2021年5月31日月曜日

ムック、最終追い込み。

6℃と冷えた朝、快晴。無風。
ガサゴソと音…。猿のファミリー。年に何度か、すぐ家の近くまでやってくる。今日も聞こえた鳥の鳴き声、気になっていたのが分かった。どうも「コルリ」のよう。良かった!

ムックは最終追い込みに入った。朝早くDTPからメールが届いていた。
図表の色味の変更指示が編集から来ていたのを見逃していた…。その問い合わせ。編集者の携帯に電話して、変更意図を確認し、変更したモノをDTPに送る。時間との戦いで切迫感が伝わってくる。表紙の修正したものを編集部に送り、返事待ち。

その間、外へ。大掛かりなことが出来ないので、気になっていた木が、アートにならないか手を加える。金属との組み合わせを考える。「面白い!」と思える組み合わせを…。

夕方近く、DTPから再度連絡。文字の書体がないので送って欲しい、とのこと。
文字量が多くないので、アウトライン化して送り、差し替えてもらう。時として手持ちの書体が合わない時があって、慌てる事がある。

カマツカのツボミ。これから花…。

日々緑が濃くなる。

ナルコユリ。

右からカラマツ、ミズナラ、萌黄はクリ。
手前はアオハダ。


2021年5月30日日曜日

清水寺でバードウオッチング。

気持ちよく晴れた一日。緩やかな風。朝は8℃と肌寒い。

午前中は、清水寺周辺で行われたバードウオッチングに参加。
山形村教育委員会企画の「Yふるさとレンジャー隊」活動の一環。清水高原での活動に限定して、参加させてもらった。子供達がメインの活動。9時に清水寺に集合し、近辺を観察。15種類の小鳥の鳴き声を確認。姿は残念ながら、葉が茂り捉えることは出来なかった。ジュウイチは初めて聞く名前。「ジュウイチ」と鳴くところからの名前らしい。コルリ、オオルリに托卵する、と言う事は近くにこの鳥達も居る事になる。オオルリは沢の近くいる、と野鳥の会のムタイさんから情報を得る。他にキビタキ、ヒヨドリ、アオゲラ、ヤブサメほかオオルリ、カラ系の鳥達。来てるかな〜、と予想してたオカウエファミリーも参加していた。子供達に久しぶりに会って、そちらに気を取られて、聞き逃した鳥達も…。他にもKさん、Fさん、Mさん。つい雑談も…。

午後は、小枝を暖炉の焚き付け用にまとめる。

朝の庭。

清水寺からの眺望。

バードウオッチング中。

オカウエ父子。この沢で「ミズ」を採取。

小枝を40センチの長さに切る。

二束出来た。焚き付けに重宝する。

ミズの御浸し。茹でるとキレイなグリーンに。


2021年5月29日土曜日

若い人に移住して欲しいな…。

洗面所の壁に射し込む光が、揺れる木の葉を映す。
ゆらゆらと揺れる影が何とも心地よい。カメラには上手く写らない。8.5℃と肌寒い朝。青空に流れる雲、早い。ざざ〜と音を立てて吹き抜けていく風。木々も揺れる。このところ木々の名前が気になって、散歩に時間がかかる。まだ知らない木がたくさん…。

11時半に来訪者。連絡をもらっていた土渕さん。
久しぶり〜!。二年振り。今回はバイクの一人旅で、近くまで来たので…、と立ち寄ってくれた。不思議な縁。移住した当初、ここで井戸が掘れないものか…、とネット検索中、水を汲み上げることに成功したノウハウを載せているHPを見つけた。感心したけど、我が家の井戸掘りは棚上げになっている。そして時が過ぎて一昨年、別荘のKさんから、お友達ファミリーとし紹介されたのが、そもそもの始まり。話をしているうちに、その井戸堀をした本人と知って、ビックリ。急激に距離が縮まった。以来FB友達になり、お互いの様子を見ていた。我が家の環境をいたく気に入ったみたいで「再訪したい」と書き込みももらっていた。息子くらいの年齢。でも年の差は感じない楽しいひと時だった。清水高原別荘地に若い人が来たら、きっと楽しくなる。そのために、清水高原のアレコレを書き続ける。土渕さん、状況が落ち着いたら、またファミリーで来てね。

影が揺れる。

流れる雲が早い。

土渕さんと。カミさんに撮ってもらう。

土渕さん、ポーズ。

実生の木の鉢をレイアウト。映り込む影がいい感じ。


2021年5月28日金曜日

アイシティにイタリアンオープン。

晴れ上がって気持ちの良い朝。
萌黄から濃い緑まで、森には色々な緑。同じのように見える葉の形も良く見ると微妙に違う。ハシバミの木が確認できない。葉の形、幹の色…。似たものはあるのだが…。これはKさんに聞くしかない。近いうちに立ち寄ってほしいな。

一週間分の買い出しで里に。
図書館で本を借り直す。「クララとお日さま」予約が入ってなくて良かった。新たに「工房からの風」。郵便局へ立ち寄り、アイシティへ。買い出しが終わって、昼食は、アイシティの中で。スイートカフェが撤退した後、イタリアンになると聞いていた。本日のオープンらしかったので、行ってみる。すでに何組か待っていたけど、記帳して待つことにした。なかなか進まなくて後悔。ここまで待ったのだからと、気を落ち着けて待つこと30分。ピザとスパゲッテイがメインのようだ。ただ、ユックリ…、と言う気分では無く、カレーに。新しくオープンしたイタリアンは「ジラソーレカフェ」。期待したニョッキのメニュウは無かったけど、次はピザを食べてみよう。






2021年5月27日木曜日

ナントナク…、の一日。

明け方から雨になり、シトシトと降り続く。ストーブが欲しくなるほど寒い一日だった。

待ちの原稿は、まだで、「ナント無く」過ぎてしまった一日。
現代アートの北山亨さんの足跡とアートを載せたwebふらんす「鬱な画、アートが僕の処方箋…躁鬱25年の記録」を読み直したり。企画をまとめようと、PC内の古いフォルダを覗いて整理したり。本題に辿り着けず。



2021年5月26日水曜日

清水高原の植生、チョビッと。

5℃と冷えた朝。少しの青空と薄日。
数日前から停まっているNさんの車。久しぶりに見えた。ちょうど雨戸を開けるところに出くわして、ご挨拶。コロナもあってなかなか来られなかったとの事。今の状況では、お会いしてもコミニュケーションは、どうしても遠慮がちになる。心置きなく話せるのは、もう少し先になりそう。今日、帰られるHさん、外に出ていたので、少し立ち話。ワクチン接種を済ませ、6月末までには越してきたいとの事。定住者が増えるのは嬉しい。待ってますよ〜。

原稿待ち。カミさんにメールチェックを頼み、外へ。
実生の苗木を入れたポットの整理、昨日から引き続き。名札を書いてポットに刺す。ウリハダカエデとウチワカエデがダントツに多い。エンコウカエデ、イタヤカエデ、アオダモ、ミズナラ、ズミ、イボタの木、ツタウルシ、松房、ツゲなど。名前の分からないモノもある。調べているとすぐに時間が経つ。でも、少し植生が分かってくると面白い。

深山桜。

Hさん家からの眺め。鹿島岳から続く北アルプス。

コバノガマズミ。

洗面所からのポットの眺め。


2021年5月25日火曜日

村議とミーティング。

9℃と肌寒い朝、森は霧に覆われた。 
聞こえてくるのは、小鳥達のさえずりだけ。静か…。ワラビ一掴み、イケマ一掴み採取。

ムックの表紙、ネーム待ちで待機。
カミさんに、メールがあったら知らせてもらうことにして外に出る。何時でも止められる剪定した枝の処理。アオハダとコシアブラの割と太い枝。

昼近く、久し振りに立ち寄ってくれたKさんと雑談。
ライフワークで清水高原の植物を調べている。時間ができると上って来て、調べるのに余念が無い。色々教えてもらえるので頼りにしている。村議でもあり、話しは村のこと、清水高原のことに向かうのが常。こうしてミーティングできるのはありがたい。村議はもっと村民の意見に耳を傾けて欲しいと想っていただけに…。

曇りで肌寒い一日だった。

霧に覆われた朝。

尾根筋の道。

ズミの花。

カラマツ。

ナルコユリ。

オレガノとミントを採取して朝のサラダに。

イケマ。




2021年5月24日月曜日

清水高原を想う気持ち。

清水高原は、ゴミ捨て場ではないし。消化も出来ないし。
以前、家一軒の解体ゴミが捨てられて問題になった。そんな事もあり、砂防ダムの近くに監視カメラが取り付けられた。そんな大きなゴミではないけど、喉を潤した飲料水の空き缶。空腹を満たすための菓子の空袋など、多分それほどの罪悪感も無く、ポイ捨てする気持ち、わからないでもない。でも今日のは、度を越している。見苦しい。何時も散歩する別荘地内の村道の脇にちょっとした広場がある。そこに缶ビール2本、カップ酒の瓶、蓋、ポリ容器、箸、ポリ袋が散乱し、コバエが群がる。腹も立ち、悲しさも。この有様を目にした人の気持ちを考えたら、その想像力が働いたら、こんな事は出来ないはず…。清水高原の豊かな自然、大事に想ってね。

午後は、プチ菜園の土を耕す。
もらった小さな耕運機、ガソリンを入れ、いざ出動、の筈がエンジン掛からず。何度も挑戦するも力尽きて諦める。まあ、鍬があるさ、で、手動で耕す。囲いに踏み込んであった落ち葉を入れて土をかけるところまで。ちょっと頑張りすぎた。腰が痛い。

母が大事に育てたフキが、丁度よく育っていた(と想ったのだけど…)。
昨日、糸魚川の実家の畑で採ってきたフキ。ご近所にもおすそ分け。今朝「チョット硬かったです」という感想を貰った。率直に言われるのは嬉しい。せっかく手を掛けて作ったモノ、申し訳なかった。ウチでも夕食にカミさんも炊いてくれた。美味しいかと思った太いものは少し硬い。細いモノはまあまあで美味しかった。チョット胸をなでおろす。今夜は他にワラビの御浸し、コシアブラの胡麻和えで、山菜づくし。私は満足。

日々緑が増える清水高原別荘地。

意外と近くにあったウワミズザクラ。

プチ菜園の土を耕す。

カミさんが炊いてくれた母のフキ。

ワラビの御浸し。

コシアブラの胡麻和え。


2021年5月23日日曜日

半年ぶりの糸魚川。

7時15分、家を出て、半年ぶりに糸魚川の実家へ向かう。
4月から仕事が入り、気になりながら行けずにいた。例年にない大雪だったから…。9時50に着いた。家の周り、畑は草に覆われ、庭木は折れたり、潰されたり。まずは草刈機で家の周りの草刈。庭木の折れた箇所をノコギリで切断、ハサミで剪定。コンビニで用意した昼食を食べ、2時までで、エネルギー切れ。畑の草刈り、修理は次回に。時を経ずに行かなくては…。

冬の間、止めていた水道の開栓もしてもらった。
隣に暮らす従兄が外に出ていたので声をかける。色々気にかけて、家を見てくれる。有難い。前の家は一級下の友達。帰り際、外に出ていたので、立ち話。お互い、無理をしないで元気でいましょう、と別れる。天気を見計らっていったのだけど、見事に当たり、良い天気。





山頂に雲が掛かった雨飾。



2021年5月22日土曜日

清水高原ブランド、まだ…。

青空が見えてた朝。雲が流れ、時折、陽射しを遮る。
数日続いた雨の後で晴れやかな気分。Aさんが来ている。外に出ていたHさんと立ち話。もうワクチン接種は済んだそうだ。医療に関わる仕事をしていたからとか…。Aさんは予約を取れてない、と言ってた。里に暮らす友人のYさんは、「午後、接種を受けました。20分くらいで終わり、特に問題はなし」と夕方メールをくれた。良かった。私たちは来月初め。

雲が多くなり、陽射しもなく、肌寒い一日。
外で、実生の苗木を入れたポットの整理。庭の整備をするときに、植えかえるつもりでポットに入れていたのが、溜まった。整理してみるとウリハダカエデ、ウチワカエデが多い。他にエンコウカエデ、リョウブ、ツタウルシ、ツゲ、調べないと分からないものも幾つか。

昨年の12月、信濃毎日新聞の取材を受けた。
ここにある木を使った「清水高原ブランドを作りたい」との想いを記事にしてもらった。春の予定がずれ込んでいる。何とかカタチにしたいのだが…。この実生の苗木も加えたい。
https://ahamoon6.blogspot.com/2020/12/blog-post_13.html

陽射しを受ける向かいの山。

西から東に流れる雲、速い。

ウリハダカエデのポット。

ツタウルシ他、名前わからず。

ナルコユリ…、かな。


2021年5月21日金曜日

雨水が道路に小さな川を作る。

雨の一日。
いつも通り散歩。雨が集まり道路にはカワイイ川が出来て流れ下る。その川に長靴でダムを作り、流れを変える。道端に溜まったカラマツの葉に突入し、蛇行して流れる。面白い。昨年も同じような事をした、と思い出す。側溝は落ち葉で埋まり、用をなしていない…。

ムックの表紙のデザインを進める。3案を編集部に送る。
返事が来るのは来週。それから一週間、編集部とやり取りして、デザインを詰める。目次、扉、奥付は修正を終わらせてDTPに送る。本文関係は手を離れた。ようやく糸魚川の実家の様子を見に行ける。気にしつつ、半年もご無沙汰してしまった。

雨に煙る朝。

クガイソウ。

オオバギボウシ。

ビオトープ。ヒキガエルの卵は、昨年に続き悲しい結果に。
産卵してから、寒かったからな〜。