜日

子供達の遊び声は希望。

お昼近くから雨になった清水高原。
ようやく生業のデザインが一区切りついて、雨なので家の中で資料の整理。
そして、アートフェスの準備。

昨日は、朝早く1ヶ月半ぶりに糸魚川の実家に向かった。
予想通り家の周りと畑は草に覆われていた。持っていった草刈機は大活躍。
300坪あまりの畑、一日かかってナントカ…。まっ良いか…で妥協。
家の中の片付けは、又しても先送り。早くキレイにして、周りの畑、一反の田圃も込みで貸し出したい。借りたいという人がいたら、の話だけど…。
糸魚川も人口減に向かってるようだからなあ〜。現在44000人前後の人口。
昼食で行くようになって、馴染みになった店主と、時間がずれたこともあり、少しおしゃべり。子供がいない。若い移住者を呼び込むにも仕事がない…、など厳しい。何処も同じだ。
市役所では、空き家バンクの仕組みが無いのですか、と訪ねた時は「NO」だった。
自分の好きな仕事で、暮らしを立てられたら、こんなに幸せなことは無い。
地方では難しい、と諦め無いでチャレンジしてほしいけどね〜。
自分のことを棚に上げてでは、説得力がないか…。
田舎で子供達の声の無いのは寂しい。清水高原にも子供達の声が響き渡るようになるだろうか。時々は別荘にやってくる子供達の声はするけど…。

梅がグッドタイミングで1升強採れた。
これで梅エキスを作るのがここ数年の恒例になっている。これにプラスして「梅シロップ」を作ってみようかな。FB友達のページを訪ねて思いついた。

洞門の中から姫川を見る。

ドクダミが勢力を拡大。ビフォアー。

同じくヒメジオン。ビフォアー。

アフタ〜。

アフター。住まわなくなった家は痛みが酷い。雪囲いもそのママ。


2016年6月14日火曜日

山暮らしも忙しい。

散歩の時は雨で煙っていた清水高原も、9時頃からは日差しが出たり、の一日。

4月から始まった日経ムック「よくわかる中堅中小企業のM&A」の校了も無事済んでホッとしている。この「よくわかるシリーズ」は2013年に出版された「よくわかる相続」から始まった。友人からデザインを担当して欲しいと依頼があり、喜んで引き受けた。
これが、まさか(?)の大ヒットでシリーズ化されて、デザインを担当させてもらっている。とても嬉しいし、ありがたい。
雑誌は広告が入らない事には「Go」が出ない。日経の担当者Hさんは頑張っているな〜。
大勢の人が関わってチームで作り上げる雑誌。これをまとめるのがが長年付き合っている私に声をかけてくれた友人。よく仕事を出してくれる。
どこを気に入ってくれたのか…。ビジュネスライクの付き合いで30年以上。
これからもお互い元気で仕事ができたらウレシイ。

ホッとして、今日は8月に開催するのアートフェスの案内パンフのデザインを進める。
こちらは、ブログ「清水高原Art Festival」で案内していきます。みてくださいね。

かみさんは洗濯日。洗濯物は床暖房をかけてる事もあり室内干し。
そういえば、先日、番組の下調べで、話を聞きに来てくれた名古屋のテレビ制作会社のYさんに、里に降りるのは1週間に一度、買い出しで…、という話に、「何時も何をされてるのですか?」と不思議そうに尋ねられたが…。
二人とも、時間は持て余してはいない。私はこうしてデザインの仕事が適当にあり、そうでない時は外回りの仕事が山積みで忙しい。瞬く間に一日は過ぎる。
カミさんも同じようなものだ。

無事校了!。22日には本屋さんに並びます。

マキ小屋の手前に工房をセルフビルドします。クイを打った。

このフキ、夕食に一品になった。美味しい!

2016年6月13日月曜日

モノづくりの郷。

昨日、下り坂の予報で、午後は曇りながら雨にはならなかった。
1日外。草刈機を持ち出して…目につくところを少し。次、小屋を作る場所の整地。
マキにするより、他で使えたらと放ってあった栗の木の曲がった丸太、チェーンソウでカット。アートに出来るかな…?。
お隣のYさん久しぶりに帰られたのにうるさくして、申し訳ないな〜、と思いながら強行。
ゴメンナサイ!。ダラダラと取り留めもなく1日が過ぎる。

一昨日の夕方近く、里の若い友人がテレビの映像プロダクションの人を連れてきた。
なんでも松本安曇野地域の旅番組を作るとかで、調査取材との事だった。
最後に、「夢はなんですか?」と聞かれた。
「清水高原にモノづくりする人たちが住んでくれる事かな…」。
清水高原Art Village(モノづくりの郷)、少しづつ形にできたらと。


台に並べてみた。

これは何?可愛い花。

2016年6月11日土曜日

袖すり合うも多生の縁。

朝は晴れ、午後から少し雲が出てきた清水高原です。

染織り作家の「滝本恭子」さんから情報を得て、また、ご本人も出展されてるアイシティのモノづくりの催しを見に、午前中里に下りた。
篶竹(すずたけ)を使ったみすず細工が気になっていたこともあった。
現在、篶竹は地元ではとれなく、また職人さんも絶えて、復活させるべく取り組んでいるそうだ。なので職人さんの話は聞けなかった。でも、新しい出会いがあった。

家具職人の「羽柴」さん親子と話をさせてもらい、前から気になっていた紙の作家「梅川茜」さんも出展されていて、偶然とはいえ、お会い出来たのは良かった。梅川さんのお父さんは家具職人で、清水高原で開催した「アートピクニック」に、無理を言って参加してもらっていた。そんな縁も感じていたし、何より、とても素敵な感性をお持ちで、お会いしたいと、ずっと思っていた。
それだけでも出かけた甲斐があった。滝本さんありがとう!。
滝本さんは、神奈川から梓に移住して来られた「染織り作家」さん。
昨年、夏の「アートフェス」を観に来ていただいて、知り合った。
清水高原に染めの材料を取りに来られた時などは、寄ってもらって、すっかり仲良くなった。

すぐ帰るつもりが、話が長くなり(毎度のことですが…)、お昼になってしまった。
「山法師」で久しぶりに昼食。そこで、名古屋から見えたという若いお二人に話しかけたことで、我が家までお連れすることになた。聞けば、将来こんな森の中で暮らしたい…、という話しで、清水高原のことを大いに語ってしまった。さらにこんなオチもついた。「清水寺の展望舞台でプロポーズ」して、見事に成功し、結婚1年目の新婚さんだった。
まっ「袖すりあうも多生の縁」ということか…。出会いの1日。

kancraftの羽柴さん。

梅川愛さんの作品。

糸を紡ぐ実演中の滝本恭子さん。

2016年6月9日木曜日

清水高原アートフェス。

お昼から急激に暗くなり、雨が降り出した。

午前中は外でチェーソウで白樺の丸太をカット。面白いオブジェにしたいな…。
午後からは雨になったので、今年で5回目になる清水高原アートフェス「森の中のアート散歩」のパンフレットデザインに取り掛かる。今月中に仕上げて、印刷に入れたい。
今年は、参加者の一人、のんきさんの所へポーランドからパフォーマンスアーティストがやってくる。どんなアートが観れるのか…、楽しみ!。

清水高原は信州山形村の奥座敷、1250〜1450メートルの別荘地。
200区画、100棟の別荘があり、11家族が暮らす。
「唐沢そば集落」が入り口。ここから僅か8キロ15分で、中心にある山形村の保養施設「スカイランドきよみず」に到着する。
今の所、7人の参加者は全て、ここからさらに上の地区。景色を愛で、歩きを楽しみながら巡ってもらうのがオススメ。でも歩くのは苦手、という人はモチロン車でもOKですよ。
情報は、ブログ「清水高原Art Festival」に掲載していきますので、覗いてみてください。

完成版ではないですが…。


2016年6月8日水曜日

取り留めもなく…外。

デザインを担当し、4月から始まった日経ムック」、
ようやく念校までこぎつけて、13日が校了。もう少し…。校了までは待機。
何かあった場合は即対応しないと、間に合わなくなると困るからね。

朝方は霧に包まれた清水高原ではあったけど、どうにか一日持った。
昼食後すぐに、少しだけ外に…、と思ったはずが…。
オートバイの音がして、玄関先で止まったので、誰かと思ったら、
里で農業をやってる若い友人Tクンだ。珍しいので「どうしたの?」と聞いていた。
公民館館報の記者もやってるTクンは、春に取材に来てくれた。そのお礼にとニンニクを持ってきてくれたのだ。ご丁寧にありがとう!。これを吊るしておけば1年は持つかな。嬉しい。
お茶を飲んで行って欲しかったけど、仕事が待ってると言いつつ、外で30分ほど立ち話をして、帰って行った。まあ私が一方的に喋って、引き止めたのかな。

その後は、先日買ってきたハーブの種を蒔き…。
芽の出てきたニンニクから、新しいものにバトンタッチ。古いのはミニ菜園に植える。
1年間もほっておいた、白樺の切り株をチェーンソウでオブジェ風にカット。
アートフェスで展示できるまでの完成度が出せるか…、眺める。
草が気になって、ハサミでカットして回る。
…などなど、取り留めもなく外を動き回り、午後が過ぎてしまった。

家に入り、慌ててメールチェック。
今日は、まだ大丈夫だろう、の予想は当たり。

行者ニンニクの花。

草に埋もれてツツジ。

2016年6月6日月曜日

暮らしを立てる。


昨日の日曜日、不安定ながら雨は無く午後には晴れ間も。
午前中は、奈川に工房を構えるsolnte (ソルンテ)の嶋田さんを訪ねる。
お願いしてあった椅子を受け取るのと、「工房が見たい」という理由で。
職人さんの仕事場を見せてもらうのが趣味(?)というか好き。
尋ねられた人には迷惑かもしれないが、今まで快く応じてもらえている。
嶋田さん夫妻との出会いは、数年前。移転先の一つとして考えてもらっていたようで我が家を尋ねてくれた。とても嬉しくて、ぜひ来て欲しかったけど、子供達の学校のこと、送り迎えのことを考えたら、難しかったようだ。この秋、安曇野に工房と住まいを構える。

「暮らしを立てる」ことは、大変なこと。
今だからこそ、こうして森の中に身を置くことができてるけど、デザインで暮らしを立てることにに決めたときは東京しか考えられなかったものな。
こんな環境の中で、モノ造りが出来たらいいのにな〜、と単純に考えられるものではないのかもしれない…。でも情報だけは発信していこう。「ここがいい!」と思ってくれるモノづくりの人が現れるかもしれないもの。その時まで。

1時間ほどお邪魔して、我が山形村へ。
「唐沢そば集落」の一角に千葉から移住して、2年前からオープンしてる「スローカフェマハロ」での「鈴木智貴ウクレレ演奏会」を聴きに。ここの高橋夫妻にも清水高原に来てほしかった、と勝手に思ってる。知り合った時はすでに決まって話が進んでたからね…。
山形村の別荘地、清水高原はここが入り口、ここから8キロ、15分なのだから、そば集落に来たらチョット足を伸ばしてきて欲しい。

演奏会が終わって、さらに安曇野へ。友達の棟梁から、1日だけの家の内見会の案内をもらってた。もう2年ほど会ってない。久しぶりに会いたい、という思いもあって車を走らせた。帰ってメータを見たら135キロ、久々にフル回転した一日は、疲れた。


ソルンテの家具展示室でおしゃべり。床に置いてる板が気になった。
我が家にやってきたソルンテの椅子。
わがままを聞いてもらって、布張りを板に。材はクリ。

マハロで、鈴木智貴さん。

内見会の建物内で。久しぶりの朝比奈さんとそのお友達の家具職人さん。


 
  


2016年6月4日土曜日

森の暮らし。

コルリの鳴き声を聞きに来られたお二人に遭遇した散歩。
登山口から森の中に入り込み、一緒に鳴き声を楽しんだ。しばしの贅沢な時間。
信州山形村の別荘地、清水高原の森の中。東京都小笠原村からやってきたTさんと地元のMさん。こんな出会いが嬉しい。

午前中から午後にかけて再校正の修正。
仕事のやりくりでの遊びの時間が無くなってきた。尻が決められてるので速攻勝負。
とりあえず仕上げたので、2時過ぎから外に出てダラダラと、あっちへ行って草むしり、こっちで水やりと、取り留めなくしばらく…。
その後、目的を持って、小屋作りの場所をキレイにし、建てるところに杭を打つ。
眺めて、本日の外仕事は終了。
こうして、少しづつ森の中の暮らしを積み上げている。



2016年6月2日木曜日

大東京。

1400メートルの清水高原は、さむ〜い一日でした。
トータル一坪ほどのミニミニ菜園で顔を出した双葉には打撃だったかな、などと考える。

昨日一昨日と東京だった。東京はエネルギッシュ。行くたびに街が変化してる。
キレイなビルが立ち並び、ヒトが溢れている。すごいな〜、っとスッカリお上りさん。
都会の景色も好きだけどね〜。刺激もあるし…。でも疲れる!。美術館、ギャラリーをハシゴしてた時代は何処…。適度にお茶する時間を入れないと身体が持たない。
今回も21_21 DESIGN SIGHT企画展「雑貨展」を回るのがせいぜい。
ど〜かな〜、と思ってたけど、モノ達に刺激と元気をもらったので、とてもグッド。

そして、1400メートルの我が家に帰り、ホッとしてる二人です。
一段と緑が深くなった森に安らいでいます。
午前中までは、溜まった急ぎの仕事にアタフタしましたが…。







2016年6月1日水曜日

脳下垂体腫瘍。

4ヶ月前に予約した「術後経過の検査」で昨日今日と東京虎ノ門病院へ出かけた。
2009年に手術をしてもらった「脳下垂体腫瘍」、今年で7年目になる。
前回の検査まで特に問題がなかったので、1年半開けた。なのに、また小さな腫瘍が…。
今は、過度に心配することはないが、毎年検査をして迅速な対処を考えましょう
と言うことになった。
この病気は、2008年、突然にやってきた。
病気に限ったことではないけど、悪いことは大体突然ですよね。
見えずらくなった目の検査を、大学病院で受けたことで判明した。
簡単な手術で済むという話で、その病院で手術を受けたのだが、取りきれず、再度の手術は開頭になりますと言われ、ショックだったな〜。
インターネットで調べた「虎ノ門病院の山田正三先生」にセカンドオピニオンを申し出て、了解され翌年に鼻腔からの手術で、キレイに切除してもらった。ただ、根っこは完全に取りきれないので、再発の可能性があります、ということで毎年検査を受けてきたのだ。
脳下垂体腫瘍といってもいろんな病例があり。虎ノ門病院、山田先生の手術の症例数は一番多いのではないだろうか…。興味のある人、この病気で悩まれている人、覗いてみてください、闘病レポート。http://homepage2.nifty.com/ahamoon/Tobyou/Tobyou_fremeset.html