2019年4月30日火曜日

5月2日、清水寺「八十八夜例祭」

雨に煙った一日。夕方になり霧が出てきた。

数日前に見えていたHさん、今朝、ようやく会えた。お元気!会えなくて、具合でも悪いのかと、チョット気になっていた。奥さんはアートフェスのメンバー。日本刺繍の作品を展示してもらう。アートフェスは8月5日から10日間、開催予定です。新たなクルマも増えて、賑やかになった清水高原。

この連休、アチコチでイベントが目白押し。
清水高原でも5月2日、清水寺の八十八夜例祭が執り行われる。普段は拝観できない御本尊、木造の「千手観世音菩薩像」がご開帳される。PRもされてないので知る人は少ない。仏像好きには、たまらないと思うのだが…。参道の入り口には仁王門があり、珍しい石造りの阿吽像が安置されている。制作年代は不明だが、その造形に魅力を感じる。こんな機会に、ブラリ出かけてみるのもいいですよ!ただ、公共交通がないためクルマでないと来られません。せめて一日2便でもバスがあれば…。

私たちが予定してるのは、豊科近代美術館で開催中の「千田泰広展」「信州花フェスタ」久し振りに「八十八夜例祭」にも行ってみようかな…。

参道への入り口仁王門。石造りの阿吽像が迎えてくれる。
山形村の新しいパンフで、大きい扱いの清水寺。
他は出かける予定の千田泰広展、花フェスタのパンフ。 
地面からも植物が芽を出してきた!

2019年4月29日月曜日

野生の三つ葉、美味しい!

ヒキガエルは池を目指す…。
もう落ち着いたかなと思っていたのが、まだゲコゲコ鳴いている。池を目指してると思しき3匹。2匹はすでにカップルで…。振られたか、拗ねたような1匹が後に続く。すっかりカエルの産卵場と化してしまった。ビオトープを考えてるので、これでいいのかな…。

曇りの一日。やや肌寒い。
アート作品作りでチェーンソウを振るった。一日やると疲れる〜。つい根を詰めてしまう。燃料を何回も補給し、混合油も新たに作る。取り置きのガソリンが空になったので、次の買い出しで買ってこなくては…。

野生の三つ葉を採って、胡麻和えで夕食の一品にしてもらった。香りが強い!美味しい!アッチコッチと採るのが大変なので、一箇所にまとめようかな〜、と考えている。まあ毎年そんなことを考えて、出来ないでいるのだけど、今年こそ!

カップルになって池を目指す。まだ先は長いぞ。
後ろから拗ねたように続く一匹。
作品作り。まだまだ…。
三つ葉の胡麻和え。風味がいい!
少しだけ行者ニンニクの醤油漬けを試食。
まだ馴染んでないけど、美味しい。

2019年4月28日日曜日

行者ニンニクの醤油漬け。

零下まで下がった今朝は霜柱が立った。

陽射しが出たものの、午前中は外に出る気になれず。寒い!
ベランダの雪を搔き、行者ニンニクを採るにとどめた。行者ニンニク、今年は増えたので醤油漬けにしよう、とカミさんと話していた。丁度良い大きさ。包丁を使い根元から丁寧に…。洗って漬けるのはカミさんにバトンタッチ。漬け込んだのを見せてもらったら、アレアレこれだけ…、と言うぐらいの少量に。明日に試食。これからは山の恵み山菜の季節。三つ葉がそろそろ。この御浸し、胡麻和えが美味しい!
お昼まで、生業仕事を少しだけ進める。午後は、チェーンソウを使いアート作品作り。
夕方に、Kさんファミリーがやって来て、ひとしきりおしゃべり。子供達はカワイイ!

行者ニンニク、少し多いかと思ったけど。
醤油漬けにしたらこれだけ…。
アート作品、製作中。

2019年4月27日土曜日

アートフェスの仲間、半年ぶり。

お昼過ぎまで降った雪も止んで、青空が広がってきた。

昨日来られたTさん、散歩に来たからと、ひとしきりお喋りをして帰った。
秋以来だというから半年ぶりだろうか。アートフェスを始めた時からの仲間の一人。染めと織りの素敵な作品を作る。2012年、交流と活性化を目指して、フェスを企画。別荘でクラフトマンやアーティストを人伝で探した。今年も8月5日から10日間の予定でフェス開催。今年は自分の作品を充実させたい。見に来てもらった人に楽しんで、感動してもらえるような作品作り、頑張ろう。

お昼まだ降っている。地面は白く覆われた。 
夕方になりようやく青空が広がった。

2019年4月26日金曜日

クリエイティブな郷を妄想。

不安定な空模様の一日。

図書館で読みきれなかった本の延長。
「中野のお父さんは謎を解くか」に加えて、あべ弘士さんの「どうぶつ園物語」「どうぶつえんガイド」を借りた。司書のお二人と顔見知りの若いお母さんとおしゃべりしてて紹介された絵本。どうぶつ達の絵が好き!絵本だから大丈夫、すぐ読めます、と太鼓判?を押されて借りてきた。その絵が「いいよね〜!」とひとしきり盛り上がる。

役場に立ち寄り、今月のプリントモノをもらう。
清水高原の定住者は、里から離れているため常会には属していない。以前は役場に勤められていた人が毎月配布、集金をされていた。そのSさんも身体を壊されたため、身を引かれた。今は個々で役場に立ち寄り、もらってくる。諸々に支払う必要のあるお金も各人が納付することにした。それで、何の問題もない、と思っている。清水高原の定住者間のコミニュティは特に無い。と言っても皆さんのことは知ってるし、話もする。

個人的には、若い定住者が増えたら…、それもクリエイティブを生業とする人が移住してくれるといいな〜、と思っている。そんなことで人が増えてくれれば自然とコミニュティも出来るだろう。クリエイティブな郷「Kiyomizu Art Village」を妄想して…。

まずは自分もモノ造り。
夕方になり、一時的に青空が広がった南の空。 
あべ弘士さんの絵本。猿の表情がユーモラス!

2019年4月25日木曜日

不便さがあっての森の暮らし。

天気は回復には向かわなかったけど、酷い降りにもならなかった。

単行本、3校の修正を始める。
一息入れると称して、暖炉の灰を取り出して、暖炉仕舞い。カエルの鳴き声に、恋の季節か…と外に出て池の様子を見る。ガマガエルもう4、5匹はいるみたい。どんなコトになるのか…。アメンボウも姿を現した。今年は、どう手を入れようか思い描くのは楽しく、一息が二息、三息にもなってしまい、慌てて部屋に戻る有様。

お昼時間、テーブルに向かってちょうど正面、目線の先に巣箱が見える。
そこにシジュウカラが出入りするのを目撃。気に入ってもらえたか…。しばらくは気をつけよう。清水高原は喜びの季節だ。時々、驚かれることがある「仙人のようですね」と…。まあ冗談半分にしても、かなり不便、と言う認識なのだろう。本人にしたら、そうでもない、楽しんでいる。便利な暮らしは確かにいい…。私もそうだったから。近年、不便な暮らしを志向する若者が増えている、といろんなメディアで目にする。このブログ、そんな若者にも興味を持ってもらえたらな〜。

アサツキ。 
行者ニンニク。そろそろ採って醤油漬けに…。
芽吹き始めた盆栽?
しばらくはカエル池になりそう。
ガマガエル。夜な夜な鳴き続ける。
この巣箱にもシジュウガラが出入り。

2019年4月24日水曜日

アサツキの一味和え。

酷くはないけど、雨の一日。
幸い(?)今夜の観光協会の会議で、持ち寄る意見をまとめるコトができた。村に、どれだけ耳を傾けてもらえるかわからないけど、何も言わないよりは…、と意見があれば極力出すようにしている。

単行本の3校が送られてきて、ざっと確認。赤が随分入ってる。
明日から取り掛かるコトに…。地方印刷にしては随分頑張ってる印刷屋さんで企画をやる人からの依頼。もうカレコレ20年来の付き合いになる。2000年、移住を考えて市場調査をした時に知り合ってから。その時は、地方に来てデザインで食べていける自信が持てず踏み切れなかった。その後、東京までデザインの依頼に来ていただきビックリ。2010年、移住し暮らしはじめ、久しぶりにお会いした。以来、僅かではあるけどデザインの依頼があり、付き合いは続いている。プライベートでも、たまに遊びに来てくれ、話すのは楽しい人だ。

昼食で、「アサツキの一味和え」をカミさんに作ってもらう。
若杉友子「野生の力をいただいて」に出てくるレシピ。糸魚川の実家の庭に勢いのあるアサツキを見つけて土付きでもらってきた。そのアサツキを使って。イメージ通り、美味しかった。ただ量が多すぎたか…、と反省。
作り方を、まま記すと、❶白ごまを炒って、すり鉢ですり、そこへごま油を加える。❷一味を入れる。❸しょう油を入れる。❹とってきたアサツキをザクザク切る。❺アサツキをすり鉢に入れ、手で混ぜる。ぐわーっと、右回転で握り込む。❻完成。

ネギのようなアサツキ、よく育っている。
アサツキの一味和え、完成。

2019年4月23日火曜日

清水高原リゾート(休養地)。

今年のアートフェスは、新しい造形物を何点か展示したいな〜!。
と言うコトで前から構想し4月始めから進めていた造形物、今日は一気に進めた。つい完成の図を見たくなりコン詰めして、偏頭痛。もう少し補強してから展示しよう。フェス以外でも、作品が沢山出来たら、野外オープンギャラリーに出来たらいいな。こんなコトが清水高原の活性化に少しでも役立てば…、と思う。

明日はやまっち村観光研究会の定例会。
部会で清水高原の観光拠点についての意見を出すコトになっている。観光拠点といっても観光地としてではない、何よりも観光に出来るモノは無いのだから…。唯一1200年の歴史を持つ古刹「清水寺(清水寺)」があるくらい。考えるのは「リゾート(休養地)としての清水高原」を目指すコト。それは「スカイランドきよみず」を利益の出せる施設にするビジョン(理念)とも言える。

動く造形。
風の軌跡…?


2019年4月22日月曜日

久しぶりに愛車を洗車。

穏やかに晴れた一日。

冬の間、満足に洗ってあげなかった愛車。
ケルヒャーの高圧洗浄機を持ち出して洗車。水の冷たさは感じられなかった。そしてワックスがけ。これから芽吹きと共に樹液が降り始める。その対策としてカバーを被せる。カバーをかけるまで3時間ほど。

昨年、テッセンに似た葉をつけるつる性の植物を見つけた。
草に紛れて花は確認できなかった。花が見たくて、柱を立ててツルを縛った。これで花がついても草に埋もれることはないだろう。楽しみ!

水が温みメダカが泳ぐのが確認できた。本日、6匹…。
池に沈んだ落ち葉を回収。放っておこうかとも思ったが、気になって小さな熊手を持ち出して、少しづつ取り出している。


2019年4月21日日曜日

緊急で、糸魚川へ。

実家に雨漏りが見つかり、その手当で糸魚川へ。
糸魚川でもやるコトが色々出てきた。草刈り、修繕、何よりも先延ばししてる片付け…。

最近のお昼は、漁師の店「傳兵」がお気に入り。
カミさんはエビ天定食、私はカニ汁定食。いずれも1300円でボリューム満点。松本ナンバーの車も何台か停まっていた。名前は知れてるようだ。夕食は「山麓」でチャーハンと味噌ラーメン。飾り気のないお店で、気さくな女将さんとおしゃべりを楽しんだ。


面白い雲。 
自転車の大会があったようだ。
北アルプス。 
作業中。
帰り道、白馬で。

2019年4月20日土曜日

子供は、カワイイ!

穏やかに晴れたので、外。アートフェスに備えてオブジェ作りを進める。

午後、里に暮らす若い友達ファミリーが久しぶりにやってきた。
子供たち二人は可愛い!子供のいない私たちには、ちょうど子供と孫のような世代。しばらく会わないとその成長ぶりに驚く。2時間ほど遊んで帰って行った。周りに子供がいると気持ちが和む。残念ながら清水高原に遊ぶ子供の姿はない。子供の声がうるさい、と苦情を言うお年寄りもいるそうだ。先日、糸魚川に帰った時、水道局の職員と話をした時のこと。近所で子供が遊んでるって、幸せだと思うけどね…。

おじいちゃんではありません。

若い友人のためのマークデザイン。

2019年4月19日金曜日

桜が、そこかしこで咲き誇る里。

薄曇り。午前中は強い風も吹いた。

小鳥たちの鳴き声が、かしましい。シジュウカラ、コガラは低木の新芽をついばむ。
静かに行動するので、近くにいてもわからない。佇んで周りに注意していると、すぐ側まで来ることがある。カラ系で一番小さいヒガラは「チビティ・チビテイ・チビティ」とかなり大きな声で鳴く。ヤマガラも「ツピー・ツピー・ツピー」と高い鳴き声。この二羽は、カラマツの上にいるのか、ナカナカ姿を確認できない。立ち止まり、鳴き声に耳を澄まし、双眼鏡を覗いてるとすぐに時間が過ぎてしまう。

買い出しで里に下りた。
薬をもらうため、私は横山医院で診察を受ける。先月受けた村の健康診断の結果が出ていた。悪玉コレステロールの数値が高い。他は特に問題はない。高カカオのチョコレートがいいと聞き、数ヶ月前から、三食の前に二人で食べている。毎朝の散歩も続けている。ひょっとして下がってるのではないかと期待してただけに、残念な結果だった。三ヶ月後がどうなるか…。チョコレートは、まだ続けてみよう。

里は、そこかしこで桜のピンクが目についた。
柳が早くも芽吹き、黄緑色のフレッシュ感を振りまいていた。

本棚から野鳥と野草と山菜の本を引っ張りだした。
里の桜。今週末が満開⁉︎かな…。
糸魚川からもらってきて、醤油漬けになった山ワサビ。

2019年4月18日木曜日

一日、白樺をタマ切り。

春〜!の気分が、10日、20センチも雪が降って、何だよ〜!と思ってた。
その雪も、まだ北側には残るものの、ほぼ消えた。今日はのどかに晴れて、今度こそ春が来た〜!と思いたい…。小鳥たちの恋の季節。戯れるように樹々を渡る二羽の小鳥はヒガラ。庭の木に取り付けた巣箱の様子を見に来たヤマガラ。春は長い冬から解放される喜びの季節。気持ちよくて、一日、外で過ごした。マキにするため白樺を玉切り。次は薪割りをボチボチ。したい人は、どうぞ〜。

のどかに晴れた朝。
道端にフキノトウが出てきた。
糸魚川のアサツキ、とりあえずこのまま土の中に。
マキにするために白樺を玉切り。
玉切りを終了。あと枝部分は、焚き付け用に。
冬の間に出来た霜柱は、まだ溶けずに、この通り!

2019年4月17日水曜日

ツツジ、アサツキがやってきた。

薄曇りで、暖かい一日。

昨日、糸魚川からもらってきたツツジとアサツキと山ワサビ。
これらの処置でほぼ一日が終わった。母が植えたツツジが家の周りに幾つかある。手入れもされず放置状態。その一つが雪に押され、地面に着いた枝から根が出て根付いた。それをもらってきた。アサツキは畑の中で増えてたので、ひと塊りを根っこから。山ワサビは茎と葉っぱ。まずワサビを外のオケで洗う。カミさんに渡したら「醤油漬け」になった。

午後はツツジを植え終えてブラッと…。地面にフキノトウが顔を出してる。フキント味噌にしてもらうには量が少ないので、下の林道を行き、沢山採ってきた。夕飯に作ってもらう。炒める時、フキノトウの匂いが、2階まで上がってきた。鼻を刺激する。今年は3回目。美味しい!今年はもっぱらこの方法でカミさんに作ってもらっている。
アサツキの処置は明日。

ワサビ。 
採ってきたフキノトウをキレイに洗う。
フキント味噌バイカミさん。 
ボケの木。切った枝を持ってきた。水につけたら元気に。

2019年4月16日火曜日

糸魚川の桜、丁度よかった。

快晴の朝。早くに家を出て糸魚川の実家へ向かった。
昨年末に行って以来、4ヶ月ぶり。木々は若葉が出始め、桜が丁度良い具合に咲いていた。庭にツクシが沢山出てたけど、摘んでいる余裕はなかった。若杉友子さんの本を読んで、今年は挑戦してみようと思っていたのだが…。山わさびの花茎と葉っぱは採ってきた。これは毎年のコトで手馴れてる。御浸しか醤油漬けでいただく。

毎度のことだけど時間との勝負。今回も庭木の手入れで手一杯だった。まあ、晴れて外が気持ちが良かったコトも大きい。雪で押しつぶされたツツジを起こし、選定。ツルを切って花木を解放させたり、楽しんでやれるのがいい。お昼近く開栓で市の水道局の職員が来てくれた。昨年と同じ人Yさん。終わった後、少しおしゃべり。地方は何処も大変そうだ。

市内にお昼を食べに出かけて、食事処でビックリな出会い。3月まで山形村の職員だったAさん、気が付いて声をかけてくれた。私たちは全然気づかなかった〜。まさかの出会い、こんなこともあるんですね〜。なんかウレシイ!

唐沢から北アルプス日本海方向。
安曇野からの北アルプス。
安曇野のはずれ。
桜と明星。
水仙が盛り。
実家の桜。キレイ!
美山公園を抜け、糸魚川市内に向かう。正面に日本海。
駒ヶ岳と雨飾。
白馬から北アルプスの夕景。