2016年11月8日火曜日

行政とのズレ。

定住して6年が過ぎて、行政について気になっている。
現村政は、何を目指しているのだろう?。
情報を気にかけているのだけど、発信されてないのがもどかしい。
発信されてるのかもしれないけど、届かない。

村は何をしたいのだろう?。ここを整備してる意図は何?
と、前から気になっていたこと。
清水高原に住んでる人たちに対しての説明もないし、意見を聞かれてもいない。
それほどのことではないと思われているのかもしれなし、そうなのかもしれないけど…。

今朝の散歩、ちょっとルートを変えて、上部貯水池を右に曲がり、車止めのある道を行く。その行き止まり、第二電電の電波塔があった場所。
そこに砂利が敷き詰められ、きれいに整地されていた。
夏、別荘管理組合の総会の時、質問したので、何のためのものかはわかっているのだが…。どうも気になる。清水高原全体にかかわるものと思うから。

信州山形村の別荘地、清水高原。1250〜1450メートルの標高。
200区画あり、100区画に別荘が立つ。そして11家族が定住している。
袋小路の別荘地、特にコレと言ったモノが有る訳ではない。
強いて言えば、村の文化財「古刹・清水寺」が有るくらいか…。
ただ、自然豊か。眼下に松本平が望める。そこが素晴らしい、と私は思っている。
中心には村の保養施設「スカイランドきよみず」がある。
ただ、現在は指定管理業社・豊田エンタープライズに経営を任せている。

清水高原の奥には、知る人ぞ知るトレッキングコースがある。
展望台、山形村の天辺、三角点、鳩峰へと続く。
山の頂を目指す人には、魅力のあるモノではないかもしれない。
ここは、道程を楽しむコースだと、私は思っている。
それもスカイランドからスタートし、別荘地の中も歩いてもらう。
ここをカットしたのでは、清水高原の良さを感じてもらえないだろう。
PRするならスカイランドきよみずからのコース立てにしたい。
清水高原の風を感じ、山に入り、春なら、小鳥たちのさえずりを、時には立ち止まり耳を澄まし聞き入る。秋なら、カサコソと落ち葉を踏みながら行く。
とりあえず展望台まで。今日は天辺まで。よ〜し、調子いいから鳩峰まで…。
そうした楽しみ方のように思う。

この山形村の天辺に、山形村開村140周年を記念して、現村長の肝いりで「元気の出る鐘」が立てられた。村の人たちもボランティアで石を運び、協力した。
ようやく私も別荘地の人に誘われて、先日行ってみた。
鐘はなかなか良い音がして素晴らしく響き渡る。周りも整備されていた。
でも、それだけのモノだ。見晴らしが良い訳でもない。
道程を楽しみ、とりあえずアソコまで、と言ったところか…。それで、いいのだと思う。

それを、村は立派な記念碑を建てたのだからと、どうも目的地にしたいようだ。
ナンカ違うのではないかな。清水高原のことを考えてのことだろうけど…。
折角できた「元気の出る鐘」だけど、活かし方を考えていたのかな〜?
残念ながら、それが伝わってこない。

霧の中を行くトレッキングも良かった。熊笹の緑がキレイ。


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