2018年10月22日月曜日

持続可能な街づくり、に興味あり。

信州山形村の別荘地「清水高原」は、標高1250〜1450メートル。
我が家の直ぐ下、1400メートルのビューポイントからは、眼下に山形村、その向こうには松本平が望める。これからの晴れた冷えた日、条件が良ければ眼下に雲海が広がる。

清水高原は、自然と展望の良さがウリ。
その展望が育った樹々に遮られるようになってきている。この別荘地が開発された頃は、それこそ「高原」のイメージだったと、当時を知る村の人に聞く。1970年代、長野県主導でアチコチの町村で別荘地が開発された。まだ、総中流意識の時代。分譲すれば売れた。公が分譲した安心感、他の企業に比べたら割安感もあって、売れた。

「しなやかな日本列島のつくりかた」で、ちょうど読み始めた「ユーカリが丘の奇跡」に魅き込まれている。これは住宅の開発分譲地なのだけど、持続可能な町づくりをしているところ。「売って終わりでは無く、そこに住む人のことを考えて、町づくりまでしてる」ことが、この本で取り上げるに値するところなのだろう。
県下で開発された別荘地は、分譲して売るだけで、「育てる」というコンセプトは、なかったようだ。

昨日の朝のビューポイントからの景色。 
昨日伐った木の周りの片付け、一日中。
日が落ちた夕方の南側。

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