染織り作家の「滝本恭子」さんから情報を得て、また、ご本人も出展されてるアイシティのモノづくりの催しを見に、午前中里に下りた。
篶竹(すずたけ)を使ったみすず細工が気になっていたこともあった。
現在、篶竹は地元ではとれなく、また職人さんも絶えて、復活させるべく取り組んでいるそうだ。なので職人さんの話は聞けなかった。でも、新しい出会いがあった。
家具職人の「羽柴」さん親子と話をさせてもらい、前から気になっていた紙の作家「梅川茜」さんも出展されていて、偶然とはいえ、お会い出来たのは良かった。梅川さんのお父さんは家具職人で、清水高原で開催した「アートピクニック」に、無理を言って参加してもらっていた。そんな縁も感じていたし、何より、とても素敵な感性をお持ちで、お会いしたいと、ずっと思っていた。
それだけでも出かけた甲斐があった。滝本さんありがとう!。
滝本さんは、神奈川から梓に移住して来られた「染織り作家」さん。
昨年、夏の「アートフェス」を観に来ていただいて、知り合った。
清水高原に染めの材料を取りに来られた時などは、寄ってもらって、すっかり仲良くなった。
すぐ帰るつもりが、話が長くなり(毎度のことですが…)、お昼になってしまった。
「山法師」で久しぶりに昼食。そこで、名古屋から見えたという若いお二人に話しかけたことで、我が家までお連れすることになた。聞けば、将来こんな森の中で暮らしたい…、という話しで、清水高原のことを大いに語ってしまった。さらにこんなオチもついた。「清水寺の展望舞台でプロポーズ」して、見事に成功し、結婚1年目の新婚さんだった。
まっ「袖すりあうも多生の縁」ということか…。出会いの1日。
kancraftの羽柴さん。 |
梅川愛さんの作品。 |
糸を紡ぐ実演中の滝本恭子さん。 |
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