2016年5月21日土曜日

東らくろう展。

朝から日差しが出て、絶好の外仕事日和の清水高原だったけど…。
仕事も土、日を潰す事もない量だったので、気になっていた展覧会を見に出かけた。
我が山形村の隣、朝日村の美術館で開催中の「東らくろう展」。
友達がもってきてくれたパンフレット、気になっていた。
山口長男の指導を受けて、1941年生まれ。日本近代美術史研究家・千田敬一さんが書かれている解説にも惹かれた。

しばらく会ってなかった里の友人宅に寄って、立ち話を交わした後、美術館へ。
朝日美術館も久しぶり。この前は「あべおさむ」さんの時だろうか…。
私たちが最初の来館者だったのか、窓口の人が館内の電気を点けて回っていた。
初期から、最近作まで、見ごたえのある展示だった。
特に2014年からの段ボールを使った作品には魅せられた。
千田さんに宛てに書かれた私信も展示されていて、円空と禅に触れていたのを読んで
これらの作品は、自然にほとばしり出てきたんだな〜、と納得。
絵に生きてきた人。存命ながら、体調万全とは言えない状態で、東さんにとって、生きること=絵を描くこと、なんだと身体が熱くなる
これだけの絵が300円で観れる。貸切状態で観れた私たちに取って、ゆっくり、じっくり観れたのはとても良かったけど、寂しさも…。
もっと大勢の人に見て欲しいな。今月29日までです。
朝日美術館:東筑摩郡朝日村大字古見1308番地/電話:0263-99-3624

この後、蕎麦屋「ふじもり」へ。そうそう行ってないけど、美味しいので、たまに。
先に立ち寄った友人に連れられて、お店を作ってる最中にお邪魔してから。
おかみさんプロデユースのお店の雰囲気も好き!。
見てきた美術展のパンフレットが置いてあったので、話をすると、既に2回も見に行ったとか…、同じ思いをを持たれていたようで、「ね!、観て欲しいよね」と熱かった!。
で、注文。私は最近メニューに上がったと言う粗挽きの太打ち麺。
食べてみて、細切りよりこちらが好みかも…。
カミさんは「卵と納豆のふわふわそば」、こちらもいたくお気に入りだった。
http://www.ne.jp/asahi/osoba/fujimori/




0 件のコメント:

コメントを投稿