2020年1月2日木曜日

仲良くなった里の猟師さん。

里から立ち上ってきた霧は、近くの沢筋を埋め、迫ってきた。

−5℃だけど風があるので体感温度を下げる。
軽トラック2台に追い抜かれた。折り返し点で猟の支度をするJさん兄弟とは、この時季に行き会って仲良くなった。お仲間が来られるまで…、と立ち話。今年のイノシシは「豚コレラ」の蔓延で、山形村〜朝日村ルートは「食べない、持ち帰らない」お達しが出て、「気持ちが盛り上がらない」と嘆く。今日はお仲間3人だけでの猟。雪の上に足跡が残り、小動物の存在に気づく冬。狐を放したため、ウサギが一時の絶滅状態から増えてきてる。さらに狐も増えている。これらの小動物に加え、カラス、熊、イノシシが里の畑を荒らすため、解禁の11月15日から2月15日の3ヶ月以外も駆除に「使命」を感じて力を注ぐ。動物たちを呼び込むのは、農家にも問題がありそう。何れも知らない話で興味深い。

木立に邪魔されながらも山並みを眺めるのは面白い。
10年も暮らすと、名前も覚えてきた。でもまだまだ…。地図で確認して覚えるようにするのだけど自信の無いものも多々。FBで書いた山が違ってたようだ。山好きな友人が指摘してくれた。こんなコトが刺激となってまた興味がわく。

山を確認するのに使っている地図。かなりアバウトだけど
清水高原から見えそうな山を線で結んでいる。
夕方に日を入れた暖炉。左にちょこっと見えるのは
ジャンクと木を使った自慢の手作り火吹き棒(筒)。

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