−6℃の朝、積雪10センチ。チラチラと降る雪。
タカハシさんの出勤で、ついた轍だけの道路を行く。私の足跡がプラスされる。何時もの折り返し点で足跡を使って渦巻きを描く。誰かがやってきた時のサプライズ。
そう言えば村の猟師さん達に会ってない。
この雪ではイノシシの足跡が追えないのだろうか…、と気になる。Jさん、Oさんとは毎年のように、この時期になると行き会っていたのに、と寂しい。
一年を通して、その時にしか会えない、という人達がいる。
猟師さん達もそう。清水寺で暮れの除夜の鐘撞きでしか会えない人もいた。その人達に会うのが楽しみで出掛けた鐘撞も、数年前から出掛けていく元気がなくなり、止めてしまった。村の中でお目にかかれないものか、と思うのだけど…。
村には気楽に立ち寄れるようなカフェの店がない。
そんな店があっても良いのにと思う。そこに立ち寄れば、村の誰かに会えて、お喋りが出来て、情報交換ができる。そんなお店があると良いのに、と思う。そんな習慣(文化)はないのかな…。午後は、雪かきをして、ヤマモトさんと少しおしゃべり。申告書をまとめる。
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