山暮らしと生業と。

今朝の気温は−５℃。少し陽射しもあった。
道路は数ミリの雪化粧。悪戯描きにはちょうど良いキャンバス。

朝食中に濃い霧が出てきた。
午後は雪が降ったり止んだり…、と変わりやすい空模様。夕方になり、少し強く降り出した。1400メートルともなると３月とはいえまだまだ冬景色。降る雪を眺めながら、この自然を気に入って定住する若い人がいないものか、とボンヤリと考える。好きそうな人でも、やはり暮らすとなると二の足を踏む。私もそうだったからな〜。生業のデザインを手放すコトができず、踏ん切りのついたのが60歳を過ぎてから。デザインにプラスしてアートとモノ作りで、先鞭がつけられたら良かったのだけど、早９年。寄り道が多すぎたかな…。若い人にとって、ここでで出来るやりたいコトって、何があるかな〜。

道路は数ミリの雪で薄化粧。朝は日差しがあった。

カーブミラーで自撮り。

真っ白なカンバスに杖を使って。三角。

丸、円、渦…？

影をなぞる。時間差でズレるのが面白い。

午後、雪が降り始めた。