2020年6月26日金曜日

図書館は、村の文化の中心。

変わりやすい天気の一日。朝の散歩は降られずに済んだ。
草が元気。どんどん育っている。イタドリが道に覆い被さって鬱陶しく感じるようになって来た。数日前から剪定ばさみを腰にぶら下げ、それらを切っている。

一週間分の買い出しのため里に下りる。「なんと早い!」
まず横山医院。先月は処方箋だけで済ませたので、今月は診察が必要かと思ったが、処方箋を出してもらえた。郵便局に立ち寄って図書館へ。伊坂幸太郎の「砂漠」を借りる。サピエンス全史の著者「ユヴァル・ノア・ハラリ」の近著「21Lessons」について聞いた。未だだけど「読んでくれるなら入れます」とのことだったのでお願いした。

司書は嘆く。「サピエンス全史」を読んでくれたのは私と他一人くらい、だと…。
「松本では予約待ちだと言うのに…」と。そんな事もあり、二の足を踏んでたようだ。この手の本はジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」が挙げられる。この本を読んだ後で司書に勧められて読んだのが「サピエンス全史」、面白かったと記憶している。読まれないのが不思議。私たちは歴史から学ぶことが沢山…、ナンテ言っても、面白いと思うようになったのはごく最近だけどね。

個人のリクエストを聞いてもらえるなんて、こんな村の図書館ならでは。ウレシイ!
ただ、今年は予算を削られて…、と悲しそう。私たちも同じ気持ちで残念だと思う。伝承館との複合館の話は進展してなさそうだし…。もっと文化に目を向けて欲しいな。

昼、一時的に青空が広がった。アイシティからの清水高原。
このあと、雲が広がり雨になる。
雨に濡れた杭。明日は防腐剤を塗ってしまいたい。
雨が上がり、向かいの山並みが見えて来た夕方。

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