2019年12月31日火曜日

何時もと同じ年越しの夜。

夕方になり冷えて、外の温度計は−4℃。今朝の3℃から、7度も下がった。
薪を取り込んで、暖炉に火を入れる。清水高原に暮らして10回目の年越し。鐘撞をさせてもらえるのが楽しくて、2年参りを兼ねて出かけていた清水寺。この辺りで言う「ずく」がなくなり昨年から止めた。夜中を過ぎて、おきていることが辛くなった。二年参りで出会い、仲良くなった村の人たちと会えないのは残念だけど…。若い頃から続けている二年参りと鐘撞が体に染み付いているこの人たちは、今年もやって来るだろう。特別な日の自分なりの行事を持っているのは幸せなコトだ。

暖かい朝、随分しぼんだ雪。
お正月飾り。
夕方冷えてきたので暖炉を焚く。

2019年12月30日月曜日

記帳さえして仕舞えば…。

−1℃で、昨日に比べたら随分暖かい。
チラチラだった雪は本格的になり、午前中降り続き午後には止んだ。散歩の帰り道、軽トラが上っててきた。猟師のJさん、手を上げただけでスルーされてしまった。猟が解禁になりイノシシを追っているのだろう。この雪の少なさでは動きがつかめないのかもしれない。昨年も雪が少なくて…、とぼやいていたから、多分。そのうち行き合うだろう。

今日は、溜めてしまった一年分の帳簿付けに集中。
スクラップしてある伝票をエクセルに記帳するだけ。でも、まだ一日は優にかかりそう…。ただ記帳さえして仕舞えば、計算はソフトがやってくれるので有難い。おかげで私でもできる。
今年の仕事は単行本を4冊、フライヤー、小冊子、友達にマークを作って…、と数えるほど。ただ、年が明けてすぐ、新しくムックの仕事が始まる。東京の友人でもある編集プロダクションからの依頼。3月までは忙しくなりそう。ウレシイね!

割と厚くなった氷。上ってみたけど平気だった。 
昨日、大掃除が終わったコトにしたリビング。

2019年12月29日日曜日

何も持たない頃の反動か…。

3軒のファミリーが見えている。少し賑やかに…。

午前中、仕事部屋をざっと片付けて紙ゴミを出す。わずか一坪ほどのスペースに雑然と置かれたモノたちは片付かない。まだ年ごとに少しづつ増え続けてさえいる。この本(平野允さんの)がこんなところに…。詩画集。パラパラとめくり読む。午後になって、集めた紙を焼却炉で燃やす。晴れているとはいえ、寒い。着太りしてるように自分に張り付いているモノたちを剥がして断ち切っていかないと、身動きできなくなる。ゴールが見えて、アレコレ出来るはずもなく、身軽にしないと、何もできなくなる、と想像はつくのだが…。
思えば、三鷹の4畳ほどの部屋に製図板の机と数冊の本が東京での生活の始まりだった。

真っ直ぐな雪の線。 
一坪の仕事スペース。
平野允さんの詩画集。

2019年12月28日土曜日

大掃除。

朝から晴れた。気温も−10℃と二桁に冷えた。

午前中は蜘蛛の巣を払い、午後から窓拭き。
蜘蛛の巣は以外と気がつかない…。でも目についたら見逃せない。棒を継ぎ足して高いところもナントカ…。窓拭きはリビング、寝室、洗面所、風呂場…仕事場は内側だけ。カミさんは午前中は洗濯。午後、本棚の掃除。掃除機を使いホコリを除いていく。「あ〜!」私の和紙の造形物に穴を開け、棚からモノを落として、思わず漏らした声。いやいや私には危ないモノはどかしてからね…、と言ったでしょ!。そんなアクシデントもあったりで、疲れたから片付けようよ、と4時には終わりにする。普段からこまめにやっておけば…、と何時も思うのだけど、やはりこの時期になってしまう。大掃除はこれで良しとしよう。後は私の仕事場の片付けかな…。

朝日で赤く染まる木々。
ピカピカになった窓からの景色。
いろんな作品を置いてある本棚のトップ。キレイになった。
夕方から再び冷えてきたので、暖炉に火を入れる。

2019年12月27日金曜日

人生に潤いをもらえるアート。

明け方までの雨が雪に変わり、北風が吹き荒れた朝。
雪の中を今年最後の買い出しに。薬をもらうため病院に寄り、図書館に。「火星無期懲役」をナントカ読み終えて返却。映画になったら見に行くだろうな。2016年に読んだ「火星の人」は「オデッセイ」と言うタイトルで映画になった。解説によると出版社から「火星を舞台にして」とのリクエストで書かれたものらしい。だとしたら映像化する可能性は大きい。新しく図書館に関係する本を2冊「本の声を聴け」「奇跡の村・舟橋」を借りる。

カミさんをアイシティで降ろして、ガソリンの補給と灯油18リットルタンク2本購入。東山は明るいのに清水高原(西山)は麓まで雲に覆われている。きっと雪が降ってる。買い出しが早く終わったので、サボテンで弁当を買った。唐沢から雪になった。下るときは地面が見えていた道路は真っ白!シャーベット状でカーブでタイヤが滑る、スベル。わざとじゃないよ〜!

里の友人から面白い情報が送られていた。
「美術館やギャラリーに通う人、早死にのリスク低い傾向 英研究」今でこそ少なくなったけど、東京に暮らしてたときは、現代アートが好きで美術館、ギャラリー巡りに出かけていたので、ウレシイ!好きなアートにに触れると「ワクワクし元気がもらえる」そんな思いをしてるので、あり得ると思う。興味のある人は下記に。https://www.cnn.co.jp/fringe/35147118.html

日が出た直後、雨は止んで、雲海が里を覆った。
センターより右は鉢伏山、左は美ヶ原。
里から西側を見るも、麓まで雲に覆われて山は見えない。

2019年12月26日木曜日

慌ただしさが増す年の瀬。

このところ、起動した直後のPCの動きが、すっごく鈍い。
しばらく動かしてるとそうでもなくなるのだが…。初期化するしか無いのか、タイミングを見てサポートに電話してみよう。

昨日、糸魚川の実家からもらってきた南天、お隣さんにもお裾分け。
午後の来客がキャンセルになったので、その時間を活花に当てる。花器を出してきて、切ってバランスを見て…。これも造形、なかなか面白い!お正月のお花の完成。

SF「火星無期懲役」(S.Jモーデン)を返すのが明日と迫り、午後、一気に読んでしまう。SFとは言ってもミステリーの色合いが濃いかな〜。カミさんはリビングの棚の片付け&掃除。私も、今週は担当の大掃除に取りかからないと…。

「いいんじゃない」とカミさんのOKがでた。
端物を使い小さいのも活けた南天。左は正月用の梅の鉢。
昨日、糸魚川の友人からもらってきた。

2019年12月25日水曜日

今年最後の糸魚川。

7時半に糸魚川に向けて出発。快晴。

鹿島槍ヶ岳から白馬へ連なる山並みは真っ白。10時を少し回って糸魚川の実家に到着。母が育てたキーウイの収穫が目的だったのが…「ん?」一つも無し。サルの仕業か?。無いモノは仕方ない。枝の剪定に取り掛かる。友達のMさんのFBで収穫の後、枝、ツルを大胆に剪定するコトを知り、今年はやろうと思っていた。かなりスッキリさせた。

昼食の後、ずっとスルーしてた友達を訪ねる。
148号線沿いで山野草の店を営む。盆栽を作る。糸魚川シンパクも扱う。これはブランドとしてかなりの高額らしい。つい一昨日松本に出かけた折、立ち寄った灰月で盆栽を見たばかり。興味もあって、チョットした質問で、色々レクチャーレクチャーしてくれた。お喋りをしてると30分などすぐ。正月用の梅鉢を貰う。これも目的だった南天を切って、アタフタと帰り支度。今年最後の糸魚川、またまた駆け足。

出がけに、ビューポイントから。
遠く白馬槍ヶ岳からの山並みがキレイ
安曇野から見る北アルプス。
糸魚川からの山。

2019年12月24日火曜日

ホワイトクリスマス。

信州山形村清水高原はチラチラ雪が舞って、木々も白く雪をまとった。
二人だけのホワイトクリスマス、ささやかに…。冷えてきたので暖炉にも火を入れて、久しぶりにワインを開けよう。ご馳走もできた。

「清水高原」と言っても松本平でも知らない人もいる。
ましてや全国区ではほとんど知らない人だらけ…。1970年代に県と村で共同開発された保険休養地(別荘地)。このような別荘地は県下のアチコチで出来た。私たちは1980年代後半に土地を購入し、1991年に山小屋が完成した。そして2010年、東京から移り住んで10年が経とうとしている。200区の100区画に別荘が立ち、11軒18人が暮らす。もう少し定住者が増えたら、モノ作りをする人が住んでくれたら、と夢見る。それが一番の活性化。

近所の別荘を持つ人に「誰か紹介してほしい…」とたくされた。
見たいという人が現れて、近いうちに見に来てもらう。第一歩になるかな「アートの郷」

暖炉の火は暖かい。外は雪。
イサムノグチのアカリ。時を経てこんな色に。
リーズナブルなバローロを開ける。
ご馳走ができました。さて始めますか。

2019年12月23日月曜日

松本へ。

17センチもの積雪は今季初めて。
昨日の夕方から降り始めた雪がこれだけで済んだのは、夜半には止んだのかもしれない。松本に出かける予定にしてたので散歩はやめて、雪かきに変更。メインの道路は、すでに除雪車が上ってくれ、キレイになっていた。有難い!

パルコ前の駐車場に車を置き、銀行へ寄り、コンフチュールの店「Chez Momo」へ。ここの店主蒔田さんとは、ひょんなことで知り合って、2013年の「アートピクニック」に参加してもらった。以来、カミさんは気に入って年に1〜2度出かける。今回はクリスマスバージョンを手に入れるため。しばらくお喋りして松本の情報を仕入れる。

アート作品も置いてるので、松本に行った時は、割と立ち寄る「灰月」へ。
カミさんはお気に入りを見つける。店主の滝沢さんがおられると、ついお喋り。展示してあった盆栽の苔が気になって、聞いた。ワークショップを開催したそうで、その時に盆栽アーティストが持ってきたとのコト。細くてキレイなはずだ…。うちの周りで見るものとはかなり違ってウツクシイ!

蒔田さんから仕入れた食事処は月曜休みで、予定通りブエナビスタ内にある「聖紫花」でランチ。支払いを済ませてお喋りした会計の男性が清水高原のコトを知らなかったのでPR。休止にしてる「アートピクニック」が頭をよぎる。清水高原はまだまだ認知されていない。

車の雪を払う。 
この程度なら除雪しなくても大丈夫。
出かける時、ビューポイントから。
真ん中やや右にスカイランドの屋根が見える
松本。メディアガーデンを背にして東を見る。
カミさんが気に入ったガラス作品。

2019年12月22日日曜日

「アートの郷」を夢見る。

「雪が降り出して真っ白になってるよ〜」とカミさん。
夕食を終えた6時、小屋掛から外を覗いてみると雪が降っている。そして地面は真っ白、5ミリは積もっている。冬なんだよな〜、と今更ながら実感。根雪になるだろうか…。今年の雪は遅い。そして今日は冬至。これからは一日一日と陽が長くなる。明るい希望に向かう日。

直ぐ近くの別荘のHさんに「もう使うこともないので手放したい」と相談された。気になる人に声をかけたら、見たいと反応があった。その旨電話をしたら、早速来られて鍵を置いてかれた。何時でも見てもらって良い、と言うことだ。アーティスト、モノ作りの若い人たちの暮らす「清水高原アートの郷(森)」が出来たら…、と夢見る。そのための第一歩に出来るか…。持主のHさんとの付き合いは長くないけど、楽しく気持ちの良いご夫婦。私より年齢は上。建てて30年も経つのに使ったのは数えるほど、とか…。

手を加えたら見違えるようになるだろう。

2019年12月21日土曜日

森に子供達の声が響く。

ビューポイントから望む今朝の雲海はダイナミック。

快晴とまではいかないけど薄日が差して、外仕事にはありがたい。
9時前にユニック車でHくんが息子を伴って来てくれた。優しいお父さんだな〜と何時も思う。危ないから離れていようね。先週伐ってもらったカラマツ2本を三郷にある市場に出す。土曜日の受付は午前中のみと言うことで時間の余裕を持って来てくれた。奥さんのMちゃんが友達のファミリーを伴って10時過ぎやってきた。ギャラリーに人が増えた。11時20分、ギリギリの時間で出発。ファミリーは残り、我が家で昼食。みなさん持ち込みで…。助かる。二家族、5人の子供達で賑やか。子供達の声が聞けるのは嬉しく楽しい。こうして新しい繋がりが、また出来た。Hくんは1時過ぎに戻ってきた。お疲れさま!カミさんがハムエッグを作り、フランスパンと…。遅い昼食なったね。

2時過ぎにみんなは帰り、私は夕方まで後始末。

夜明け前の雲海。
氷が張ったビオトープ池。氷の下でメダカが動き回る。
子供達は元気がいい〜!

2019年12月20日金曜日

スターウオーズ完結編。

晴れて−3℃。朝は肌を刺すような風が吹き荒れた。
買い出しで里に下りる。一週間ぶり。アイシティシネマで「スタウオーズ」を見てから買い出し。ガソリンを補充し、灯油18リットル2本を購入。郵便局、役場、図書館を回って帰宅したのは3時半過ぎ。外に出られていた新しい住人のMさんと立ち話。家に入りPCを立ち上げ、小冊子のデータをまとめ印刷に入校。ギリギリ年内には上がりそうだ。

夜の帳がおりて里の明かりが、キラキラと七色に輝く。
晴れて空気が澄むこれからは、夜空の星と里の明かりが美しい。外に出て震えながら空を見上げ、遙か宇宙に想いを馳せる。今日は「スターウオーズ」スカイウオーカーの夜明け(完結編)を見てきた。一作目を見たのは30代だったか…。以来見続けてきた想い入れのある映画。物語に出てくる人たちに年を重ねてしまう。それにしても今日は、ほとんどが年配の人…。

夜明け前。
日が昇り、影を楽しむ。
SF小説、映画も好きだった。

2019年12月19日木曜日

風呂場のシャワー交換。

お昼、ホース付きシャワーが届いた。
ヤマトさん、ご苦労さま。雪が降ったんですね、とビックリした様子。今年は少ないですよ〜。雪が多いとスカイランドに預けられることになるので助かる。こうして玄関まで運んでもらえるのは本当にありがたい。そんなこともあり、ウエブ上で買う機会も増えている。ウェブでの購入は、ほとんどアマゾン。他にアスクル…。今回もアマゾンでの注文。シンプルで50%引きにも惹かれた。カミさんに随分前から頼まれていて、ようやく腰を上げた。数日前、情報番組で気になる話がキッカケになった。随分使って(かれこれ30年)汚れも目立ってきたのも大きい。早速取り付けた。カミさんの評価はどう下るか、今夜初使い。

小冊子、午前中OKの連絡がありフィニュッシュ。…のはずがバラバラと追加の直しあり。明日に印刷入校の予定。ウェブ上の印刷屋さん、よく利用するようになった。リーズナブルなのでクライアントにも喜ばれる。今の所大きな問題は起きていない。

朝の散歩で。風で出来たカラマツの造形に雪。
交換したシャワー。気持ちいいはず。

2019年12月18日水曜日

DIY。

散歩の途中、昇ってきた横からの朝日が眩しい。
八ヶ岳連峰南端の編笠山の麓、その先の山梨の金峰山が薄ピンクに染まった。その後、山の上に広がる雲に隠れた太陽。小雨になり午前中、降り続く。午後は止んだものの雲は去らず。3時頃より霧が出てきてだんだんと濃くなっている。気温が下がってるのかな…。

小冊子の直しの指示が、朝メールで届いた。
了解、取り違えてた箇所があったようだ。デザイン、イラストの修正を進め夕方に再校正のデータを送る。週末までにデータを印刷に入れられれば、年内には完成するだろう。そして年が明ければ、新しいムックの仕事が始まる。約3ヶ月、久々に忙しくなる。

今朝のEテレのデザイントークは「DIY」について。
建築家の長坂常さんがゲスト。建築も住み手によって変化する仕組みにするのが面白いのでは…、と考えるようになったとか。ある程度作り上げたら、その後は住み手がDIY(Do it Yourself)で作り上げていく。そのためのキットも開発されている。面白い。私もマキ小屋、小屋掛をDIYで作った。ビオトープ池も…。これもモノ造り、ケッコウ好き!

金峰山。
夕方になり霧がでてきて、濃くなっている。

2019年12月17日火曜日

人をつなぐ年賀状。

今朝は雨だった。気温も3℃とこの時期にしては暖か。
その雨も午後には止んだけど、空は雲に覆われたまま。気温も高いまま。過ごしやすくはあるけど、このところの極端な気候による異変を見ると単純に喜ぶ気持ちにはなれない。

小冊子の校正原稿をメールして、見てもらう間に年賀状を進めることに。
毎年のことで、これを終わらせないと、その年のけじめがつかない。年末までには投函する予定で、これから時間を見つけてはメッセージをを書き込む。親戚、友人、仕事関係。当然だけど仕事関係は随分減った。私には人とつながる大切なツール。

朝は雨。3℃と暖かい。
年賀状に一言を添える。

2019年12月16日月曜日

年末まで半月!

一日穏やかに晴れた。
残すところ半月となり、年内にやるコトを優先順位をつけて進める。今年中に印刷物にして仕上げる小冊子。これは生業だから…。PCに向かい一日、明日は校正に出せそうだ。

水場からの眺め、甲斐駒。
水場から、左は甲斐駒。右の尖った山は北岳。多分…。
昨日の雪は跡形もない。
ビオトープ池、私が乗っかってもこの通り。厚くなった氷。

2019年12月15日日曜日

林業の世界。

薄化粧した朝の雪は、陽射しが出て、南面はすぐに消えてしまった。
里の特殊伐採をする若い友人、10時に3歳になる息子を伴って来てくれた。彼は我が家のヤマトのミニカーがお気に入りで早速手にする。子供の成長を見るのは楽しい。

さて今日は、カラマツを伐ってもらう。プロの仕事を見るのは勉強になるし、面白い。
彼は木を伐るが、木を育て、伐って売り買いする林業とは一線を画す。いわゆる木を伐るプロ(技術屋)。伐るのみで買ったり売ったりはしない。現在は企業に籍を置いて、個人でも自分の時間での請負仕事は許されているのでお願いしてる。今までは伐ってもらうだけだったが、市場へのルートを開拓したと言うので、今回の2本は出してみようということで今週末、運び出しに来る。話を聞く限りでは割に合うものではなさそう。それで伐採料をチャラには出来るほどの金額にはならない。下手をすると運び出す手間賃で消えてしまうと言う。それでも今の私は、上手く利用できそうもないので朽ちらせるよりは良いだろう。

安い外材に押されて力を落としたままの林業。
悪循環に落ちてるように見える。山持ちは、お金にならず山は荒れたまま…。ここ清水高原も例外ではない。眺望を取り戻すため、どうしたものか…。

今朝、雪化粧したカラマツ。

2019年12月14日土曜日

効率の良い方法を考えねば…。

晴れて、夕方まで強風が吹き荒れた。
PCの中の写真を整理して一日。かなりのストレスが…。つい溜めておいても利用価値のないモノが多い。FBとブログで使ったら、あとはサッサと破棄したほうが良さそう。「便利になった」という幻想を抱き、機械に振り回されているような気がする…。
里の若い友人から電話があり、明日、木を伐りに来てもらうことになった。久しぶりに外に出て助手を務めよう。今日のストレス解消になるだろう。

夜明け前の八ヶ岳連峰。左、蓼科山から右、編笠山。
塩尻峠から右へ。甲斐駒から北岳。

2019年12月13日金曜日

「文化基地」としての複合館に。

曇りから晴れにになったものの気温上がらず寒い一日。

週一の買い出しで里に下りた。まずは図書館。カミさんは本を借り変えて、私は読みきれず借りなおす。Eテレ水曜日の「デザイントーク」に出演してた「幅充孝」さんのコトを話したら、サッと関連本を出してくれた司書。さすがです。でも借りて読みきれてない本が控えてるので次に。移住して直ぐの2011年、図書館ができて、村民になって間もないのに図書館協議会の委員を頼まれた。以来、末席に名を連ね意見を言わせてもらっている。このところ気になるのは複合館の建設はどうなるのか…と言うコト。来年は取り壊しが決まった伝承館。なのにまだ煮え切らない村長。これをいい機会に「文化基地」をコンセプトに村民が集い交流できるスペース、ギャラリー、カフェも備えた文化度の高い図書館と伝承館との複合館建設にゴーを出して欲しい。それは協議会の委員全員の想いでもある。その施設は移住政策にも大きな力になるだろう。そんな話で司書と盛り上がる。さらに「いもっこ」でも…つい熱くなる。村民は村長の決断を待っているのだ…。

帰ったら頼まれていた小冊子の原稿がメールで届いていた。
担当者と電話で打ち合わせ、早速取り掛かる。

朝、霧氷の花が咲いた。キレイ!
陽が射して我が家の霧氷は散ったけど、
まだ残るところも…。
つい三冊も借りてしまったけど、まず「火星無期懲役」
を読んでしまわねば。今回借り直し、次はない。
デザインした図書館入口看板