山野草の力をいただこう。

−３℃、爽やかな朝、晴れ。

「プチー・プチー・プチー」は鳴き声だけ、遠くから。「プチツィー・プチッ」はシジュウカラ。側の梢でさえずる。「チーツッ・チュース」、姿が見えないので、せめて鳴き声だけでも聞き取ろうと耳をすますのだが、難しい。遠くから「フィー・フィー」と聞こえてくるのは、特徴があるのでゴジュウカラだろう。

晴れたのは朝のうちだけで、だんだんと雲が多くなり、夕方には雨になった。

午前中は、木を使い造形物を作りたくて取り掛かる。何ができるか、イメージだけを頼りに手を動かすことにして２時間弱。アートフェスに向けて自分の作品作り。午後はキーウイとバナナのコンフチュール作り。昨日は「春の野草を味わおう」に参加して、「野草の力をいただいて」という本を借りてきた。野草に興味が湧き、少しずつ食べるレパートリーを増やしてきている。この本は、さらにその数を増やしそう。若杉友子さんの哲学がステキ。

朝尾根筋の道から南の空。山並みの上にかかる雲が気になって。

散歩から帰って、太陽と青空と我が家と。

キーウイとバナナのコンフィチュール。まだ途中。

伊坂幸太郎、久しぶりに…。この本でさらに野草に惹かれそう。