午前中は二日ほど前から歯痛になったカミさん、午前中に予約が取れて歯医者さんに。
ペーパードライバーのカミさん、危なくて運転させられないし、また本人もやる気がない。なのでカミさんの用事があるときはいつも二人だ。
ただ、心配なのは私が運転できない状態になった時なのだけど…。
清水高原には、公共交通がない。
今、さかんにテレビで目にする高齢者の運転免許証の返納についてだけど、車がないと動けない状況にあるので、それは無理でしょう、とツッコミを入れている。
都心のように交通が整備されていれば別かもしれないけど、地方に住んでたらそうはいかない。しかも、どんどん公共交通が少なくなってる現状、これをどうにかしない事には、どうしようもないでしょう。
山の中に暮らしたくて、好きでやってきた清水高原を終の住処と定めている。
公共交通については、「自家用車で動くのが当たり前」と、それほど気にはならなかった。ただ、イベントがきっかけでこれでいいのかな〜、と思うように。
2010年に移住して、2011からイベントを企画、毎年開催してきたのだけど、東京からもそこそこの人達が来てくれる。そんな人達との話がきっかけだった。
「ここまでバスがあったらね、友達も連れてこれるのよ〜」…友達に送り迎えしてもらうのは気がひけると言うのだ。
確かにね、独り旅、二人旅でフラ〜ときたいと思う人たちもいるよね〜。
そして、清水高原の活性化について考える時も、それは大きいような気がする。
それから気になって、村の人たちに聞いてみると、バスは高いし、便は少ないと言う。なので子供たちの送り迎えもしている、という話にはびっくり!。
う〜ん、これで良いのか!と再び考えてしまった。
行政は村の発展、観光を考えるなら、公共交通についても真剣に考えて欲しいと思う。
それは、もちろん清水高原に暮らす私たちにとっても力強い事だけに…。
役場の偉いさんにそれとなく話を向けてみるのだけど、今のところ反応は冷ややかだ。