2017年4月30日日曜日

出会いはまだない。

別荘の皆さんは後半になるのか、ほとんど見えていない。Yさんぐらいか。
散歩の時にクルマが家の前に停まっていた。
高橋さんのクルマが見えたので、訪ねる。クーの強烈なお出迎えに会う。可愛いね!。ひとしきりの歓迎の後、おとなしくなる。覚えてくれてるのだろうか、不明。

大型犬と山小屋で暮らすことを夢見ていたが、未だ実現できていない。出会いがない…。道端に捨てられた子犬と出会い、後をついてくる。「俺のところに来るか?」などと話しかける。可愛く首をかしげて、愛らしく見つめられる。たまらず抱き上げて連れて帰り我が家の一員に…。な〜んてシチュエーションはないよね。こんな出会いを夢見て(?)、ここまで来てしまった。松村友視のエッセイ「アブサン」は、そんな出会いがあったのに。こちらは猫だったけど。出会いとしては完璧。

山芍薬がようやく…、蕾。

ノビルorアサツキ?。さっと湯通しして、醤油で食べてみた。
シャキシャキした歯触りでイケル!。何時もは生で味噌をつけて。

名前はわからない。小さな花、こうしてみると美しい!。

2017年4月29日土曜日

過去、現在、未来。

朝方は青空が広がるも、午後には雨となり、夕方には止んだ。
散歩のついでに水を汲もうと、空いたペットボトル4本を用意しておきながら、半ば近く行って気がついた。単なる間抜けなら良いのだが…。
そういえば、動いた先で「アレ、何しに…」何てこともあるし。何かをやりかけていて、他のことをしてるうちに、やりかけたことが何処かに飛んでるし…。
まあ、ご同輩もいるようで、と納得させている。

現在、図書館から借りているジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」は、1ヶ月以上も経つのに未だ読みきれてない。上下巻で今は下巻。残すところ三分の一。
面白いのだけど文章量が多くて、なかなか読み進められない。
副題に「1万3000年にわたる人類史の謎」とあり、狩猟生活から始まり、どのような条件により農耕への移行がなされたのか。地域による違いは…。そこから国家へ至る考察。
私たちの暮らしは、長い長い人類の歴史の流れの中にあり、その中のごく一瞬にすぎない。などと殊勝にも、この本を読んで考えてしまう。

フキノトウ雄株の花。雌株もあるよ。花の形がチョット違う。
つい最近知ったのだけど、知ってましたか〜。

タムシバ(ニオイコブシ)が咲き始めた1400メートル地点。

2017年4月28日金曜日

タムシバ(ニオイコブシ)。

霜柱の立って冷えた朝。快晴の清水高原は、それでも確実に春の息吹を感じるようになった。ウグイス、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラの鳴き声が重なる。
我が家の貸家にも借主が現れた。シジュウカラ。栗の幹の苔を加えて巣箱に…。

スカイランドから下の観光道路沿いの「タムシバ(ニオイコブシ)」は、完全に花は開いたというのに、ここ1400メートルのものは、ようやくほころび始めた。
100メートルの違いは、こんなところでも感じる。

気持ちの良い青空が広がった清水高原。

1週間前の観光道路のタムシバ。
Tさんのそばのタムシバは未だここまで開いていない。

2017年4月27日木曜日

本作りは面白い。

濃い霧に覆われた朝の清水高原は、0℃と冷えた。
昨日の雨で植物たちは、元気そう。埃が洗い流されるからか、イキイキとして美しい。
今朝もアブラチャンを撮った。木五倍子(キブシ)の花も少し開き始めた。ネコヤナギも…。曇り時々薄日の差す一日だった。

PCに向かい、原稿の山を崩していく。出版のデザインは職人のようだ。
ライターが取材し、原稿にまとめた材料を、読者に理解しやすいように誌面に設計していく。少し前まで、PCが出てくるまでは、まさに設計図を描いて、それを版下に渡していた。それが、今ではPC上でデザイナーが全てやってしまう。もう違和感もない。

企画力と文才があったら、誰でも本が作れる時代。
清水高原でのイベント「田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」「清水高原アートフェスティバル」を企画し、PRしたくて新聞から、小冊子「Kiyomizu News」を月刊で2年間作った。
文章など書いたこともなく、大変だったけど、面白かったな〜。
「ズィン」とかで若い人たちに人気があるらしい小冊子作り。作りたいという気持ちだけはあるけど、馬力にかける。そのうちに…。
まあ、少しは文章力が上がるかと、今は、セッセとブログを書いている。

濃い霧の覆われた朝。

アブラチャン。

これは何だろう?気になる。

2017年4月26日水曜日

クルマは必需品。

何時もの事、とは思いつつ、原稿の山を前にして、まだ目処が立たず焦ってる。
この分では連休もPCの前だな〜、などとぼやきながら…。
一山越せば、楽になる。それまでが頑張りどころ。

午前中は、佐野商会にお願いしてた車検が済んだと連絡をもらい、クルマを引き上げに、里に下りた。仕事が気になり速攻で帰ってきた。
佐野さんは、清水高原で暮らすようになって、お願いするようになった。
別荘のAさんが行き来してたので、成り行きで…。クルマが好きで古いクルマをコレクションしてる。まあ、手を入れないと走らなそうだけど。その時間もままならないようだ。
私の好きなクルマもある。ただ、私は実用オンリーでしか持てない。
それでも、乗るクルマは、こだわりたい。

アブラチャン。昨日の撮影。

甲斐駒。これも昨日の撮影。

2017年4月25日火曜日

高校三年生。

穏やかに晴れた清水高原。久々に里の友がやってきた。
2010年から清水高原に暮らして、再会した高校時代の同級生。40数年振りだった。
キッカケは、イベントを始めたことで、メディアに取材されて、それを見つけて電話をくれた。当時、三叉神経痛に悩まされながらも、会いに来てくれた。
その長年悩まされた痛みも、ようやく昨年に取れて、随分元気になった!。
その彼が、終活をしてたら、高校の修学旅行で一緒に写ってる写真を見つけた、と持ってきてくれた。カッコつけてる4人に比べたら随分野暮ったい。帽子も特注してたなんて初めて聞いた。当時は花形の野球部だったからな〜。カッコ良かった。
それから、ここまで、随分来たものだ…。お互い元気でいたね!。

他の4人と随分違う!。みんなカッコイイよな〜。
修学旅行、大阪城で。右から二人目が再会した友人。
写真を持ってきてくれたご本人。みんな若かった!。

2017年4月24日月曜日

外国からのお客さん。

ビティさんが外国のお客さんを連れてきてくれた。
清水高原の別荘の持ち主、オーストラリア人。武道ほか日本文化に興味を持ち勉強中。
清水高原で生活することも視野に入れている。奥さんは焼き物をやっていて、教えてもいるようだ。作品も見せてもらった。アートの焼き物、面白い!。夏のアートフェスに参加してもらえると良いけど…。夏の予定はなさそう。残念だ。
それにしても、英語が話せないのがもどかしい。今からでも遅くはないかな…。
このところ、外国からのお客さんと顔を合わす機会が増えてる。




2017年4月23日日曜日

生業以外は、ボチボチ…。

肌寒いながらも、気持ちよく晴れた一日。
あまりの気持ち良い天気に、昼食後、気分転換で2時間ほど外へ。
丁度、お隣のYさん、ノーマルタイヤに交換し終わった後で、しばし立ち話。
長野勤務で、週末だけの帰宅。「ここに帰るとホッとする」と話す。
清水高原が好きなのだ。心強い〜!。

小屋掛からの雨水を貯水する装置を考えている。
雨樋をつけて、そこからの一次貯水槽は壊れた床暖房のボイラーの再利用。
その設置をしてたら予定時間を少々オーバー。外仕、事終わり。
この先は、オーバーフローした水を、元石油タンクの二次貯水槽に入るよう配管。その下に糸魚川からもらってきたポリタンクへ…。さらに池を作り、親水性植物を植える。…イメージを膨らめすぎで、果たしてうまくいくのか?。何よりも作業する時間を取れるのか…、甚だ心もとない。ハーブ類の種まき、ジャガイモと里芋の植付け、セルフビルド、アートイベントの企画と、頭の中は満杯になっている。
何よりも、まずは現在進行中の生業を最優先。後はボチボチ楽しみながらだな〜。

影がハッキリの晴天の朝。この先に行くと水場。

ケヤマハンノキの花。

木々の芽が膨らんでいる。

2017年4月22日土曜日

さあ、これから…。

時々薄日のさす曇り空、寒い清水高原でした。
昨夜、原稿が送られてきて、一日PCの前。昼食後と3時に外に出て、ちょこっと身体を動かす。これが結構気分転換になり、仕事がはかどる(気がする…)。

玄関ドアのノックする音を聞いて、出てみれば横浜在住のYさん。散歩の途中で立ち寄ってくれた。毎月のように来られてるのに、ずっと車を見なかったので、気になっていた。
特に健康を害されたのでなくて、良かった!。見ればビニール袋にフキノトウ。今夜は天婦羅かな…。我が家でも、昨日の昼食で、フキノトウの天婦羅をサービスしてもらい、「やはり揚げ方が違うね…」と、いただた。このちょこっとが美味しい!。流れで夕食もフキノトウと三つ葉の天婦羅になった。春の味、いただきました。
まだまだ、フキノトウは楽しめる。もう少ししたら、三つ葉のおしたしも楽しめる。本格的な山菜の時期も間近…。

我が家の周りのフキノトウ。天婦羅に。

三つ葉も小さいのを少し。これも天婦羅。

2017年4月21日金曜日

ミソサザイと遭遇。

今朝の散歩で、全身茶褐色、ヒガラほどのおおきさの小鳥を見つけた。
どうも、ミソサザイのようだ。可愛い鳴き声が大きい。
こうして、少しづつでも覚えていくのが楽しい。

別荘はTさんの車が停まっていた。
今日の買出しで、カミさんが、偶然ツルヤでお会いした。このブログを読まれていて、「あらびき蕎麦」を食べられたそうだ。なんか嬉しいな。

私は何時ものように、スタンドでガソリンと灯油18リットル2本。この冬は毎週、灯油は2本で済んだ。新しくしてから、随分効率が良くなっている。前の時は厳冬期での週4本を考えると違う!。農家のお店「トマト」でジャガイモと里芋の種芋、各2個づつ買う。それとハーブの種、2種類イタリアンパセリとラベンダー。連休あたりまでにやりたいところだが…。原稿が押し寄せてきた。それに、まだ寒くなったりするから、もある。

雪は、消えた。ただ北側にもう少し…。

なんの花?。緑がきれい!。花壇から顔を出した。

2017年4月20日木曜日

山菜は一食分が良い。

霜柱が白く立った清水高原の朝は、晴れ。水汲みで水場まで足を延ばす。
水場への道の脇にフキノトウが頭を出してきた。
先週、つい沢山採って、フキント味噌がまだ残っている。山菜は沢山食べるものではないし、食べれない。それはアクが強いから。「季節をいただく」感覚で、一食分を摘んでくればいいのに…。つい欲張って摘んできて、また、やってしまった、と後悔してる。
作り置きしても、美味しくなくなるし、ありがたみが薄れる。

これから、本格的な山菜の季節になる。三つ葉、タラの芽、コシアブラ、コゴミ、ワラビ、ウルイ、フキと楽しめる。欲張らず、一食分を楽しむ気持ちで摘んでこよう。
少しづつ食べる種類を増やしている。今年は、アケビの新芽にトライしてみる。
散歩の途中で何がしかが採れる。自然の中で暮らす楽しみ。

霜柱が立って、寒い朝。

フキノトウ、すぐ大きくなる。

山わさび。糸魚川から持ってきたら根付いた。

フキント味噌と山わさびの醤油漬け。

2017年4月19日水曜日

今年は、ハーブをメインに。

早朝に雨、のち青空が広がり、晴れるかと思わせて、曇り、小雨、薄日が差したかと思うと、小雪。と思わせぶりに、目まぐるしく変わった清水高原。
生業の原稿が入り始めるかと思っていたら、少し遅れると連絡が来た。
下手をすると来週になりそう。来週からラッシュ…。

その間に…。今年、蒔こうと思っている植物についての知識を仕入れようとウェブでの検索を繰り返す。昨年の轍を踏まないためにも、菜園ノートを作り、メモをしている。
パセリ、イタリアンパセリがカミさんには評判が良かったので、それをメインにクレソン、バジル、タイム、ペパーミント、オレガノ、コリアンダーのハーブ系の種を揃えた。
バジルは、昨年も蒔いたが成長がイマイチ。調べたら、発芽は20℃なので、なるほど…。ししとうピーマン、美味しそうなので買ってきた。調べてみたら、生育温度は22〜30℃。熱帯地方の植物。これは完全に温室効果を工夫しないと無理そうだ。
1400メートルのこの地は、夏も涼しい。作れるものが限られる。

昨年腐葉土を鋤きこんで畝にした一つ。

同じく、2〜4。

昨日土を入れて消石灰を混ぜた(奥のスペース)。

2017年4月18日火曜日

菜園の準備、少し。

清水高原にも、ようやく春の陽気。
晴れて暖かな一日だった。植物たちも、そこかしこで顔を覗かせてきた。
午後は陽気に我慢できずに、外にでて、菜園の準備。昨年よりは、採れるものにしたい。
昨年は何もしないで、かなり大雑把。肥料もなしで「自然農」よろしくやってみたけど、イマイチの収穫、と言うか、芽も出ないものもあったからな〜。
今年は芽出し用のポットを使い、しっかり芽を出させてから定植することにする。

畑にしたい場所に一輪車で土を運ぶ。消石灰を入れて混ぜる。
消石灰は酸性土をアルカリ性に変える働きがあり、消毒作用もある。
これで1週間ぐらいしてから、肥料を入れると良いみたい。
芽出し用ポットに、この土を使ってみよう。

母からもらってきた山わさび(葉わさび、花わさび)は定着した。

この山わさびの右側に土を入れて、広げた。クレソンを植える予定。

2017年4月17日月曜日

清水高原の名水…?。

薄日の差す朝、散歩で水汲み、水場まで。
冬の間、水が流れ落ちる手前のコンクリートの壁が、手前に倒れていたのだが…。
それが立てられて、直っていた。先週末見えていたAさん仕業?。
早速メールしたら、そうだった。メンテが必要との返事で、次に来られた時に、一緒に取り掛かることにした。この湧水を汲んで、飲むようになり、注意が向くようになった。
清水高原の名水?。

気にしつつ…。
倒れていたコンクリートは、立てられていた。

昨日、駒打ちをした椎茸のホダ木5本を並べ、遮光シートをかぶせた。
全部で400駒なので、1本平均80駒。4時間かかり、1本に48分かかったことになる。穴を開けて1駒打ち込むまで36秒。う〜ん、早いのか遅いのか…?。こうしてデータ化してみると面白い。ドリルの電池切れもあったし、まあマアの早さだったかも。

駒打ちの終わった栗のホダ木5本を並べる。
遮光シートで覆って、しばらくこのまま。
今日は、生業のデザインに集中!。息抜きでウエブも覗き…。
FBでは、いろんなグループが出来ている。私も「ロケットストーブ」「山菜とキノコ」「山野草と雑木」「野鳥」のグループに入れてもらっている。皆さんからヒントをもらうことにある。また、私からも拙いながらも参考になれば、と少しは投稿も心がけている。
でも、これがなかなか見に行けないし、皆さん凄すぎて、投稿も気後れする。

福寿草は年々増えている。そろそろ地に下ろそうかな。



2017年4月16日日曜日

「家庭菜園」で一日。

ホトトギスの鳴き声が、毎朝聞かれるようになった清水高原。他にはシジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラが姦しい。これらは、なんとなく、そうカナ〜くらいで分かる?。


パーマカルチャー(持続可能な農的生活)を目指して、昨年からミニミニ菜園を始めた。程遠いかもしれないが、まずは一歩。昨年は、あまりに自然任せすぎ…。
今年は少しだけ手をかけてみることにした。腐葉土を作り、昨年の初冬に土と混ぜて寝かせておいた土を今年は使ってみる。そして、少し勉強も、と思い午前中、図書館と公民館の共同主催で「家庭菜園のコツ教えます」の講座に出席。
講師は「現代農業」の記者。現代農業に掲載されたものから、ビデオで解説。
「里芋の逆さ植え」「ジャガイモの超浅植え」「トマトの寝かせ植え」には、興味を惹かれた。特にジャガイモとトマトについては「不耕起」というのが気に入った。
「種の芽だし」の話を聞いて、昨年は直播きにしたが、今年は、芽出しをやってみようと、それ用のポットを早速「とまと」で買ってきた。ついでに種も何種類か。

午後は「シイタケの駒打ち」2時間ほどを予定してたのに、大幅にオーバー。
段取りが悪いのか、4時間かけて何とか…。でも、400本あったからな。
昨年は200本で、初冬に数本収穫できた。春にも出てくるはずなのに、気配はまだない。




2017年4月15日土曜日

森の中でデザイン。

青空なのに強風の吹き荒れた朝。
小雨になって、午後に、再び青空になり、風はおさまった。

昨夜、日経ムック、初回の原稿がようやく送られてきた。
北側二階の小部屋が、私の仕事部屋。ここでPCにベッタリの日々になる。
窓から眺める外の景色が適度な息抜き。一輪車がヒックリ返っているけど、それほどに強い風だったか…。カラマツの木立を通して、かろうじて安曇野平が望める。
こんな1400メートルの山の中で、仕事ができる幸せを感じる。
「森の中のデザイン室」、気に入っている。もう少し元気で、若い仲間ができたら、事務所に出来るかもしれない、などと妄想する。

デザインとは程遠い眺め…。
午後にNonkiファミリーが訪ねてくれた。
2年前、還暦を前にアーティストとして生きる決意で仕事を辞めて、活動している。
今月末に住まいのある大阪の現代アーティスト数人と、スペインで展覧会のため出かけるそうだ。まだまだ馬力は衰えていない。
そして、今夏の「清水高原アートフェスティバル」にも、昨年に続きポーランドから、アーティストを連れて来てくれる。また、大阪のアーティストにも「遊びに来たら」と誘ってくれるそうだ。楽しみ〜!。今年は「アートを楽しみ、森で遊ぼう!」。
みなさん、遊びに来てくださいね〜、夏の清水高原に。こちらも立ち上げねば。

私の鳥のバイブル。野の花は図書館から。これはいい!。



2017年4月14日金曜日

読むのが遅い〜!。

昨日とは打って変わり、清水高原でも温かな一日。
散歩で、久々にビティさんと顔を合わせた。ようやくお礼が言えてよかった。
考えてみると、もう1ヶ月も過ぎてる、プレゼントされてから…。

さて、本日も里に下りた。買い出し。
まずは、図書館。まだ読みきれてない「銃・病原菌・鉄」(下)を借りなおす。
「…人類の文明がなぜ多様な発展を遂げた末、世界の地域間で甚だしい不均衡が見られる現在の形になるに至ったのかという大いなる疑問の究極の要因を解明すべく、過去13000年の人類史を科学的な手法で考察、分析し、世界的なベストセラーとなった本です。」と、訳者のあとがきにあるとおり、面白いのだけど、時間がかかる。
ヨ〜シ!、今回で読み切ろう。
これを読み切らないコトには、エンターテイメントに、行くに行けない。
カミさんは、伊坂幸太郎の作年に出された、という本を借りてきた。

南側の雪が消えた。プチ池に、家の中に避難させた布袋草を移す。

2017年4月13日木曜日

久々に実家の片付け。

朝早く(と言っても7時だけど)家を出て、糸魚川へ。
寒気が入り、4月にしては寒い朝、−2℃。
糸魚川まで120キロ、3時間弱。平均時速40キロ強。まあ、かかる。
松本から糸魚川に抜ける道路の整備の話が、もう随分前に、持ち上がったと思ったけど、どうなったのか?。糸魚川の148号線沿いに、のぼりが何本か立って、「ああ、そんな話があったなあ〜」と思い出させるが、松本側には、そのような話があったという気配は何もない。
個人的には、松本から糸魚川へ抜ける道路が整備されたら、良いのに、と母が元気な頃は思っていた。今は、その母も逝ってしまい、前ほどの気持ちはないけど。
でも、出来たら便利だろうなあ〜。

冬の間は、ずっと行けなかった実家へ、久々。家のことでの手続きが2件あり、まず、それを済ませる。午後は青空が出たため、外回りの片付けができた。
昨年から工事に入っていた、道路はすでに完成されていた。この工事が始まったことがきっかけで、倉を壊し、柿の木を切ってもらった。その柿の木が伐られたママ転がされていたので、腐らせてしまうのが惜しくて、何かに使えないかと、チエーンソウで持ち運べるくらいの長さに玉切りし、カミさんに手伝ってもらい仕分けする。

完成した道路の上からの眺め。

糸魚川の火事の跡、片付けなのか重機が入っていた。
母がよく利用してた仏具屋さんも被害に遭われたかと気になり、訪ねた。
幸い、免れていた。この辺りは、仏具屋さんも含め昭和7年にも
大火があり、建て直したそうだ。
なので、2回も被害に遭われたお家もあるんですよ、と話されていた。


2017年4月12日水曜日

馴染みの(?)歯医者さん。

明け方は霧。快晴になる、と思ったけど、薄曇り、時々晴れの一日だった。

10時半に予約してあった歯のお掃除に、二人で里に下りる。
波田にある真関歯科。2010年の春から清水高原に暮らすようになってから、お世話になっている。でも、決めるまでには悩んだ。かかってしまうと、よほどのことがない限り、ずっと、と言うのが目に見えている。地元の人に、噂を聞いたり…。結果、ウエブで調べて、人気のところを選んだように記憶している。まあ、良い選択だったかなと思っている。
その後、カミさんも、歯周病の疑いがあるというので、診てもらうことになった。
通い続けて、すっかり「馴染み」になっている。こんな馴染みにはなりたくないけど…。
多分、ずっと通うのだろうな。ここまできたら信頼するしかないね。
昨年は、歯を4本ダメにしている。3本分は入れ歯になった。健康な時の歯のありがたさを感じている。入れ歯とはこうしたものか、と受け入れ、楽しむ(?)しかない。

目薬を切らせて、アイシティに回る。
1階の薬屋さんで何時もの目薬「ロートクリア」を買う。PCに四六時中向かってるせいか、目が痛くて、相談したら勧めてくれたのがこれで、以来使い続けている。
カミさんは、つるやでチョコっと買い物をして、サボテンで「カツサンド」、「特選柔らかヒレカツ定食」、昼食用。田吾作の「タケノコおこわ」が美味しそうなので夕食用に。
母に供えるお花をフラワーショップ「ハマ園芸」で買い、帰る。

朝、道路は除雪車が上ってキレイになっていた。

霧が薄くなったか、日差しで木立の陰。


2017年4月11日火曜日

まだ降るんだよね〜、4月。

昨日の小春日和から一転して、明け方から雪になり、瞬く間に5センチの積雪。
その後ミゾレ、雨になり、また雪に。その後夕方には雨になった、めまぐるしい一日。
FB友達によると、里はさすがに雪までにはならず、ミゾレだったようだ。

思い出してみると、2010年に引っ越してきたときも、雪で往生した。
ブログをさかのぼってみると、2013年4月14日、15センチ。21日、20センチの積雪とあった。すぐには消えてるのだけど、まだまだ油断できない、と言うことだ。
タイヤの交換も、5月に入ってから。

午前中は日経ムック、コラムのフォームデザイン。午後メールを送る。
これで、フォームは大体決まり、原稿待ち。
表紙周のイラストレータも決まった。このシリーズは、毎回イラストレータを変えるので、探すのに苦労してきた。今回は編集者の古い知り合いで、割と好みのイラストでもあり、何より、探す手間が省けて、助かった。
連絡をとろうと電話するのだけど、つかまらない。忙しいのかな…。

朝の別荘の中。足跡が帰りには隠れてしまうほど、激しく降った。

2017年4月10日月曜日

まだ凍土…。

ここ数日の暖かさで、家の周りの雪は、北側だけになった。
ようやく、清水高原にも春がやってきて、忙しくなる。生業のデザインの仕事と、折り合いをつけながら、片付けや、プチ菜園の準備に掛からねば…。

まず、椎茸のホダ木作り。切り倒したままになってる栗の木を使う。運べる長さの45センチで玉切り。直径23センチで、とりあえず4本。次、杭を作る。これも栗の木、「水に強いので杭には良いんだよ!」、と今は亡き母が言っていた。チェーンソウで先端を尖らせる。そのあと防腐剤を塗る。そして畑仕事をしようかと鍬とスコップを持ち出して、掘り返そうとしたけど、ダメ。土の中は、まだ凍土、春はもう少し先になる。畑仕事はお預けだ。

玉切りにしたホダ木と杭。

フキノトウは、自然の贈り物、山菜の春一番。下の林道でよく採れる。今日も沢山見つけてしまった。随分取れた。目の前にあると、つい必要以上に採ってしまう。食べるだけ頂く、「足るを知る」コトだと思うのだけど…。つい、欲張って処理が大変になる。

顔を出したフキノトウ。

これは天ぷら用。




2017年4月9日日曜日

ブランドは安心に?。

朝だけか、と思っていた霧、一日覆われた清水高原。
気温も上がらず、肌寒くなって、夕刻近く、アラジンのストーブを点けた。

今朝は、なんとも幻想的…。帰り道、道路に出ていたHさん。車を見てたので予想がついたけど、突然だったら、ビックリしてしまいそうな濃い霧だった。昨日の朝は車、無かったけど…、お昼に来られたそうだ。
「木を伐りたいのだけど…」と、元気そうでよかった!。
別荘地で、だんだんと来られる人たちが減ってきている中で、よく見えられるうちの一人。夏のアートフェスの実行委員で参加メンバー。今季の予定を考える時期になっている。そんなことを交えて立ち話。

先月の24日に持ち込んだ、スノーブーツのクレームについて。メーカーからの返事は、保証期間の3年を過ぎたので、対応しかねるというものだった。まあ仕方ないか…、でも。
冬ともなれば、−10以下になるのも珍しくない清水高原に暮らすようになり、防寒具だけはしっかりしたものを買うようにしている。ブーツは、そんな思いで、カミさんとお揃いで買ったモノ。ただ、履いたり脱いだりが大変で、大事に履きたいという意識もあり、長く外に出るときしか履いてなかったのに、ゴム部分に穴が空いた…、と落胆が大きくてクレームを出した。
有名ブランドだから、と安心はできない。保証期間が有るなら、その間は、しっかり使い込んだ方がいいのだと認識。