2016年12月12日月曜日

朝の散歩。

1250〜1450メートルの別荘地、山形村清水高原に冬がやってきた。
今朝の気温は−10℃と一番に冷えた。根雪になりそうな雪。
ヘビーデユーティな雪靴で日課の散歩に出る。雪の上に幾つもの轍が重なり、滑りやすくなった箇所もあり、むしろ雪の上を歩く方が楽だったりする。
車のUターンで丸くなった轍が美しい。
他の季節では意識しない動物たちの気配を感じる足跡が続く。
尾根筋を歩いていると、左手に見える八ヶ岳連峰の南端、編笠山の裾から光がチョコっと見えたかと思うと、みるみる眩しい光を振りまき太陽が昇り、周りの樹々は赤く染まった。冬だけの一瞬の楽しみ。

帰り道、クーの吠える声が大きく聞こえたので、Tさんは居るのかなと、訪ねたら案の定クーとTさんはデッキに。勤めに出かける日なのに、どうしたの?、と言う私に答えて、腰がちょっと痛いから休んだ、とTさん。でも大したことがなさそうなので良かった。
Tさんも定住者の一人。松本の会社に毎日通う66歳、元気だ。
クーの強烈な歓迎ぶりは何時も通りだ。ジャンプジャンプジャンプ、手を出すと甘噛みをしてくれる。よしよし、可愛いね!。落ち着くまでしばらくお相手。

折り返し点、影が長く伸びる。
水場へ続く昨日の足跡。


車の轍。
昨日の足跡の側に動物の足跡。

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