2019年10月31日木曜日

火が恋しくなる。で、暖炉の掃除。

昼近くになり、ようやく青空と陽射し。
今朝は4℃と一段と冷えた。ソロソロ夜になると暖炉の火が恋しくなる。そんな自分の気持ちを汲んで午前中は暖炉の掃除。冷えた夜、火を入れて様子をみよう。今年は焚き付けの柴が用意できなかった。春先に白樺の木を伐ったので、すぐ対処したらいい柴が沢山作れた…。先日作ろうと手をかけたらボソボソの状態。悔やまれる。白樺は雨ざらしにしておくと弱い、伐ったらすぐに処理することだ。

午後、造形物を仕上げる。アクリル絵の具を使い色をつけてみた。面白い!と思ってもらえたら成功。明日の夜、出品する人たちが集まって会場に展示のためのパネルや机を運び込む。2日の開場になる前に展示の予定。

ハウチワカエデ、オオモミジ、アブラチャン、ホウ、ツタウルシ。
庭の造形物が楽しませてくれる。
小さな造形物の影が面白い。
暖炉の掃除終わり。
ベンチもチョット整理。
一足早くお披露目。文化祭に出す造形作品勢揃い。

2019年10月30日水曜日

文化祭に向けて造形物の制作。

朝からの陽射しは気持ちを浮き立たせ杖を選ぶのにも気合が入る。
自信のなかった昨日のカマツカは間違いないようだ。すぐ近くでもう一本あって確認できた。雲海が出たけどビューポイントからの眺めは東山も隠れてしまい「雲海」感がない。カラマツが道路を覆いオレンジに。しばらくはクルマのカバーはマメにしなくては…。

今週末開催される村の文化祭に向けて造形物作品作り。
夏に展示したものに手を加えてバージョンアップ。完成まであと少し。8月に毎年開催している「清水高原アートフェスティバル」、村からの見学者は残念ながら少ない。もう少し来て欲しい、とPRを兼ねて出品を思い立った。出来るだけ会場にいて来場者達との交流を考えている。幸い余ったフライヤーもある。来年のアートフェスに繋げたい。

落ち葉が道を覆う朝。
やわらかい黄色のアブラチャンの黄葉。
木の間を通して雲海が見え隠れ。
ウッドガスストーブで暖をとりながら制作。

2019年10月29日火曜日

サバイバルの助けになるか。

8時半頃から小雨が降り出して、アラジンを午前中から点けるほど寒い一日に。
自然エネルギーについて興味がある。一時、自分でもできる太陽光発電についての本を読んだ。忘れたわけではない、頭の片隅に時々現れる。自然災害が続いたこともあり、このところ読み直している。いざ停電が起きた時、どれほどの助けになるのか、また普段の暮らしでどれだけ節電できるのか…。電気関係に疎い私にはまだつかめない。それとも発電機を買うか…、山でのサバイバルも頭に入れて。ウェブで太陽光パネル、バッテリー、チャージコントローラなどを調べていたら一日。いやはや…。

ミズナラの色、いい感じ。
カマツカ…かな?いまいち自信なし。
同じく。
エンコウカエデ。タムシバ(ニオイコブシ)の葉キレイ。

2019年10月28日月曜日

晴れたので暖炉の煙突掃除。

隣人の存在は心強い。
散歩の途中、別荘に来てたMさんと久しぶりにお会いして、立ち話。帰って、外に出てたお隣さんと新しくされた車についておしゃべり。たわいのない話の中で、必要な情報交換も…。コミュニティは自然なコミニュケーションから。

10時半過ぎてようやく霧が晴れて、陽射しが出る。外に出て冬支度アレコレ。
灯油タンク計量ゲージの目盛りがついてるカップの交換。
床暖房ボイラー用で、ヒビが入ってるのに気づき10月初め設置業者に問い合わせたら取り寄せられないとの返事。山形村のコメリ経由で入手。取り替え中、デザインが違うことに気付き、慌ててが仕様が変わったけど問題ないとの回答で、安心して取り替える。
暖炉の煙突掃除。垂直に立ち上がる底の蓋を外したら数ミリの煤。垂直部分を煤取り用のブラシを繰り出して掃除。水平方向は手が入る範囲を掻き出す。目視できないので写真に撮って見る限り、それほどには酷くなさそうなので良しとする。

エンコウカエデ。
オオモミジ。
カップ取替え前。
取り替え後。
垂直煙突。
二重になってる水平方向。奥は焚き口に続く。
お昼時、陽射しが気持ちいい。
造形物。

2019年10月27日日曜日

生きるために大切な水だけど…。

曇りの一日。夕方になって霧が出る。

朝の散歩は一足伸ばして、水場まで。前回と同じ水量が勢いよく流れていた。
手前の沢にもザアーザアーと流れる。この水量が年間を通じて流れていたらいいのだけどムラがあるのが惜しい。沢は全く流れていない時期がある。今の水量が一番多い。お隣さんとこの水のことで話すことがある。ここまで引けないものだろうか…と。清水高原はスカイランドの下のタンクに沢から取水し、高地貯水池まで電気を使って揚げて、そこらか落下させている。なので停電が続くと深刻な問題が起きる。以前、井戸も考えて、ウェブで調べたら、自家製の道具を使って掘った人がいた。偶然なのだけどこの夏、本人と知り合えたのが不思議。何れも妄想で終わる…かな。その大切な水も時として私たちの暮らしを破壊する。

冬支度、昨日からの続き。
少し太めの枝の部分を42センチの長さに小型のチェーンソウで切る。栗の木は真っ直ぐな部分を杭として使えるように適当な長さに。その他にもアレコレ。今日も目一杯。

朝の散歩で。コハウチワカエデ。
リョウブも玉切りにして、斧で割る。

2019年10月26日土曜日

規則正しい暮らし。

昨夜のベッドインは12時ちょっと前。
何時もよりは2時間も遅い就寝。思い起こせば、東京で仕事に明け暮れたた時は12時を回る就寝はザラだった。夜中の打ち合わせも普通のようにあった…。若かったし野心もあって、頑張れた時代、懐かしい。そして今、朝のルーチンはいつも通り。6時起床、洗面、ストレッチ、散歩。10年目にしてこれで落ち着いている。

薪用に取っておいた白樺、玉切りにして残った4個を片付ける。
その後、枝の処理。半年の雨晒しで、ボソボソになって簡単に折れるのには驚いた。なるべく早く処理すべきだったと反省!焚き付けの柴に、と考えていたけど無理かな…。

タカヤマさんがお昼近く現れた。
外の片付けをしてるところに「スローライフやってますね」と…。デザインを担当した単行本を持ってきてくれた。入ってもらい本を受け取り雑談。お昼を食べて、帰られたのは2時。トレーニングを兼ねて愛車(自転車)で上ってきた。着いた時は汗まみれ。帰りは漕ぐこともなく寒かったかもしれない。

日毎に落ち葉が増える。
木の中に隠れていた節。水の流れと淀みのよう。
端の方から攻略。
中にこんな節が隠れている。
4本、斧だけで割った。
持ってきてもらった2冊。「あ、火の見櫓」はA五判
ハードカバー。ユニークな内容で話題になってる。

2019年10月25日金曜日

クラシック演奏会を聴きに。

眠い!何時もならとっくに寝てる時間。
松本音楽文化ホールのリサイタルを聴きに行って、帰宅したのが10時。「エフゲニー・ザラフィアンツ&丸山貴菜Joint Recital」友人のシオジマさんの誘い。クラシックは聞くのは好きだけど造詣が深いわけではない。たまには生で聴くのもいいかと、初めての音楽ホールに足を運んだ。偶然行き合わせた美術家のアベさんと並んで席を取り、時間までおしゃべり。ずいぶん久しぶり。終わったあとシオジマサさんが私たちを見つけて声をかけてくれた。お友達と見えていて、白馬まで帰られるので挨拶もそこそこに失礼する。帰りは降ってた雨も上り助かった。星も見えたから晴れたのかな…。

雨の朝。エンコウカエデの落ち葉。
ウチワカエデの紅葉、黄葉?

2019年10月24日木曜日

ビジョンは大事だと思う…。

濃い霧に覆われた朝、久々に水場まで。
受け皿を飛び出して、大量の湧水が溢れていた。先回とは比べ物にならない水量。1リットルのペットボトル5本はあっという間に満杯。午前中、議員のKさんが村の防災無線の実証実験に来てくれた。結果は大きなアンテナ無しでよく届く。持ち運びできるB5サイズ、5センチくらいの大きさ、これを各家に置いてもらえるのか…。その後、村のいろいろについて雑談してて、この後の流れを聞き逃した。午後は、外に出て薪割り。太い丸太は斧で割れず、楔を使い、それでも割れないのは、チェーンソウで真二つ。半分にすれば斧でナントカいける。他にもアレコレやってたので3個をやったらいい時間。疲れた!

途中、お隣さんと立ち話。
Kさんとの話にも通じるのだけど、電波塔のあった広場の話。前村長の時、砂利をひいて整備したあと、通じる道に鎖で鍵をかけて通行をストップしたまま放ってある。ヨシがはびこり、イノシシに地面が荒らされ無残な状態になってきた。なんのための整備だったのか?結局は清水高原の未来像(ビジョン)が描かれていないから、ではないか。中途半端で終わっている。元気の出る鐘も同じコト。どれほどの人が行っているのか疑問。ビジョンの描き方次第で清水高原を宝に変えることができるのでは、と思うのだけど…。地方交付税をあてにできなくなって、自前で稼ぐことが求められている地方。ノンキに構えてはいられないはず。ここに暮らす私たちにとっては切実な問題。

濃い霧に覆われた朝。
湧水の水量がスゴイ!
一晩で黄色くなったウチワ楓。
楔でナントカ。
二つに割れれば、あとは斧で。
この節ががると一筋縄でいかない。
楔でもダメでチェーンソウで。
これも節で手こずった。

2019年10月23日水曜日

図書館でリサイクルブック市。

久々に朝から陽射しが出て、晴れた一日。
外に出たい気持ちを抑え、今日も本の整理。デザインした単行本も段ボールから取り出して床に並べてみた。仕事の割合は雑誌が俄然多かったけど、単行本も好きで、少ないながらやっていた。折角だから写真に収める。やはり本棚には収まりきらない。あふれた本は、とりあえず階段室の床に…。今週の買い出しで図書館に持ち込む本は用意出来た。村の文化祭が11月2−3日とトレセンで開催される。その時、図書館では「リサイクルブック市」が開かれる。図書館の除籍本と私のように持ち込んだ本をチェックして並べられる。この時に合わせて本の整理をすることが多くなった。10年にしてようやく日の目を見た本タチ。今度は物置を整理してモノ造りスペースにしよう。

午後、里のKさんがポポーを持ってきてくれた。
ご自身で育てたもの。お隣さんにおすそ分け。昨年も頂いてるのに「種はないから食べやすいです」とか言ってしまった。食べてから気がついた。お隣さんは、結構大きな種が何個も入ってるのにビックリだったかもしれない…。3時頃のんきさんご夫妻がこれから帰ります、と立ち寄ってくれた。ちょっと立ち話をして、ポポー食べたことがない、とのことで2本だけおすそ分け。

午後、里の山好きなMさんから「鳩峰と鉢盛山の中間ぐらいなんだけど…」と電話が入った。夜になっても連絡がないので、気になって電話して無事を確認。島々から稜線までには登ったけど、クマザサでどちらにも進めず戻ったそうだ。昔は清水高原から稜線に出て、鳩峰、鉢盛山へのルートがあった。今はクマザサが生い茂り行く手を阻む。雪のある時に行く人に出会い、話をしたことがある。マイナーな人には好まれている。整備してルートを作れないものか、と思う。村のビジョンがあればな…。残念だ。

単行本の仕事(昔の?)。
とりあえず…。

2019年10月22日火曜日

片付かない言い訳…かな?

朝、まだ降り続く雨でくすぶる森。小川のように坂道を流れる雨水。
午後になりようやく雨は上がった。

ダンボールから解放した雑誌を収める場所を確保するため、まずは本棚の整理。
アバウトでジャンル分けしてるつもりだったけど、かなりいい加減。この整理を始めるとスンナリとは行かない。読んだり、見たり…。果たしてアルバムを二人で見てしまった。その数30冊。3時過ぎ、外に別荘のKさん。散らかってる中に入ってもらい、小一時間おしゃべり。気に入ったモノ、好きなモノに囲まれてるのが幸せなら、気なるモノ達は無理に捨てることもないか…。おしゃべりの中で結論。問題は収められるかだけど…。

雨の朝。
フリードリヒ・メクセペルの記事を見つけて、
画集が欲しくなりウエブで検索。
コヨーテを取り出しやすいように整理、今日はここまで。
まだ入れるスペース確保できず、床に放置。

2019年10月21日月曜日

さりげなく生きるのは難しい…⁉︎

曇り空。今日も段ボールを開けて10年ぶりに雑誌タチと対面。
1980年創刊のブルータスと1987年創刊のエスクァイア。ブルータスは創刊号からしばらくは毎号買っていたようだ。堀内誠一のアートディレクション。イラストが好きだった。雑誌が一番元気だった時代。その前にはポパイが創刊されている。マガジンハウスがまだ平凡出版社の時代。その前が1964年創刊の「平凡パンチ」。すでに手元にはないけど表紙を飾った大橋歩のイラストが懐かしい。東京に出て、がむしゃらにデザインと相対していた時代に重なる雑誌、ブルータスとエスクァイア。考えてみれば40年も前、よく大事に取っていたものだ。ページをめくれば見知った人たちは、いちように若い。すでに亡くなった人たちも…。そんなに時間が過ぎてしまったようには思えない。でも確実に時間は流れた。

創刊号ブルータスをめくっていて、小コラム書かれた常盤新平の一節に共感。
「難しいなあ、年齢をとるというのは、威丈高になってもいけないし、卑屈になってもいけない、あまり野心を持ってもいけないし、あんまり諦めてもいけない。そのところの兼合いが面倒だ。さりげなく生きるのが大変だ」…私もそんな年齢になってしまった。

整理してこれだけ残した。
5年分。いい紙を使っているので重い!
創刊号が抜けてる!結局全部残した。
87〜91年
今日は、これだけ残した。何処に片付けるかが問題。
本棚を整理するか…。悩ましい。