2021年2月22日月曜日

美しいものは、より美しく。

外気温は10℃と暖かい一日。昼間はストーブを点けなかった。
陽射しが部屋に差し込んで、気持ち良さを増幅。カミさんは本を読んでいて「眠い」を連発。本は別荘の友人Tさんが置いていった「ビルエバンス」。私はまだ読んでいない。図書館の本を先行して、つい後回しになっている。早く読まないとTさんに回収される。私も午後から「ドローダウン」を読むが、幸い眠気には襲われなかった。「地球温暖化を逆転させる100の方法」が副題。農業(土地利用)と森に関する項目に興味が惹かれる。

関連するような記事(エッセイ)を里の友人が、今朝送ってくれた。
林業が廃れて来た、と言われて久しい。でも原さんのように考え、行動されている人がいるのは力強いし「ドローダウン」にも繋がる。昔、木はお金になった。ウチは山持ちではなかったけど敷地内の一角に杉の木が何本か有って、「何かあった時に売ってお金にする」と言う意味合いのことを、祖父が言っていたのを覚えている。それがどうだろう、安い外材に押され、森は荒れ、職業としての魅力も薄れた。

清水高原にも、山形村の先人が、将来を想い、植えたのであろうカラマツ、赤松が多い。
それが「清水高原の売りである眺望」を遮るほどに大きく育った。そろそろ伐採の時期を迎える。これを有効活用し、後には別荘地に合うような森林デザインが出来たら、と考える。行政に働きかけるも、個人所有の別荘地で、難しい問題が立ちふさがる。

行政には村の宝「農業、自然豊かな清水高原の森」に磨きをかける政策を考えてほしい。
「美しいものは、より美しく」と言ったPRキャッチフレーズが、確か有った…。

昼食後、東側に落ちた雪の山を除雪。

木で、ものつくり「おサルさん」

暮れゆく景色が美しい。

市民タイムスより。



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