2016年12月14日水曜日

清水高原の小屋。

4時過ぎて、北側の仕事部屋は冷えてきた。外気温は朝の−3度から−5℃になった。
居心地の良い小部屋なのだが、なにせ北側で日が当たらない。
これからの季節、ここでの仕事は手先が冷える。カミさんにプレゼントされた指の出る手袋は放せない。今日は、一日PCに向かい、溜めていた帳簿を進める。

この山小屋は1990年の春に着工、1991年の春に完成した。
地元の大工・朝比奈龍成さんが1年がかりで、コツコツと造り上げてくれた。
30代だった棟梁ももう60近い、お互い年をとったモノだ。
設計は、いまや住宅設計では引っ張りだこの中村好文さん。
中村さんの設計と話すと、建築家は興味を持ってくれる。
先日も若い建築家が訪ねてくれた。そんな事が縁で繋がりができるのが、嬉しい。
今日(14日)から「建築家×家具職人コラボレーション展」と銘打って中村好文さんと職人「横山浩司・奥田忠彦・金沢知之」さんの展覧会が東京江東区の竹中工務店東京本店で来年2月25日まで開催される。
皆さん小屋作りに関わってくれて、横山さんは大町、金沢さんは安曇野で、今もお付き合いいただいている。ただ、奥田さんは現在北海道の札幌在住で、おいそれとはお会いできないのが残念。展覧会には来られているようなので、久々に会いに行こうかと考えている。

朝食後、二人で除雪。カミさんはブリッジ。私は車とデッキ。

湿った雪で、除雪したデッキはビタビタ。

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